• 前置き
ゆっくりのセリフに読みやすくなる程度に度漢字を使用しております
補足は最後に適度にしてます
原作設定無視はある程度スルーしてください



ゆっくりの発生により幻想郷での人々の台所事情と妖怪事情は昔よりだいぶよくなったと言える
ゆっくり加工などは種族別に住むことが多く数が少ない妖怪ではむずかしい
よってほぼすべての加工所は人間が経営しゆっくり製品の生産をしている
これを妖怪に売ったり送ったりすることでお互いの関係を高めていた
ゆっくりが増えるにつれ人(妖怪にもいるが)のゆっくりに対する行動に区別がされていく

愛で、名前のとおりゆっくりを愛でる人のことを指す
しかしそれはけっして甘やかせるわけではなく人間社会でゆっくりできるための適応のための躾
野生に戻すための訓練などを行うブリーダーと呼ばれる人々の総称に近い

愛護、一言で言えば甘やかす人の事を指す
これは意味合いとしては幅広く[甘やかすだけ]から[躾を行いつつもゆっくり至上]と数えたらキリがない
問題は[野生のゆっくりを甘やかすだけ]の存在でこれにより人里への被害がでることも少なくない
さすがに被害がでれば村の中でどうなるかは言うまでもないが

加工、ゆっくりを加工し製品とする人の事を指す
主には食品だが[ゆっくり殺り線香][ゆっくり肥料][ゆっくり砂糖]などゆっくりを原料とした物も存在する

虐待、ゆっくりに何らかの虐待をする人の事を指す
細かい区分はなく愛護からすればブリーダーや加工も虐待と同じらしい
趣味で虐待する者も多く虐待施設を作る人は少なくない
ちなみに子供の間には[ゆっくりいじめ]という遊びがある

虐殺、ゆっくりを殺す事に快感を覚える人の事を指す
一部の虐待もこれにあたり共通していることは
[ゆっくりを絶望させること(ゆっくりさせないこと)]
であり言ってしまえばSMプレイみたいなものである

しかしゆっくりの生態系もドス、レイパー、ゲス、捕食種などの大量発生などでたえず入れ替わり
そのつど人里に被害を与えてきた
それと同じなのであろう今回の主役である青年が変わってしまったのは・・・





「ここはとってもゆっくりできるね!」
「「「ゆっくりできるねー!」」」
母れいむと子まりさ2匹に子れいむ一匹の家族が野原でゆっくりしていた
太陽はぽかぽかと温かく野原は広くゆっくりしており草花は香りよくなにより美味しくしあわせーであった
「ちびちゃん達おかーさんからあまりはなれちゃだめだよ」
「ゆー!もうれいむ達はちびちゃんじゃないんだよ!」
「そうだよ!!もうすこししたらひとりだちするんだからこどもあつかいしないでね!」
「そうだったねごめんねちびちゃん」
「またこどもあつかいしたよおかーさん」
子供達は成体より一回り小さい程度で自立までもう少しのようだ
「おとーさんも狩りをしたあとにくるからそれまでにお花さんをあつめてみんなでゆっくりごはんにしましょうね」
「ゆゆ!まりさがいちばんお花さんをあつめるんだよ!」
「まりさがいちばんだよ!まりさはゆっくりしててね!!」
まりさまりさとわけがわからないがゆっくりはなぜか名前で誰を呼んでるか判別できるらしい
「ゆゆゆ〜ゆゆゆ〜ゆゆ〜♪・・・・ゆ?」
れいむが歌を歌っていると視界に自分より数倍大きいものが目に入る
「にんげんさんがきたよおかーさん!」
「ゆっ!?ゆっくりあいさつしようね!」
家族はあまり警戒心がなかった
このあたりあう人間は愛で派が多くれいむたちにお菓子をあげることはないが遊んでもらった経験が多いからだ
「ちびちゃん達早くならんでね」
行儀がいいと思ってるのか横一列に整列するれいむ達
「「「「おにーさんゆっくりしていってね!」」」」
グシャリグシャリ
青年が近づき挨拶をしたと同時であった
「ゆ?なんのおと?」
そろーりと横に目をやる母れいむの目に映ったもの
「ぢ、ぢびじゃああああんんんんんん!?」
青年に踏み潰された子まりさ二匹が潰されていた
「どぼじでぇぇぇぇぇええええええ!!!!」
「べんじじでねばでぃしゃあああああ」
潰された家族にかけより動かぬ餡子に必死に叫ぶ母子れいむ
いつもならこのあとに青年に[どぼじでごんなごどずるのー!]と叫ぶであろう
しかしそのいつもの事は起こらなかった
グチャリグチャリ
こうしてこの母と子の生涯は幕を閉じた
ちなみに狩りに行ってる父はイタチにコロコロされてる最中に隙をついたカラスにより巣へ持ち帰られ子カラスについばまれ絶命した

