ゆっくりいじめ系2743 餡黒七ゆンギャック

●書いたのはバスケの人
●ハーフ物注意。しかもやたら厨くせえ
●前半オリキャラハーフ。後半ゆンギャック。
●特に深く考えてないのでおかしいところが山ほど。
●「貴方の人生で一番の神ゲーは?」と聞かれて「四八(仮)」と即答できる人じゃないと読まない方がいいかもしれない。
●湯造座 円さんから「ゆンギャックソード」で書けって脅されましたウサ。
●……え?それでも読む?いいえ別に止めませんわ。でも……貴方もずいぶんもの好きな人ね。(cv北都南)




と、ここまで真面目に注意を促しました。どうなってもしらんがな(´・ω・`)


















「ゆっゆっゆ~♪」
「ゆんゆんゆー!」
「おはなさん!ゆっくりしていってね!!!」


ここはとある会社のゆっくり研究所。
研究所といっても動物実験などの類は行わない、所謂ペット用品の研究施設である。
その一角。自然環境をなるべく再現したこのエリアは、ゆっくりの行動を分析するための場所であった。
この場所では花畑が再現されており、最近なにかと需要の高いゆうか専用のスペースであった。




「あー依頼の場所はここか?。んだな。」
ドアから一人の男が現れた。思い思いにゆっくりしていたゆうかや他のゆっくり達はそちらの方を一斉にそちらを見る。
するとその男が普段とは違う男なことに気づいた。
ここの研究員ならば、白衣か作業服である。しかし男の服装はよれよれのジーパンに
白いシャツ。顔も若く銀髪の髪も短めに切り揃え、年齢が20代程度であろうその姿は
どちらかというとその辺のパチンコ屋で見かけそうな姿であった。


しかし、ゆっくり達はその事に関して特に疑問を抱いていない。
問題は、その男から感じるなんとも言えないゆっくりした感覚であった。



「ゆぅ! なんだかとってもゆっくりできるよ!」
「ゆ! おにーさん! ありすといっしょにゆっくりしましょう!」
「ゆっくりしたいんだよーわかってねー」
「ゆっきゅちちちぇね!」
ゆっくり達は自然と男の周りに集まりだした。このとてもゆっくりできそうなおにーさんと
一緒にゆっくりしたい。そんな考えだった。


「ゆうかもこっちにきてね! いっしょにゆっくりしようね!」
「ゆぅ……? わかったわ」
れいむに呼ばれて奥から出てきたのは、緑色の髪を持つゆっくりゆうか。
どうやら奥で花畑を弄っていたようで、体のあちこちに土がついていた。



「ゆっきゅち! ゆっきゅち!」
「おはなさんがすきならゆっくりしてもいいわよ。」
赤ちゃんまりさとゆうかがそい言って近づいてきた。
頭でも撫でてもらおうとしたのか、まりさはしきりにのーびのーびしながら寄ってくる。
ゆうかの方は、少し照れているのか顔を赤くしつつもこっちに擦り寄ってきた。


一方男は何やら一心不乱に灯油タンクから液体をぶちまけている。
タンクの中身がからっぽになるまでぶちまけると、男は近づいてきたゆっくり達の中から
先ほどの二匹に手を伸ばした。


「ゆ! ゆっきゅち!」
「な、なでても……いいわよ。」
「んあー?そんならまあご希望どおりに。」


そういってくる二体を見て、男は笑いながら手をかざし




二匹の頭に火がついた。
「ゆっ?……ゆっぐじぃー!」
「ゆがっ! いきなりなにずるの!」

二匹の頭に上には激しく燃える二つの火があった。
二匹は熱さのあまりのた打ち回る。男はそのうち、ゆうかの方を思いっきり花畑の方へ蹴り飛ばした。


「ゆぐぉ!」
弧を描くように吹っ飛ばされたゆうかはそのまま花畑へと落下していく。
どすっと落下したゆうかの頭から炎は消えていた。おそらく落下の衝撃で消えたのだろう。
その代わり、ゆうかにとっては命の次の大事なものが燃え始めた。


「おはなざんが!おはなざんがぁ!」
「だめだよ! ゆっくりもどってね!」
色とりどりの花を燃やしつくそうと勢いをあげる炎に、ゆうか達は
一斉に飛び出していった。
みなでなんとか火を消そうとするが、火の勢いが強くどうにもならない。
そうして一匹、また一匹と燃え尽きていった。


「ゆ゛がの゛……お゛はな゛ざぁん゛・・・・・・がぁ」
男はその光景見ながら、火が全体に回るのを待った。
もはやゆっくり達は火に囲まれたただただ泣き叫ぶだけだった。


と、その時。男の目の前に何かが現れた。」
ドスンと現れた、ぷっくら体系に黒いとんがり帽子をかぶった金髪のゆっくり。
人間よりもずっと大きいそのゆっくりに、男の顔が少し強張った。


