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視点の定め方 - (2016/02/13 (土) 01:01:33) の1つ前との変更点
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カメラの視点は、表示画面右下の操作パネル(図中①)で変更します。右上の虫眼鏡は距離、十字は2方向同時移動です。
また、画面の任意の場所で右ボタンを押しながらドラッグすると、X軸+Y軸回転します。
#image(http://www65.atwiki.jp/3dsize?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=mmd-movingpanel.jpg)
上に書かれた文字は "local" "global" "accessory" の三種類があり、"local" と "global" では視点の動かし方が異なります。
**local/global移動設定と移動の挙動
local移動は''現在の向きから見た左右/上下/前後方向''に、global 移動は''絶対座標のまま''動きます。
右上の十字は local と同じ上下左右移動です。
例えば仰角の付いた状態でlocal移動に設定したままz軸マイナス(後ろ)方向にカメラを動かすと、地下にめり込みます。
回転の挙動については、local移動とglobal移動で差が無いようです。
**距離による回転の挙動
距離を0にすると、自分自身の視点が動きます。Y軸回転させると360度のパノラマになります。
距離が0以上の場合は、指定距離の地点(赤丸)を中心として回転します。例えば赤丸をモデルに置いてY軸回転回転させると、モデルを一周するカメラワークになります。
**移動の調整
Ctrl キーを押しながらマウスをドラッグすると1/10の速さになります。
Shift キーを押しながらマウスをドラッグすると10倍の速さになります。
サイズ関連のMMDを作るときは必須のノウハウです。
**視野角
この数値を大きくすると広い画角を得られるため近くからでも隅々まで写りますが、遠近感が強調される(近いものほど大きくなる)ため顔を近くに置くと歪みます。そのため、最適値は構図や嗜好によって変わります。
例えば少し引いた画面や鳥瞰・俯瞰の構図を取る場合は、人間の視野角と言われる27~30辺りを使うようです。
町中から見上げるような構図なら40程度、更にカメラに近い指や足などパーツの巨大感を出す場合は50以上といったところでしょうか。
**断面問題
カメラを動かしていると、近くにあるビルなどが削れて見えてしまうことがあります。これは以下の状況で起こります。
- 街アクセサリのSi値を0.001以下のように小さくしすぎた
- 視野角が広すぎた
- 赤丸への距離が短い
よって、対策方法は以下の通り。
- Si値を0.01程度にしてモデルを大きくする
- 距離を取って視野角を狭くする
実際、10000倍以上のサイズ差を狙う場合はモデル拡大と背景縮小の両方を使ったほうが便利です。
ただしモデルを拡大するときはドームも拡大しないと突き抜けてしまうので注意。
**お勧めの動かし方
鳥瞰あるいは俯瞰の構図なら視野角を小さく設定し、モデルの場所に赤丸を置いて距離と右ドラッグでベストショットを探してみましょう。
見上げる構図なら視野角を大きく設定し、距離を0にしてglobal移動で良い場所を探すのが良いと思います。
カメラの視点は、表示画面右下の操作パネル(図中①)で変更します。右上(図中②)の虫眼鏡は距離、十字は2方向同時移動です。
また、画面の任意の場所で右ボタンを押しながらドラッグすると、X軸+Y軸回転します。
#image(http://www65.atwiki.jp/3dsize?cmd=upload&act=open&pageid=13&file=mov-panel-01.png)
上に書かれた文字は "local" "global" "accessory" の三種類があり、"local" と "global" では視点の動かし方が異なります。
**local/global移動設定と移動の挙動
local移動は''現在の向きから見た左右/上下/前後方向''に、global 移動は''絶対座標のまま''動きます。
右上の十字は local と同じ上下左右移動です。
例えば仰角の付いた状態でlocal移動に設定したままz軸マイナス(後ろ)方向にカメラを動かすと、地下にめり込みます。
回転の挙動については、local移動とglobal移動で差が無いようです。
**距離による回転の挙動
距離を0にすると、自分自身の視点が動きます。Y軸回転させると360度のパノラマになります。
距離が0以上の場合は、指定距離の地点(赤丸)を中心として回転します。例えば赤丸をモデルに置いてY軸回転回転させると、モデルを一周するカメラワークになります。
**移動の調整
Ctrl キーを押しながらマウスをドラッグすると1/10の速さになります。
Shift キーを押しながらマウスをドラッグすると10倍の速さになります。
サイズ関連のMMDを作るときは必須のノウハウです。
**視野角
この数値を大きくすると広い画角を得られるため近くからでも隅々まで写りますが、遠近感が強調される(近いものほど大きくなる)ため顔を近くに置くと歪みます。そのため、最適値は構図や嗜好によって変わります。
例えば少し引いた画面や鳥瞰・俯瞰の構図を取る場合は、人間の視野角と言われる27~30辺りを使うようです。
町中から見上げるような構図なら40程度、更にカメラに近い指や足などパーツの巨大感を出す場合は50以上といったところでしょうか。
**断面問題
カメラを動かしていると、近くにあるビルなどが削れて見えてしまうことがあります。これは以下の状況で起こります。
- 街アクセサリのSi値を0.001以下のように小さくしすぎた
- 視野角が広すぎた
- 赤丸への距離が短い
よって、対策方法は以下の通り。
- Si値を0.01程度にしてモデルを大きくする
- 距離を取って視野角を狭くする
実際、10000倍以上のサイズ差を狙う場合はモデル拡大と背景縮小の両方を使ったほうが便利です。
ただしモデルを拡大するときはドームも拡大しないと突き抜けてしまうので注意。
**お勧めの動かし方
鳥瞰あるいは俯瞰の構図なら視野角を小さく設定し、モデルの場所に赤丸を置いて距離と右ドラッグでベストショットを探してみましょう。
見上げる構図なら視野角を大きく設定し、距離を0にしてglobal移動で良い場所を探すのが良いと思います。