「解説/バイオハザードシリーズ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

解説/バイオハザードシリーズ - (2015/10/12 (月) 23:04:33) のソース

#contents
**作品概要
1996年に第一作が発売されたホラーアクションアドベンチャーゲーム。
「生物災害」という意味を持つタイトルが示す通り、危険なウィルスによってゾンビやクリーチャーのような姿に変異した生物たちと、人間たちとの戦いを描いた作品。

怪物の群れをマシンガンでなぎ払うような爽快感を目指したゲームではなく、
いつどこから襲ってくるかわからない怪物に対して警戒感を持ちながら閉鎖空間を探索するという緊張感を重視したゲームである。
怪物との戦闘は手段の一つに過ぎず、怪物から隠れながらでもステージミッション(謎解きや脱出)をクリアすることが重要となる。
(※本編シリーズに限る。外伝シリーズでは全く違うゲームジャンルのこともあり)

シリーズ3作目以降、アクション性が追加されていき『バイオハザード4』で大きくゲームシステムを変更。TPS(三人称視点でのシューティング)風のゲームになった。
今回、公式の参戦作品に明記されている『リベレーションズ』もTPSを採用しており、海外ドラマのような演出、そしてシリーズ初の日本語音声が特徴的なタイトルとなっている。クリスとジルのデザインと声優はここから採用されている。

「閉鎖空間で不気味な怪物とかくれんぼする」ようなスタイルのゲームは先行してごく少数が存在していたが、バイハザード第一作のヒットで他社からも類似ゲームがいくつも発売されるようになった。現在ではこのようなジャンルは「サバイバルホラー」と呼ばれている。

海外では「Resident Evil」のタイトルで発売されている。欧米では日本以上に人気があり、ハリウッドによる実写映画シリーズも作られ続けている。

なお、同じくPXZ2参戦作品である「[[デビルメイクライシリーズ>解説/デビルメイクライシリーズ]]」はバイオハザードシリーズを雛型としている部分もある。実際[[デビルメイクライシリーズ]]は開発中だったバイオハザードシリーズのプロトタイプをベースに開発されている。

**登場キャラクター
***・クリス・レッドフィールド
バイオシリーズ中多くの作品で主役を務める物語の主要人物。
空軍では上官との対立が原因で除隊したが、その後ラクーンシティのラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.Sに入隊。
しかし、アークレイ山脈の洋館事件(バイオ1)でバイオハザードに巻き込まれ、S.T.A.R.Sは崩壊し事実上解散。バイオテロに強い憎しみを持つようになり、ロックフォート島事件やアンブレラ終焉を経て、
PXZ2(バイオハザード リベレーションズ時)時点では対バイオテロ組織「BSAA」のエース隊員、「オリジナル・イレブン」である。ただし、レオン及びエイダのいる時系列では自ら権限を捨て、鎮圧部隊の部隊長となっている。
強い正義感と強靭な肉体を持ち合わせているが、少々抜けた面もあり、持ちこんだ道具を紛失するといったミスをすることも。また、時たま怒りっぽいことがあり、洋館事件とラクーン事件の間では、コーヒーをかけられただけで激怒したこともある他(ジル談)、記憶喪失時には・・・。
今作ではリベレーションズの事件を既に解決している時系列であり、森羅との共同作戦を行うところから物語が始まる。
cv:東地宏樹

***・ジル・バレンタイン
バイオハザードを代表する女性キャラクターの一人。
クリスと同じく洋館事件に巻き込まれた他、ラクーン事件にも巻き込まれているS.T.A.R.Sの元隊員。PXZ2時点ではBSAAの「オリジナル・イレブン」メンバー。
23歳という若さで対テロ組織特殊部隊デルタフォースの訓練プログラムを修了し、爆発物処理などの特殊技能を有している。
物語の発端となったウイルス『T-ウイルス』に対して潜在的に完全な抗体を持つ。ラクーン事件にて一度追跡者ネメシスの攻撃で感染するのだが、ワクチンによって回復したのである。
初期は直情的な性格が見られたが、現在では精神的に成長し、落ち着いた女性へと変化している。
リベレーションズの事件は前述のように既に解決している。つまり、『Lost in Nightmares』の間の時系列となるのだが・・・。そこで何が起きたのかを、恐らくは今作のレオン、エイダは把握している可能性が高い。果たして彼女の当時の姿を彼らはどう思うか。
cv:湯屋敦子

***・レオン・S・ケネディ
アメリカ合衆国大統領直轄のエージェント組織「DSO」のエージェント。
元々は警察官を目指しており、警察学校卒業後にはラクーンシティの猟奇事件に興味を持ったことでラクーン警察への配属を願い出た。配属直前に付き合っていた彼女と別れる別れないで大ゲンカ(結局別れた)し、ヤケになってモーテルで酒を飲んで大荒れした結果、街へ着いたのが夜になってからという大遅刻を披露。しかし、ラクーンでは既にゾンビだらけとなっており(バイオ2)、クリスの妹クレア、エイダなどと協力し脱出に成功。結果的に遅刻が生存に成功する結果となったのであった。(もちろん1日で失職という結果に)
ラクーン事件の中でレオンはエイダと惹かれあうことになり、それ以降は完全な味方とも敵とも言えない微妙な距離にある関係を今現在まで続けている。
2の時点では青臭さのある熱血漢に近い性格だったが、4以降は軽口を多く叩くクールな性格へと変貌。「全く、女って奴は!」などと吐き捨てていたほど女運が無かったのも、6の今ではすっかり慣れている模様。
6ではトールオークスで起きたバイオテロに巻き込まれ、そこでラクーン事件の真相の公表を決意した大統領も失ってしまった。そこから事件を追うこととなる。
今作では別の時系列に存在するクリス、ジルと出会ってしまい戸惑いを見せる。森羅とBSAAの共同作戦という設定から察するに、恐らく彼の方が未来から来たという設定だ。異世界の人間と出会ってしまったことは口癖「なけるぜ」との一言に尽きるに違いない。
余談だが、PXZ1から全ての作品の設定が地繋がりだとすると、アメリカは大統領の娘が何度もさらわれていることになる。
cv:森川智之

