「ただいまー」
「おじゃまします」
玄関から、お姉ちゃんの声が聞こえました。それに、梓ちゃんの声も聞こえたような…
憂「…お姉ちゃん?まだ、こんな早いのに…あれ、梓ちゃんも?」
とんとんとん、と、階段を上って来る音。
コンコン。
唯「憂、ただいま。入るよ?」
憂「うん」
ガチャ
唯「憂、ただいまー。今日、大丈夫だった?」
梓「憂、お邪魔します。今日、ごめんね。その、知らなくて。大丈夫だった?」
憂「う、うん。あれ?お姉ちゃん?」
唯「憂、ごめんね。あずにゃん、憂の事、すごく心配してて、あの事教えちゃったの。ごめんね」
梓「憂、ごめんね。勝手に、聞いちゃって、ごめんね。今日、様子が変で、すごく、心配だったから…」
憂「…ううん、平気だよ。心配かけてごめんね」
どうやら、既に梓ちゃんも知っているようでした。…私の事が心配で、部活を早めに切り上げて、帰ってきてくれたようでした。
梓「憂、大丈夫?インターネットで調べてみた?」
憂「うん…」
梓「そっか。何か分かった?」
憂「うん…なんか、そういう病気、あるみたい。でも、普通、生まれたときからの病気みたいで…」
梓「そうなんだ…じゃあ、憂みたいに、突然なるのは珍しいの?」
憂「うん…探したけど、見つからなかったの」
ペニスを形成する手術はあって、人工的におちんちんを付けるような手術などはありましたが、私のような「病気」は、ひとつも見つかりませんでした。
梓「…病院、行くの?検査とか受ける?」
憂「…うん…どうしよう…うう…」
お姉ちゃんと、大事な友達に案じられて、私は思わず気が緩んで、泣いてしまいました。
梓「…憂、憂。大丈夫だからね。私、学校でもずっとフォローするから」
梓ちゃんが、そう言って、きゅっと、手を握ってくれました。
憂「…あのね、お姉ちゃん、梓ちゃん。私、今日、変なの。おちんちんが生えてから、なんか変なの」
…私は、今日あった事を話しました。
朝、お姉ちゃんのお尻が気になって…目が離せなくて、勃起してしまったこと。
梓ちゃんに見つめられて…お手てでおでこを触られて、勃起してしまったこと。
そして、おトイレで、梓ちゃんの事を考えながら、おちんちんでオナニーしてしまった事。
憂「うう…お姉ちゃん、梓ちゃん、ごめんね。気持ち悪いよね?ごめんね。ごめんね」
泣きながら謝る私に、二人はとても優しく、接してくれました。
唯「憂、いいからね?私、全然気にしないよ?憂、病気だから、しかたないもんね?」
ぎゅうっと、私を抱きしめてくれます。
梓「憂、大丈夫だからね。私も、全然気にしないからね。しかたないもん。大丈夫だよ?」
ぎゅうっと、私を抱きしめてくれます。
安堵感と…そして、それ以上に、柔らかくて暖かくて、じわじわくる様な快感が、体中に駆け巡りました。
憂「ああ…。駄目なの。そんなこと、されると、私、また気持ちよくなっちゃうの。ああ…だめ、また、大きくなっちゃう…」
…むくむく…
唯「…あ…なんか、あたってる…」
お姉ちゃんのおなかのあたりで、おちんちんがむくむくと大きくなって行きます。
唯「わ、わ。…どんどん大きくなってる。…すごい」
憂「あ、あ…お姉ちゃん、ごめんなさい。ごめんなさい。うう…」
お姉ちゃんが、身体を離して、私の股間を見つめています。
梓ちゃんも、身体を離して、私の股間を見つめています。
部屋着のスウェットのズボンを、こんもりと盛り上げて、私のおちんちんはまた、朝と同じように勃起していました。
ぎんぎん、ぎんぎん、と、痛いくらいに…
思わず私は、おちんちんを押さえて、その場にへたりこみました。
梓「う、憂、大丈夫?痛いの?大丈夫?」
唯「憂、憂!大丈夫?」
憂「うう…どうしよう…小さくなっても、またすぐ、大きくなっちゃうの…うう…」
ぎんぎん、ぎんぎん、と、痛いくらいに勃起したおちんちんを、隠すようにして押さえました。
唯「憂、見せてみて?自分だと、見づらいよね?」
憂「…うん…」
私は、お姉ちゃんに促されて、ベッドに腰掛けます。
お姉ちゃんに促され、ズボンと下着を下ろしました。
唯「…!」
梓「…!」
それはとても、奇異なものだったでしょう。
