ゆっくりいじめ系3095 GSPOゆっくり課2

GSPOー幻想郷総合警邏機関。
それは博霊の巫女の鶴の一声によって作られた
幻想郷の小さな事件や異変を解決する警察みたいな組織である!

【登場人物】
ジャック
GSPOゆっくり課のただ一人の隊員。人間、男性、20代。
性格の悪いゆっくりは嫌いだが素直なゆっくりは好き。
標準装備はGSPO隊員に支給される拳銃。早撃ちが得意。
会う度に嫌みを言うレフィが嫌い。

レフィ
GSPO妖怪課の隊員。妖怪、女性、年齢不明。
何かにつけてジャックに絡んでくる。
ゆっくりを愛でる派。

ドスまりさ
ジャックによってゆっくりから解放されGSPOに入ったが、
上層部に気に入られGSPOのマスコットになってしまった。(第一話参照)
__________________________

「GSPOは役所のすぐやる課じゃねえんだよッ!」
通報内容をまとめた書類をデスクにたたきつけながら
俺は一人だけのオフィスで叫ぶ。
なぜなら最近ゆっくり課にかかってくる通報の大半がどうでもいいことばかりだったからである。

ペットのゆっくりがいなくなった。
飼っていたゆっくりが高いところから降りられなくなった。
路地裏にゆっくりが巣を作った。
床下に野良ゆっくりが住み着いた。
ペットが野良がペットが野良がペットが野良がペットが野良がペットが野良が。

そういうのって普通自治体とかに頼むことだろう。
こんなことにいちいち出ていたら俺は過労で死んでしまう。
それに何だって税金でぬくぬく暮らしている自治体の連中の肩代わりをせねばならんのだ。
GSPOはボランティア団体じゃない。

「何叫んでるのよ、うるさいわよ。」
妖怪課のレフィが入ってくる。
どうせ事件が片づいて暇だから冷やかしにきたんだろう。
まったく昔から腹黒い奴だ。
どうして妖怪ってのは綺麗な顔立ちのくせに性格が伴っていない奴ばかりなのだろうか。
「妖怪さんはいいですねー。事件は少ないし人手もありますしねー。
一人で頑張るゆっくり課の人間様の気持ちなんて分からないんですねー。」
「何拗ねてんのよ。」
「拗ねたくもなるぜ。ここ最近いいことないんだから。
で、何の用だ?事件がないから冷やかしにきたんだろどうせ。」
「事件がないのは正解。だけど冷やかしじゃないわ。
これを見なさい。」
渡された書類に目を向ける。
そこには巨大な怪鳥について書かれていた。
「体長20メートル…!でかっ!
俺にリアルモンハンをしろというのか。ガンランスを要求する。」
「あ。ごめんそれ別の課のやつだった。あなたのはこれ。」
ああいう怪獣みたいなのを相手にしたら俺なんかアリと同じようなもんだ。
改めて渡された書類に目を通す。
貼られている写真に写るのはとある住宅街に現れたというレイパーありす。
「なんだってありすごときで通報を?」
「話によるとただのありすじゃないらしいわ。
で、優しいレフィさんは一人で大変そうなあなたに
協力してあげるってわけ。」
「優しい?ハッ、どうせ暇つぶしだろ腹黒め。」
「今ここで死ぬ?」
「殺れるのか?」
弾幕か何かを撃とうと手をこちらに向けるレフィに対し、
銃の早抜きで答える俺。
一触即発の雰囲気。俺はこいつが嫌いだ。
「ゆっくりやめてね!」
「グホッ!」
「きゃッ!」
突然ドスまりさの体当たりを喰らい吹っ飛ぶ俺たち。
こいつは以前俺が相棒にしようと助けた奴だ。
今は完全にGSPOのマスコット扱いだが。
というか人間大の幅しかない扉をどうやって通ったんだこいつ。
「けんかはゆっくりできないよ!なかよくゆっくりしてね!」
「「よけいなお世話だ(よ)!」」
仲裁にしてももうちょっと手段を選べよ。
しかもこんな時に限って声がハモるとは…。
いつまでもここにいるのもあれなので、ありす退治にいくことに。

目的の町へ歩く途中でさっきから思っていた疑問をぶつける。
「お前ゆっくり愛で派じゃなかったっけ?」
「すっきりしているゆっくりは別。見てるだけで寒気がするわ。特にありすなんて生理的に受け付けないわね。
レイパーとか絶滅すればいいのに。」
「「「んほおおおおおおおおおお!!!」」
空気を読んだか読まずか目の前ですっきりを繰り広げる
野良のまりさとれいむ。
「いやアアァ!!」
「「ゆべっ!?」」
レフィに蹴られナイスショットといわんばかりに飛んでいくゆっくり。
そのままため池に突っ込んでいった。
「ナイスショットーあー池ぽちゃか。イーグルは諦めな。」
「あちゃー、もうちょっとパワーを押さえれば…って何言わせるのよ!」
ノリツッコミしてくれるのは評価するんだがな。

