/  |           /  |
========================================../||.   |===========./||    |============
 (二二) //  □    //        //     | ||    |_____ | ||    |    //
===================   | ||    |┳━━┳━ | ||    |======
━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳━━┳ \||    |Π.| ̄ Π |. \||    |┳━━┳━━
  Π    Π    Π    Π    Π    Π    Π .   \  |◎.|   ◎ | .|   \  |Π    Π
  ◎   ◎   .◎    ◎.   .◎   ◎   .◎.∧_/.\| |゙..|___| .|     \|◎   ◎
  ∧_∧ ∧_∧∧ ∧_∧∧_∧ ∧_∧ (    )   ∧_∧   ∧_∧  ∧_∧  ∧
)(  ∧_∧   )ノ (     ) ∧_∧  ∧_∧ ∧_∧(    )   ∧_∧) (    ) (
_∧(    ) ∧_∧ ∧_∧ (    ) (    )(    )∧_∧  (    )∧_∧ ∧_∧
   ) ∧_∧    ) (    )   ∧_∧  ∧_∧   (    )∧_∧  (    )∧_∧

……


唯(えーん、間違えちゃった……最近疲れてるのかな)

唯(うわ、しかも混んでるし……激狭……)

唯(まぁ、乗っちゃったもんはしかたない。いまさら移動もできないし……)

唯(ホントはゆっくり座って帰りたかったけどなぁ……)


唯「……」キョロキョロ

梓達「……」ジロジロ

唯「……」ビクッ


唯(ううっ……私浮いてるなぁ……すごい見られてるような気がする)

唯(ええい。そ知らぬ顔そ知らぬ顔……ほんのちょっとの我慢だよ)


ガタンゴトン ガタンゴトン

 「この電車は急行『桜ヶ丘』行き~。停車駅は『ふわふわ』『ぴゅあぴゅあ』でございます」

 「ふでペン方面へお行きのお客様は~次の駅でお降り下さいです~」


唯(……ふぁ、今日も疲れたなぁ)

唯(みんな仕事帰りのあずにゃんかな……お疲れ様ですほんと)

唯(疲れた顔してるなぁ……)

唯(私も仕事をはじめてから2年……そろそろ疲れてきちゃった)

唯(毎日毎日同じことの繰り返し。一体なんのために仕事しなきゃならないんだろ)

唯(かと言って家にいてもやりたいこともないし……)

唯(そういやそのうち結婚とかもするのかなー……)

唯(んー……結婚はまだまだいいや、若いし!)

唯(でも可愛くて優しいあずにゃんとお付き合いはしてみたいなぁ……)

唯(きっと毎日お弁当とかつくってくれるんだろうな)

唯(はぁ……課長みたいに愛妻弁当が食べたいよ)


ガタンゴトン ガタンゴトン


唯(ん、やっぱいい匂いするなぁココ……)

唯(なんであずにゃんっていい匂いするんだろ)

唯(甘いっていうか、なんかスーって入ってくる匂い。ずっと嗅いでると頭変になりそー)

唯(くんくん、そういや私って臭くない……よね……?)

唯(どうだろ……今日は暑くてちょっと汗かいちゃったからなー……)

唯(うーん、職場のあずにゃんたちは良い匂いっていってくれるけど……)

唯(あはは、あんなの先輩に対するお世辞だよね)

唯(でもずっと前、デスクが隣だったあずにゃんもおんなじこと言ってたかも。えへへ)

唯(元気にしてるかな……あのおデブにゃん。ほんと毎日タイヤキもぐもぐもぐもぐたべてたよねあの子)

唯(あれ、どこに飛ばされたんだっけ……営業課? ていうか栄転だっけ? うーん、忘れちゃった)

唯(今年の新人も可愛い子がきたらいいなー)


ガタンゴトン ガタンゴトン

 『次は~、ふわふわ~、ふわふわに停まります。お忘れ物ないようにご注意ください』


唯(前に立ってるあずにゃんのうなじ綺麗だなー)

唯(白くてすべすべそうで、カプって食べちゃいたい)

唯(くんくん、おとと、いけないいけない。これじゃ変態だ)

唯(私は今ただでさえ浮いてるんだから……)

唯(確か冤罪事件ってのも多いんだよね。怖い怖い)

唯(念のため吊革しっかり持ってよう)


ガタンゴトン ガタンゴトン


唯(……ふぁ、それにしても残業って大変……これでほんのちょっとの手当なんて)

唯(家かえったら10時まわっちゃうなぁ……ドラマみれないや)

唯(今日の晩ご飯どうしよー……)

唯(適当にお惣菜買えばいっか。駅前のスーパー12時までやってるから便利だなー)

唯(あ、なんだかうとうとしてきちゃった)


唯「ふぁ~……」


唯(うまく立ち寝できるかな)

唯(ヨダレたらさないようにしなきゃ)

唯(明日は朝から企画会議――――)


唯「zzz」


ガタンゴトン ガタンゴトン


唯「……スースー」

サワサワ

唯「んあ!?」

唯「……?」

唯(あれ、いまなんかがお尻に当たった)

唯(ま、まぁ混んでるししかたないよね……あはは……)

唯(駅つくまでもう少し寝てよっと……)


ガタンゴトン ガタンゴトン

サワサワ サワサワ…

ニャフフ


唯「!!」

唯(ほ、ほんと混んでるなぁ……あはは……)

唯(気にしない気にしない……)


唯「……」

唯(……や、やっぱり触られてるよね……お尻)

唯(どどど、どうしよう……声だした方がいいのかな)

唯(でもでも……私そんなのできないよ)


サワサワ サワサワ
ニャフフ

唯(うっ……撫で回すように……)

唯(や、やめてよぉ……)

唯(声にだしていわなきゃ……)

唯「や、やめ……」

サワサワサワサワサワサワ

唯「ひゃんっ……!」

唯(やば……変な声でちゃった……)

梓「すーはーすーはーすーはー」ハァハァ

唯(ち、チカンだ……!)

