1-067■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC H3 2670
アメグレの奇跡から早2年、作っているとは言われていましたがようやく情報が来てからも公開まで待たせてくれたのがこの作品、
2020年を象徴する1作になっていたと思っています。
さてこれまで冬茜トム先生が書いてきたのは世界観に根差した物語が多かったです。
デビュー作であるマジチャにせよ、初企画作のさいころにせよ、出世作であるアメグレにせよ
その独特の世界観とそこに潜ませたその世界観だからこそできる物語を展開してきました。
しかし今回描かれるのは大正時代、割とありきたりでよくあるテーマ、そして確かに現実にあるものなので世界観に根差したトリックは非常に使いにくいところです。
そして何より冬茜トムで明確に弱いと言われている部分があります。それが恋愛描写でした。
過去作を振り返るとアフターに入れてみたり、話の本筋から離れたところで展開してみたりと恋愛描写を物語の根幹に入れることができていませんでした。
これらの壁をどう乗り越えるか?そのために今回根幹に据えたのは時を超えた人との縁と言った要素でした。
今作にも不思議要素は存在しますが個別ルートには直接は絡んできません。個別ルートで描かれるのは数多くいる登場人物たちの人となりや過去です。
謎解き要素?オーラスに全部ぶん投げられています。
特に蓮ちゃんルートは登場人物のバックボーンと蓮ちゃんとのイチャイチャに特化しています。
サキュバス蓮ちゃんマジエロい。
ただそんな彼女のルートでさえあの時代にいる人達への思い入れを積み重ねていく上では非常に重要な物語だったのではないでしょうか?
そうやって少女と一緒に駆け巡る枝の旅の果てに明かされる一つの真実は
それらのその時代の人をどれだけ愛せていたかで彼の言葉に頷けるかが変わってくると思っています。
多分自分は彼ほどの思いを持っていなくても彼等を選びます。だからこそそんな彼を愛しているからこそ背中を押すことができた所長の存在は非常に大きかったです。
完全なコメディリリーフのような人物説明と行動と言動、
なのに蓋を開ければ作中の誰よりも頼りになる存在、
他人と結ばれていたらからかいながら励まし、
ピンチになったらさっそうと助けてくれる、
そんな彼女だからこそ彼にかけた言葉の全てに意味を持たせることができていたのではないでしょうか?
さて今作のテーマは私は縁だと考えています。
大切に想う人のために、一緒に笑い合える人のためにただ生きる今を必死に生きる、そうやって積み重ねた時間の数々が最後のエピローグに実が結びます。
どこか物悲しいくて、でも誰もがその結果に後悔なんてなかったと思えるような日常の断片がほんの少しだけ描かれます。
引用された桜の樹の下にはの引用も大切に想っていた誰かが繋いだ今の輝きを描いているという話を見て納得しました。
そんな時を超えた大切な人のために生きる人々の物語でした。
ところで例の最後の手紙の日付、もう多くの人が気付いているので今更ですが相変わらず憎いですよね。
こういうところがあるからこれからも追いかけることになりそうです。
1-124■さくらの雲*スカアレットの恋■-- SC H4 1678
今回もまた騙された件。大正浪漫、推理小説、SF、いちゃラブ等のジャンルを丁寧に詰め合わせたタイムスリップ探偵もの。
物品や学術等に係る時代ネタを多用し、その時代にあるもの、あったもの、ありえざるものを用いて世代間ギャップや謎の追求といったドラマを作っているのが面白い。
また今回はエロもかなり濃い目。そこいらのマゾゲー顔負けの調教師に覚醒する女学生とかねっとり孕ませ要求してくるメイドとか。
というか全体的にヒロイン達の孕ませ願望がやたら強いです。時代か、時代のせいなのか。
このように前作のネックだった中盤までの退屈さが改善されているのは進歩した点。
とはいえ、今回もやはり本領は最終ルート。メリッサルートラストで瞬間風速をブチ上げ、その勢いのまま所長とイチャイチャし、
終盤で特大のどんでん返しを叩きつけて一気に最終局面へ。この怒濤の畳み掛けと伏線回収こそ冬茜トムの真骨頂。タイトル回収を兼ねたあの展開にはしてやられた。
