「ジョン・コナー...ですの?」
乱入者である警官の問いに最初に反応したのは白井黒子だった。
ジョン・コナー。記憶が確かなら名簿に載っていたはずだ。
「知らないなら知らないでいい。私はその少年について警告させてもらうために口を挟ませてもらった」
警告。即ち、ジョンという少年はなにか危険な要素があるということだろうか。
「ヘイ、おまわり。ソイツはアタシの腹の虫をぶち撒けるのを邪魔するくらい大事な用だってか、ええ?」
ピクピクとこめかみに血管が浮き出るレヴィに、黒子は内心で同意する。
レヴィの意見を肯定する訳ではないが、タイミングがマズすぎる。
なんせ、このガンマンと槍使いは今しがた殺し合っていたところだ。
黒子自身、一度の乱入で止まらなければ実力行使もやむなしと判断していた。
だが、この警官はそんなこともお構いなしに自分の用件を押し付けようとしているのだ。
特に短気なレヴィには火に油を注ぐようなものだろう。
「きみの腹の虫とやらがなにかは知らないが、ジョン・コナーについてはイチ早く知らせるべきだと判断した。理解してくれ」
「オーライ。あんたの言いたいことはよーくわかったぜ」
レヴィは先程とはうって変わって落ち着き払い、ひらひらと掌を振り―――銃声。放たれた弾丸は、警官の心臓に着弾する。
あまりの唐突な変化に、黒子も警官も身動きひとつとることはできなかった。
殺気を醸すことなく、息をするかのように銃を放つというある種の技術。
死が路上の糞の如く転がる街・ロアナプラで生きてきた彼女の特権だ。
「『知ったこっちゃねえんだよクソヤロウ』。こいつがあたしの答えだ。冥土の土産に持っていきな」
警官が倒れたのを認識したレヴィは、次なる獲物へ銃を向け、その眼前に迫るは朱色の槍。
先程まで殺し合っていた杏子は、レヴィが警官を撃つと確信していたため、他二人よりも早く反応にうつることができたのだ。
レヴィはそれを焦ることなく顔を傾け回避。杏子は刺突の勢いでそのままレヴィの懐に入り込んでしまう。
互いの顔に吐息がかかりそうなほどに近づく二人の距離。
レヴィは殺し合いへの愉悦に口角を吊り上げ、杏子は舌打ちと共にレヴィを睨みつける。
「ハッ!ガキの癖してあたしのご機嫌取りとは、嬉しくて涙が出てくるじゃねえか、ええ?」
「あたしはさっさとあんたみたいなのとは終わりにしたいだけだっての。...けど、その前に」
二人は同時に踵を返し標的を見定める。
彼女達の狙いは―――倒れた警官へと駆け寄ろうとしていた黒子。
銃声。
放たれる弾丸は黒子へと飛来し、寸前で黒子の姿が消える。
その姿は、レヴィの背後に。間一髪の瞬間移動で躱したのだ。
だが、間髪入れずに彼女の身体に絡みつくのは鎖。
その持ち主、佐倉杏子を認識すると同時に、黒子の身体が壁へと叩き付けられた。
「カハッ...!」
肺から空気を絞り出されるかのような激痛に、黒子は思わず苦悶の声を漏らす。
「ビンゴ。あたしがガキを撃っておまわりの処置を邪魔すれば、あたしを黙らせてからおまわりのとこへ行こうとする。だが、もう一つ横やりが入ればそれでオジャンだ」
レヴィと杏子。互いの戦いにとって白井黒子という存在が邪魔になるのは明白だ。
彼女たちは僅かに交差した視線ひとつで、大雑把ながらも意思疎通をこなしてみせた。
場所は違えど、殺し合いの日々を送ってきた経験の賜物である。
だが、手を貸すのは一時的にだけ。
レヴィが赤首輪(賞金首)を狙う限り、佐倉杏子が己の生存を望む限り、両者の戦いが終わることはない。
引き金は引かれ、槍を持つ柄は強く握りしめられ、戦いは再開の狼煙を上げる。
☆
(不覚...でしたわ)
金属音と銃声が鳴り響く中、黒子は痛む身体に鞭をうちどうにか意識を繋ぎとめる。
なにもできなかった。
警官の男をレヴィが撃ったあの時、黒子はレヴィが殺気を醸し出せばすぐにでも動ける心構えはしていたつもりだった。
すぐにレヴィを押さえてしまっては彼女が不満を募らせ暴走するのではと冷静に判断し様子を窺ったつもりだった。
だが、現実的にレヴィのスイッチの切り替えは速すぎた。あの弾丸が黒子に向けられていたら、五体満足で躱せたかどうかもわからない。
レヴィと杏子。二人の経験を見誤っていたのか。
自分がそんなミスを犯したとは信じたくはないが、現にこうして醜態を晒し殺し合いを継続させてしまっている。
(申し訳ございません。私が不甲斐ないばかりに...ですが!)
