正式タイトル 『GUILTY GEAR XX AC(ACCENT CORE)』
~ ギルティギア イグゼクス アクセントコア ~
AC用(アーケード=ARCADE)新作!
本作の中心人物は、森利道氏&石田聡(ロボ石)氏。稼働は2006年12月20日。
基板はGGXXSLASHと同じくNAOMI。どんなけ頑張るんだNAOMI、恐るべし。
本作にどういう繋がりがあるのかは分かりませんが、
OP冒頭に「株式会社CRI・ミドルウェア」のロゴも出てました。
参考用外部リンク
キャラコンセプトの見直し、新システム導入などでかなり目新しくなっている。
さらにキャラ選択画面、ロード画面、乱入表示、各種ゲージデザイン、ヒット時エフェクト、ガード時エフェクト、RCエフェクト、ダスト背景、覚醒背景、一撃成功、ボイス、全て新規のものに!!
開幕演出も幾つか変更されている。うろ覚えで書きますが、
ソルVSカイは圧巻です。
- 1:至近距離で激しくにらみ合うソル&カイ(ボイス有り)。どちらも新規ポーズ。
- 2:カイがダストアタックで攻撃するが、ソルが飛び跳ねて避け、オールガンズブレイジングのポーズで後方へ滑る。
- 3:そこにJHSで襲いかかるカイ、それを立ガードするソル。効果音と共に画面一時停止!
- 4:ソルはタイランβで反撃・・・なんと炎が画面端まですっ飛んで行く!
- 5:画面端まで飛び退いていたカイは、タイランの炎を近Sと雷で斬り捨てる!
- 6:カイは新6HSで、ソルはグランドヴァイパーで急接近し、新6HS VS 立HSが相殺!
- 7:試合開始。 10カウント近くないか、この演出。
ソルとカイファンの方は、実際に見て是非発狂して下さいw
ステージもさらに美しく。紗夢だけは何故かGGISUKA中国ステージの劣化版(容量足りず?アーケード版ISUKAよりは綺麗だが、家庭版と違って人物が一人も居ない)。
チップはブリジットステージ、ファウストはザッパステージ、ディズィーはテスタメントステージに登場するように。
ソル&カイ、ミリア&アクセル、闇慈&梅喧、ポチョムキン&ロボカイ、エディ&ヴェノム用に新ステージ(名称は変わらず)がある。
他のキャラのステージはアレンジされただけだが、その変化もまた凄まじい。
- <ステージ画像集>(GAMEWatch特集記事より、PC用ページ)
使用出来るキャラは一人も減っていないが・・・非常に残念ながら、新キャラもいない。ストーリーはもはや、全く進んでいない。今のところ正規の話が一番進んでるのはGGDSですよマジで。
・OP(オープニング)
BGMが新規。最初は、封炎剣と封雷剣が ”世紀末”風の荒野に刺さっている映像。続いて各キャラのキャラセレクト用の絵が次々に表示され、表示されるたびに凝った字や絵柄で装飾される。
それが10キャラぶんほど表示されると、廃墟に腰を下ろす聖ソルと、封雷剣をもつカイ(剣にカイの顔が映るだけ)のアニメーション。途中、イノは、真っ黒に塗り潰されたもう一人のイノ(ボスイノ)と立っている。
続き、不敵な聖ソルと再戦に燃えるカイの表情アップ > 対決絵。ここは全て新規絵。これが終わると再び各キャラのキャラセレクト絵紹介に戻る。
ラストに紹介されるのは、カイ・ソル・聖ソル。彼ら三人が紹介される前に、新規ソル&カイステージで、悠々と立ち尽くすソルのアニメがある。
・ゲーム構成
全10戦という点は変わらず。BGMは聖ソルVSカイを除き全て同じでアレンジもされていない。勝利メッセージも9割は従来の使い回し。ロボカイでカイに勝った場合など、特別深い繋がりのあるキャラに対してのものだけ、かろうじて変更されている。
CPUはこれまでで最強。地上空中問わず、CPUがこちらに何か通常技を当てた場合は、ほぼ確実にコンボを決めてくる。また、立ち止まることが少なくなっている。ただしそれ以外は従来通りで、DAAなど各種システムは気まぐれで使っているような印象。倒そうと思って攻めれば、まだまだ充分勝ててしまうレベル。コンボの練習台としては使いにくくなった。
後半のCPUは起き上がりに必殺技や覚醒技を出してくるので注意。
9戦目がライバル戦、10戦目がボスイノ戦。ボスソル戦は存在しないか、隠し。
ボスイノ戦のステージは同じだが、色や落雷くらいは変わっている。また、今回は一撃必殺技が使用できなくなる。しかし肝心のボスイノはまるで変更されていない。相変わらず三種類のメガロマニアを使用する。新軌道とか無し。
こちらが勝利すると、勝利後に特殊デモが入るようになった。
倒れていたイノが急に立ち上がり「相手になんねぇんだよ!クソが!!」と言うと(負けたくせによく言うよな...)、イスカのOPのようにイノの口元をアップにした新規カットイン絵が入る。続いてイノは黒い穴を作り出し、その中に飛び入って逃亡。デモ中、自キャラは黙って立ってるだけなのが悲しい。
・ED(エンディング)
一枚絵+スタッフロールという従来通りの構成だが、右端がスタッフロールとなり、絵にあまり字が被らなくなっている。ED絵も新規なのは嬉しいところ。
・メダルオブミリオネア
アーケードのGGファンにはお馴染み、5ボタン(P,K,S,HS,D)同時押し+スタートで
開始できるM.O.Mモードは本作でも健在。仕様は特に変わらないようだった。
CPUキャラの総数は、#RELOADとSLASHから変わらず21。つまり出てこないキャラが居る。
ちなみに21戦目の相手はボスイノで、やはりこちらの勝利後に逃亡演出があった。
そういえば、あのキャラは?
コアなギルティファンなら知っていようが、Xbox360のHard Drive内には
今後発売予定のソフト情報が収録されており、なんと「ギルティギア」のデータもあった。
データでは、リニューアル当初のアークシステムワークス公式TOPを飾っていた、
白髪の眼帯剣士「SIN」のイラストを見ることが出来たのだ。
彼の詳細は今のところ一切不明。
このSINの登場はいつ頃になるのだろうか。Xbox360用作品、専用キャラ?
どうやら石渡氏は雑誌のインタビューを見る限り、現在複数の作品を
抱えているようだ。そのどれかにSINが登場するのは間違いないだろう。