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*【悲報】やきう兄ついに出会う  ◆XG.R2oT3cE ---- 「結局戻ってきてしもうた……」 結局野球場には行ったはいいものの、見つかったものといえば原住民によく似た死体のみ。 なーんにもなかった。 何も無いところには用は無いため、やきう兄は野球場を後にした。 その後はどこへ行こうか悩んだのだが、結局この場所に戻ってきてしまった。 道すがらコロッケを二つほど食べたが、やはりおいしかった。 D-1、自らが殺した死体が二つ、放置されている場所。 内一人は自らがよく知る原住民であった。 「僕たちの秘密基地、返してよぉっ!!!!!」 彡(^)(^) 「あーげないwwwwwwwwww」 その時の原住民の顔は正しく、鬼の形相だった。 必死に俺を殺そうとし、まっすぐに、愚直に、ワイの首をチェーンソーで狩りにきた。 冷静さを欠いて、助かったであろう命をすぐに放り投げた。 そんな原住民はもう動かない。 しかし、何も思うことは無い。 「……どうしよか」 さて、そんな原住民のことはすぐに忘れて、やきう兄はこれからどうするかを考えることにした。 まずはどこへ向かうかだ。 テレビ局へ向かうのもいいし、森林公園へ向かうのもいい。 なんなれば神社に行って、マッマがこのロワに参加してませんように、と祈願するのもいい。 問題はそこにいるかもしれない、参加者の数。 単独なら問題無いであろう。こちらには銃があるし、いざとなれば"ええの"を使えばいい。 多人数ならどうか。恐らく二人が限度。 不意打ちならば、二人でも通用するだろうが、さすがに三人相手は厳しい。 よってやきう兄は、一人ならば殺し合い、二人ならば不意をつき、三人ならば友好的に接する、ということに決めた。 そうと決まれば早速行動し――― 「ん?」 ―――何気なく見た方向、なんとなーく音が聞こえる気がする。 耳をすませて聞いてみると、なにやらキュラキュラというような音が聞こえてくる。 記憶通りだと確か、その音は戦車が発する音だったハズ。 ん? 戦車? 少し待つと姿が見えてきた。 #aa(){{{       __          __      _l\ \―――― _'\_ `,,_      `ヽ l´ ̄、、 `lヘ,rl´、,, _,,゙l‐'-/ヽ     /ヽ、\ ヾll ,/゙ト 、`,,_ ‐'' _,,'ソ      l  l;;ヽ、ヽ,,/\ l ` ‐ ̄ r_―_,、'l' \     ヽ ' ,. 、,,!、,\ \、,,_ ll_(,ヽ、llノ ―' \       ヾ,l |;l、、ヽ \ \,,_  ̄_ヽo_`_‐ ,,ヽ       ヾ,'l |;l、、,,!、,\/,_ ` '' ‐.‐_‐:"l (( 、) i_',、         ヾ,'l |;l、、ヽ、,\゙' ‐、'ー‐'"  ̄ `' 、 \          ヾ,'l |;l 、、,,!、,ヽ、、\  _ 'O,_ \ ヽ            ヾ,'l |;l、、,,ヾ‐ ` ''l        ̄ヽ ´=ヽ             ヾ,'l |;l| |;;三;;l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /,l l;;三;;l               ヾ,'_,,、ノ爰;;/‐' ̄ ̄ ̄ ̄ヾ,‐',ノ爰;;/     キュラキュラキュラ……                   ̄´            ̄´ }}} その姿は正しく戦車! キュラキュラという音の正体は戦車だったのだ! それを見たやきう兄の目がキラリと光った。 「なんなら、あの戦車奪っとくか!」 やきう兄は戦車を奪うべく、行動を開始した。 まずは戦車に見つからないように行動すべきだろう。 □□□ 「あ、ここだお! ここがあの殺人現場だお!」 