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唯「どっちが本物の私か分かるかな?」





唯1「じゃじゃーん」

唯2「どう?」

純「唯先輩が二人……」

唯1「純ちゃん、どっちが本物の憂か分かる?」

唯2「当たったら憂の作った誕生日ケーキがもらえるよ!」

純「わ、私が見分けられる訳ないじゃないですか」

唯1「えぇ……、純ちゃんは憂のお友達じゃないの?」

純「いえ、友達ですけど流石にこれは……」

唯1「じゃあ5つまで質問していいよ」

唯2「もしこれで当てられなかったらケーキはなしだからね」

純「まぁ憂の作ったケーキが食べられないのは嫌だし頑張ります」

唯2「じゃあ1つ目の質問どーぞ!」

純「えーっと…… あ、じゃあふわふわ時間の最初のコードを教えてください」

唯2「えぇ?! えっと……えーっと……」

唯1「分からないよ……」

純「……どっちも唯先輩だ」

唯1「えへへ、私楽譜とか読めないから」

唯2「最近はふわふわ時間練習してないから忘れちゃった」

純「くっ……」


唯1「1つ目の質問はこれで終わりだね!」

唯2「どっちが本物の憂か分かった?」

純「分からなかったです……」

唯1「残念だねー」

唯2「だんだんケーキが遠のいていくよぉ」

純「あぁ! 待ってー!」


唯2「じゃあ2つ目の質問どーぞ!」

純「えっと……」

唯1「何でも良いよー」

純「じゃあ好きな食べ物を教えてください」

唯1「私は何でも好きだよ」

唯2「私も美味しかったら何でもいい!」

純「えぇ……」

唯2「純ちゃん、これじゃ本当にケーキなくなっちゃうねぇ」

唯1「せっかく頑張って作ったのに……」

純「ま、まだ3つ質問出来ますから!」

唯2「じゃあ3つ目の質問どーぞ」

唯1「次こそ当てようね!」

純「えっと……」

純「じゃあバストサイズ教えてください」

唯1「……女の子にそんな事聞いちゃ駄目だよ」

唯2「純ちゃんはデリカシーがないね」プンプン

純「答えてくださいよ、何でもいいって言ってたし」

唯1「でも私達には拒否権があるもん」

純「ずるい……」

唯2「あーあ、1回無駄に使っちゃったね」

純「えぇ?! 無効じゃないんですか?!」

唯1「そうだよ?」

唯2「後2回!」

純「うぅ…… ケーキの為に晩御飯減らしたのにこのままじゃ食べられないよ……」

唯1「じゃあ4つ目の質問どーぞ」

唯2「これ外したら残り1回になっちゃうよー」

純「えーっと……」

唯1「頑張れ!」

唯2「ファイトだよ、純ちゃん!」

純「じゃあ嫌いな教科を一つ教えてください」

唯1「んー、古典かなぁ……」

唯2「私は数学全部だよ、計算が訳分からないし」

純「……って憂の嫌いな教科知らないからこの質問意味ないじゃん」

純「うー、また無駄に使ってしまった……」

唯1「ラスト1回だね」

唯2「失敗したら私がケーキ食べちゃうよ!」

純「うぅ……」

唯1「じゃあ質問どうぞ!」

純「……えっと」

純「じゃあ本物の唯先輩は憂の好きな所、憂は唯先輩の好きな所を答えてください」

唯2「そんなのでいいの?」

純「うん、もう思いつかない……(はぁ……、もうケーキとはおさらばかな……)」

唯2「じゃあ私からね」

唯2「えっとー……」


唯2「……たくさんあるから全部!」

純「えぇー……」

唯2「えへへ、ありすぎてまとめられないんだよぉ」

唯1「じゃあ次は私かな?」

純「こっちの唯先輩みたいに適当に答えちゃ駄目だからね!」

唯1「分かってるよー」

唯1「好きな所だよね」




唯1「これ位しかないけどいいかな?」

純「これが憂だね」


―――――
――

憂「あーあ、当てられちゃったねー」

唯「そうだねぇ、上手くやったと思ったのに!」

純「あはは、最後以外は完璧だと思いますよ、最後以外は……」

憂「まぁ約束だから誕生日ケーキ食べていいよ!」

唯「わーい、私も食べる!」

純「じゃあ憂も一緒に食べようよ」

憂「いいの?」

純「憂が作ったんだし良いんじゃない?」

憂「えへへ、じゃあ私も一緒に食べようかな」

唯「あ、待って!」

純「え?」

唯「純ちゃんの誕生日なんだし、ちゃんとおめでとうって言わないと!」

憂「あ、そうだね」

純「あはは、別に良いですよ」

唯「じゃあせーのでいくよ?」

憂「うん!」

唯「せーのっ」

憂唯「「純ちゃん、誕生日おめでとう!」」


―End―



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最終更新:2011年04月24日 01:59