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それは、こうして、身体を重ねるようになってからでしょうか?それとも、もっと昔から?

きっと、後者。それも、物心がつくかつかないか、それくらい、もう覚えていないくらいずっと昔から。

今この瞬間、ようやく、私はその事に気づいたのです。

憂はきっと、ずっと前からこの気持ちに気づいていたのです。

そうでなければ、本当なら憂の方から先に、提案があったはずなのです。

誰か他の人に打ち明け、何かあったら対処してもらう?

そんなの…そんなの、駄目です。私以外、憂に触れちゃ駄目なんです。

憂はもう、私のものなんです。

私たちは、そのまま授業が終わるまで、個室で抱き合って過ごしました。

昼休みが始まり、私たちはそこで一旦分かれ、教室に戻りました。

律「おー、唯!お前大丈夫か?」

唯「でへへ…ごめんねーりっちゃん。もう大丈夫だよー」

教室に戻ると、りっちゃんがめざとく見つけて声をかけてくれました。

律「じゃー飯食おうぜー!」

特に、追求する事も無く、ムギちゃんの机を囲んで昼食をとるように促してくれました。

ムギちゃんも、特に追求する事無く、普通に受け入れてくれました。

唯「あのね、りっちゃん、ムギちゃん」

紬「なあに、唯ちゃん?」

唯「…えへへ、ごめん。やっぱり何でも無い」

つい、打ち明けてしまいそうになりました。でもやっぱり、私の独断で勝手に打ち明ける事はできません。

多分私は、不安だったのです。

今までは、夜間しか発作は起きませんでした。だから、多少手間ではあっても、実生活には殆ど影響がありませんでした。

ですが、今日の件は違います。

日中に、何の前触れも無く発作が起きた。

そして、授業があるにも関わらず、教室を抜け出し、憂と合流して、発作を鎮めた。

今日のケースはまだマシなケースだったのだと思います。

例えばこれが、授業中だったら?

そうでなくても、例えば休み時間の最中なら、人目に触れず個室で合流する事も難しかったかもしれませんし、もし誰かに見られたり聞かれたりしていたらと思うと…

私は不安でした。そしてきっと、それ以上に憂も…

憂「お姉ちゃん…一緒に寝ても良い?」

その夜、憂は私の部屋に来ました。

発作ではありません。純粋に、私と夜を過ごす為に来たのです。

私はそれを受け入れ、いつものように布団を半分あけると、いつものように布団に招き入れ…そして、いつものように抱き合いました。

…どちらからともなく、求め合うように唇を重ねていました。

二人の心臓の音が重なり合い、どくどくと、お互いの鼓動を感じながら、そうしていつまでも抱き合いながら、唇を重ねていました。


唯「…ねえ、憂」

憂「うん」

唯「明日、あずにゃんに相談するね」

憂「…うん」


どこから話したものか。


どう話しても、上手く伝わる気がしなかったし、内容が内容だけに、一度説明がこじれると収集が付かなくなりそうな予感があり、話を切り出すのに相当苦労しました。

その日、私はあずにゃんを家に誘い、憂の病気について説明しました。

非常に、デリケートな内容です。

普段の私たちは、この手の内容の話は全くしません。下ねた、猥談の類は、ある意味タブーのような存在でした。

梓「…ええと、話はだいたい分かりました…」

ひょっとしたら、あずにゃんがこの手の知識が皆無だったら…そんな懸念もありましたが、杞憂でした。

あずにゃんも、人並みに知識があり、そして健康な身体を持つ女性でした。

梓「…ええと、つまり、憂が発作を起こしたら、その、…」

あずにゃんはしきりに恥ずかしがって、視線をきょろきょろとさせながら、手をもじもじとさせていました。

唯「あずにゃんに押し付けるつもりはないんだよ。ただ、憂が発作を起こしたときにフォローしてくれたり、私に教えてくれるだけでもいい。それで、どうしても私が対処できないときは、憂の力になって欲しいの」

梓「…」

あずにゃんは、目を逸らして俯きました。

無理もありません。今まで全く性を臭わせなかった関係だったのに、今日という日、いきなり生々しく友人の性について打ち明けられたのです。

話の流れで、あずにゃんの性についても言及したし、私の性についても言及しました。

そして、私と憂の恋愛感情についても。

梓「あの…質問いいですか」

唯「もちろん。なんでも聞いて」

あずにゃんは複雑な表情を浮かべながらも、いろいろと訪ねてきました。

どのくらいの頻度で起きるのか?

