唯「たぶん上は大丈夫だけどさ、スカートは・・・ちょっと自分でいうのもなんだけど入るかな・・・?」ナデナデ
律「別に上から下まで全部じゃなくてもいいんだぞ?制服を着てさえくれれば・・・・」ハッ!
唯「今度はなんの『ハッ』?」ナデナデ
律「い、いや・・・・むしろ・・・・」
唯「むしろ?」
律「Yシャツだけがいいかもしんないっ!!!」
唯「・・・・Yシャツだけ?」ナデナデ
律「う、うんっ!!裸にYワイシャツっ!!!//////」
唯「えっ・・・・裸にYシャツ!?それはちょっと・・・・////」
律「だ、だめかなっ・・・・!!!?」ランランラン
唯「(え・・・なんかりっちゃんの目がすんごい輝いてるっ!?)」
律「・・・・」ランランラン
唯「(えぇえええええ・・・・ど、どうしよう・・・・裸にYシャツ・・・)」
唯「(いや、今すでに上が裸の私には全然もう羽織れるものならなんでもいいんだけどさ)」
唯「(いきなりはじめてで制服を要求されるとは・・・りっちゃん・・・本当にはじめてなのかどうか疑っちゃうんだけど)」
律「あの~~ゆいしゃん?」オソルオソル
唯「あ、うん!?なにかなりっちゃん」ハハハ
律「やっぱ・・・ヒいたか?」オソルオソル
唯「(今の顔かわゆす)」キュン
律「唯がいやならさ、その、いいんだ・・・・うん。今日は・・・いいんだ・・・制服・・・・」シュン
唯「(うっわー。全然あきらめきれてないよっ!!こんなに誰がりっちゃんを甘やかした?もしかして澪ちゃん!?)」
律「・・・・」シュン
唯「・・・・」
律「・・・・」シュン
唯「・・・・」
律「・・・・」シュン
唯「・・・・」
唯「いっ・・・・いいよ」
律「え!まじでっ!?」パァ
唯「うん・・・・。もう上裸になったら別にYシャツとか恥ずかしくないから・・・・というかこのままでいるほうが恥ずかしい」
律「まじか~~~!!ありがとう!!えっ!!なんか催促しちゃったみたいでごめんなぁ~~~」デヘヘ
唯「あ、うん(いきなり元気になったね、このひと)」
律「じゃ、じゃあ、これ着て!」ばっ
唯「はーい(用意はやいなぁーーー)」
唯「てか、ホントにYシャツだけなんだ・・・しかも長袖・・・今7月だよ・・・りっちゃん」
律「まぁまぁ!!細かいことはきにすんなよっ!!私目つぶって下向いてるからその間に着てくれっ」ワクワクッ
唯「うん・・・・わかった」
律「あ、パジャマの下も脱げよ!!」ワクワクッ
唯「えっ・・・パンツも?」
律「パンツはいいよ。私が脱がすから」サラッ
唯「あ、はーーい///」
唯「じゃあ、着替えるね」モゾモゾ
律「おう!!終わったら声かけてくれな」シタムキっ
唯「(・・・・なんだかなぁ~~まぁ、喜んでくれるならいいかな)」モゾモゾ
唯「りっちゃ~ん」
律「お!着替えたか!!」
唯「着替えたというか・・・上に羽織って下脱いだだけだけど・・・」
律「いいって、いいって!!目あけてもいいかっ!?」ワクワクッ
唯「あ・・・う、うん」
律「よーし、あけるぞ~~~~っ!!」
ぱちっ
唯「・・・・」
律「」ジー
唯「・・・・ど、どうでしょう・・・か」アハハ
律「・・・・」
唯「いや・・・無言でガン見ってかなりはずかしいんだけど・・・・///」カァァ
律「(やっべっ////これはやヴぁい///なんだ、この破壊力///)」
唯「えへへ、へっ変かなぁ・・・・??」モゾモゾ
律「あ・・・・いや・・・変じゃないんだけどな・・・・ちょっといいか・・・?」
唯「えっ・・・・う、うん///」
律「ボタンはこうキチっと上までするんじゃなくって・・・・」プチッ・・・プチッ・・・
律「よし!!でき・・・・t・・・・っ!?」
唯「えぇえええ~~~・・・・ここまでボタン外しちゃったら、な、なんか・・・・胸が見えそうなんだけど・・・・///」
律「」
律「」
律「」
唯「え!?りっちゃん、口に手をあてて固まってどうしたの!?」
律「(おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい)」
律「(なんだ・・・!!この胸のトキメキはっ!!!!こ、こんなトキメキはじめてだっ!!!!???)」ドキドキドキドキドキ
律「(見えそうで見えないパンツ!!そして普段目にしない唯の生足!!威力はんぱないんですけどっ!!////)」
唯「りっちゃ~ん?」ノゾキッ
律「!?///」ドキドキドキドキドキ
唯「え・・・なに?どうしちゃったの?」
律「い、いや・・・ゆい・・・////」ドキドキドキドキドキドキ
唯「なに?」
律「その格好・・・・めっちゃかわいいわ・・・・///」
唯「え・・・・あ、ありがとう・・・・////」
律「(くっそぉお・・・胸がきゅんきゅんっていうかバクバクっていうか・・・なんだこの気持ちはっ!!!!?/////)」はっ
律「(もしかして私・・・・制服フェチだったのか・・・?)」ガーン
律「(それにしても・・・・Yシャツオンリーは今の私には刺激が強すぎるっ・・・・!!)」