幻想郷の川
所によりゆっくりでも飛び越えられるほどしかない幅しかない場所もある不思議な川
しかしここの幅はゆうに10Mはあり急流である
ゆっくりが落ちたら問題なくジ・エンドが迎えに来てくれるだろう
「まりさもうちょっとゆっくり・・・」
「ゆ、ごめんねぱちゅりー」
まりさとぱちゅりー
ぱちゅりー種は虚弱なのでまりさとくっつくことがほとんどである
この虚弱も加工所の実験により思い込みということがわかったがここでは関係がない話だ
「ゆっくりむこう岸にいくんだぜ」
「そうよゆっくりいきましょう」
まりさがぱちゅりーに歩幅をあわせれないことからこのカップルは新婚なのだろう
「でもゆっくりわたれるところがみつからないんだぜ」
「しかたがないわここは中流だもの」
「ちゅうりゅう?」
「ながれがはやくて川のはばがひろいばしょのことよ」
「さすがまりさのハニーはゆうしゅうなんだぜ!」
「むきゅ〜ん」
甘い会話とすりすり
夫婦に見られる会話である
ここで説明をいれるとこの二匹は逆の岸の森はゆっくりできると思い込んでいる
バシャーン
「ゆゆっ!だれかかわにとびこんだよ!!」
「むきゅ!ゆっくりかくれるわ!」
川に誰かが飛び込んだことに警戒をし草むらに隠れるまりさとぱちゅりー
「むきゅ〜・・・あれはにんげんのおとこね」
川に飛び込んだのは人間の男であった
顔を洗ったり体の汚れを落としたりしている
「・・・・ゆ!まりさはいいことおもいついたぜ!」
「むきゅ?」
まりさが思いついたこと
それは人間にあっちの岸まで運んでもらうことであった
もちろん人間には危険な人がいることを知っているぱちゅりーはそれを止める
しかしまりさは頑なに
「ぱちゅりーとはやくゆっくりしたいんだぜ」
「むきゅ〜・・・」
「ぱちゅりーと・・・すっきりして赤ちゃんほしいんだぜ!」
「むきゅん!?」
向こうの岸でゆっくりするまですっきりしないと決めていた二匹
言ってしまえば二匹は欲求不満な状態であった
一緒にずっとゆっくりすると近い何日もすぎた
普通なら夫婦となったその夜にすっきりを行う
それが延々と延期されていたのだ
「まりさ・・・ぱちゅりーもまりさの赤ちゃんほしいわ!」
ついにぱちゅりーが折れた
「ゆっくりうれしいぜぱちゅりー!ゆっくりしてないでおにーさんにたのむんだぜ!」
嬉嬉として青年の下にむかう二匹
浮かれていた
普段の注意深く用心深いぱちゅりーならきっと近づかなかったであろう
そして
気づいたであろう・・・
「おにーさん!ゆっくりしてないでまりさのおねがいをきくんだぜ!」
あまり言葉遣いがよくないが完全な野生まりさはこんなものである
「まりさたちをあっちまではこんでほしいんだぜ!おれいにまりさとすりすりさせてあげるんだぜ!」
どうでもいい交換条件を提示し用件をつきだすまりさ
「おにーさんきいてるの?ゆっくりこっちをむくんだぜ!」
青年はゆっくりのほうを向かず固まっている
「ゆ?ぱりゅりーどうしたんだぜ?」
まりさがぱちゅりーの様子がおかしいことに気づく
目は恐怖色に染まり口を半開きにしたままガタガタふるえている
「ぱちゅりー!ゆっくりへんじするんだぜ!」
「に・・・・・・・・・・・にげてぇまりさぁぁぁ!!!!!!!!」
「ゆゆ!?」
ぱりゅりーからは思いもよらない言葉が返ってくる
青年がまりさの方にやっと振り向く
そこでようやくまりさは気づいた
おにーさんの服が餡子でべったり汚れていることに
「ぎゃくたいおにーさんよ!まりさはぱちゅりーをおいてにげてぇ!」
ぱちゅりーは虚弱な自分が逃げられないことを悟り愛しい伴侶を逃がそうとする
なぜかぱちゅりー種は自己犠牲主義に近いところがある
頭がいいためだろうか
「ゆっ!?なにいってるんだぜぱちゅりーをおいてにげるわげぐゆがあぁあぁあああ!?」
お前をおいて逃げれない
そう言い終わる前にまりさは帽子ごと捕まえ潰れんばかりに変形している
「ゆばあああががあああああああいじゃい!いじゃいぼおおおおおお!!!」
「やべでぇ!ばりじゃをはなじでぇ!!」
知的なぱちゅりーが呂律をまわせないほど取り乱している
当たり前だ
すでに青年指が愛しいまりさに食い込みまりさは悶絶の叫びを繰り返しているのだから
「むぎゅ!?」
ついに青年につかまれるぱちゅりー
しかしその手にはあまり力を加えられていないため潰されているまりさを見ることができた
「(まりさぁ・・・・まりさぁ・・・・まりさぁ・・・・)」
恐怖で声が出ず涙を流し心で伴侶の名前を繰り返すことができなかった
そのぱちゅりーに信じがたい光景が目に入る
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”だべばいでええええええ!!!!!!!!!!!」
人間がまりさをたべはじめたのだ
虐待は怖い存在と知っていた
しかしそれは暴力を振るう行為
捕食の行為ではないのだ
「やべでぇぇぇええええ!まりじゃをだべだいでぇ!!!!」
やっとのことで声をだすがすでにまりさの命は絶望的であろう
ゆっくりにとって捕食・・・つまりむーしゃむーしゃは相手を殺す行為
草花だけでなく小動物を食べることもあるゆっくりにとって確実にゆっくりできなくさせる行為としっているからだ
「がゆ・・・・・・ぶりゅ・・・・」
すでにゆっくりの言葉すら話せない状態のまりさ
「イや”ぁあああぁぁぁぁあああああああ!!!」
狂乱し暴れるぱちゅりー
そのことが結果として青年の手から逃れれることになる
「むきゅん!?」
手から離れた安堵
そして誓うまりさの分もゆっくりすると
「ぱりゅりーはまりさのぶんま・・・・」
言い終わることなく川に着水するぱちゅりー
ここでぱちゅりーの意識は一旦途絶えることになった