自分は確かに無力だった。だが、それで腐っていていいのか。否。
失敗したのなら全力で取り返す。諦めこそ、犠牲になった警官の死をも無意味にしてしまう悪手。
警官の弔いは必ず果たす。だが、それまでは全力で彼女たちを止めるのみだ。
息を切らしつつも立ち上がり決意する。
もう殺し合いを促進させるような失態は犯さない。粉骨砕身、全身全霊でこのバトルロワイアルを止めてみせると。
ごしごしと目を擦り、視界をクリアにすることでようやく気が付く。
撃たれた筈の警官が無傷で立っており、銃の引き金に手をかけていたことに。
☆
BANG!!
「ッ!?」
突如の発砲音から僅かに遅れて、レヴィの手からベレッタが、次いで杏子の槍が弾き飛ばされる。
「おいおい、何のトリックだこいつは」
今しがた心臓を撃たれ倒れた筈の男が悠然と歩み寄ってくる光景に、二人の背に戦慄が走る。
なんなんだこの男は。
首輪の色は確かに"赤ではない"。
なぜ生きている。なぜこうも平然としていられる。
「二人共武器を収めてくれ。これでは話の一つもできやしない」
あくまでも穏やかな口調で語りかける男だが、無表情も相まり返ってそれは見る者に不気味な印象を抱かせる。
「改めて言わせてもらう。私は殺し合うつもりはない。ただ、情報を交換したいだけなんだ」
レヴィは即座にデイバックに手を入れ、杏子もまた槍を精製し直し構える。
「...その言葉、信じていいのですか?」
ただ一人、黒子だけは男の隣に並び立った。
全面的に男を信用しているわけではない。
黒子もレヴィたち同様、男に不気味なものを感じている。
だが、どういう思惑があるにせよ、この戦況を収めようとしているのは彼一人だ。
いまは味方だと考え場の収拾に努めるのがベストだと判断し、黒子は協力の要請を申し出たのだ。
「私は彼女たちを抑え込むのに尽力するつもりだ」
「わかりました。では、及ばずながら私も彼女たちを無力化するのに協力致しますわ」
レヴィは思わず舌打ちする。
撃たれても死なない男と瞬間移動する少女。
片方ならまだしも組まれると面倒な相手だ。一人で相手するにはどうしても骨が折れる。
どこぞの色ボケクソ尼かですだよ姉ちゃんでもいれば駄賃渡して一緒にブラッドパーティに乗り込むのだが、生憎とここにいるのはつい先ほど殺し合ってたガキが一人。
当然、彼女と組むのは不可能。一瞬ならまだしも、長期で組むのは赤首輪であるあちらにリスクが高すぎる。
そんな状況下でそれを受け入れるには互いの信頼が必要だが、レヴィ自身が杏子を信頼しようとは思っていないため交渉する余地はない。
と、くれば必然的に乱戦になるのだが、この中で一番不利なのは、銃を弾き落とされたレヴィであり彼女自身それを理解している。
(...殺るなら、一対一(サシ)だな。それしかねえ)
レヴィは、ひとまず弾かれたベレッタを拾うために駆けだす。
が、それを防ぐのは男の銃撃。
落ちているベレッタへと銃弾を浴びせ更に遠くへ弾き、同時にレヴィへの牽制の弾が地面に着弾する。
舌打ちと共にレヴィは立ち並ぶコンテナへと駆け、男の視界から姿を眩ます。
「彼女は私が引き受ける」
それだけを黒子に告げ、男はレヴィの後を追う。
コンテナの影から様子を窺ったレヴィは、駆けてくる男を確認しコンテナの角を曲がる。
ここがなんの工場地帯かはわからないが、コンテナが多く立ち並んでいる。
レヴィは、黒子と警官の男、この二人を引き離すためにわざと隙を突かせ、追ってくるように仕向けた。
結果、首尾は上場。後はどうするかだ。
レヴィと男が去り、その場に残されたのは黒子と杏子。
