憂「ねえ、梓ちゃん。お姉ちゃんの純潔を奪ったその汚らわしいチンポを、私の中に入れてくれたら許してあげるよ?」

梓「っ、憂……。それは……」

憂「たったそれだけでお姉ちゃんと付き合うのが認められるんだし、その上梓ちゃんも気持ちよくなれる。一石二鳥じゃないかな?」

梓「……でも」

唯と梓が裸で抱き合ってることを目撃した憂は逃げだした。
そして、走りまわった末に、コンビニの前でたたずんでいた。
誰とも会わず、気持ちの整理を付けられない憂。
やがて、憂を探しまわる梓と鉢合わせした。
憂は唯を呼ぼうとした梓を制し、近くの公園の茂みに連れ込んだ。
少し意地悪な顔を浮かべながら。

憂「ねぇ、あーずーさーちゃん」

梓「……っ」

そう言って憂はスパッツ越しから梓のソレを撫で始めた。
梓の格好は、Tシャツにスパッツと簡素な部屋着である。
悲しいかな、憂の淫らな手つきにソレは反応しだす。

憂「あれれ? 梓ちゃん、おちんちん勃起しちゃってるよ? 興奮したの?」

梓「やめ……て……。憂……」

憂「ほんと梓ちゃんはエッチだなぁ。これでどう?」

梓「ひぐぅッ!」

憂は片手で梓の男の子を、もう片手で女の子を刺激した。
梓はスパッツ越しにではあるが、強い刺激に頬を桃色に染める。

梓「う、憂!」

梓を快感を振り払うかのように大声を上げた。

梓「憂! 私、こんなこと出来ないよ。唯……先輩への裏切りになっちゃう」

憂「黙ってればいいじゃない? 私は言わないよ? 梓ちゃんがちゃーんと私の言うこと聞いてくれたらね」

梓「でも……」

憂「あー、もう。ごちゃごちゃうるさいなぁ」

憂は強引に梓のスパッツをショーツごと引き下ろした。

梓「ああっ、返してっ」

憂「やーだよっ」

憂はスパッツとショーツを奥の茂みへ放り投げた。
梓はそれらを取りに行きたかった。
しかし、Tシャツ1枚で下半身を露出している自分の格好を考えると、できなかった。

憂「梓ちゃん、すごくいやらしい恰好だよ?」

梓「だっ、誰のせいで!」

憂「さぁ、誰のせいだろうねー? それっ」

梓「あぅっ!」

憂は梓を押し倒した。
梓のソレは塔のように直立し、アソコからは愛液がとろっと漏れ始めている。

憂「体は正直だね」

憂は梓のアソコを広げた。
そして、人差し指でクリトリスをピンと弾く。
すると――

梓「ひぁッあっ…!」

梓はびくんと腰を震わせた。
愛液がわき上がる。

憂「あはは、梓ちゃんビクンビクンってしてるよ?」

梓「ら……め……」

憂「まだまだ終わんないよ?」

憂はソレを口でくわえ、膣の中に中指と人差し指を挿入した。
強烈な快感が梓を襲う。

憂「これがお姉ちゃんを犯したんだね……」

梓(はぅッ……あっ。流されちゃダメなのに、ダメなのに……)

憂の口内の感触は、唯のそれとはまた違っていた。
梓は涙を流しながら、快感に耐えていた。
背徳感と快感のワルツ。
梓の頭は真っ白になった。

憂「じゅるる、じゅちゅううううううううう……」

舌が亀頭に絡む。
2本の指がアソコを出入りする。
口がバキュームのようにソレを吸引する。
そして、時折クリトリスを弾く。

梓「あッ…っくッ…!」

梓は口を半開きにして喘ぐ。
口元からは涎がだらりと一筋。
そして、憂が強烈にソレを吸い出した。
その瞬間、梓は耐えられなくなった。

梓「ああっ、ダメっ……きちゃうぅうう」

ビュルルゥゥッッ!ビュルルゥゥッッ!

憂「んんんんーーーーっっ!」

熱い欲望の塊が憂の口に広がった。
そのあまりの勢いに、憂は思わず口を離した。
すると、行き場を失った精液が憂の顔に降り注ぐ。

憂「汚れちゃったよ……」

少しムッとした顔をした憂は、おもむろに梓のクリトリスを刺激し始める。

梓「ああっ、やめっ、イッったばっかりなのっ。んあっ、ああああああっ。だめえええっ」

じょろろろろろ!