だいたい、月に2、3回。

周期性、規則性はあるのか?

今のところ、無い。無い様に見える。ただ、私たちがその周期性、規則性に気づいてないだけかもしれない。

日中に起きる頻度は?

今の所、一回のみ。昨日初めて起きた。

話の流れで説明した内容や、重複する内容もありましたが、あずにゃんは非常に頭の良い子でした。大事な事を、ポイントを押さえて聞いてきます。

具体的な行為の内容についても、質問され、説明しました。あずにゃんはもじもじしながらしきりに照れていました。

そして、私にとって、いえ、私たちにとって、最も重要な点についても。

梓「…やむを得ずとはいえ、その…私が憂と、その、そう言う事をしてもいいんでしょうか?」

唯「…正直なところ、よくわかんない」

感情のみをぶちまけるなら、やっぱり、嫌です。憂の身体を、私以外の人間が弄ぶなんて…

でも…それでも、あずにゃんなら。

唯「それでも、あずにゃんなら、私も憂も構わない」

多分これは、私も憂も同じだと思います。まだ、一年にも満たない付き合いではありますが、あずにゃんの人間性は憂も私も等しく信頼しています。

それに、多分、私も憂も、変な話ですが、女の子としてあずにゃんの事が好きなのです。

社会通念的に、恋人とかそういう人は一人であるべきという観念を、仮に無視して考えると、私と憂の感情的には、あまり問題無いように思えました。

唯「もちろん、それは、あずにゃんがもし協力してくれるなら、の話なんだけど」

梓「…はい」

唯「もちろん、断ってもらっても構わない。あずにゃんの意思が一番大事なの。女の子同士でそんなことするの、やっぱり気持ち悪いと思うし」

梓「そんな、気持ち悪いなんて!」

唯「…」

梓「気持ち悪いなんて…そんな事、思う訳ないじゃないですか。憂が、困っているんですよね?苦しんでいるんですよね?だったら私、なんだってしますよ。憂が気持ち悪いなんて、そんなの、あり得ないです」