相変わらず意識の虚を突くのが抜群に上手い。ちょいちょい違和感は感じてたんだけどなぁ……こっちが未来人だという自覚を上手いこと利用されたなと。
また、ラストバトルのケリの付け方も一捻りしていた。自業自得とはいえあまりにも痛ましいラスボスの倒し方に大草原である。
そして何より所長である。お優しいルナ様を万年金欠にしたような傑物で、可愛くて格好良くて肝心なときは必ず手を差し伸べてくれるヒロインにしてヒーロー。
十三章の犯人の正体を暴くシーンは必見で、彼女の器の大きさを存分に見せてくれた。文句なしの2020年ベストヒロインである。
それにしても異邦人の主人公がカタストロフ回避のために何度もやり直す、という内容でよくここまで差別化して良作連発できるなぁ。
流石にインパクトではアメグレには劣るが、きっちり完成度を上げてきたのはお見事。SよしCよしGよしHよし、バランスの良さでは2020年でも随一の良作かと。
1-015■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SG H2 1512
やってくれたなァ冬茜トム…いやマジでやってくれたなァ冬茜トム……天才か?
練りに練られたシナリオ、読み手を引き込む筋運び、伏線回収の妙等、読み物として非常に完成度の高い作品でした。
過去のメイン・企画担当作品2作で上がり切ったハードルすら悠々と超えてくるとは流石に出来すぎでは?
今作も完全にやられました。先にも書きましたが、筋運びがホントに上手いライターさんだと思います。
作中伏線を夢中で追っていた訳ですが、その時点ですでに術中でした。
やけに伏線が多かったなとはっきり自覚したのは読後で、プレイ中は本当に怪しむべき根本から目をそらされていたんだなと。
で、目先の伏線に踊らされていたら死角からズドンですよ。
過去作だと見えている伏線をミスリードさせられていた事に対する衝撃でしたが、今作は見えていたはずの伏線から目をそらされていた事に対する衝撃が大きかったです。
上記は最終章の話ですが、そこに至るまでのギミックや展開も一線を画しており、特にメリッサ√ラストは演出も相まって鳥肌が立ちっぱなしでした。
何よりこの展開すら後の布石という点がこの作品の作りこみの凄さだと思います。
キャラクターの活かし方も良かったです。√毎で違う一面・役割を持ったキャラが多く、意義が感じられました。
特に某キャラからは、人間の危うさというか、普段は善良でもちょっとした綻びから容易く崩れてしまうんだな的な業のようなものを感じました。
こちらは本筋からはやや外れますが印象に残っています。
改めて冬茜トムさんという世紀のライターに賛辞と感謝を。
真実が明かされた瞬間のハッとさせられる感覚は中々得難く、そんな感覚を毎回提供してくれる事にひたすら頭が下がります。
1-007■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H3 1348
前作「アメイジング・グレイス」で伏線の回収力で話題となったライターの冬茜トム先生の新作
今回もやっぱり伏線回収がすごかったです
タイムスリップと言う難しい題材にも関わらず、それすら伏線にしてしまうとは度肝を抜かれました
今作はジャンルにも書かれている通りのミステリィ、探偵のヒロインと助手の主人公と言う探偵物になっています
エロゲにありがちななんちゃって探偵ではなく、ちゃんとした職業探偵です
猫探しに失せ物探し、怪盗との対決、殺人事件などなど
そして様々な事件で張り巡らせた伏線を一気に回収する最後の所長ルート
本当にこの伏線回収の素晴らしさには拍手喝采です
特にあのシーン、重大なネタバレ防止のために詳細は書けませんがあのシーン、13章のアレ
まさか右手の運動が伏線だったとは・・・
あと最後のアレ、アレはやばいです
怒涛の伏線回収から衝撃の最終シナリオ、感動のエンディング
次回作も楽しみで仕方ありません
ちなみにこのゲームを語る際にたまに「ノックスの十戒」を持ち出す人がいます
そんな方には
「これ推理小説じゃなくて、エロゲーですよ?」
と真顔で返してあげればいいと思います
そして大正浪漫なオススメのおっぱいは水神蓮ちゃんだああああああああああ!!