律「なぁ、やっぱスカートもはいてもらってもいいか?」
唯「え・・・でもそうしたらりっちゃんのスカート汚れちゃうんじゃないかな?」
唯「というか、りっちゃんのはけるかどうかが不安・・・」
律「唯は細いから大丈夫だよ。スカートは冬用のはけばよくないか?汚れても冬のならクリーニングだせるし」
唯「そっかな?」
律「ん、大丈夫だって!!」
唯「じゃあ・・・わかったよ」
律「え・・・・っと、たしかここら辺に・・・」ガサガサ
律「発見!!」はいっ
唯「どーも」もぞもぞ・・・
律「どうだ?はけるだろ?」
唯「うん!!はけたよ、りっちゃん」
律「まぁ、そこまでサイズ違うわけでもないしな」
唯「どうかな?」
律「いや、どうかなと言われてもな―」
律「・・・・タイツはいてない冬の唯だな」
唯「たぶんそうだろうね・・・・」
律「・・・・(いや、でもやっぱタイツと生足はわけがちがうよな)」ジー
唯「・・・・(胸の次はすんごい足みられてる///)」
律「あは・・・・///」カァァ
唯「いや、今照れる要素なにかあったかな?」
律「いや、なんかこう・・・あれだな。気分はさながら放課後の保健室だなっ」
唯「放課後の部室じゃなくて?」
律「部室でこんなことしたら私は部長失格だな・・・・」ハハハ
唯「たしかに」
律「まぁ、とりあえず、・・・・やっぱ制服サイコーってことで・・・」
どさっ・・・
唯「はは・・・さすがのへたれりっちゃんも2回目になるとフツーに押し倒してくるんだね」
律「普通に見えてる?」
唯「うん。普通に見えてる。最初の照れてるりっちゃんはどこにいっちゃったんだろうね」
唯「りっちゃん。あのさ・・・・」
律「ん?」
唯「ちゃんと私で、りっちゃんは興奮してくれてるかな?」
律「興奮って・・・」
唯「だって、なんか目に見えなくて不安なんだもん」
律「押し倒したじゃん」
唯「押し倒したけど・・・でも、それって澪ちゃんにもムギちゃんにもあずにゃんにもできることじゃない?」
律「そんなことないと思うけどね」
唯「りっちゃんなら簡単にしちゃいそうだよ」
律「そんなもん?」スッ
唯「すとっぷ!ちゅーはまだおあずけですっ」ノーノー
律「・・・・」
律「目に見えるねぇ・・・・」ポリポリ
律「まぁ・・・たしかに男は楽だよな、興奮したとかしてないとか見た目で簡単にバレるもんな」
唯「だよね?だからりっちゃんもなにかで『興奮してる』って私に示してよ」
律「いや、なにその無茶振り・・・示すっていったってなぁ」ウーン
律「・・・・なに?私のパンツにお前の手つっこんだらその証明になんの?」
唯「証明になんの?」
律「たぶん」
唯「・・・・や、それはちょっと・・・」
律「いやいや、なんで微妙にヒいてんだよ」
唯「なんとなく、気持ち的な問題です」
律「なんだよそりゃ・・・・」
唯「なにかない?」
律「うーん」
律「・・・・」
律「あぁ・・・そうだ」ピーン
律「唯、私の胸に手あててみ?」
唯「?」
ぴとっ
唯「まな板を発見しましたっ!」
律「やかましっ!!」
律「ちがうちがう!!もっとこう下のほう・・・えっと、ここらへんかな?」
唯「なに?・・・・あっ」
律「どうかな?聞こえた?」
唯「おぉ~~~~!!!すっごい速いね。さっきの私以上?」
律「これが興奮してることになるのかわかんないけどさ、」
律「今、フツーを装ってるだけで緊張で結構一杯一杯なんだからな?」
唯「そっかぁ・・・えへへ///」
律「なに笑ってんだよ///」
唯「りっちゃ~ん、ちゅーしてー」
律「・・・ったく・・・なんだかこのままお前の尻にひかれそうで怖いわ」
唯「それすら本望でしょ?」
律「スカート着用でなら」
唯「ばかっ」
律「はいはい。ほら口とじてー。あけててもいいけどー」
はむっ
唯「・・・んっ」
唯「んんっ~~~、り、っりっちゃん・・・・」
律「・・・・むっ・・・・、どしたゆい?」
唯「あのね・・・」
律「うん?」
唯「あひゅい・・・・」グテッ
律「あぁ・・・・たしかに・・・・2人ともさっきから汗だくだな・・・・私も実はかなり暑い・・・・」アセダク
唯「それに私長袖だし冬用スカートだから・・・。あ、袖めくろう・・・」メクリメクリ
律「でも、唯エアコンだめだろ?扇風機つけてるけど、これ1台じゃ・・・・だめだな」
唯「うん・・・・だめ・・・・ねぇ、りっちゃん制服脱いでもいい?」
律「だめ」
唯「え?」
律「だめ」
唯「えぇ~~~!?これ以上暑いのはやだよぉ~~~」
律「でも・・・・その格好かわいいし・・・・」
唯「いや、りっちゃんが喜んでくれるのはいいんだけど、私にも限度があるのです」グダッ
律「じゃあ。ちょっと待ってて」スタッ
唯「どこいくの?」
律「家中の扇風機持ってくる。たしか、親の部屋と聡の部屋に1台ずつあるから」
唯「・・・・そこまでするんだ」
律「なんか言った?」
唯「なにも」
唯「というか、その2台もってきて大丈夫・・・?」
律「あぁ、今日家に私しかいないからな」
唯「え!?」
最終更新:2011年04月30日 01:03