激しい悲鳴と共に、黄ばんだシャワーが噴き出した。
放物線を描く黄色のシャワーを見て、憂はにんまりと笑った。

憂「あはは、梓ちゃん。おもらししちゃったね」

梓「あ……あ……」

梓は顔を手で覆い、シクシクと泣いている。
シャワーはまだ止まろうとしない。

憂「ふーん、女の子の方から出てるね。男の子の方からは出ないのかな?」

梓「もう……やだぁ……」

ようやくシャワーが止まった。
描いた放物線の終着点では、水溜まりが大きく広がっていった。

憂「真っ赤な顔でおしっこしてる梓ちゃんかわいかったよ?」

梓「もう……許して……。お願い……」

憂「まだ私の中に入ってないよー?」

憂はソレを口でくわえ、じゅるりと吸い上げた。
まだ残っている精液が吸い出される。
梓はビクリと体を震わせた。
亀頭を中心に丹念に舐め上げられる。
すると、少しずつ硬さを取り戻していった。

憂「またおっきくなった。いやらしい梓ちゃん」

梓「あ……どうして……」

憂「さてと」

憂はスカートを穿いたまま、中のショーツだけを脱いだ。
地面に伏している梓の位置から見ると、憂のアソコがチラチラと見える。
陰毛はうっすらと生えているようだ。
憂は梓の上にまたがって、硬いソレを自分のアソコにあてがった。
そして、重力に任せて腰を少しずつ下ろし出した。
ずぷぷぷという音が憂のアソコから漏れている。

憂「あっ……んっ。ふっ……すごい……入ってくるよ」

梓「んっ……あっ……」

憂「あっ、んっ……お姉ちゃんも……こんな感じだったのかなっ」

やがて根本まで全て埋まった。
膣の中に入った梓のソレを優しくしっかりと締め付ける。

憂「ちょっと痛ったいけど、イイ!」

憂に歓喜の表情が浮かんだ。
秘裂からはたらりと愛液に混じって血が流れている。

梓「うあっ、あっ……ああっ」

憂「あっ、はっ……凄いよっ。おちんちんがビクビクしてるよっ」

憂は腰を淫らにクネクネと動かす。
さらにズッポンズッポンと腰を上下させるたびに、膣がキュンキュンと収縮する。
梓は、ソレに絡みついて搾り取るような膣の動きに悶えていた。

憂「っあん……あん!ふあっ!っあ!」

唇を半開きにして身悶える憂。
イク寸前の憂の膣が梓のソレをきゅうきゅうと吸い上げ、射精を促していた。

梓「もうっ、だめえええっ」

憂「ぁあっぁんッ! あん、ああんっ!」

梓は下腹部から込み上がるものを解放した。

ドクッ、ビュッルビュッルビュッル!

憂の中で梓のソレが痙攣し、憂の中に激しく射精する。
やがて重力に負けて、愛液混じりの精液が憂の割れ目からどろりと流れ出した。

憂「あ……あ…ぁ……。精液あったかい……」

しばらく梓は放心していたが、急に大声をあげて泣き始めた。

梓「ひっく、うわぁあああああああああああん!」

憂「あ、あずさちゃん?」

梓「ひどいっ、ひどいよっ。私……私先輩以外の人と……」

憂「……」

梓は起き上がり憂をポカポカと叩く。
泣きじゃくる梓の姿を見て、憂は罪悪感を抱いた。

憂「……そっか。梓ちゃん、そんなにもお姉ちゃんことを……」

梓「うわぁあああああああああああん!」

憂「ごめん、ごめんね……」

憂は目を伏せ、梓が泣き終わるのを無言で待った。

梓「ひっく……ひっく……」

憂「梓ちゃん……本当にごめんなさい」

梓「私、どんな顔して先輩に会えばいいの……?」

憂「私が正直に話して、お姉ちゃんに謝る」

梓「憂……」

憂「許してもらえないかもしれないけど、それでも……」

梓は無言でコクリと頷いた。
もう前の関係には戻れないだろうなと憂は感じていた。
晴れていたはずの夜空に、いつの間にか暗い雲がかかっていた。


bad end



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最終更新:2009年10月16日 01:23