町に着くと、代表っぽい人から話があった。
曰く、最近急に10匹ほどレイパーありすが現れ、飼いゆっくりをレイプするのだとか。
しかも行動が素早く人間の姿を確認するとすぐにどこかへ消えるんだとさ。
犠牲者もとい犠牲ゆは20匹。内11が死亡7が重傷だそうだ。
ミッションは町の中に隠れている10匹のありすの討伐。
住民は邪魔にならないように外にでるのを禁止させたようだ。
「私は西の方を探すからあなたは東をお願い。」
「ちょ、待てよおい!」
勝手にそう決めたレフィは町の西の方へ走っていった。
まったく、いつも勝手な奴だ。

「よっと。見ーつけたーっと!」
「ゆゆっ、どうしてここがわかったの!?」
排水口の蓋を開け覗きこむと案の定一匹ありすがいた。
こういうときはまず普段見ないような場所を探すもんだ。
それにしてもこのありす、野良かどうかわからないがゆっくりを一匹拉致してここで性欲処理に使っていたようだ。
目がうつろなまりさが転がっている上ありすはぺにぺに丸出しだ。
「いなかものにみつかるなんて!とかいははかれいにさるわよ!」
「させるかッ!」
素早く銃をホルスターから抜き、バキュンと一発発砲。
放たれた弾は狭い排水口の中で何回か跳弾した後、
偶然にもありすのぺにぺにに直撃し衝撃でぺにぺにがちぎれ飛んだ。
「ゆぎゃあああああ!ありずのべにべにがああああ!」
俺は手を伸ばし絶望しているありすを回収する。
ついでにちぎれ飛んだぺにぺにを回収…、
うおっ、ちぎれたというのにまだ動いてるぞこのぺにぺに。
非常に気持ち悪いのでありすの股間(?)の穴に逆向きに戻す。
戻すというかこれじゃあまるで挿入だな。
「ず、ずっぎりいいいい!!」
ありすが声を上げると頭部から茎が伸びてきた。
自家受精とは珍しい。
まあキモいので排水口の勢いよく流れる水に沈めた。
あと9匹か。このペースだと先が思いやられるぜ。

「こらぁ!待ちなさい!!」
「とかいははゆっくりせずにげるのよ!」
石垣の中に隠れていたありすを見つけたレフィだが、
ありすに気づかれ逃げられていた。
「ハァ、ハァ、止まらないと、う、撃つわよ!」
「おどしにはくっしないわ!」
走る速度はほぼ互角。
どんな環境で育ったのよあのありす。
このままじゃ埒があかないので進路妨害作戦をしよう。
私は手を街路樹に向け、弾幕を一発発射する。
弾幕を受け倒れる木。これで道を塞がれれば流石に動きを止めるわよね。
でも、ありすは私の想像とは違う行動に出た。
「たおれるまえにぬけるのよ!」
ちょっと待って、ここで速度を上げたら…。
「ゆびゃあああ!」
あーやっぱり。木の下敷きになっちゃった。
どうしてこうも先の予想ができないのかしら。
あーあ、せっかく生け捕りにしたらうちのゆっくりの餌にしようと思っていたのに。
仕方がない、別のを探すか。

「あと5匹か。」
レフィから一匹始末したという連絡を聞きながら
俺は両手に持つ黒ずんだありすだった手乗りジャングル3つをゴミ箱に放り捨てる。
こいつら俺が後ろで見ているのにも気づかず塀の上から
獲物に選んだゆっくりの品定めをしていたのだ。
そんなにすっきりしたいならお前等で勝手にやればいいじゃん。
ということでありすを適当にひっつかみ適度な振動で発情させ仲間同士で死ぬまですっきりさせた。
レイパーにはお似合いの死だ。
まあ弾丸の節約ができたってことが本音なんだが。
何となく残りが全部西地区にるような気がするので
俺はレフィに合流するため西に歩き始めた。

「ま、こんなモンかしらね。」
目の前で頭に穴をあけたありす4匹を見ながら言う。
あの後いくら探しても影すら見えなかったので、
もしかしたらと思って下水道に入ったら案の定ありすがいたので弾幕で一撃で片づけた。
「もしもし、ジャック。今4匹片づけたところ…あら?」
通信機に表示される圏外のマーク。
ちょっと、ここって電波繋がらないの?
面倒くさいけどいったん外に出ましょうかね。
と、ありすの死骸に背を向けたとたん、後ろに気配を感じた。
そこで私の意識は途絶えている。