じわり、と、涙ぐみながら、あずにゃんがそう言ってくれました。

やっぱり、人選は間違っていませんでした。

そのあと、私は席を外し、憂と入れ替わりました。

話が終わった頃、様子を伺ってみると、二人は泣きながら抱き合っていました。私もつられて少し泣いてしまいました。

その夜、あずにゃんはうちに泊まってくれました。

私の部屋に布団を敷いて、三人で川の字になって、一緒に寝ました。

いろんな話をしました。

学校の事。将来の夢。そして、私たちの今後の事。

悲観的な気持ちは薄れて、大事な秘密を共有出来た私たちは、今まで以上に親しく、心を開いた関係になれたような気がしました。

梓「ねえ。憂もけいおん部に入らない?その方がいいと思うんだ」

唯「うん、私もそう思う。その方が一緒に居られる時間長くなるし、それに、楽しいし」

憂「…うん。私も、そうしたい。あずさちゃんやお姉ちゃんと一緒に、音楽やりたい」

きゃっきゃと、三人で抱き合って喜び合いました。

楽器何にする?やっぱりギターかな?ボーカルもやって欲しいな。

結局、憂がけいおん部に入る事はありませんでしたが、久しく忘れていた、わくわくするような、楽しい時間でした。

その後、あずにゃんは頻繁に家に泊まりにくるようになりました。

ちょうど、親御さんがツアーで家をあけているタイミングだったため、殆ど毎日来てくれました。

なんだか、家族が増えたような。3人姉妹になったような、そんな感覚。

とても、楽しい時間。

…こうなった原因さえ、解決していれば。


そして、初めての夜。

憂「…はあ…はあ…」

いつものように、布団に潜り込んでおしゃべりしていると、憂の呼吸がだんだん乱れて来ました。

唯「うい…始まったの?」

憂「うん…始まっちゃったみたい…はあ、はあ…」

憂の肌が上気し、むわっと、熱っぽい空気が流れて来ます。

梓「憂、憂!大丈夫?」

初めて、発作を目の当たりにし、あずにゃんは少し取り乱しているようでした。

唯「あずにゃん、大丈夫だからね?ね、憂」

憂「うん…大丈夫だよ、梓ちゃん…はあ、はあ」

はあ、はあ、と、熱い呼吸をしながら、憂が気丈にあずにゃんを安心させようとします。

梓「ゆ、唯先輩!どうしたらいいですか?!」

唯「あずにゃん、大丈夫だから。落ち着いて」

そうこうしているうちに、憂の身体が疼き始め…身体をもじもじと捩らせながら、くうん、くうんと、切なそうな声を上げ始めます。

唯「じゃあ…あずにゃん、憂を抱きしめてあげて?」

梓「は、はい!」

憂を真ん中にして、あずにゃんと憂は向かい合って抱きしめ合いました。

そして、私は憂の背中から手を回し、三人で抱き合うような格好になります。

唯「あずにゃん、ふとももを憂のお股に入れてあげて」

梓「は、はい!憂、大丈夫?」

布団の中で、もぞもぞと二人の足が絡み合い、憂が切なそうに声を上げます。

唯「じゃあ、足を動かして、お股を擦ってあげて?」

梓「…憂、こう?これで大丈夫?」

憂「うん…梓ちゃん、ありがとう…はあ、はあ」

あずにゃんの行為は非常に拙く、憂が達するまで時間がかかりそうでした。

唯「あずにゃん、私も後ろからするね」

梓「は、はい」

私は、後ろから憂の股に手を入れ、あずにゃんの足の感触を感じながら、憂の感じる所を刺激しました。

憂「あっ…ん…ああ…」

すり、すり。

布が擦れる音。はあ、はあ、と、誰のともつかない吐息。そして、心臓の音。

淡々と、行為を続けるうちに、憂は少しずつ高まっていきます。

憂「あずさちゃん…あずさちゃん…」

すりすり、と、憂があずにゃんの胸に顔を埋めます。

唯「あずにゃん…頭、撫でてあげて?」

梓「は、はい…憂…よしよし…//」

憂「あずさちゃん…//」

あずにゃんは、足を擦りながら頭を撫でる事が出来ずに、足がほぼストップしていました。慣れないうちは、ちょっと難しいかもしれません。

補うように、私は指での刺激のスピードを速めました。

梓「憂…憂…//」

憂「あずさちゃん…//あずさちゃあん…//」

憂の身体が、ぷるぷると震え、きゅうっとかたくなって…短く、悲鳴を上げて、憂は達しました。

憂「はあ…はあ…」

梓「…//」

唯「…」

達した後も、行為をしばらく続けて、たっぷりと余韻に浸らせてあげます。

あずにゃんも、憂の頭をなでなでしてくれていて、憂はとても気持ち良さそうに、余韻を味わっていました。

梓「…唯先輩、すいません…私…//ちょっと、変なんです//」

唯「ん?…どうしたの、あずにゃん?」

あずにゃんは…もじもじと、足を擦り合わせながら…明らかに、欲情していました。

憂の行為に、あてられてしまったのでしょう。

無理も無いかもしれません。同級生の痴態を、こんな風に見せつけられて…

唯「じゃあ…次は、あずにゃん、してあげよっか」

梓「…//ゆ、唯先輩…//」

私が、あずにゃんの後ろに回って…今度は、あずにゃんが真ん中になります。

憂「あずさちゃん…//今度はあずさちゃんにしてあげるね」

梓「憂…//」

…今度は、憂があずにゃんのお股に太ももを入れて、すりすりと擦り始めました。

梓「ふあっ…あ、う、憂…」

憂は、頭を撫でながら、器用に足を擦り上げます。

あずにゃんは、それだけでも、すぐに達してしまいそうでした。

唯「あずにゃん…ありがとうね。憂に優しくしてくれて」

梓「唯先輩…ごめんなさい。私、違うのに。憂と違うのに。自分ですればいいのに、こんな…//」

後ろから、ぎゅうっと抱きしめながら…私は指で、あずにゃんのお股を擦ります。

梓「唯先輩、それだめです//だめです、だめになっちゃいます//」

唯「気持ちいい?あずにゃん…」

梓「気持ちいいです//唯先輩、憂、これ、すごく、気持ちいいです//」

憂「あずさちゃん、かわいい//…いいこ、いいこ…//」

しゅっ、しゅっと、二人掛かりで高めていきます。

あずにゃんは、身体をフルフルと震わせて、…あっけなく、達しました。

…憂と同じように、達した後も、ゆるゆると二人で行為を続けて…たっぷりと、余韻を味わわせてあげました。

梓「…くせに、なっちゃいそうです…//」


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最終更新:2011年05月12日 22:12