【詳細】
ユニオンが開発した主力量産型MS。
長距離の高速移動に適した飛行形態への変形機能を持ち、さながら航空機のように空中戦に対応が可能。
ただし、実際に変形するには整備施設での換装作業が必要となるため出撃前にどちらかの形態を選択する必要がある。
この変形機構に関しては次世代機に当たる
SVMS-01 ユニオンフラッグにおいてもより洗練された状態で引き継がれているが、
基本的に出撃中の変形は想定されておらず、危険なため行えるパイロットは一部の熟練者に限られている。
長距離を高速で移動することに適した設計であり、これは「世界の警察」を自負するユニオンの国家群としての性質が反映されたもの。
ユニオンは他国への軍事介入を積極的に行っており、広範囲を迅速に移動できるだけの機動力が求められたためである。
機体各部をブロック構造とすることでは分解・組み立てが容易となり、四肢やエンジン等各パーツを交換し再構築することで多種多様な任務に対応が可能。
コクピットは腹部のドラムフレームに内蔵されている上にスラスターが背部と腰部に別々に搭載されているため、敵に組み付いた状態でコックピットを下半身ごと安全圏に離脱させ、残りの上半身を爆破するという奇襲戦法を行うことが出来る(本編中でも実際に使用)。
地球連邦樹立後は擬似
太陽炉搭載機の普及に伴ない退役または戦略的重要度の低い地域に回されたようだが、擬似太陽炉搭載機の普及率が未だに低いため稼働数は多い。
下半身をホバークラフトに換装した地上用や、推進機をロケットモーターに換装した宇宙型といったバリエーションが登場。
最終更新:2025年02月18日 21:09