槍を構える杏子に対し、黒子はまずは説得を試みた。
「くどいようですが、私は犠牲者なくこの殺し合いを止めたいと思っていますの」
「赤い首輪の参加者を全員殺して脱出させるってことだろ」
「いいえ。赤い首輪の参加者だろうと関係ありません。誰一人犠牲者を出さず、この殺し合いを止め、あの男を逮捕する。それが私の目的ですわ」
「カッコイイこと言うねぇ。けど、そんなのをホイホイと信じるのは馬鹿のやることだ」
「...私の言葉を信じないのは構いませんが、ならあなたはこれからどうするのですか?」
これからどうするか。
佐倉杏子は戦闘狂ではない。
黄色髪の正義の魔法少女と袂を別った後も、魔女を斃しグリーフシードを集めることに奔走してはいたものの、それはあくまでも生きるため。
暁美ほむらから『ワルプルギスの夜』が来ると聞かされた時も、一人で挑もうとは思わず、彼女と手を組み勝率を上げることを考えた。
この場でもそうだ。レヴィと戦っていたのは、彼女が襲ってきたから自衛していたにすぎない。
もしもレヴィが襲い掛かってくることなく逃げていたら杏子も捨て置いただろう。
だからこの場では黒子の好みそうな綺麗ごとか、『自分を守るためには戦うが、殺しまわったりはしない』とでも答えれば、無駄な消耗は避けられる。
赤首輪も助けたいとのたまう黒子と戦ったところで、杏子が得るものはなにもないのだから。
「決まってんじゃん。生きるために殺すんだよ」
だが、その口から出たのは挑発じみた宣戦だった。
『あたしは人の為に祈ったことを後悔していない。この力、使い方次第でいくらでも素晴らしいものになる筈だから』
そんな綺麗ごとを言った少女を思い出す。
あまりにも甘ったるく、幼稚で、純粋な正義感を。
そんな正義感を見せつけられる度に、佐倉杏子は気に入らないと思うのだ。
「ならば、私はあなたを止めてみせますわ。口で言ってもわからないのであれば、少々荒療治になることは覚悟してくださいまし」
当然、黒子がそれを見過ごせるはずもなく。
この場にいるのが黒子でなくとも、正義を謳う者であれば同じ反応をするだろう。
これは避けられた戦いだ。
だが、無駄な消耗戦であることを自覚しつつも、佐倉杏子は正義の味方に噛みつかずにはいられなかった。
☆
(さて、どうするか)
レヴィは、コンテナの影に隠れつつ戦法を考える。
現在、レヴィの手持ちは、もう一つの武器であるダイナマイトのセットのみである。
基本的に銃しか使わないものの、それだけしか使えない訳ではない。
ただ、ダイナマイトは確かに強力だが扱い辛くもある武器だ。
闇雲に投げれば自分も危険に晒すし、爆発までに時間もかかるため投げ返されることもある。
更に言えば、銃では敵を撃った感覚を味わえるが、爆弾ではそうはいかない。
設置し敵がかかるのを待つにせよ、投げて爆殺するにせよ、己の腕と感覚が直結し辛いため、敵を殺した感触がイマイチ味気ない。
故に、他の者にとってはどうかは知らないが、レヴィにとってこの支給品は外れの部類であった。
(...オーライ。文句ばっか垂れてても仕方ねえ。とにかくあたしはこいつであのおまわりを殺さなくちゃならねえんだ)
裸同然での最悪なシチュエーションは今までにも経験がある。
だから、こんな状況もいつもと変わらない。
しくじれば死に、ヘタをうたなけりゃ生き残る。
それが無法者の町、ロアナプラでの生き方だ。
コツ、コツ、コツ。
足音が耳に届く。
来やがった。
レヴィは姿勢を低く、臨戦態勢に入る。
(ステゴロでも負けるつもりはねえが、どうにも奴は気味が悪ィ。どうにかしてあいつのを奪いてぇが...)