「……ここでドスかよ。聞いてねーよおい。」
「なにもいわなくていいからね!」
ドスは男をじろりと睨みつけている。
ドスが現れたことにより、ドスへ駆け寄ろうとしたゆっくり達もその気迫に思わず圧倒され
その場に止まってしまった。



そして5秒ほど時間が流れた。



「ゆっぐじじねぇええええええええ!!!」
ドスだけにドスの聞いた声をあげながらドスは大きく飛びあがった。
体長3m。ドスにしては小柄だが、パワーはそこいらのドスと比べても遜色がなかった。


「おおっと!」


ドスの踏みつぶしを横に飛び跳ねて交わす男。そのまま地面に着地するやいなや
今度は両足を思いっきり踏み込んで素早くドスの懐へ飛びこんだ。
そのまま燃え上がる右手を握ると、ドスの腹へそれを打ち込んだ。


「ボディが!甘えぜ……っておいィ!?」
だが男の拳はドスに傷一つ負わせなかった。というか焦げ付きさえない。


「そんなのはきかないよ!」
逆にドスは腹を突き出して、男を壁際まで吹き飛ばした。
楽に3mも飛ばされ、そのままの勢いで男は壁に激突した。
ドスは間髪いれずにドススパークの体制に入り、男へ向け照準を合わせた。


「ゆん! もうはんせいしてもおそいよ!そのままゆっくり……ゆぅ?」
しかしドスはそこで異変に気づいた。自分たちの周りにいたゆっくり達に何かが刺さっているのだ。
よくよく眼を凝らせば、それは小さくて鈍く光る銀色の刃だった。
その一つ一つがゆっくり達に刺さっているのだ。


「ゆぎぃいいいい!!!いじゃい!いじゃい!」
「うごけないわぁ・・・・・・!」
「ぎゅぅ!」
苦痛の表情を浮かべながら、その場から逃げようとするゆっくり達。
しかし体に刺さった刃が動くたびに更に体に深く刺さる為に、更なる激痛に襲われる。
「どうじででいぶのあんござんをだべでるぉおお……ゆべしッ!。」
「ゆうがのがみがぁ! ひっぱるなぁ! ゆがぁ……」
更にその刃から微かに咀嚼音が聞こえていた。よく見れば刃自身が餡子を食べていたり、髪を引きちぎったりしているのだ。
そうしてこれらの激痛にのたうち回り、さらに刃が……と悪循環に陥っていた。


「ど! どういうことなの!」
「いやぁなに、この餡黒七ゆンギャックが一つ、『爆裂四散』の力だよ。」


男の手には20cmにも満たない長さの短刀があった。」


「ゆぅ! あれはばくれつしさんよ!」
「し、しっているのぱちゅりー!」
「ゆむ。あれはやいばさんがたくさんのやいばになっておそいかかってくるおそろしいものだわ!」
「おお、よく知ってんなあ。勉強熱心で感心感心。」


男は笑いながら横にずれ、ドスから距離を取る。
そして刀身のなくなった柄と持ち手だけの短刀を目の前につきだす。
すると、その無くなった筈の短刀がたちまち元に戻り始めた。


「ゆ! でもざんねんだったねおにいさん!」
「残念? 何がだ?」
やたらニヤついているドスの表情が気になり、男は思わず聞き返した。
ドスは一呼吸置くと、キリっとした顔で


「やいばさんはたしかにこわいけど、そのかずじゃどすのうごきはとめられないよ!」
確かに、普通のゆっくり達の動きを止めるには十分な量の刃ではあるが、ドスほどの大きさの物を止めるには
いささか数が少なかった。
ドスはそれに気付いたのか、高笑いしながらもドススパークの発射態勢に入る。おそらく多少の怪我を覚悟しててのことだろう。




「そんな直線攻撃は流石に当たんねえよ。」
「なぎはらえばいいんでしょ?ばかなの?しぬの?」
「ああそうだな。あーそれと一つ。」



「ゆぅ?」
ドスは不思議そうな顔をした。この期に及んでなんてこの男はここまで余裕なのか。
対する男は先ほどと同じように笑みを浮かび続けていた。





「数が少ないなら、増やせばいいいんだろ?
……散れ。爆裂四散景厳」





それから何が起こったかは、ドスにはわからなかった。ただドスは棒立ちのまま粉微塵に消えたのだから。
だが、第三者が見ていたならば、それはとても凄惨な光景に映っただろう。
刀身が爆裂四散すると同時に現れた、数億もの刃が、まるで激しい雨のように一斉にドスを襲ったのだ。
この間わずか2秒。




