■ファイルの形式 アイコンは128×128ピクセルのpsd(PhotoShop形式)で作成します。 作成する際の注意点は3つです。 ・レイヤーは1つ ・レイヤー名は「背景」または「background」 ・チャンネルはRGBにアルファチャンネルの4チャンネル アイコンファイルの形式が上記を満たさない状態だと、パーツを選択した瞬間に ゲームが落ちるなどの不具合の原因となります。注意しましょう GIMPで作成する場合、レイヤー名「背景」または「background」は新規作成で作ったときに基準のレイヤーとして作成されます。 ●グラフィカルなアイコンの作成のしかた(GIMP使用) 1)ゲーム画面、もしくはメタセコ上でパーツを表示させて、SSを撮影する。 2)撮影した画像をGIMPで読み込み、アイコンにしたい部分を 「矩形選択ツール」で正方形に範囲指定する。 (※アイコンの完成イメージどおりの配置になるように調整) 3)メニュー「画像>選択領域で切り抜き」で 範囲指定した箇所を切り抜く。 ※4)メニュー「レイヤー>透明部分>アルファチャンネルを追加」で アルファチャンネルを追加します。 ※5)「色による選択ツール」でアイコンにしたいパーツ外の色を指定して Deleteキーで削除します。 6)メニュー「画像>画像拡大縮小」で画像を128x128ピクセルにリサイズします。 7)PSD形式でセーブして終了です。 (※背景を透明にしない場合4、5の手順は省略可) ●ゲーム画面でパーツのみを表示させたい場合 透明化MOD「TA0467 透明カス子」もしくは「TAC2243【その他】ボディパーツを外す」 を使って アイコン化したいパーツだけを装備してSSを撮影します ●カラバリのアイコンを作る ・1『ゲーム画面から作成する場合』 ゲーム上でパーツを切り替えてSSを撮ります。 利点:ゲーム画面そのままのアイコンが作成できる。 欠点:CapsLookキーをロックしてもカス子が微妙に動く為 完全に同じアングルにするのが面倒。 (※TAC1266「EroGara1_01」を使えば カス子が停止するので、同一アングルでの撮影が可能。 ただし完全に直立しているポーズはないので若干ナナメになる) →XPのポーズエディタを使えば、この欠点は解消可 位置を決めた状態でsaveしておけば、作業の中断も可能になるし 後からカラーバリエーションを追加しても同じアングルのアイコンが 簡単に作れる。XPはMOD作成用としてはかなりお奨め。 ・2『メタセコの画面から作成する場合』 メタセコ上でアングルを固定した状態で 読み込むテクスチャやファイルを変えてSSを撮ります。 利点:同じアングルで撮影する為、カラバリアイコンの作成に適している。 欠点:ゲーム上での見た目とやや違う。 BODYのように影テクスチャの色がメインになっているパーツには適さない。 (メタセコ上では影テクスチャの色は表示されないため) ■範囲外の表示 アイコンの枠は128x128までですが それ以上のサイズでも表示することが出来ます(ただし枠からはみ出します) これを利用してアイコンの枠外に説明文をつけているMODもあります。