おっぱいサイズは他ヒロインたちより控えめですが、性欲は他ヒロインより数百倍!
なんだこのドスケベ娘!エロに積極的すぎる!
公式サイトのキャラ紹介でも一人だけおかいしぞ!
大正時代の日本はすっげぇな!!
1-133■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4 1201
今を生きる人に対するギフトのような作品。
最大瞬間風速ではアメイジング・グレイスの方がやや上かもと思うが、全体のクオリティとしてはこちらが確実に上。
特に演出面では大幅にパワーアップしている。
「キャラが可愛い・楽しい・泣ける」この3つの要素を全て兼ね備えた見事な作品だと思う。
感動できる場面はいくつかあるが、自分はやはり所長の「意気」を推したいところ。
所長ルートにおける司との対話、あのシーンは涙なしには読み進められなかった。
最後のエンディングも含めて、傑作と呼ぶにふさわしい作品だったのは間違いない。
唯一の欠点としては、アララギが攻略できないという点・・・。
もう一つ特筆すべきは水神蓮ちゃん。
4人のルートの中で最もキャラゲー色の強いルートでもある。
美麗、清純、しかして可憐。
2020年発売のゲームでトップクラスに美しいキャラであり、主人公と付き合うことになるまでの流れも非常に繊細で美しいものだっと思う。
特に手紙のシーンなどは大層良かった。
なのだが、付き合い始めた途端にものすごいエッチな娘へと変身!!
流し目で主人公を誘う姿はそれだけでエロいという、なんともギャップの激しいキャラであった。
このゲームをやり終えた時の気持ちは
「アララギルートはよ」
「水神蓮ちゃんと着陸したい」
の2つであった
1-101■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4 1025
間違いなく名作
簡単に述べるとシナリオと所長が気合入りすぎてたのですよ
近代日本の歴史が好きな私にとっては大満足の作品であり、かといって歴史に明るくない人にも理解に支障がないシナリオは秀逸というほかない
所長ルートが素晴らしい出来だったのは言うまでもないが、主人公や他のヒロインらの会話の様子も注目すべき点である
大正時代を強く押し出した作品であるにもかかわらず、キャラクターが現代のような口調で話すこともあったものの、それに違和感を感じることは少なく、
この点は森鴎外の「舞姫」のような細やかさを感じた
同作は文語で日本人とドイツ人の会話が綴られているのにもかかわらずそこに違和感を感じることがない
影響を受けているかどうかはわからないが、それほど丁寧な会話の構成であった
所長のヒロイン性は「かわいい」と「かっこいい」を兼ね備えた非常に魅力的なキャラといえる
日本語や、その他文学に堪能であるというのも魅力的な要素のひとつである
長々としょうもないことを語ってしまったが
最高のゲームだったぞ!!!!!!!!!!!
