【詳細】
リボンズ・アルマーク専用に開発された擬似
太陽炉搭載型新型MS。
機体の前後を反転させることで、1ガンダムの特性を持つ「ガンダムモード」、
GNキャノンの特性を持つ「キャノンモード」へと瞬時に変形(この間約1秒。コクピットは形態に合わせて前後に回転する)。
ビームライフル、
ビームサーベルといった一連のビーム兵器はもちろん、
GNファングや
エグナーウィップなど
GN粒子が生んだ技術を全て搭載し、あらゆる状況下に置いても高い適応を見せるハイスペックなオールラウンダーと言えるだろう。
トランザムも使用可能で一時的にスペックの3倍相当の出力を得られる。
背中を正面とするキャノンモードでは
GNフィンファングを主砲とし高威力の粒子圧縮ビームを発射可能。
また
GNバスターライフルは変形し肘の擬似
太陽炉に直結しているため、粒子ビームの威力は上昇したがその反面命中精度は低下している。
頭部はアルヴァアロンを彷彿とさせる形状となり、砲撃用に適したバイザー型のメインカメラを装備している。
マニュピレーターは
エグナーウィップとして使用でき、指先に牽制用の
GNバルカンを装備。
ガンダムモードの通常マニュピレーターとはシーソー式に入れ替えられる構造となっている。
結果としてダブルオーライザーと相打ちとなるが、リボンズはそれを「擬似
太陽炉」と「オリジナル
太陽炉」の性能の差だと考えた。
しかし、実際には技術革新により両者の性能はほぼ互角となっていたことが判明している。
相打ちとはいえ刹那がそれまでの戦闘で消耗していたことを考えるとリボンズのパイロットとしての力量は刹那に劣っていたといえるだろう。
どの形態でも高い性能を発揮できるが、それぞれ基となった機体に比べ性能はやや劣っている。
最終更新:2022年09月30日 15:55