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--プトレマイオス--
ブリッジにつくと笑顔のまま頭をペコリと下げた
憂「初めまして!いつも姉がお世話になってました!」
曜子「あなたが唯ちゃんの妹の憂ちゃんだよね、私は佐々木曜子よろしくね」
しずか「私は木下しずかっていうの、よろしく」
アカネ「佐藤アカネよ、今後ともよろしくね」
興味津々にブリッジを見回す
憂(わぁぁぁぁ、ここがお姉ちゃん達がいつもいた母艦)
アカネ「先生、CB復活と待望のパイロットがきた所でこれからどうするんですか?」
さわ子「それが、ヴェーダは誰かに掌握されたままアクセスできないし、変革させるには何からすればいいのか」
しずか「うーん、実際あれだけの犠牲を払って、連邦政府ができても世界は変わらなかったですしね・・・」
少しピンと張り詰めた空気が船内を包む
曜子「し、しずかちゃん」
しずか「ご、ごめん・・・」
憂「あは・・・いいんです、お姉ちゃんもみなさんもきっと生きてますから、律さんはその・・・」
語尾に進むに従って勢いが尻ずぼみになっていく
さわ子「りっちゃんはきっともう気にしていないわ、唯ちゃんの力で分かり合えたんでしょう?」
憂「はいっ」
さすがと言ったところか、大人という立場として、さわ子なりに元気を出させようとする
さわ子「ならいいわね、それにしてもあなた本当に胸が大きいわねぇ、ちょっと触らせてみなさい」モミッ
憂「ぁん・・・///」
さわ子「いい反応」モミモミ
憂「ひゃんんっんっんっんっ・・・・だめっ、ぁ、だめだよぅ・・・・///」
さわ子「ほいさっさっさー」モミモミ
憂「や、やめてください///」バシッ
さわ子「そげぶ」バリン
曜子「さわ子先生がジャイロ回転しながらブリッジの中を跳ね返ってるね・・・」
アカネ「眼鏡も割れて眼につきささってるわね」
アカネ「ちょっと血とばさないでください!」
さわ子「ヘケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケ」
しずか「アッー」
憂はというとさわ子なりに元気づかせようしてくれるのに気づいたのだろう、もうさっきまでの空気はなかった
ヘケケケケケ憂(そうだ、きっとそうだよ)ヘケケケケケ
ヘケケケケケケケケケケケケケケ憂ヘケケケケケケ「あの、私戦います!」ヘケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケ
ヘケケケケケケケケケ曜子「え?」ヘケケケケケケケケケケケケケケケケケケ
ヘケケケケケケケケケケケケケケ憂「世界に変革を促したのがCBでヘケケケケケケそれがこんな世界にヘケケケケケケケケなってしまった
のが罪っていうのならヘケケケケケケケケ世界にまた変革を促す事でしか罪は償えないヘケケケと思うんです」
ヘケケケケケケケケケ曜子「憂ちゃん・・・」ヘケケケケケケケケ
アカネ「ヘケッ」コクン
しずか「ヘケッ」コクン
曜子「ヘボェ」
憂「」ドゴッ
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さわ子「なんだか悪い夢をみていたようだわ・・・それになんかブリッジが血だらけなんだけど」
アカネ「あれ?なんか綺麗な女の人が河でおいでおいでしてるわ」ポケー
憂「それオカマですよ」
曜子「さっきの憂ちゃんの言葉私もその通りだとおもうわ」
しずか「オカマ?」
曜子「その前」
しずか「そうね!じゃあ決まりね」
アカネ「えぇ」
さわ子「なら紛争対象は一方的に弾圧を行っている武力集団アロウズよ」キリッ
憂「」スッ
さわ子「憂ちゃんもうやめて子供うめない体になっちゃう」
拳を収めた憂はみんなを見渡すように眺めると気合を込めて言った
憂「アロウズ・・・そうですね!ケジメをつけるためにも!!」
ピピッ
とそこに電子音が鳴ると曜子は珍しいと呟いて画面に映し出された文字を読み取る
曜子「監視者さんから暗号通信です、人革領、反政府収容施設」
みんな驚いたような顔をしている、そしてそれは驚から喜に移り行く瞬間でもあった
しずか「澪が!?」
アカネ「連邦に捕まっていたのね・・・見つからないはずだわ」
憂「さわ子先生!」
さわ子「えぇ、澪ちゃんを助けにいくわよ!」
憂曜子しずかアカネ「はいっ」
あっと声がし思い出したかのように、少し心配そうに、憂を呼び止めると
さわ子は人事のようにいった