その後は下流まで流されたせいでふやけズタボロなぱちゅりーをみつけた愛で&虐待派のおねーさんに治療をしてもらい
ぱちゅりーは虐待の手伝いをする飼いゆっくりとなる
この助かったぱちゅりーの話によりゆっくりを食べる人について広まることになる
人間や妖怪の中ではあたりまえなので気にも留められなかったが
ゆっくりの中では大問題であった
[人間が自分達を食べる?][人間はれみりゃやふらんと一緒?]
などの噂がきめぇ丸の手により広められることになったからだ
これにより人間を舐めきっていたゆっくりによる農作物への被害などはほぼ解消されることになり
その影響で友好的に振舞うゆっくりが増えることになった
しかし人間の手による野良ゆっくりの捕食数は年々上昇し
いつのころからか捕食する人間の事を[猟奇派]とよぶようになった
最初は狂気派など言われたが数人の妖怪の訴えで帰られることとなった
そして今日も・・・・
「わがらないよ!わがばないよ!!!!」
「まりざのあがぢゃんだべないでぇ!!」
「ゆべぇぇ!」
猟奇的な性癖の虐殺と食事は続く








Q.結局青年って何者?
A.SSみてて無性にゆっくりつぶしたくなる時があると思います
  この青年はその症状が現れ実行できる世界にいる人

Q.猟奇って?
A.かゆ・・・うま・・・ バイオのゾンビみたいに快感があるわけでもなくゆっくりを襲いキャッチ&イートする事

Q.知識があるのにぱちゅりー警戒心なすぎ、遠めでも餡子の汚れわかるんじゃね?
A.人間浮かれたときの警戒心のなさは異常

Q.なんで人里の被害へったのん?
A.脳内設定卍解!
  人里を襲う理由に畑を人が耕してる認識がないのともうひとつ考えたのが
  ゆっくりにとって人はなにもできない生物・・・つまり舐めきっていることという説をもってます
  つまり猟奇が発生しゆっくりを人が食べることを知り弱肉強食の関係ができたということです

Q.加工食品食べてるジャンジャン?
A.ゆっくりは加工物を生き物(ゆっくり)と認識できない
  つまり加工菓子=お菓子としか認識できず我が子も余裕で食べれる
  という脳内設定です


2作目です
読んでれてありがとうございました
HNでなんとなくわかると思いますが・・・
メトロイドとからませてチューチューさせたいけどまだ妄想力が足りてません
モーフボールとかゆっくりが仲間に思ったり
リドリーにつかまったり
鳥人像につかまれて潰れたり
みんなオラにきめぇ丸を分けてくれ!

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「ゲスG誕生!」

作:メトロイドマホロイド

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最終更新:2022年05月21日 22:50