【池】系統に戻る.
起点 | 経由 | 終点 | 新設・変更 | 廃止・変更 | 担当営業所 | 備考 | |
(1) | 池袋駅西口 | 池袋二丁目→祥雲寺坂下→熊野町→大山→水道タンク→千川 | 池袋駅西口 | 1983年7月25日廃止 | 池袋営業所 | 大山先回り西光院循環 | |
(2) | 池袋駅西口 | →(直通・川越街道経由)→ | 日大病院 | 2008年3月31日新設 | 2018年3月19日廃止 | 土曜・休日運休 |
国際興業バスにおける最南端のターミナルが池袋駅である。西口からは4つの循環路線が運行されていたが現在は廃止されている西光院循環がトップナンバー・池01として運行されていた。地下鉄有楽町線池袋以西の開業以前の主力路線。現在のように幸町・高松地区を小回りで循環運行する池02(池袋駅西口-要町駅-熊野町循環)、池03(池袋駅西口-要町駅-要町循環)と異なり、川越街道から池05(池袋駅西口-要町駅-日大病院)の経路で戻る大回り循環として運行していた。祥雲寺坂下とは現在の要町駅である。
1983年7月25日に地下鉄有楽町線が営団成増(現・地下鉄成増)まで延伸された際に池08(池袋駅西口-千川)と共に廃止された。この有楽町線延伸は池袋営業所全体においても大打撃で多くの路線が廃止や減便を余儀なくされたが、川越街道で発生する渋滞によって循環部後半では並走する池05への利用の転移が多かったのも廃止のもう一つの側面である。
初代廃止から約25年が経過した2008年、池袋駅西口から日大病院までを川越街道経由の速達で運行する2代・池01が新設された。平日朝の病院方向のみ運行で、9時から診察が開始されるのに合わせた運行である。有楽町線開通前は循環路線が主力だったが現在は池05が主力と変化しており、その病院線の直行版として空き番だったトップナンバーを与えられた。2017年3月21日のダイヤ改正で、これまで3本運行だったものが2本運行へ減便されたものの、発車予定時刻が8:20、8:40と揃えられた。しかしこの体制は長続きせず、2018年3月19日のダイヤ改正で各停便(池05)へ吸収される形で廃止された。