1億点くらい加点したいがそれが出来ないのが悔やまれる
1-167■さくらの雲*スカアレットの恋■-- S- H4 861
冬茜トムといえばのループもの。今作も例に漏れずループ作品であるが、そこが本作のキモというわけではない。
OHPに載っているストーリーの概要に2020年の主人公が1920年にタイムスリップするとあるが、
まさかこの時点である種の錯覚をプレイヤーに植え付ける仕掛けが施されているとは思わなかった。
ストーリーではメリッサ√ぐらいから展開がめまぐるしく変わっていき本格的に面白くなってくる。
エロは多分この手のエロゲーとしては一般的には可も無く不可も無くといった評価なのだろうが、
冬茜トムのエロは孕ませに関する描写が割と多く、性癖がスマッシュヒットする自分にとっては大変なご褒美である。
そこに梱枝りこ氏の可愛らしい絵が加わればもう最高だ。
前作のアメグレぐらいから自分にとってシナリオ的にもエロ的に鉄板ライターとなった冬茜トムの次回作が今から楽しみでしょうがない。
でもそろそろループもの以外の氏のシナリオにも触れてみたいなあと思ってみたり。
1-120■さくらの雲*スカアレットの恋■-- SC H2 812
アメグレで注目を浴びていた冬茜トム先生が引き続きシナリオ担当ということで皆さん期待していましたが、そのハードルを余裕で飛び越えていきましたね。
序盤はタイムリープして「俺Tueee」する話かと思ったらもちろんそんなことはなく、
1週目の共通ルートから読み応えのあるシナリオの中で伏線がばらまかれ、最終ルートに向かって回収されていく展開には本当に圧巻でした。
自分は所長がミステリィを解いてくれるまでずっと騙されていましたね(笑)。
今作はシナリオに加えて、キャラクター設定も非常に魅力的でした。
特に、所長はいつでも主人公を精神的にサポートしてくれる良きパートナーだったと思います。まさに、本人が言っていた「ホームズ」と「ワトソン」のように。
ルート入ったらその魅力が爆発的に輝いていたのもポイント高いですね!!
個人的には「2020年にやって欲しい(欲しかった)」No.1エロゲです。(伏線)
1-137■さくらの雲*スカアレットの恋■-- SG H3 802
一見何の繋がりもなさそうなエピソードを散りばめて後半で一気に回収する構成なだけあって、尻上がりに没入していけるプレイ感覚が気持ち良い。
読み手の固定観念をかいくぐる大胆な設定の数々は見事と言う他ない。
ただ、一番気に入ったのは100年の時を越えて紡がれる恋愛模様だった。スカアレットの恋というタイトルも納得の熱い恋心を感じられた。
その中でも特に琴線に触れたのは水神蓮ちゃん。
主人公に宛てた情熱的な手紙と最強の告白シーンで僕の心を掴んだ彼女は、恋に憧れるえっちな町娘。そう、恋に憧れる《えっちな》町娘!
口では「私に飽きたら未来に帰っていい」とか言いながら実際は帰らせないためにちんちんを掌握するエロガールですよ!
このエロさはもはや抜きゲーだ! 覚醒した蓮ちゃんに搾精されまくる謝肉祭なんだ!
俺も蓮様に指先でちんちんをつんつんされるだけで発射する体に教育されてえなあ…!!
1-034■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC H3 632
メリッサ編から急激に面白くなったような印象。
かといって他ルートが面白くなかったかといえばそうではなく、
むしろ他ルートの積み重ねがあったからこそ最後のエンドがあるのだと思います。
一番好きなキャラは所長ですね。バブみを感じざるを得ませんでした。僕の心の母は大正時代にいたのだと確信しました。
ラスボスを倒してからのエピローグ…各キャラとの別れの会話は思わず涙がこぼれました。
各キャラそれぞれから思い出の品を受け取っていって、成長を感じ取れて…やめてくれナリゴン、お前はそんな良いキャラじゃなかっただろう。泣かせないでくれ。
現代に戻って所長とは再会できなかったのも個人的にはグッド。初歩的なことだよ、司。
1-164■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SM H4 632
この年の代表は何かと聞かれたらこれを答えるくらいには印象深い作品でした。