「本当かい! なら、ここから出て確かめるよ! ホラ、やる夫も来る!」 「ちょ、なんでだお! 僕はここでチハの見張りをするからおばさん一人だけいけばいいお!」 「チハなら見張らなくても大丈夫でしょ! 誰かが奪うわけでもない! ホラ、とっとと行く!」 「は、放せおぉぉぉぉぉ…………」 やる夫、強制連行。 チハ一行はやる夫の案内の元、D-1の殺人現場へ到着していた。 そして、その殺人現場を確かめるべく、マッマとやる夫がハッチを開けて外に出ていた。 (ホントに……殺し合いが起きているんだ) いまだに実感はわかないが、三つの死体を見てそう思った。 一人は女性。かなり大きい。 腹部を撃たれており、トドメといわんばかりにもう二発も撃たれた痕が見える。 もう一人は男性。小さく、少年と言ったほうが正しい。 こちらは額を打ち抜かれていた。 そして、バラバラにされた女性の死体。 見るも無残な状態である。 辺りには何かの部品と、刃の欠片、肉片が散らばっている。 大方、この二人を殺した何者かが何らかの理由で壊したのだろう。 考えられるのは、持って行くのを断念したが、他の参加者に拾われて使われるという事態を避けるために壊した、とか。 と、考えていると何故かハッチが開いた。 (もう終わったのかな?) チハは二人が殺人現場を確認し終えて、もう戻ってきた。そう思った。 しかし、それは全く違った。 見ると、やる夫とマッマはまだ調べている。 じゃあ誰だ? 誰なんだ? 「ツッコミセイコウダゼ!(潜入成功!)」 (えっ? なにこの知らない人!) 「ン? コエキコエルゾ……(ん? 今声が聞こえたような……)」 入ってきたのは戦車(チハ)を尾行し、隙を見て奪い取ろうと考えていたグンマーだった。 □□□ 「ふぅ……ここなら誰にも見つからんな」 やきう兄はやる夫が隠れていた壁の塀に隠れて、隙を窺っていた。 こちらも同じく、隙を見て戦車を奪い取ろうと考えているのである。 「おっ! ハッチが開くで!」 #aa(){{{                  J( 'ー`)し            =tニr====rtニ;===;ニ;=              `_,, 、-'‐゙―゙゙―'‐,        lニニニニ:i:i   i:       ',iニニニ '            ̄ ̄i,i   i_____',__            ,'´/ i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヘ ┌r;― ̄r;┐ll::二::llュ      ,r‐=r:==r:'====;―:――――― :‐==::===::===::==―'-、     ,. = 、=‐-‐r=ャ:‐--------‐,:=、:‐--------‐r=ャ‐--,,、‐=:、    i'   :!  ._ ゞ''  ,r;‐l::二二 ゞi' 二二::l=:ュ  ゞ'' _  i゙ o ゙:    ヾ ‐ ' :'´ `: . :'´ `: . :'´ `: . :'´ `: . :'´ `: . :'´ `:ヽ、,,_,ノ  ) ) )      `''‐ ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ,、ヾ,._,,ソ-''"        }}} 「ファッ!?」 本来ならば、搭乗者が出てから戦車に乗り込み奪うつもりだった。 予想外だったのは、出てきたのが自らがよく知る、自分の母、畜生マッマだったことだ。 その後に小太りのちっこいみょうちきりんな生物が、マッマに連れられていた。 なぜか、あのみょうちきりんな生物に親近感を覚えたが、恐らく気のせいだろう。 どうやらあの二人は自分が殺した二人の死体を、確認するつもりらしい。 「な、な、あ、マッマも参加しとったんか……! や、やばい……」 見つかればただじゃおかないだろう。人生からFA宣言してしまう。 非常にマズい。