【詳細】
AEUの技術者・レイフ・エイフマンにグラハム・エーカーが依頼し、一週間という突貫工事で改造が施された。
内部フレームに浸透させている水素燃料を限界まで削減し、同時に可能な限り装甲を削減して機体を徹底的に軽量化。
パイロットへの負担から一時は採用を見送られた高出力型ブースターを搭載することで一般機の約2倍もの飛行速度を得ることに成功した。
ただしあまりに短い施工期間とグラハムの希望からパイロットへかかる負担は無視されており、耐Gシステムを作動させたとしても最大12Gもの重力がパイロットに襲いかかる。
なお一般的に人間が耐えられるGの限界は9Gが限界とされており、劇中では度々グラハムが吐血している様子が描写されていた。
初陣ではエクシアに肉薄する性能を見せつけ、フラッグをこの機体とほぼ同じように改修した
オーバーフラッグと呼ばれるタイプのベースとなった。
機体が漆黒の塗料で染められているが
これはガンダムの持つビーム兵器に対抗するための対ビームコーティングである。
最終更新:2020年06月26日 00:15