アスタリスクTCGの世界へようこそ!
こちらのルールガイドでは2019年8月18日時点でのアスタリスクTCGの公式ルールを記載しています。
0.構築ルール
デッキを構築する際に必ず守らなければならないルールです。
●デッキのカード枚数:スタンダードは20枚以上30枚以下
アンダーンは40枚以上60枚以下
●同じ名前のカードは3枚まで
●アンダーンでは公式Wikiで公開している未実装カードのプロキシも使用することができます。
1.ゲーム開始前
お互いのデッキをよくシャッフルして、3枚の手札を引きます。
その後、じゃんけんをし、勝った方が先行後攻を選択できます。
2.勝利条件
相手への直接攻撃が成功すると、デッキの上からカードがダメージゾーンへ置かれます。 カードの効果などの処理が終わった段階でこのダメージゾーンのカードが5枚以上になった場合、 そのプレイヤーの負けとなります。
3.ターンの流れ
Ⅰ.リフレッシュフェイズ
場にある横になっているカードを全て縦にします。カードを横になっていることをセット、縦になっている状態をライズといいます。
【自ターン中】の効果はここから適用され、【相手ターン中】の効果が終了します。
Ⅱ.プログレスフェイズ
この時点で、後列にステラがいて、 目の前の前列が空いている状態の場合、 後列にいるステラを前列に移動させます。
Ⅲ.ドローフェイズ
カードを2枚引きます。先攻の1ターン目のみ、引くカードは1枚になります。
Ⅳ.チャージフェイズ
手札から好きなカードを1枚、 ライズ状態でマナゾーンに置きます。
(2色以上を持つカードをマナに置く場合、
そのカードはセット状態で置かれます)
このフェイズは、任意でスキップすることが出来ます。
Ⅴ.メインフェイズ
ターンの主となるフェイズです。以下の行動を好きな順番で行えます。
① ステラを出す
コスト(カード左上の数字)分マナをセットして、 手札からステラを場に出すことが出来ます。 支払うコストは、無色を除き出すカードと同じ[色]でなければいけません。無色コストを支払う場合はどの色のマナを使用しても構いません。マナさえあれば、何回でもステラを出すことが出来ます。
② スペルを発動する
ステラ同様、コストを支払って 手札からスペルを発動できます。 発動したスペルは基本的にトラッシュへ送られます。《永続》スペルの場合はステラ同様ステラゾーンに置かれます。
コストさえあれば、何回でもスペルを発動することが出来ます。
③ 起動効果を発動する
ステラが「起」と書かれている効果を持っている場合、 そこに書いてあるコストを支払ってその効果を使用できます。 コストが確保できる限り何回でも発動できますが、【ターン1】と書かれた効果は1度しか発動できません。
④ ステラで攻撃する
自分の前列にライズ状態のステラがいる場合、 攻撃を仕掛けることが出来ます。 攻撃できるステラがいる限り、ターン中に何回でも攻撃は可能ですが、先攻の1ターン目は攻撃することが出来ません。攻撃は次のステップを踏んで行います。
1.攻撃宣言ステップ
攻撃を行う、ライズ状態のステラを1体宣言し、セットします。
2.チューズステップ
相手の場にいるステラを1体、攻撃対象として宣言します。
ただし、後列のステラの前に他のステラがいる場合、後列のステラは選択できません。相手の場にステラがいない場合、対象は相手プレイヤーとなります。
その後、ステラの【攻撃時】【戦闘時】効果を解決します。
3.スペルステップ
このステップは、相手プレイヤーが行います。
【スペルステップ】のアイコンがある〈スペル〉がある場合、このタイミングで発動できます。
通常のスペルと同様に、コストを支払ってトラッシュへ置きますが、効果の解決は
ステラの【被攻撃時】【戦闘時】効果も、ここで解決します。(一回のみ)
3-②.カウンター・スペルステップ
相手がスペルを発動し、なおかつ【スペルステップ】のアイコンがあるスペルがある場合、このタイミングで発動できます。
通常のスペルと同様に、コストを支払ってトラッシュへ置きますが、効果の解決はここでは行いません。
3-③ チェーンステップ
各スペルステップで発動されたカードを処理していきます。
「後から発動したカード」から、順に効果を解決していきます。
1.ターンプレイヤーが使ったスペル
(C・スペルステップ)
2.相手プレイヤーが使ったスペル
(スペルステップ)
の順に効果を解決していきます。
その後、宣言したいスペルが残っている場合は、スペルステップへ戻ります。
4.バトルステップ
いよいよ相手への攻撃になります。お互いのステラのパワーを見比べて、高かった方の勝利とします。パワー低い方の方、同じなら両方のステラが破壊され、トラッシュゾーンに置かれます。
5.ダメージステップ
相手の攻撃が直接攻撃だった場合または攻撃ステラが【貫通】などの効果を持っていた場合に限りこのステップを行います。
攻撃を行ったステラのパワーの左に書かれているブレイクアイコンの数だけデッキからカードをダメージゾーンに送ります。
5-② 〈トリガーステップ〉
ダメージでめくったカードにトリガーアイコンがあった場合、アイコン以下に記述されている効果を使用できます。尚この効果の処理中にトリガーアイコンのあるカードがめくれた場合には原則その効果は使用できません。
Ⅵ.エンドフェイズ
自分のターンを終了し、相手にターンを渡します。
【ターン終了時】効果はここで発動し、【自ターン中】【このターン中】の効果が終了します。
【相手ターン中】の効果が適用されます。
4.その他のルール
Ⅰ.リロードについて
任意のタイミング又は次の処理が行えなくなったタイミングでトラッシュのカードを全てデッキに戻してシャッフルし、その後デッキの1番上のカードをあめーじゾーンへ送ります。この処理をリロードと呼びます。この処理によってトリガーアイコンのあるカードがめくれた場合には原則その効果は使用できません。
Ⅱ.リアクションスペルについて
スペルの中には、相手の行動に反応して発動できるものが存在します。
それらはリアクションスペルと呼ばれ、カードにもリアクションアイコンが付いています。
リアクション効果には【召喚時】【スペル発動時】など条件があり、相手が条件を満たしたときに発動できます。
相手プレイヤーがリアクションスペルを発動した際、自分も【スペル発動時】など、使用可能なタイミングのリアクションスペルを発動できます。その際の処理はバトルのスペルステップ以降と同じです。
リアクションスペルは、1ターンに1枚しか発動できません。(【スペルステップ】が一緒についているものを、スペルステップ、C・スペルステップに発動する場合を除きます。)
Ⅲ.分からないことがあったら