この場から早く逃げねば。 戦車のことは諦めるしかない。今はマッマから逃げることが最優先事項。 その場から踵を返して、とんずらしようと思ったその時――― ―――ハッチがひとりでに開いて、閉まるのが見えた。 「なんや? 見間違いか?」 いやいや、見間違いでは無い。確かにハッチがひとりでに開いて閉まるのが見えた。 もしやとは思うが、ワイと同じく隙を見て戦車を奪い取ろうとした奴がおったんか? もし、そうだとすれば、殺し合いに乗った人物だろう。 戦車を奪い取ろうなどという物騒な考えを持つのは、殺し合いに乗った人物くらいしかいない。 恐らく姿が見えなくなる布でも使ってるに違いない。全くうらやm……ゲフンゲフン。 「…………」 仮にだ、仮に殺し合いに乗った人物だとするならば。 ワイがここからとんずらした後、マッマ達はどうなるのだろう。 戦車に戻ろうとし、ハッチを開ける。 しかし、そこには殺し合いに乗った人物がいる。 入った瞬間、殺されるだろう。 マッマはぐう畜だ。ぐうの音もでない程の畜生だ。だが、戦闘能力があるかないかで言われれば、ない。 いや、あるにはあるのだろうが、ワイにはかなわない。 「……いや、ワイには関係あらへん」 そう、関係ない。 どこでぐう畜がのたれじのうが、自らの母親が死のうが、そんなのは関係ない。 これは殺し合い。 弱肉強食の世界なのだ。 「…………ワイには」 だけど、ぐう畜だろうがファッキューだろうが、自分を産んでくれた母親なのだ。 その母親を見殺しにするなど…… J( 'ー`)し「生まれてすぐに慈恵病院にポスティングすれば良かったわね」 J( 'ー`)し「うーん、この息子最低や!」 J( 'ー`)し「お前、全然働かへんな、生活費泥棒や」 J( 'ー`)し「あんたもそろそろ身売りしようかしら」 J( 'ー`)し「何も努力しないのにネットでは大威張りなのね」 アカン、考えたらめっちゃぐう畜なことしか言われとらんやん! 「ワ、ワイはどうしたら……」 □□□ 「……何回見ても嫌だお」 「これが殺人現場かい」 「ていうかおば……おばさんは見てても気持ち悪くならないのかお……」 「一回、人が死ぬのを見ちまったからねぇ。死体を見なくても動じなくなっちまったよ」 改めて三つの死体を見る。 一人は女の死体。もう一人は少年の死体。 最後はバラバラになった女性の死体。 辺りには血と肉片と何かの部品が散らばっている。 「んで? 本当にアイツがやったんかい?」 「本当だお! やる夫は嘘なんてつかないお! 確かにあの化け物が銃で撃ち殺したんだお!」 「バラバラにしたやつは?」 「そ、それは違うお……」 「…………」 「さっきからどうしてその化け物のことを気にしてるんだお? もしかして知り合いなのかお?」 「……息子だよ」 「息子? それってやる夫と同じろくでな……やる夫はろくでなしじゃないお!」 「自分から言ったんじゃないかい。そうだよ。うちの息子だよ……」 「……」 空気が固まり、会話が無くなる。 やる夫が口を開きかけたその時 (ここにいますから! 僕の声ですって!) チハの焦った声が聞こえた。 「!? まさかチハを狙ってたやつがいたのかい!」 「ま、まずいお! チハが危ないお!」 慌てて、ハッチへ向かおうとすると、私達以外にもう一人、ハッチに入ろうとしている何者かの姿が見えた。 その姿は人ではない、化け物の姿。 目玉は飛び出していて黄色い肌をしている。どう見ても化け物である。 するとやる夫は驚きながらその化け物に指をさして 「あ、アイツだお! まさか、アイツがチハを取ろうとしてるのかお!?」 「…………」 やる夫は慌てて、チハに駆け寄るがマッマはその場を動けない。 久しぶりに見た息子の姿、その息子が人を殺した。 その現実が重くのしかかる。だが、そんなことは数秒たてば自然に忘れていった。 そうこうしているうちに、化け物はハッチの中へ入っていった。 □□□ 「カクレテンナァ! デテコイヤ!(どこにいるんだ! 出てこい!)」 (ここにいますから! 