梓「ハァ……ハァ……」

唯(うしろのあずにゃんに触られてるのかな……)

唯(うぐ……混みすぎで身動きとれないよぉ)


梓「ふふふ」


サワサワサワサワ


唯(お、おしりさわっちゃだめええええ!!)


サワサワサワサワ……

ピト!


唯「ひぅっ!?」

唯(うそ……そんなとこまで……)

唯(だ、だめだよぉおおお!!)


梓「……」

ヒタヒタ サワサワサワサワ


唯「んっ……」

唯(スカートの中に手いれられてる……どうしよ、どうしよぉ)

唯(変態さんだ……)

唯(うぅ……)

唯「や、やめて……」

梓「こんな格好してここに乗るってことはそういうことなんじゃないですか?」ボソッ

唯「えっ」

梓「にゃふふ」

唯「ぇ……」

唯「だ、だめ……んっ!」

唯(そんなとこスリスリしないでぇ……)

梓「いやらしい服着て、さそってるんですか?」

唯「ただのクールビズだよぉ……」

梓「とか言っちゃって。わざわざ専用車両にのるってことは……ふふふ」


サワサワサワサワ サワサワサワサワ


唯「あううううっ!!」

唯「や、やだっ、やめ……んっ」

梓「ふともももおしりもぷにぷにですねー」

唯「あっ……あ、あ……だめ、だってば」

梓「お、ということは? 上のほうも……にゃふふふふう」

唯「やっ、やめっ!!」


モミュッ


梓「おほぉー、なかなかいいサイズですねーさすがです」

梓「手になじみます。まぁ服越しだとすこしかたいですけど」

もみもみもみもみ

唯「うっ、う……やめようよぉ」

唯「おっきい声だしちゃうよ? 車掌さん呼ぶよ?」

梓「……」

唯「こんなことはやめてまっとうに生きてよ」

梓「……」

唯「ね? あずにゃんはみんないい子だから……」

梓「……」


梓「なぁにいってんですか」

唯「えっ」

梓「もうびしょびしょでよがってるくせに!」

唯「えぇ~~~!?」



サワサワサワサワ モミュモミュ

唯「た、助けてー!! 私いまチカンされてます!! 助けてー!」

梓達「!」ピクッ


唯「み、みなさん……助けてくださ……」


梓「ふふふ」

梓2「……」ニヤニヤ

梓3「……」ニタァ

梓4「……」ホクホク

梓5「……」ニコニコ


唯「えっ?」

梓「まさに、飛んで火にいるなんとやらです」

唯「そ、そんな……まさか……まさかーー!!」


ガタンゴトン ガタンゴトン


唯「ん……くっ、あ……ひぅ」

梓「んひー、ぽよぽよです」

梓4「唯先ぱぁ~~い♪」チュ

唯「んむぅ!?」

梓4「ちゅ、ちゅるっ……ちゅむ」

唯「んん~~~!?!?」

梓3「わぁ、可愛い下着ですね」

梓6「誘ってるです! 誘ってるです!」

梓5「これ、脱がしていいのかな?」


唯「んむんむ~~~!!」

唯(それだけは、それだけは~~!!)

梓4「えへへ、必死にチューチューして可愛いです」


梓「ほら、そっち足もって」

梓2「了解です」ガシッ

唯「んんぅ~~!!」

梓4「ちゅ~~~♪ 唯先輩の唇はやわらかくて最高に甘いです」

唯「やめてぇ……ごめんなさい……ごめんなさい」

梓7「じゃあ私はおっぱいをと」

梓7「む、ボタンかたいです」 プチ プチ


ガタンゴトン ガタンゴトン


 「まもなく~ふわふわ~ふわふわでございます」


唯「あ! お、おります!! おりますので!!」

梓「……」ニヤニヤ

唯「はなしてぇ!!」

梓「……剥いてやるです!!」 


……


唯「あひ、あひ……あふ」

梓「ほら、こんなに乳首かたーくして、まだ感じてないって言いはるんですか?」

唯「ち、ちが……」

梓7「はむっ♪」カプッ

唯「んっ」

梓7「ちうちう」

唯「あぁああっ」

梓2「ならもう片方いただきです!」カプリッ

梓3「あっ、ずるいっ!」

唯「ふぁあああっ」

梓2「んむ、ちゅむ……グミみたいにぷりぷりしてます」

唯「やめ……あっ、あ……」

梓「ふふふ、目がとろんとしてきましたよ?」

唯「そんな……こと、な……」

梓6「ふふ、こっちもとろんとしてきましたよ?」

梓5「わぁ、すごい。はじめて生で見た」

梓8「みてみてこのパンツすごい染みだよ」

唯「だ、だめぇ……みちゃヤだぁ……」

梓「たくさんみられて興奮してるくせになにいってるんですか」

唯「し、してないもん!」

梓「へぇ、あくまでもそういうのなら」

梓「……」ペロッ

唯「ひゃうううっ!!!?」

梓「あはは、すごい声でましたよ?」

梓3「ぷーくすくす」

梓6「電車の中でなんて声だしてるんですか」

梓4「やらしーです」

梓「さてと、ではそろそろ」

唯「えっ、え……」

梓「いれるんですよ。このギンギンになったおにゃんぽを」

唯「うそ……だよね」

梓「いいえ本気です。みんなもいれたいよね?」

梓達「いれたいですです!」

唯「そんな……」

梓「特急あずさ号がまいりま~す」

唯「やめてえええええ」



ズブリ



唯「あっ!!!」


2
最終更新:2011年06月02日 20:19