閉じられた足の間から、隆々とした、肉の棒がぴょこんと飛び出して、ぴくぴくと動いているのです。
梓「う、うわ…すごい」
唯「憂、これ、おちんちん?今朝、見たのと全然、違う…」
憂「うう…勃起すると、こんな風になっちゃうの…ごめんね。ごめんね。気持ち悪いよね。うう…」
唯「憂、大丈夫だからね?憂の身体に、気持ち悪い所なんてないからね?…ほら、足、開いて、もっとよく見せてみて?」
憂「うん…」
私は、促されるままに、足を開きました。
梓「…わ…わ…//」
お姉ちゃんが、足の間にしゃがみこんで、しげしげと私の股間を観察します。
隆々と、いきり立ったおちんちんの下に、シワシワのおいなりさんがついていて…
唯「あ…おいなりさんの下に、おまんこ、ちゃんとある」
憂「え…?ほ、ほんと?」
てっきり、全部、おちんちんになったと思っていましたが、ちゃんと女性器も残っているようでした。
少し、安堵しました。
唯「おちんちん、痛い?触っても大丈夫?」
憂「うん…あのね、ずっと触ったり、擦ったりするとね、射精しちゃうの」
唯「…??しゃせい?」
憂「うん…射精、すると、おちんちんが小さくなるの」
唯「そっか。じゃあ、しゃせい、させてあげるね。擦ればいいの?こうすればいいの?」
すりすり。すりすり。
憂「あ、あ、駄目!お姉ちゃん、だめなの!これ、えっちなことだから、駄目なの!」
唯「…??そうなの?でも、こうすると、おちんちん小さく出来るんだよね?」
憂「うう…でも、これ、えっちな事なの。姉妹で、こんなこと…うう…」
唯「憂、気にしなくていいんだよ?病気だから、仕方ないからね?」
すりすり。すりすり。
唯「こう?これでいい?」
憂「…うう…あのね、こう、握って、上下に擦ると、もっと…」
唯「…こう?憂、これでいい?」
しこしこ。しこしこ。
憂「あ、あ…。お姉ちゃん、どうしよう。気持ちいい。これ、すごい、気持ちいい」
しこしこ。しこしこ。
唯「憂、しゃせいしそう?」
憂「お姉ちゃん、射精しちゃう。精子、出ちゃう。お姉ちゃん、駄目。汚れちゃう」
唯「憂、いいからね?ほら、しゃせいして?」
しこしこ。しこしこ。
憂「あ、あ、お姉ちゃん。お姉ちゃん!ああ~っ!」
ぴゅっ、ぴゅっ
唯「わ、わっ!」
ぴゅっ、ぴゅっ
憂「あ…はあ…っ。お姉ちゃん…お姉ちゃぁん…」
唯「…憂、これ、しゃせい?」
お姉ちゃんは、両手についた精子を、しげしげと見つめていました。
放心したように、意識が遠くなっていたのが、徐々にまとまりを帯び始め…私は、ようやく、思考を取り戻しました。
憂「うう…お姉ちゃん、ごめんね。ごめんね。うう…制服、汚れちゃった?ごめんね」
唯「憂、大丈夫だよ?謝らなくていいからね?」
そう言って、お姉ちゃんは私を抱きしめようとして、両手についた精子の事を思い出して、とどまりました。
唯「憂、これが、しゃせい?」
憂「うん…あのね、その、ネバネバしたのが精子でね。精子を出す事を、射精っていうの」
唯「そうなんだ。あ、なるほど」
しおしお、と、おちんちんが小さくなって行きます。
唯「あ、おちんちん、小さくなってる!」
お姉ちゃんが、嬉しそうに、私のおちんちんを見つめています。
唯「ごめん、ティッシュ借りるね」
汚れた手を清めながら、…お姉ちゃんは、ぎょっとしたように、視線を止めます。
唯「あずにゃん?どうしたの?大丈夫?」
梓ちゃんは、顔を真っ赤にして、のぼせた様な表情をしながら…足を、もじもじと摺り合わせて…明らかに、欲情していました。
梓「ご、ごめんなさい…なんでもないです。大丈夫です」
梓ちゃんは…もじもじ、と、足を摺り合わせ、股間を押さえて、…オナニーを我慢しているみたいに、そわそわとしていました。
唯「そう?ごめんね。体調良くなかった?つきあわせちゃってごめんね?」
梓「い、いえ…!そういうんじゃないです。その…わ、私、すいません…//」
ちらり、と、もじもじしながら、梓ちゃんがこちらに視線を向けてきます。
ちらちらと、目が合って…梓ちゃんは、私のおちんちんと顔を、交互に見ているようでした。
その目に宿っているのは、…明確な、性的な興味でした。
憂(梓ちゃんが…私を見て…エッチな気持ちになってる…?)