大正時代が舞台ということから序盤に出てくる用語やものに対してこの時代からあったのかと調べると実際に大正からあってしっかりしており驚かされた記憶があります。
探偵ものなのでそれぞれのエピソードについて起承転結がまとまっていたためダレることも少なかったです。
そしてなんといっても後半の勢いは目を見張るものがありました。メリッサルート後半からの目まぐるしい展開の数々。
特に所長ルートの伏線回収はこれまで謎だった主人公の心情描写も回収されることも相まって素晴らしいトリックでした。
この作品については色々な意味で今年プレイできて良かったです。
1-112■さくらの雲*スカアレットの恋■-- SG H3 620
間違いなく後世に「令和時代のおすすめゲーム」として語り継がれるゲーム。
プレイ後しばらくは「令和」と聞いただけで涙が出てきて大変だった。
√は固定で共通?→遠子→蓮→メリッサ→所長。
最初の引き込みはうまいが、その後の遠子・蓮は微妙だなぁと感じた。
しかし、メリッサ√後半からの怒涛の伏線回収がすさまじかった。
Hシーンでの違和感や、「右手の運動」をこんな形で回収してくるとは。
立ち絵のある登場人物が女9、男6と多いものの、
そのすべてのキャラクターに何らかの形で見せ場があるのも魅力的。
成田なんか序盤の事件にだけ出てくる噛ませキャラだと思っていたのに、最後まで意外と活躍して驚いた。
1-096■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H3 586
伏線ゲーで御馴染みの冬茜トム先生らしく伏線もりもりの作品でした。
アメグレに比べると伏線回収で得られるカタルシスは薄かったものの、その分恋愛要素は上手くなったと感じました。
サブキャラも上手く描けており、特にナリゴンは最初との落差もあり別れの場面では思わずうるっと来ました。
そして何よりメインヒロインの所長がカッコよさと可愛さとコメディ成分を含んだ出来る大人の女性であり、
普段はダメダメな面を見せても決めるところはキッチリ決める良きキャラであったことも大きいです。
また、粋な演出として所長の手紙の日付やEDのその後のキャラのことなど読後感がとてもいい作品でした。
1-074■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SM H4 578
「たとえ国が、世間が。三千世界が敵に回ろうとも――私だけは未来永劫、メリッサの味方ですもの」
やあ (´・ω・`)
ようこそ、冬茜トム作品へ。
一周目は体験版だから、まず読んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、ループものと聞いたとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、大正時代に戻したんだ。
じゃあ、街を焼こうか。
A-004■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC H2 564
滅茶苦茶面白かった!
列車編からはワクワクしっぱなしだったわ。自分はプレイ中基本あまり深く考察せずに進めるスタイルなんで、この辺りからずっと「はぇ~」って感心しとった。
終盤の盛り上がりはアメグレと同等かそれ以上に感じた。司君の話は特に...。
このライターさんこういうのウマいね。ミステリー良く読む人とかだと推理しちゃうんだろうか。
ただ、アメグレ同様最終盤がちとあっさり目だったのがもったいないね。でもEDの後日談みたいなのホント好き。
2作連続で良作を輩出できるきゃべつソフトは素晴らしい。信頼できる。今後はメーカー買いリストに加えていきます。
1-026■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H3 541
冬茜トム企画シナリオの3作目にして今回ハッキリしました。このライターは天才だ、と。
相変わらずユーザーの認識の裏をかくことが上手く、答えは目でわかる範囲にあるのに全然気付かなかったですね。
メリッサルートなどはまさかあんな序盤に答えがあったとは……おっぱいにしか目がいかなかったからちくしょう!
