「許せねぇ…あんなものを見せつけやがって!!」
雨に打たれながら怨嗟の声を吐き出す青年。
その姿は耳当てをしパーティー帽を被り、頭に2本のロウソクを巻き付けているという珍妙なものだった。
彼の名はリュウ。
三重県の平和を守る合体ロボット、サンゴッドVのパイロットである。
リュウが怒っているのは神子柴の凶行が原因、ではない。
「チクショウ!どいつもこいつも俺を馬鹿にしやがってよぉ!」
映画に出ていた森嶋帆高と天野陽菜の甘酸っぱいラブストーリー。
彼女いない歴=年齢のリュウにとって、あの二人の恋物語など、見ているだけで殺意が湧いてくる。
ただでさえ自分の乗るサンゴッド3が合体からハブられたり、1と2のパイロットが付き合い出したりで心がささくれ立っている所にこの仕打ち。
リュウの堪忍袋の緒はアッサリと切れた。
従って、森嶋帆高とかいうイケメン野郎をぶち殺すのに迷いは無かった。
「そうだ!あいつを殺して、俺もリア充の仲間入りしてやる!」
【リュウ@超合体戦士サンゴッドV(ギャグマンガ日和)】
[状態]:怨み、嫉妬
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:森嶋帆高を殺して彼女を手に入れる
1:リア充は見つけ次第殺す
[備考]
※参戦時期はクリスマスに丑の刻参りをした時。
最終更新:2021年02月12日 20:58