柄にもなく、知恵を振り絞り勝機を探っていく。
限られた手段しかないのだ。人間である以上、自然とそうなってしまうのも仕方のないことだろう。
「やめだやめ」
だが、それが保ったのもほんの数秒だけ。
いまの自分がやっていることはなんだ。
生きるため、死なないためにうまく立ち回ろうとし、必死に慣れない知恵を振り絞る。
らしくない。
普段通りに二挺拳銃(トゥーハンド)でいられない現状に狼狽えているとでもいうのか。
あのクソッタレのおまわりが持っている銃を見て目が眩んだか。
そういうのはお高くとまった成金どもにでもやらせておけばいい。
(あたしは歩く死人だ。くたばりぞこないのアンデッドには、生きるの死ぬのは大した問題じゃねえ)
生きるのに執着する奴には怯えが生まれ目が曇る。
それが無ければ地の果てまででも戦える。
だから、いま自分がとるべきアクションは―――
「よぉ旦那。嬉しいねェ、あたしの誘いを受け入れてくれるなんてよ」
こそこそと隠れ勝機を伺うのではなく、姿を晒して死を肌で感じる。
そうすれば、首輪があろうがいつもと変わらないシチュエーションの完成だ。
不敵な笑みを浮かべ自ら姿を現したレヴィを見れば、誰しもがなにかを仕掛けるつもりだと警戒心を抱くだろう。
だが、男は無表情で銃を構え引き金に手をかける。
(そうさ。こういうのはビビッたら負けだ)
ダイナマイトの導火線に火を点ける。
目の前に火の点いた爆薬が転がってきた時どうするか。
生きるのに必死な奴は、もうすぐで爆発しちまうと慌てふためく。
くたばりぞこないなら、まだ爆発しないと鼻歌唄いながらソイツを蹴り飛ばせる。
自分はどちらだ。
当然、後者だ。
「一緒に脳みそをカラにして踊り狂おうぜ。沈着冷静(クール・アズ・キューク)なその面も真っ青になるくらいな」
☆
警官―――T-1000は考える。
自分の任務は、ジョン・コナーを抹殺することだ。
この殺し合いという異様な状況でもそれは変わらない。
単純に考えれば、ジョンを抹殺するのに最も効率的なのは、出会いがしらに他の参加者を殺害していくことである。
参加者が減っていけば、同時に奴の隠れ蓑もまた減っていき、やがては自分と相対することになる。
そうすれば、もはや任務は達成したも同然だ。
まだ幼くロクに戦う術も持たない奴を刺殺してやるだけでいい。
だが、このゲームが始まってから最初に見たものが、効率的な手段だと思っていた方針を非効率的なものにしてしまった。
戦闘音を聞きつけ足を運べば、繰り広げられるのは参加者たちの闘争。
ガンマンと槍使い、超能力者の三人だ。
主に戦っていたのはガンマンと槍を使う女だった。
どちらも身体能力は高く、通常の成人女性を遙かに上回る体捌きだ。
槍を使う女は赤首輪なだけあり、驚異的な回復能力を有しているらしい。
だが、彼女達以上に目を引いたのは、乱入者である空間移動を使う女だった。
彼女は触れたモノを自由自在に転移させることができる。
スカイネットも時代を超えて兵士を送り込むことはできるが、その兵士までもが超能力染みたことができる訳ではない。
兵士、即ち自分は流体金属のもとに、変装や物体の透過など幅広い行動はできるものの、それを越えた能力は使えない。
あの少女の空間移動という一点だけは、ターミネーターを越えていると言っても過言ではないのだ。
これらのことから、この三者をただ殺すのは決して容易いことではないと判断。
ならば、闇雲に殺してまわるのではなく、地道に数を減らしていくのが効率的であり確実な手段だ。
また、この場で黒子の味方をしたのも理由がある。
ここに連れてこられる前、T-1000は、ジョンを見つけ追跡していた。
順調にいけばジョンを確実に殺せたが、旧型に邪魔をされ失敗。