さわ子「憂ちゃん、部室で伝えた通り、まだ機体の起動テストをしていないの」
憂「あっふぇぇ、そうでしたね」
さわ子「それでもうぶっつけ本番になっちゃうけどいいかしら?」
曜子「さわ子先生操縦方法の事は・・・」
さわ子「あぁ、憂ちゃん操縦は楽器でするのよ」
憂「えぇぇぇ」
クスッと笑うと、いじわるそうに憂の顔を見つめる
だがその顔は全く心配してない様子でもあった
さわ子「期待通りの反応ね、まぁ元々唯ちゃんの為の機体だから・・・」
さわ子「唯ちゃんからギター憂ちゃんに教えてもらってるって聞いてたから憂ちゃんなら大丈夫でしょ」
憂「は、はぁ・・・」
さわ子「機体の名前は・・・」
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新生ソレスタルビーイングの初ミッション、不安と緊張が息交える中
艦の駆動音がゴゥンゴゥンとその気持ちを意気立たせる
憂はそこでかつて姉がのっているのに似た青と白を基調とした
機体の前に眼を輝かせ、足を震わせていた
憂「これがOO(ダブルオー)、エクシアとOガンダムの太陽炉をのせた機体」
憂「お姉ちゃんと和ちゃんと、私のガンダム」
苦楽と共にした3人、不意に幼少時に砂場でよく遊んでいた事を
思い出し、顔がほころんだ
さわ子「憂ちゃん準備はいいかしら?」
憂「はい!」
いつまでもボンヤリと眺めているわけにはいかない、機体を見つめ
その心臓へと滑り込む
曜子「プトレマイオス大気圏発進シークエンスに移動します」
アカネ「ガンダムOOカタパルトデッキに移送します」
アカネ「0042をもってミッションを開始」
しずか「アリオスも射出体勢のまま待機です」
聞きなれない言葉に首をひねった
憂(アリオス?)
曜子「あ、あれ?」
しずかアカネ「?」
曜子「う、ううん」
曜子が不意にだした言葉に、二人は顔を見合わせ首を傾げあう
曜子「GNフィールド展開、大気圏突入後開始します」
憂「00ガンダムでます」
憂「!?」
出撃しようとレバーを引くが、00は動こうとしてくれない
憂「なんで!?」
途中までは出力が上がり、遂に発進だと備えた、だがある一定の
数値までいくと出力が減少してしまうのだ
しずか「そんな!00出力が落ちてます」
曜子「えっ!?」
さわ子「」サァー
見る見るさわ子の顔が今にも倒れそうなくらい青ざめていく
さわ子(やばい、まじやばい)
憂(なんで・・・行かなきゃいけないのに・・・)
なぜだろうか赤い姿がちらついた、どこかでみた事がる、どこであったか
あれは-----唯のエクシアの天使のような姿
憂(そうだ)
あれならいける、00はきっと答えてくれる
憂「ト ラ ン ザ ム!」
00が赤く染まり、出力が憂の想いに答えるようにどんどん上がっていく
ブリッジのモニターでそれを見ていたさわ子は焦り出した
さわ子「そんな状態で無理に出力をあげたら、オーバーヒートしちゃわ!」
そんな事は分かっていた、それでも、それでも00は答えてくれる
そう信じ確信があった憂は叫んだ
憂「お願い眼を覚まして!」
憂「ここにはお姉ちゃんと」
憂「和ちゃんと」
その存在を誇示する
憂「私がいるぅぅぅぅぅぅぅぅううううううううううううううううっ!!!」
00のモノアイが光り、額に00の文字が浮かぶそして
両肩の太陽炉から一陣の粒子が羽ばたいた
しずか「00いけますっ」
さわ子「あ、有り得ない」
ギターをジャランと鳴らし、カタパルトから種は吹雪いて大空へと駆けていった
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---反連邦収容施設---
「きたっガンダム」
レーダーに神風の如く施設方面へと向かってくる1機のMS
と船体を確認する
キミ子「トレミー(母艦)毎!?減速しない!?」
「まさか・・・」
それはもう落下といってもいいだろう、いや、それを超越するスピードで
施設へと向けて爆進する母艦の中で通信が行われる
アカネ「目標を視認、もう敵が展開してる!?」
さわ子「構わないわ、荷物を落とした後、突っ込みなさい!」
曜子「はい!予定通り海面へ突撃します、GNフィールド最大展開」
それを後方から追従し、憂は作戦内容を思い出し苦笑すると
同時に舌を巻く
憂(これがソレスタルビーイングの作戦)
憂「電撃作戦(ブリッツ)!」
アカネ「トレミー潜水モードに変更」
しずか「海に突っ込みます!」
トレミーが海に突っ込んだ事により、衝撃が起こる、その衝撃は
やがて自然へと繋がりその自然は津波となって収容所へと襲いかかる
