紬「ただいま~」

唯「あれ?ムギちゃんどっか行ってたの?」

紬「うん!ジュース買いに行ってたの~。あ、勿論みんなの分もあるわよ~」ゴキュッ

律「悪いな、ムギ。・・・ん?やっぱ見慣れない飲み物ばっかりだな(英語読めねえ・・・)」

~その頃トイレでは~

梓「あああああいい臭いだよおおおおおおおおおおおお」スハークンカクンカクンカクンカクチュッ


唯「ありがと~ムギちゃん。あ、私この水みたいな奴がいい~。・・・すぴりーつす?」ゴキュッ

律「やっぱり英語読めないんじゃないのか~唯。じゃあ私は・・・この麦茶っぽいのにしよ。えっと・・・えすたるか?」ゴキュッ

唯「む。そんなことないもん!りっちゃんもたぶんそれ読み方違うよ!」

律「なんだとー!こうしてやる!」フニッ

澪「ありがとうな、ムギ。私はこの赤いの貰うよ。カシス系かな?んっと・・・えっくせれんと?いや、エクセレントおおおおおおおお!」ゴキュッ

梓「騒がいけどどうかしたんですか?」

紬「あら、梓ちゃんおかえり~」

唯「おかえりあずにゃん!あのね~ムギちゃんが美味しそうなジュース買ってきてくれたんだよ~」

梓「あ、そうなんですか。ありがとうございます。この1本余ってるバナナジュースみたいな奴私貰っちゃっていいんですか?」

紬「いいわよ~。みんな梓ちゃんがそれ好きそうだから残しておいたんだと思うわ~」

唯「そうだよ!あずにゃんバナナ大好きだもんね~」

梓「その言い方なんか卑猥です」

唯「?」

梓「いや、なんでもありません・・・あ、じゃあさっそく頂きます・・・かみの?って読むんですかね?」ゴキュッ

唯律澪紬梓「ふぅ・・・(なんか・・・暑っ)」

律「なんかきょうあついな~」

唯「そうらね~」グタッ

梓「ゆいせんぱいよりかからないでくらさいよ~(あぁやわらかいゆいせんぱいのからだ)」

澪「なんか・・・つかれたな~・・・」

紬「そうね~あさからばくはつりたりぃたからかしら~」

唯「zzzzz」

梓「(ゆいせんぱいねちゃった・・・)・・・・・zzzzzz」

律「・・・・・(あれ、なんかねむけが・・・)」

澪「zzzzz」

紬「zzzzz」

律「(おいみんなこんなとこでねちゃうのかよ・・・クソッわたしもねむけが・・・)・・・・・zzzzz」


ブーン キッ

律「zzz・・・(・・・んっ?フラ・・・ンク・・・?もどってきてくれたのか・・・)」

フ[無理して起きなくていい。そのまま寝てろ。ちゃんと映画館まで送り届けてやる(なんだこの酒瓶は・・・ウォッカ?こんなもん飲んだのか)]

律「・・・・・(クソっ・・・ねむいうえにあたまがいたい・・・)」

フ[・・・ルールNo.4、できない約束はしない。俺の任務遂行率は100%だ。安心して眠ってろ]

律「・・・・・zzzzz」

      • ブーン


 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |     ↑ |
 |         |
 |  ELM STREET |
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||
   ||

ピッ

澪「う・・・ん?またいつのまにか寝ちゃってたのか・・・唯はどこに・・・」キョロキョロ

律梓「・・・」

唯「zzzz」

澪「(!!!)」

律梓「/////」

唯「zzzz」

澪「(パ・・・パパパ・・・パンツ丸見え!・・・なんて体勢で寝てんだ・・・)」

唯「zzzz」

澪「(普段はタイツ履いてるから唯のパンモロなんてそうそうお目にかかれるものじゃ・・・アリガタヤー)」

唯「zzzz」

澪「(かわいいピンクの水玉か・・・唯らしいな)」

律梓「・・・」

唯「zzzz」

澪「(このぷっくらしたとこ触ってみたい・・・みんなまだ・・・起きてないな。よし・・・これは・・・行くしかない!)」ドキドキ

律梓「・・・・・ムクッ」

澪「(もうすぐだ・・・もうすぐ・・・もうすぐで唯の×××に・・・)・・・・・・ブフォッ」

唯「・・・う・・・ん?」

律「な~にしようとしてんたんだ澪?」

梓「澪先輩がそんな変態だとは思いませんでした」

澪「ゲホッ・・・お前ら・・・起きてたのか・・・うぷっ」

唯「あれ?おはようみんな~。私ったらまた眠っちゃってたんだね~」

ピピッ パタン

紬「あら~みんな起きたのね~」

唯「あ、ムギちゃんおはよ~」

紬「おはよう唯ちゃん。それよりここ、どこかしら」

澪「!?私たちガソリンスタンドにいたはずじゃ・・・」

律「いや、私らはガソリンスタンドからフランクの車に乗ったはずだ。というよりみんなが寝てる間にフランクが運んでくれたって感じだが」

唯「じゃあここはフランクのおうち?でもなんだか・・・学校みたい?」

梓「学校というより・・・幼稚園っぽいですね」

紬「おなかすいたわね~」

唯「ね~。なんか食べ物探そうかムギちゃん!」

紬「そうね、唯ちゃん!手分けして探しましょう!」

[1つ 2つ フレディが来るよ]

唯「?なんか誰かの声聞こえない?」

澪「おい唯そういうのやめてくれ」

律「そそそそそうだぞー唯。私を怖がらせようなんて100年早いぞー」

紬「いいえ、私も聞こえたわ唯ちゃん。何か話してるっていうよりも・・・歌・・・かしら?」

梓「ははは、まったく唯先輩もムギ先輩もまだ寝ぼけてるんじゃないでs」

[3つ 4つ 鍵をかけて]