僕の声ですって!) 「オラァ! デテコォーェ!(くそ! どこだ!)」 現在の状況はチハの声を聞いてグンマーが誰か隠れていると思い込み、出て来いと言っている最中である。 もちろん、どこにも隠れてなどいない。 だがグンマーはそのことに気付かず、チハの中に誰かが隠れていると思い込んでいるようだ。 そこへ、ハッチを開けて化け物が入ってきた。 やきう兄である。 やきう兄は入った瞬間に、銃口を声がする方向に向けた。 グンマーは頭にハテナマークを浮かべたが、状況は不利と感じていた。 銃を持つ身と持たざる身、例え身体能力が高くてもこの差はデカい。 ここは何もしないのが得策とグンマーは考え、隙を窺うことにした。 まずはなぜ、自分が戦車に入ったのが分かったのか質問することにした。 「ナンデワカッタンダヨ?(なぜ俺が戦車に入ったと分かった?)」 「お前がハッチを開けて入るのが見えたんや」 「ファッ!?(えっ!?)」 「あと、それ迷彩やないんか?」 「メーサイ? ナンジャソリャ?(迷彩? 何ソレ?)」 「なんや、見間違いか……迷彩やったら奪おうと思ったのに(ブツブツ」 (今が、チャンスか……) 「おっと、チャンスなんてもう無いで」 パァンパァン! 「グアアアアッ!!?(ぐあああああっ!!?)」 やきう兄はグンマーの動きを封じるために、両足を撃ち抜く。 たまらずグンマーは倒れる。 彼の高い身体能力は封じられた。 最早、勝負は決まったようなものである。 「ほな、死んでもらおうか!」 「ファック……シネ!(クソ……畜生!)」 そうして、やきう兄が引き金を引きかけた―――その時 (あ、あ、やめてください!) 「あん?」 「オウ?」 ―――チハがそれを止めようと叫んだ。 しかし、やきう兄は他に誰かいるのかと思い、辺りを見渡す。 戦車が喋るなんて誰も思わないから当然の反応だ。 「誰かおるんか?」 (い、いや……あの、今から言うこと信じてくれます?) 「おう、ええで」 (あ、あの……僕、戦車なんです) 「「は?」」 (だ、だから! 僕、戦車なんです! 喋ってるの、戦車なんです!) 「「な」」 「「なんだってー!?」」 と、やきう兄とグンマーが盛大に驚いたところで勢いよくハッチが開いた。 そこにいたのは、おなじみの畜生マッマ。 その手には、ぬるぽハンマー。 勢い良くジャンプして、チハの中に入り、勢い良くハンマーを振り下ろす。 標的は 「息子よ! 覚悟ゥー!」 「ごふぉ!?」 #aa(){{{     ↓マッマ   ( ・∀・)   | | ガッ  と    )    | |    Y /ノ    人     / )    <  >__Λ∩   _/し' //. V`Д´)/ ←やきう兄  (_フ彡        /    }}} 息子だった。 □□□ 「なんちゅーことすんねん! 命の恩人やぞ!」 「その命の恩人は一体何人人を殺したのかしら……?」 「ぐっ……」 「やる夫は見たお! お前が人を殺したところを見たんだお!」 「ぐ……」 (人、数えるだけで三人は殺してますよね?) 「すんませんでしたァ!!」 「土下座をしてすむとおもってんの! こんのバカ息子がぁ!」 「ぐげぇ!?」 現在の状況は、グンマーを縄で(チハの支給品にあった)で縛って放置。 少し軽ーく自己紹介タイム(グンマーを除く) その後は、マッマとやる夫とチハで、やはりやきう兄を縄で縛っている最中である。 なお、その前にはマッマのハンマーを五回ほど、振り下ろされた様だ。 ちなみにさっきのを含めれば、六回である。 「全く……母さん悲しいよ。やっぱり処分しとくべきだったかねぇ」 「本音出とるがな! こんの、畜生が!」 「「(お前が言うな)」」 「ぐうの音もでまへん……」 しょんぼりとするやきう兄だが、すぐに立ち直りグンマーのほうへ見やる。 グンマーも縄で縛られており、放置されている。 やきう兄と違う点は、両足を撃たれていてあまり動けないということ。 治療しようにも、二人の支給品には治療できるものが無いし、やる夫とやきう兄の支給品も然り。 