次々に自然の災害により、展開したMSがスクラップへと変貌していく
さわ子「憂ちゃん粒子ビームがこれで拡散するわ、でも300秒しかもたない
その間に澪ちゃんを!」
やってやる、これでも昔は狂戦士と呼ばれていた事もある
憂「了解・・・・3分でやってみせます」
さわ子「頼もしいわね!」
憂「施設を確認、あれだよね」
憂「うっ」
憂は近づこうとするが津波の難をのがれたもの、体勢を整えた者に
弾幕を張られ、中々近づく事ができない
憂「これじゃあ!」
「オーライ、ケルディム、目標を狙い撃つぜ!」
それが00の耳に聞こえてきた直後、突然憂に弾幕をはっていたMSが
月が太陽に食われるように狙撃によって次々に存在を消していく
憂「な、なに?」
「はやくいけ!ここは引き受けるぜ」
憂「は、はい!」
憂は収容所へ近づき、外壁を破壊、のち、取り付きGNフィールドを展開
破壊した後から収容所の中へと軽やかに駆けていった
同時にトレミーからも援護射撃が行われる
さわ子「元々は艦だけで何とかするつもりだったんだけどねぇ」
「ダブルオーには死んでもさわらせねぇ!」
その頃憂は端末を確認しながら銃撃戦を行い、指定ポイントへと辿り着き、一つの扉を蹴り開いた
扉の中の主は眼を眩しそうに瞑る
(なん・・・だ・・・)
「・・・・・・」
そこには見間違おうはずもない、数年前に会った綺麗な整った顔をしている女性--
憂「澪さんっ!」
彼女は呼びかけに応じ驚いた顔をしている
澪「えっ・・・なんで・・・生きて・・う・・・・い・・・・ちゃ・・・・ん?」
憂は拘束具をはずし、端末を澪に投げる、落としそうになるがそれをなんとかキャッチした
憂「詳しい事を話している暇はないんです、そのポイントへ行って下さい」
憂「アリオスがきます」
澪「・・・アリオス?」
憂「澪さんのガンダムです!急いでください!」ダッ
焦ったように噛まないように捲くし立てると憂はどこかへと去っていってしまった
澪「・・・」
澪(そうか・・・私はまだ・・・)
拳を握り決意したように端末を見つめる澪、端末に眼を通すと彼女は一目散に駆け出した
憂「澪さんを発見しました!アリオスをっ!」
曜子「うん!アリオスをオートパイロットで射出します」
しずか「続いて援護をしつつ合流ポイントへ移動します」
弱った体を奮い立たせ、必死に走る黒髪の少女
澪「はぁっはぁっここが合流ポイント」
そこへオレンジ色のフォルムの愛機によくにたガンダムが外壁を破壊し、
コックピットを自動で開き澪を待ってたかのように招く
澪「ガンダム・・・」
またお前の厄介になるなと苦笑し澪がガンダムへ乗り込もうと一歩を踏み出した時--
「止まって!」
そこに響いたのは昔の仲間の声、いや死者であるはずの声
澪「な!?」
「そこまでだ、被検体!」
銃をこちらへ構えるその姿を見間違うはずがなかった、だってそれは自分が撃破したはずの機体の主
澪「梓!!!!!」
梓「なんで私の名前を!!」
私が誰だか分かっていないのだろうか
様子がおかしい事に気づき訴えるように、哀願するようにその人物へと歩みよろうとする
澪「梓!私だ、澪だ」
梓「とまっ・・・」
梓「み・・・お・・・?うぅ頭が・・・」
澪「あずっ」
頭を抱え苦しみ出したかつての仲間を抱えようと近づこうとする
しかしいきなり頭の中に危険信号がなる
ハッとしそこに銃声が聞こえ澪はかけつけようとした足をとめた
キミ子「中尉大丈夫ですか?」
梓「あぅ・・・・あ・・・・」
起きろ!!と眼を覚まさせるように電子音と共に端末から通信が流れる
憂「澪さんミッション限界時間まで残り30秒です、アリオスに!」
澪「くっそ、そこに梓がいるのに・・・・」
このままここを離れたくない、だが離れなければ捕まり何もできなくなってしまう
憂「澪さん!!」
澪「わかった・・・」
澪は走り、慣れた手つきでアリオスのコックピットへと乗り込みそれを覚醒させる
しばらくするとモノアイが光り、風圧で施設の窓ガラスを割りながら一旦上昇し
、梓が戻る様をカメラで確認しながら離脱ポイントへと向かおうとした
澪「梓、絶対迎えにくるからな・・・絶対に!」
澪はアリオスを上空へと飛ばすと下から、エクシアを思わせる機体が浮上してくる、
ついで離れた所から緑の機体が離脱ポイント方面へと向かっていくのが見えた
憂は帰還していく中でにが笑いをし、息を吐く
憂(こんな作戦成功させるなんて・・・ユニオンや人革連が勝てないわけだ)
最終更新:2011年05月02日 21:30