前作より良かった点として、日常部分の会話や恋愛パートに関して上手くなったと思います。蓮の告白シーンがお気に入りです。
曲の使い方も良く、OPを流れたシーンの盛り上がり、挿入歌を聴いて涙し、EDで明るい気持ちを持ちながら感動できました。
1-065■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H2 477
前作のような派手な伏線回収はなかったもののそれでもあのトリックは驚いた。
SF要素も丁寧に説明されていて、知識に乏しい自分でも分かりやすい内容だった。
最後の別れで目が潤み、彼女達の努力で司の100年が変わったところでもう涙が止まらない。敵対していたことが多い成田ですら別れにグッときてしまう程。
又、ミステリートレインが正に推理小説みたいな感じで面白かった。犯人も意外だったし、メリッサも可愛いし。遠子とメリッサの主従以上の関係も凄く良い。
最高の大正浪漫だった。
1-172■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H3 449
前作が気に入ったのでプレイ。
キャラクターを先に作って物語を作ったのか、話の大筋を決めてキャラクターを作ったのかは分からないが、上手だなあと思わせてくれた作品。
キャラ萌えもそこそこに、ミスリードにそう繋がるのねと唸ってしまう見事な最終戦でのトリック。最後の締めも心にグッときました。
キャラでいえば所長の素晴らしさは最高です。やっててよかったと思えた一番の要素でした。
H3点は蓮一人の稼ぎです。ライターの次回作にも期待したいですね
1-078■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SG H2 413
圧倒的な伏線回収が素晴らしいシナリオゲー。
冬茜トム氏の作品は彩頃から3作目のプレイとなるが、今回も圧巻の伏線回収だった。
瞬間最大風速はアメグレに分が有るが、今作は全√を通して一貫して物語を楽しめた。
前作の冗長気味だった日常シーンも改善されたのポイント。
所長やメリッサといったヒロインから敵役やサブキャラにも魅力があり、キャラゲーとしても楽しめた。
今後もこの人の作品は必ずプレイしたい。
1-151■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4 401
冬茜トム氏企画シナリオ3作目。
疑心暗鬼になりながら読み進めるもやっぱり今回も引っかかる…。
司くんや所長のような推理力は自分にはないことがよくわかった。
今回は序盤は前回までより各キャラクターの性格・行動が落ち着いたように感じてより没入しやすくなったのではないかと思う。
もともとギミックの仕掛けに関しては他の追随を許さない実力を持っているので大変だと思うが次回作も期待したい。
1-109■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC -- 396
2020年の作品と言えばこれも外せないだろう。アメグレと比べて瞬間最大風速の点では劣るものの
アメグレでは弱いと感じていたキャラの魅力や日常シーンの楽しさ等はこちらの方が上で総合的に見てもアメグレより楽しめた。
中盤で少々ダレるのが痛いが所長シナリオでの盛り上がりは見事。ラストもベタではあるものの自分好みの展開で満足。
ライターの冬茜トム氏はまだ若い方らしいのでこれからにも期待したい。
1-084■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SG -- 363
大正時代の舞台雰囲気が非常に良くBGMも素敵な曲ばかりでキャラ、CG含め完成度の高い作品。
シナリオも期待を裏切ることなく歯車が噛み合っていくような伏線回収はプレイしていて気持ちが良く、
終盤の流れには圧倒されましたし、すごい文章力と考察力だなと感心。
個人的には灯台下暗しの意味が分かるシーンが衝撃的で好きでしたね。
今後も冬茜トムの活躍に期待です。
A-007■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SG H1 340
信じて大丈夫な冬茜トムさんのシナリオ。
さすがにアメグレの衝撃は超えてこず、期待値が高すぎることが原因で多少引っかかる部分はあったものの、
エンターテインメントとして先が気になる有意義な時間を再び過ごせたことに感謝したいです。
何を書いてもネタバレになるのでこれ以上書きづらいのですが……令和2年内で高い水準に位置する作品かと。
1-044■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 -- -- 332
つまらないわけではないし面白いのだけれど、特筆して挙げられるのがキャラクターの魅力くらいだな。
と、序盤中盤あたりまでは感じてたいわけだが、終盤にかけての展開には圧倒された。
勘のいい人は気づいていたのかもしれないが、とあるギミックには驚かされた。
そしてなにより、主人公とヒロインである所長の関係性がとても好きだった。
1-102■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4 325
2020年の中で一番面白かった。特にメリッサルートからの所長ルートの最後までの流れはとても良くできていた。