律「うわああああああああああああああああ」

梓「」

澪「なんか言ってる!言ってるううううううううう」

紬「誰なの!?」

[5つ 6つ 十字架を握って]

唯「誰かいるってことは食べ物貰えるかな?」

律「いやいやいや今はそんなこと言ってる場合じゃあ・・・」

[7つ 8つ 今日は夜更かし]

澪「いやああああああああああああ」

紬「落ち着いて澪ちゃん!相手はきっと人間よ!幽霊とかではないわ!(たぶん)」

梓「(唯先輩から借りたタイツなのに・・・)」

[9つ 10・・・・・]

梓「(私を怖がらせてこんな目にあわせるなんて・・・絶対に許さない・・・)」プルプル

[眠ったら おしまい]

梓「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

唯律澪紬「!?」

唯「ど、どうしたの、あずにゃん!」

梓「終わるのはお前のほうだあああああああああああああああ」ダッ

律「おい梓ー!」

澪「すごい勢いで走ってったな・・・(怖くないのか梓の奴・・・)」

唯「きっとお腹すいてたんだね!」

紬「そうね。私たちも追いかけるわよ!」ダッ

唯「らじゃー!」ダッ

律澪「(マジかよ・・・けど行くしかないか・・・)」トコトコ


梓「うおおおおお!どこだあああああああああ!」

F[・・・・・ハハッ]

梓「!!お前かあああああああああああああああ」

F[]ザシュッ

梓「!?」

梓「唯先輩のタイツによくもおおおおおおおおおお」

F[(・・・?)・・・]

梓「(少しカスっただけだ・・・よかった・・・)あんただけは絶対許さない!」

F[元気のいい子供は大好きだぞ]ダッ


紬「唯ちゃん!あっちで梓ちゃんの声が!」

唯「あずにゃんが!?行こう!ムギちゃん!」ダッ

紬「ええ!」ダッ

律「あの3人元気だなー」

澪「ちょっと元気すぎるだろ・・・。少し休まないか律」

律「賛成だっ」

澪「ふぅ・・・それにしても私たち最近寝すぎじゃないか?」

律「まぁ自分たちの意思で寝てるわけじゃなくっていつのまにか、だもんなー」

澪「今回だって私たちスタンドでただ皆でジュース飲んでただけなのに急に眠気が襲ってきて・・・」

律「あー、なんだろう・・・疲れてんのかな私たち。というかそもそも私たち自身の映画を観に来ただけだってのに・・」

澪「おかしな話だよなー。やっぱりこれ夢なんじゃないのかな?」

律「ん~かもな。というかそうであってほしいな色々・・・あ!そうだ!澪なんか回るもの持ってないか?」

澪「なんだ急に?回るもの・・・駒とかか?持ってないな・・・何に使うんだ?」

律「いやな、ちょっと前に観た映画で夢と現実の区別をつけるのに駒を回してたんだよ」

澪「つまり現実では駒は倒れて、夢なら回り続ける・・・ってことか?」

律「さすが澪しゅわん、理解が早いくて助かるわ~」

澪「でも生憎そんなものないから試し用がないだろ」

律「まぁそうなんだけど・・・おっ、そうだ!これを使おう!」

澪「・・・カチューシャ?」

律「そう!一応回りそうじゃん?」

澪「(無理だろ)」

律「よーし・・・えい!」

カタンッ

律「・・・なんで回らないんだよ!」

澪「(回ってないのはお前の頭だ)」

律「はぁ~やっぱ無理だったか~」

澪「回らなくて当然だ。というかカチューシャ回そうとするか?普通」

律「何事もチャレンジだよ!」

澪「ん~まぁあそれはいいことなんだけど・・・それよりぼちぼち皆と合流しないか?」

律「それもそうだな・・・よっと」


F[・・・]シュッ

紬「!!危ないわね!」

唯「ねーあずにゃんなんでこの人私たちを襲ってくるの?」

梓「知りませんよ!唯先輩がかわいいからじゃないですか?」

唯「そんな~照れますな~」

紬「違うわ梓ちゃん!唯ちゃんがかわいいのは同意だけど私たち2人が襲われてるのよ?かわいさは関係ないわ!」

梓「いざ言われると結構グッサリキマスネ・・・」

F[その通り・・・グサッといくよ]シュッ

梓「っと!・・・危ないじゃないですか!」

唯「そうだよ!料理してくれるわけじゃないなら刃物はしまって!早くしないと憂呼ぶよ!」

F[ぬかしおる・・・]シュッ

キンッ

F[!?(カチューシャだと!?)]

律「ふぅ・・・危なかったな唯(私tueeeeeeee!)

唯「やだりっちゃんカッコいい。私の命の恩人だね!ありがとうりっちゃん!」ギュウ

律「ちょ、唯・・・今はそんなことしてる場合じゃ・・・(ああああああん最高////////)」

F[フンッ]カキンッ

律「っな!?(うわあああああやべええええやっぱコイツ超こええええええ)」

澪「ってい!」ドカッ

F[ゴフッ]

澪「なんで私たちを襲うんだよ!」

F[(イスで人を殴るとは良い根性してる・・・うぷっ)]

梓「あんたまさか・・・私たちのチケットが目的?」

澪「(そういえば)」

律「(そんなの)」

唯「(あったな~)」

F[なんのことかわからんね・・・私はただ少女を襲いたいだけだっ]シュッ

唯律澪紬梓「(ただのロリコンだー)」


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最終更新:2011年05月04日 20:50