グンマーが唯一持っていたランダム支給品はハズレもいいとこだ。 「えーと、これなんや? 洗顔クリーム?」 「流行りのアク○スね」 ね? ハズレもいいとこでしょ? そんなわけで、このまま捨てるわけにもいかず、こうして同行させている。 やきう兄はヒドく反対したのだが、マッマが腹パンをして黙らせたようだ。 もちろん、チハとやる夫も反対したのだがマッマに拳を振り上げられ、黙ることにした。 (別にチハは黙らなくてもよかったんじゃないのかお……?) (だって怖いから……) 「なんか言ったかい?」 (なんでもございません!)「なんでもないお!」 マッマの弁によると、この先殺し合いをしている参加者もいるだろうから、弾除けは多いに越したことは無い、だそうだ。 要するに、グンマーを弾除けにしようということだ。 ぐう畜や。 「んで、どこへ行くん? まずは参加者を集めんことには話は進まんで」 「そうねぇ……。あ、アンタも戦闘員兼弾除けね」 「なんでや! ワイにも選ぶ権利はあるやろ!」 「アンタに権利もクソも無いわ。この人殺しが」 「ぐっ……わーったわーった! やればええんやろ!」 「それでいいのよ。後、やる夫! アンタも戦闘員兼弾除けよ!」 「や、やる夫は戦闘なんてできないお! 銃があれば話は別だけど……」 「銃ならあるで」 「決まりね」 「ちょ……」 「諦めろや。お前にはワイの弾除けをやってもらうで(ニッコリ」 「む、むちゃくちゃだお!」 チハは、放置されているグンマーを見る。 あちらの三人の役割分担の話は終わったらしい。やきう兄が二人に"ええの"を見せているようだ。 「アーア、セイジンシキオワッタワー……マジネーワー……マジシネヨ……」 (はぁ、俺は村を守る戦士になれなかった……もうだめだ……お終いだぁ……) グンマーは落ち込んでいるというレベルをはるかに超えているほどに、沈んでいた。 自分は負けたのだ。 この殺し合いで優勝して村を守る戦士になると決意したが、戦車を盗むのに失敗して、捕まった。 捕まったらもう死んだも当然。つまり、自分は村を守る戦士になれなかったのだ。 (うう……励ましたいけど言葉が分からないよ……) 一人悩むチハ。 彼は彼でいろいろと考えている。 やきう兄を信用するには少々足りない。 私達を助けてくれたのは事実だが、三人も殺しているのだから少々複雑な気分。 とりあえずは少し警戒することにしよう。グンマーは言わずもがな。 でも、落ち込んでいるグンマーを励ましたいというものもあった。 そんなことをチハは考えていると、グンマーを勢いよく立ち上がった。 「イヤ、マダオレシンデネーシ! コレカラダシー!(いや、まだ終わってない! 俺の戦いはこれからだ!)」 そう大声で言うとハッチに向けて勢い良く走り出し、ジャンプ! 「アホ」 やきう兄ジャンプ! やきう兄の顔面キック! 「グハッ!」 グンマー落下! グンマーは気絶した! 先はまだまだ長い。 【D-1/一日目・早朝】 【やきうのお兄ちゃん@なんJ】 [状態]:健康、だが…… [装備]:H&K USP@現実(9/16) [道具]:基本支給品一式×3、PDA(忍法帖【Lv=03】)、きのこの山@現実、たけのこの山@現実、PSP@現実      木製のバット@現実、ひかりのこな@ポケットモンスター、ランダム支給品2~6(確認済み) [思考・状況] 基本:マッマに従う 1:しゃーない、マッマと行動や 2:アイツ(グンマー)危ないなぁ 3:この生物に妙な親近感を覚えるな 4:戦車って喋るんか……? ※エルメェス菌に感染しました ※二人から奪った支給品の中にはやきうのお兄ちゃんにとって「ええの」があったようです。 【やる夫@ニュー速VIP】 [状態]:負傷(中程度)、血が付着、テンションsage、擬似賢者モード [装備]:無し [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~2(確認済み)、しょうゆ一㍑(1/4消費)@現実 [思考・状況] 基本:性欲喪失。