開いている下水道の入り口があったからレフィがここから入ったな
と思って飛び込むと全く予想していなかった状況に出くわした。
気絶しているのか床に力なく転がるレフィ。
そして滅茶苦茶洒落にならないほど気持ち悪い顔を浮かべた巨大なありす。
おいおいクイーンありすとか聞いてないぞ。
「ありすのちょうぜつてくでびんびんにしてあげるわあああ!!」
突進してくるクイーンありす。間一髪でかわす俺。
図体の癖になんて早さだ。
銃を抜き三発クイーンありすに向けて撃つ。
「んほおおお!きもちいいいいい!!!」
駄目だまるで効いてない。分厚い皮に阻まれ弾かれてる。
クイーンありすはマッサージか何かとでも思っているようだ。
再び突進を回避し、体勢を立て直す。
いち早く目を打ち抜いて視力を奪いたいところだが、
視力を失ったクイーンありすがレフィにぶつかるかもしれない。
気絶した状態であんな巨体にぶつかられてはいくらなんでも命を落としかねない。
嫌いな奴だが目の前で死なれるのは困る。
それにしてもこのクイーンありす、よく見ると発情しているのにぺにぺにが出ていない。
さっきのありすのびんびん発言を思い出す。
なるほど。受け状態になってるのか。
クイーンありすは自分の優秀(だと思っている)な遺伝子を残すために自分が身ごもることが多いという。
俺は床に落ちている通常ありすの死骸のぺにぺにの部分の皮を無理矢理引きはがし、
そこに銃口を突っ込み、すぐに抜く。
銃口には精子餡がべっとり詰まっている。
頼むからジャム(弾が詰まること)らないでくれよ。
祈りながら俺は突進してくるクイーンありすのまむまむめがけ力の限り銃を連射した。

「どぼじであがじゃんがでぎるのおおおおお!!!?」
クイーンありすの頭から延びる10数本の茎。
どうやら成功したようだ。
茎に養分を吸われ徐々に小さくなるクイーンありす。
精子餡がべっとり付いた弾丸を受けて受精するとは本気で思ってなかったが、
まだまだゆっくりの謎は多い。
元の半分の大きさになり余った皮がだれているクイーンありすだったものから髪を引きちぎりブラシ代わりに銃口に突っ込み残っている精子餡を掃除する。
その後用済みのクイーンありすを蹴り転がし下水に落とす。
これで10匹目だ。ミッション完了。ほっと胸をなで下ろす。

住民たちからお礼を言われ、未だ気絶しているレフィを抱え帰路につく。
「う…ん…?」
「おー。やっと起きたか。」
「え?ちょっとどこ触ってるのよ!」
「グホッ!!」
頭を思い切りぶん殴られ危うく倒れそうになるが気合いでなんとか持ち直す。
「このやろう、人がせっかく無様にぶっ倒れたお前を運んでやってるのになにしやがる!」
「親しいわけでもないのにお姫様抱っこは無いでしょう!」
「気絶したお前を運ぶにはこれしかなかったんだよ!っていうか起きたなら降りろ!」
「言われなくても降りるわよ!」
あーイライラする。
せっかく助けてやったのに恩知らずなやつめ。
だからこいつは嫌いなんだ。

本部に戻るとゆっくり課のオフィスから出られなくなり職員総出で
救助されているドスがいた。本当にどうやって入ったんだか。

この事件以降、たびたびレフィが事件に首を突っ込んでくるようになった。
一人での捜査に慣れている俺にとっては邪魔以外の何者でもないが、
上層部にこのことを言うと、
「人手が増えて結構じゃないかハハハ。
なんならレフィ君をゆっくり課にしてやってもよいのだぞ。」
とか言いやがる。

その後上層部の手によりレフィが完全にゆっくり課の隊員になった。
俺は絶望のあまり昏倒した。

俺の明日はどっちだ?


【後書き】
誰も求めていないようだが第二話。
キャラクターが個人的に気に入ってしまった。
GSPOはあまりきっちりとした組織じゃないので
課の移動なんてほとんど自由です。
虐待SSぽく無いような気がするが気にしない。

過去作品
「ゆっくり兵」
「ゆっくり焼き串」
「アサシンゆっくり2 お兄さん虐め編」
「ゆっくり護身術」
「ゆっくりになった男1」
「ゆっくりになった男2」
「ドスのいる村」
「食ゆ植物」
「ゆっくりミキサー車」
「GSPOゆっくり課」

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最終更新:2011年07月28日 00:36
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