2500番台

2500番台 (全車引退)

2500番台は(KK-LR233F1)は、2002年に導入された小型ワンステップバス。

車両

2000番台(後期)(KK-LR233J1)よりホイール尺を3750mm(F尺)まで短縮させた車両で、2002年に2501がさいたま東へ配置された。東浦03(東浦和駅-プラザイースト南)の乗客増加に対応した車両だが、2004年度に導入された新車が平成15年度規制に対応したPA-LR234J1となってJ尺に統一されたため、結果的に唯一無二の存在となった。

2014年に1100番台(1101)の登場によって代替廃車され、日立電鉄交通サービス(その後企業合併によって茨城交通)へ移籍した。

外観

正面から見ると2000番台(KK-LR233J1)と同一だが、側面を見ると2000番台より座席一つ分の長さが短いため一目で判別が可能である。さいたま東営業所の所属時に前面へ貼られた「埼玉県バス協会」のステッカーは赤羽転属後も残存しており、東京都内では異彩を放っていた。

内装

座席一つ分の長さが短いだけで、内装は2000番台後期車(2077以降)と変わり無い。

運用

東浦03(東浦和駅-プラザイースト南)と関連する出入庫にほぼ専属で充当されていたが、2008年に西浦和へ転属した。2011年には赤羽の1504が戸田へ転出したことで赤58(赤羽駅東口-東京北社会保険病院)に充当できる車両が無くなったため、赤羽へ転属した。

1100番台の増備後は専属を解かれて特送へ回されたが、2014年に除籍された。

平成13年度(14年式)KK-LR233F1

社番 最終配置 登録番号 転属履歴 摘要 出入口表示 登録月 除籍年度 移籍先
2501 赤羽 大宮200か・580
→練馬200か2475
←西←さ 特送 SE 3 2014年 日立電鉄交通サービス
→茨城交通

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最終更新:2024年05月20日 03:00