***・エイダ・ウォン
素性や目的が謎に包まれている女性。「H.C.F.」に属する産業スパイで、工作員として優秀な能力と判断力を持ち合わせている。
バイオ2が初登場で、Gウィルスの奪取を目的としていた。レオンと出会った時は利用しようとしか考えていなかったものの、彼の持つ正義感や生き様に心動かされる。しかし、レオンを庇って重傷を負い、その際、明確にレオンを想いを伝えキスも交わすがその後行方不明に。重傷時の間一髪の脱出後はスーパータイラントと対峙するレオン(もしくはクレア)にロケットランチャーを渡すサポートを行っていた。
時を経て、感情の揺れは見せなくなったが、レオンには複雑な感情を抱いていることは変わっておらず、4、ダムネーション、6と度々出会い、そのたびに裏からレオンをサポートしている。
6では大統領補佐官であるシモンズからの通信をきっかけに、エイダは自身の偽者であるカーラの出現を知り、トールオークスおよび中国に赴く。その間、カーラの冷酷非道な行いにより、彼女の時系列では勘違いからクリスから激しく憎まれることとなっており、度々命を狙われる。
今作では表立って戦闘することはないが、今回も裏からレオンをサポートしていく模様だ。
cv:皆川純子

***・追跡者(ネメシスT型)

***・ウスタナク

**シリーズ一覧
-ゲーム
--本編シリーズ
---バイオハザード (1996 PS/SS/Win/NDS)
---バイオハザード (2002 GC/Wii/PS3/PS4/PC) 
---バイオハザード2 (1998 PS/N64/DC/GC/Win) 
---バイオハザード3 LAST ESCAPE (2000 PS/GC/Win) 
---バイオハザードCODE:Veronica (2000 DC/PS2/GC/PS3/X360) 
---バイオハザード0 (2002 GC/Wii)
---バイオハザード4 (2005 GC/PS2/Wii/PC/PS3/X360) 
---バイオハザード5 (2009 PS3/X360/PC)  
---バイオハザードリベレーションズ (2012 3DS/PS3/X360/WiiU/PC)
---バイオハザード6 (2012 PS3/X360/PC)
---バイオハザードリベレーションズ2(2015 PS3/X360/PS4/X1/PSVita)
--アウトブレイクシリーズ
---バイオハザードアウトブレイク (2003 PS2)
---バイオハザードアウトブレイク FILL2 (2004 PS2)
--ガンサバイバーシリーズ
---バイオハザードガンサバイバー (2000 PS)
---ガンサバイバー2 バイオハザード CODE:Veronica (2001 AC/PS2)
---ガンサバイバー4 バイオハザード HEROES NEVER DIE (2003 PS2)
--クロニクルズシリーズ
---バイオハザードアンブレラ・クロニクルズ (2007 Wii/PS3)
---バイオハザードダークサイド・クロニクルズ (2010 Wii/PS3)
--単発
---バイオハザードGAIDEN (2002 GBC)
---バイオハザードザ・マーセナリーズ (2011 iOS/3DS)
---バイオハザードオペレーション・ラクーンシティ (2012 PS3/X360/PC) 
-映画
--バイオハザード (2002 劇場公開) 
--バイオハザードII アポカリプス (2004 劇場公開) 
--バイオハザードIII (2007 劇場公開) 
--バイオハザードIV アフターライフ (2010 劇場公開) 
--バイオハザードV リトリビューション (2012 劇場公開) 
-アニメ
--Biohazard 4D-Executer (2000 劇場公開) 
--バイオハザードディジェネレーション (2008 劇場公開) 
--バイオハザードダムネーション (2012 劇場公開) 
-漫画
--バイオハザード〜マルハワデザイア〜 (作画:芹沢直樹)
--バイオハザード〜ヘヴンリーアイランド〜(作画:芹沢直樹)
-小説
--Resident Evil Zero (著:有賀博之)
--バイオハザード1アンブレラの陰謀 (著:S・D・ペリー)
--バイオハザード2悪夢の洞窟 (著:S・D・ペリー)
--バイオハザード3死者の街 (著:S・D・ペリー)
--バイオハザード4地下世界 (著:S・D・ペリー)
--バイオハザード5追跡者ネメシス (著:S・D・ペリー)
--バイオハザード6CODE:Veronica (著:S・D・ペリー)
--バイオハザード (著:牧野修)
--バイオハザードII アポカリプス (著:キース・R. A.デカンディード) 
--バイオハザードIII (著:キース・R. A.デカンディード)
--バイオハザードアンブレラ・クロニクルズSIDE A (著:牧野修)
--バイオハザードアンブレラ・クロニクルズSIDE B (著:牧野修)
--バイオハザード北海の妖獣 (著:朝倉究)
--BIO HAZARD to the Liberty (著:木村睡蓮)
--BIO HAZARD ローズ・ブランク (著:愛沢匡)