要因は乗り物の差だろうが、いまの問題はそこじゃない。
この時、もしも空間移動が使えた、もしくは使える者が補助にいれば。
まず間違いなく任務を遂行できたはずだ。
また、もしもアレがあれば、今後ジョンを追い詰めた時にも必ずや役に立つだろう。
つまりはどういうことか。
T-1000は、黒子の瞬間移動を欲したのだ。
あの能力は敵に回せば厄介だが、味方におけば一級品の戦力となる。
あの女がジョンの殺害に協力してくれるのならそれに越したことはないが、それが不可能ならばあの空間移動の技法を手に入れればいい。
人間にできることがターミネーターに、偉大なるスカイネットにできないはずがない。
理屈さえわかれば、きっとあの空間移動を身につけることができる。
そのために、黒子の言動から彼女の目的に沿う行動をシュミレーションし、懐に潜り込もうとしているのだ。
ターミネーターには感情がない。
しかし、もしも感情がプログラムされていれば、彼はきっとほくそ笑んでいただろう。
【C-4/工場地帯/一日目/黎明】
※ベレッタ@魔法少女まどか☆マギカが落ちています。
【白井黒子@とある魔術の禁書目録】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、不明支給品1~2
[思考・行動]
基本方針:殺し合いを止める。
1:槍使いの少女を止める。
2:御坂と上条との合流する。
3:あの警官の男は味方と思いたい。が、まだ信用はしきれない。
※参戦時期は結標淡希との戦い以降。
※T-1000への信頼感は半信半疑程度です。
【佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:苛立ち
[装備]:
[道具]:基本支給品、不明支給品1~2
[思考・行動]
基本方針:生き残る。そのためには殺人も厭わない。
1:どんな手段を使ってでも生き残る。
2:鹿目まどか、美樹さやか、暁美ほむらを探すつもりはない。
3:マミが本当に生きているかは気になる。
4:コイツ(黒子)の正義感が気に入らない。
※TVアニメ7話近辺の参戦。魔法少女の魂がソウルジェムにあることは認識済み。
【レヴィ@ブラックラグーン】
[状態]:頬に軽い痣、だいぶ落ち着いた。
[装備]:
[道具]:基本支給品、西山のダイナマイトセット(ライター付)×5@彼岸島
[思考・行動]
基本方針:赤い首輪の参加者を殺してさっさと脱出する。
1:自分の邪魔をする奴は殺す。
2:ロックは見つけたら保護してやるか。姉御は...まあ、放っておいても大丈夫だろ。
3:このおまわりを殺して銃を奪う。つかあたしの銃だろアレ。
※参戦時期は原作日本編以降
【西山のダイナマイトセット】
彼岸島にて文房具屋の西山が製作したダイナマイト。
人をバラバラに吹き飛ばすのはもちろん、邪鬼にもかなりのダメージを与えられるほどの威力を有している。
使用者曰く「やっぱりすげェやこの威力」。
しかし、当然爆発するまでに時間差があるため使用には要注意。
【T-1000@ターミネーター2】
[状態]:ダメージ3%
[装備]:ソードカトラス@ブラックラグーン
[道具]:基本支給品、不明支給品0~1
[思考・行動]
基本方針:ジョン・コナーを殺害する。
1:銃使いの女への対処。利用価値無しと判断すれば処分する。
2:効率よくジョンを殺害するために、他者の姿を用いての扇動および攪乱も考慮に入れる。
3:黒子の瞬間移動の技法を手に入れる。そのためにまずは黒子の懐に入り込む。
※参戦時期はサラ・コナーの病院潜入付近。
※首輪に流体金属を巻いて色を誤魔化しています。
最終更新:2018年01月25日 23:28