そう、意識すると…もう、止まりませんでした。
…むくむく…むくむく…
憂「あ…あ…」
ギンギン
梓「あ…ま、また、おっきくなった…」
唯「あ、ほんとだ。…憂、大丈夫?もう一回、しゃせい、する?」
憂「ふええ…私、おかしくなっちゃったよう…射精しても、また、お姉ちゃんや梓ちゃんの事考えると、すぐに大きくなっちゃうの…うう…」
唯「憂、大丈夫だからね。おちんちんが大きくなったら、私がしゃせいさせてあげるから。ね?」
お姉ちゃんが、私の頭を抱えるように、ぎゅうっと、胸に抱いてくれました。
憂(ああ…お姉ちゃんの身体、柔らかくて、いい匂いで、気持ちいい…)
唯「じゃあ、また、しこしこしてあげるね?」
お姉ちゃんが、また私の足の間にしゃがみ込んで、おちんちんに手を伸ばしました。
梓「あ、あの…つ、次は、私、してあげたいです」
梓ちゃんが、そう、言いました。
憂「あ、梓ちゃん、駄目だよ、え、えっちな事なんだよ」
言葉とは裏腹に…私は、梓ちゃんの提案に、興奮を抑えられませんでした。
梓「でも、でも、憂、くるしそうだもん…わ、私、憂が良くなるなら、なんでもするよ?」
憂「梓ちゃん…」
唯「あずにゃん、ありがとう…!憂、じゃあ、今度は、あずにゃんにしてもらおうね」
そう言って、お姉ちゃんは、梓ちゃんと場所を交代しました。
梓ちゃんが、私のお股の所に跪いて…おちんちんに、手を添えました。
憂(うう…あ、あずさちゃんのお手て、ちっちゃくてかわいい…)
その、ちっちゃくてかわいいお手てが、私のグロテスクなおちんちんを握って、しげしげと見つめる様は、なんとも言えない、背徳的な、えっちな光景でした。
梓「う、憂、始めてもいい?」
憂「う、うん、お願いします…」
梓ちゃんが、私の目を見ながら、しこしこ、しこしこ、と、おちんちんを擦り始めました。
憂「あ…梓ちゃん…気持ちいい…」
梓「ほ、ほんと…?射精、しそう?気持ちいい?」
憂「うん、梓ちゃん、気持ちいい…」
梓ちゃんは、しこしこ、しこしこ、と、無心に私のおちんちんを擦り続けてくれています。
憂「あ、ああ…」
私は、余りの気持ちよさに、惚けたように視線を泳がせていました。
唯「憂…かわいい」
気がつくと…お姉ちゃんが、私を抱きしめていました。
さっきと同じように、私の頭を抱えるように抱きしめられて…お胸に顔を埋めながら、頭をなでなでされながら…
体中に、お姉ちゃんと梓ちゃんを感じながら…
しこしこ、しこしこ。
すりすり。すりすり。
なでなで。なでなで。
体中に、お姉ちゃんと梓ちゃんの、暖かさ、匂い、柔らかさを感じながら…
私は、三回目の射精を迎えていました。
憂「ふああ…//」
ぴゅっ ぴゅっ
梓「きゃっ…//」
ぴゅっ…ぴゅっ…
唯「わ…すごい…いっぱいでてる…」
憂「あ…ああ…」
梓「…//」
とくん、とくん、と、びっくりするくらい一杯、精子が出ました。
最終更新:2011年05月18日 01:32