主人公の秘密や加藤との対決はここ数年で屈指のシナリオだったと言える
ヒロインも全員可愛く、Hシーンも結構気合入っててよかった
前作アメグレに引き続き、ここまで面白い作品を生みだしたきゃべつそふとには感謝しかない
1-063■さくらの雲*スカアレットの恋■-- S- H1 282
シナリオの伏線や主人公の設定など謎であった部分が徐々に明かされていき先が気になるシナリオで楽しめた。
個人的には汽車編が一番探偵をやっているようで面白かった。
シナリオ最終盤では少し盛り上がりにかける部分もあったがそれでも全体的にはヒロインも可愛くそれぞれの魅力も伝わった。
1-048■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H2 270
アメイジンググレイスでハードル上がってたので心配してたのですが、杞憂だった
途中まではイマイチかな?と思ったらメリッサルート以降は時間を忘れてプレイしてしまった…彩の頃もそうだけどラスボスの倒し方が素晴らしい……
蓮ちゃんのシーンからしてやっぱ冬茜さんドMなのかな
1-086■さくらの雲*スカアレットの恋■-- SC H2 244
プレイ中の伏線回収の驚きとか、時代設定を活かした主人公とヒロインたちの独特のやりとりとかも非常に良かったのですが、
やはり所長の存在が大きなポイントでしたね。
推理モノとして見るとどうなのかは分かりませんが、エロゲとしては大満足でした。
1-035■さくらの雲*スカアレットの恋■-- -- H3 235
前半2キャラはキャラゲーといった印象が強かった。しかしエロシーンで違和感を感じた部分が伏線になっていたりなどメリッサ√から一変した。
最後のまとめである所長√は必ずしも主人公とヒロインが一緒にいなくても愛を育めることを教えてくれた。
1-147■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4 215
2020年と1920年という100年の架け橋。
伏線について評されることも多いが、それより探偵ものとして素直に楽しむべきだろう。
「仕事来ませんねえ…」のようなお約束をちゃんとやってくれる信頼感。所長の部下になりたい。
1-156■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H2 214
冬茜トムの伏線の張り巡らし方は本当に凄いと再確認させてくれる作品
正直、序盤はあまりピンと来なかったが途中からはやめられなくなり最後まで一気にいってしまった
きゃべつソフトとの組み合わせは鉄板になりつつある
1-083■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H3 210
ヒロインの魅力を損なうことなくシナリオがまとまっていて良かったです
主人公と所長の小気味よいやり取りが心地よく、些細な日常シーンも楽しめました
(逆に年上ヒロインが合わない方は合わないかもしれませんが)
1-076■さくらの雲*スカアレットの恋■-- SC H3 198
アメグレがとても良かったので期待値がかなり高かったけど見事にハードルを飛び越えてくれた。
終盤の真相判明からの畳みかけはアメグレの方が上かな?と思ったけどその分キャラクターの魅力がぐっと増した。
1-047■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 -- H3 192
アメグレの高い評価でハードルはかなり上がっていましたが、事前の期待値は超えられたと思います。
伏線回収やラストの所長ルートの出来は流石と言った感じで、2020年を代表する作品の一つと言えます。
1-049■さくらの雲*スカアレットの恋■-- S- H2 182
冬茜トム、今回もやってくれました。露骨な物から小さなものまで、様々な伏線で楽しませてくれた作品。
アメイジンググレイスとかかわりがある場所や名前にオタクスマイルが止まらなかった。
1-148■さくらの雲*スカアレットの恋■-- SC H3 166
メリッサルートの後半あたりから夢中になって一気に最後までプレイしてしまうくらいシナリオが面白かった。
瞬間最大風速ではアメグレのが上だけど、総合的にはこっちかな。
1-149■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC H3 164
考察や伏線の予想をしつつプレイしたが、今作でも見事にやられました
エロシーンの質が前作より向上していたのも良かったです
所長は間違いなく今年のベストヒロイン
1-117■さくらの雲*スカアレットの恋■-- SG H3 162
アメグレと比較すると各ヒロインの心情描写や要所でのインパクトは劣るかもしれませんが日常シーンはこちらの方が上に感じました。
間違いなく今年を代表する作品です。
1-059■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H5 158
キャラゲーとしてもシナリオゲーとしても一級品の王道エロゲ。
とにかく所長の存在がでかすぎた。
2020年を飾るという意味でも相応しい作品ではないだろうか。
1-013■さくらの雲*スカアレットの恋■-- -- H2 38
今回で完全に信頼できるライターになった
最終更新:2022年01月24日 01:18