とりあえず今は生き延びる 1:戦闘なんて嫌だお! 2:畜生マッマから離れたい 3:でもチハからは離れたくない 4:やらない夫がちょっと心配 5:でもやっぱりおにゃのこには会いたい 6:やきう兄が怖い ※擬似賢者モードによりテンションが下がり、冷静になってます。性欲が回復すれば再び暴走するかもしれません。 【畜生マッマ@なんでも実況J】 [状態]:健康 [装備]:ぬるぽハンマー@AA [道具]:基本支給品一式×2、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品0~1(治療に使えそうなものは無いようです)、ハイヒール一足@現実 [思考・状況] 基本:殺し合いを止める 1:同じ考えの参加者を探す。 2:このバカ息子…… 3:とりあえず、バカ息子とやる夫を戦闘要員兼弾除けにする。 4:グンマーは放置。 5:やる夫の友達のやらない夫に親近感 【チハ@軍事】 [状態]:損傷無し、燃料残り87%、内部が少し醤油臭い [装備]:一式四十七耗戦車砲(残弾無し)、九七式車載重機関銃(7.7mm口径)×2(0/20) [道具]:基本支給品一式、PDA(忍法帖【Lv=00】)、ランダム支給品1~3(治療に使えそうなものは無いようです) [思考・状況] 基本:死にたくない 1:マッマの言う通りに参加者を探す。 2:殺し合いに乗った人には会いたくない。 3:やきう兄とグンマーに少し警戒。 ※チハは大戦中に改良が施された、所謂「新砲塔チハ」での参戦です。 ※チハは自分の武器の弾薬が無い事にまだ気づいていません。 【グンマー@まちBBS】 [状態]:健康、首筋に血を吸われた痕、首元から出血(微量) 、気絶 [装備]:熱光学迷彩服(所々破れている)@攻殻機動隊 [道具]:基本支給品、PDA(忍法帖【Lv=00】)、洗顔クリーム [思考・状況] 基本:優勝して、村を守る戦士になる 1:………… ※チハが喋ることを半信半疑に思っています。 ※やる夫を自分と同様に成人の儀を受けているグンマー出身者だと思っています ≪支給品紹介≫ 【洗顔クリーム@現実】 アク○ス体操でおなじみのクリーム □□□ 「そういやアンタ。その頭はどうしたんだい?」 「は?」 ※イメージ #aa(){{{     i⌒i    ¶    | |   (゚)(゚)    | |  彡  と     | | _ノ   ー、    (ミ)、    !フ /    ¢\二二二__ノ       |    /      / ソ⌒ 、ヽ     ( <    ヽ )    ⊂_)   (_つ }}} 「は?」 ※エルメェス菌、少し侵食しました |No.68:[[ちょっとした発見をしたんだけど需要ある?]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|No.:[[]]| |No.68:[[ちょっとした発見をしたんだけど需要ある?]]|[[投下順>51~100]]|No.:[[]]| |No.60:[[うーんこの球場微妙や!]]|やきうのお兄ちゃん|No.:[[]]| |No.52:[[おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ]]|やる夫|No.:[[]]| |No.52:[[おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ]]|畜生マッマ|No.:[[]]| |No.52:[[おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ]]|チハ|No.:[[]]| |No.52:[[おっぱいなんて、ただの脂肪の塊だろ]]|グンマー|No.:[[]]|

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