「あーこれ使うと次の日頭痛がするんだよな。まぁ仕方ねえな。」



男はゆっくりがいなくなったその場所を後にした。





「次のニュースです。昨日未明。ゆっくり研究所で起きた謎の火災の続報です。警視庁の発表によると
重軽傷者40人。被害ゆ200匹以上という大惨事に……」


テレビから流れるニュースを右から左へ流しつつ、男はちっちゃな屋台の中で世話しなく動いていた。


「ねえ、やきとり1本と鳥皮3本とねぎま3本とかしら2本と豚1本お願い。」
「あー塩とタレはどちらで?」
「タレでお願い。」
「あいよー。ちょっくら時間かかるんで待っててくださいね。」
馴れた手つきで、横の冷蔵庫から肉を取り出すと、それを台の上に乗せる。
それを焼きつつ、タレを上からさっと塗る。すると腹を刺激する香りが辺りに広がった。
それに思わず下校途中の学生が釣られてくる。しかしそれに釣られるのは人間だけではなかった。


「ゆぅ! ここからとってもゆっくりしたにおいがするよ!」
「いいにおいだね!」
「ちょうだね!」


どうやられいむとまりさの親子がこちらに寄ってきたようだ。
しかし運が悪い。商売中の男がゆっくりを燃やすことはないが
その代わりに彼らは釣られてきた学生達に目を付けらている。
……あ、持っていかれた。ありゃ駄目だな。
そういや思い出した。今日ジャンプの発売日じゃん。仕事終わったら買いに行こう。



そんなことを頭痛のする頭で考えながら、男は焼き鳥を焼いていた。




【あとがき】
だからあれほど言ったのに……どうなってもしらんぞって。
以下意味のない裏設定。見ない事を推奨。




餡黒七ゆンギャック
3種のゆンギャックソードの対極に位置する武器の総称
強大な悪意と虐意を持ったとある虐待一族の手によって作られたが
その力はゆっくりだけでなく人さえも虐待できることから、中国当局やヴァチカンの13課やロリコン探偵の手によって
一族ごと壊滅させられた。(そのさい謎の赤毛の女性が協力したとかしないとか)
しかし、餡黒七ゆンギャックのうち回収できたものが1つだけだったため
残りは一族の生き残りが各地に分散させたのでは推測されている。

それぞれが強大な餡黒パワーを持っており、使い手の精神力によってある程度威力が上下する。
これを全て揃えることにより、餡子意思と呼ばれる神のごとき存在の封印を解くことができる。
リントは死ぬ。弱点は聖剣ゆクスカリバー。バーサーカーは死ぬ。



魔ゆ刀・爆裂四散
見た目は普通の短刀。ふらんの牙を刀身として使用しただけではなく、そこに数億もの赤ゆっくりとかぐやともこうをを贅沢に使用
した一品。
刀身部分が爆裂四散し、無数の刃となって舞い散り、対象を斬り刻む。
刀身部分は数秒ほどでリザレクションする。ゆっくりは死ぬ。
例え死ななくても、体に突き刺さった刃が行動を阻害、もしくは動くたびに傷を広げるために
傷口から中身が大量に漏れ出し激痛を与える。その上その餡子は刃となっている赤ゆっくりに食われる。
やっぱりゆっくりは死ぬ。
これを極めると、刀身を数億枚の刃にまで爆裂四散させることができる奥義
爆裂四散景厳(ばくれつしさんかげよし)を使用できる。


弱点は、刀としての強度はそこいらのポン刀以下であり、武器による撃ち合いには全く適していないため
接近戦が苦手である。爆裂四散景厳の時は周囲を刃で囲むことによりある程度防御を固められるが
実は刃一つ一つの強度がカッターナイフ並な為にそんなに頼りにならない。
それと、一度爆裂四散すると数秒ほどのリロードタイムが必要。その時に攻められると死ぬ。
つまり攻撃は激しいが一度守りに入ると死ぬ。一発でかいのを食らうとししょる。
シッショー



もこハーフ
20代前半の男。やきとり屋件放火屋。物を燃やすのが大好き。燃え萌えしてる。口癖は「あー」
かなりダラダラに生きてるが料理は得意。好きなゲームはファイアーエンブレム。好きなタイプは先生みたいな人
手からチャッカマンぐらいの火が出せる……様に見せかけて実はトリック。そして紙装甲。
でも回復力が半端ない。
よくゆっくりに好かれる。んで近づいてくるゆっくりを燃やす。ついでにムカつく奴も燃やす。危ない人。
暇な時はパチンコいったりタバコ吸ったり、本屋に行って5時間ぐらい立ち読みしたりしてる。
数少ない尊敬する父親に恥をかかせた長い黒髪の女にいつか復讐しようとしてるとかしてないとか。
悪人なのでどんなに勝ってても最終的には負ける。仕方ないね。ゆっくりには勝つけど。

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最終更新:2009年06月08日 03:21
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