唯「いやー、いいお湯でした!」テクテク

紬「ふふっ。よかった」

律「服が当たってヒリヒリする・・・」

澪「律が調子に乗るからだ」

紬「このあとどうしよっか?」

梓「うーん。寝るにはまだ早いですね・・・」

律「遊ぼうぜー!」

澪「だからなにをして遊ぶか、だろ?」

律「ぶーっ。だから罰ゲーム用意しておけばよかったんだよー」

紬「さすがにボードゲームも3回目はちょっとねぇ・・・」

梓「暗いので外に出れませんし」

唯「明るかったら雪合戦したかったなー」

紬「ライト使えばできないこともないけど風邪引いちゃうわ」

憂「お風呂上がりですしね」

純「なんとなくトランプとウノは持ってきましたけど・・・」

紬「いい・・・」

紬「いいじゃない!トランプ、ウノ!」

紬「みんなでお風呂上がりに部屋でトランプ!」

唯「なんか修学旅行みたいだねー」

律「よし!罰ゲーム付きでやるか!」

澪「お前はどれだけ罰ゲームが好きなんだ・・・」

純「・・・持ってきてよかった」

梓「・・・みたいだね」

憂「みなさんテンション高い」

梓「確かにお泊まりとかになると持ってくる人いるよね」

律「確かに修学旅行とかに持ってくる人いるよな」

純「えへへ」テレテレ

紬「ではトランプからやりますか」

唯「わーい。なにやるのー?」

紬「・・・ババ抜きくらいしか知らないの」シュン

憂「じゃあババ抜きやりましょうか」

律「罰ゲームは一位の人が最下位の人に命令する。な!」

澪「どうせ律が最下位になるんだろ」ニヤニヤ

律「なにおー!」

唯「まぁりっちゃんだからね」

梓「ですね」

律「お前ら・・・。キツイ罰ゲーム考えておくからな!」

憂「あ、私トランプきるよ」

純「うん。はい」

憂「」シャシャシャ

憂「」パラパラパラ

和「・・・上手ね」

憂「えへへーっ。お姉ちゃんと練習したんです」

唯「私はうまくできなかったよ・・・」

憂「では配りますね」パッパッパッ

紬「ババ抜きなんて久しぶり!」

梓「トランプ自体久しぶりです・・・」

唯「並び順は適当でいいの?」

澪「適当でいいだろ」

紬「では第一回罰ゲーム付きババ抜きスタート!」

澪「お、結構ペアあるな」ポイッ

唯「ふむ」ポイッ

律「・・・」

和「誰からスタートかしら?」

紬「普通はじゃんけんとかだけど・・・、配ってくれたし憂ちゃんでいいんじゃないかしら」

憂「わ、私からですか?」

澪「じゃあ憂ちゃんからで」

憂「で、では・・・」

梓「はい」

憂「」スッ

憂「あ、そろった!」ポイッ

梓「運いいね。次は私か、では」スッ

澪「・・・」

梓「むぅ・・・」

澪「はずれたみたいだな」

律「ほれほれ」

澪「わざとらしく一枚だけ飛び出させるな」スッ

律「チッ」

澪「なんだ、ババは律か?」ポイッ

律「さて、どうでしょうかねー?」

紬「どうぞー」

律「おう」スッ

律「はずれかー」

紬「どれにしようかなー」

和「・・・」

紬「えいっ!・・・はぁ」シュン

純「どうぞ」

和「」スッ

和「あったわ」ポイッ

唯「はい!」

純「じゃあこれで」スッ

純「これじゃないんだよ・・・」

憂「はい、お姉ちゃん」

唯「うん。どれにしよおかなー」

唯「・・・これだ!」スッ

唯「そろったよー!」ポイッ

憂「よかったね」


・・・

・・



梓「(くっ、なかなか澪先輩がババを引いてくれない・・・)」

紬「やった!あがりだわ!」

梓「(!ムギちゃんが一位、嫌な予感が・・・)」

唯「わーっ。ムギちゃんおめでとー」

紬「まだ最下位決まってないけど罰ゲームはもう考えてあるのー」

律「な、なんだと!」

紬「寝るまでネコミミ付ける。にしまーす!」

梓「(!!!)」

梓「(そ、そんな!ここには澪先輩が!)」

律「・・・梓が最下位ならおもしろそうだな」ニヤッ

梓「」ビクッ

唯「あずにゃん動揺したね?もしかして・・・」ニヤニヤ

梓「そ、そんなわけないです!はい、澪先輩!」

澪「あ、あぁ」スッ

梓「(くっ・・・、またはずれ)」

律「よし、あがったぜー!」

梓「(まずい。周りもどんどんあがっていってる)」

唯「あがりーっ!」

憂「はい。最後の一枚引いてね」

梓「う、うん・・・」

梓「(これで憂もあがった。残りは私と澪先輩と純・・・)」

澪「寝るまでって、まさかこの部屋からでてもつけてるのか・・・?」

紬「もちろん!」

澪「だ、誰かにすれ違ったら・・・」ガクブル

澪「く・・・」スッ

澪「はぅ・・・」

純「・・・ほら、私がつけてもあまり似合わないって言ったでしょ」

純「なのであがらせなさい」

梓「お断りします、早く引きなさい」

純「・・・やれやれ」スッ

純「・・・!。やった!次であがるよ!」ポイッ

梓澪「なにぃ!」

純「悪いね、梓」ニヤッ

梓「ぐぬぬぬ」

澪「ってことはババは梓か・・・」

梓「・・・そうです。さぁどうぞ・・・」

澪「っく・・・、確率は二分の一なんだ・・・」

梓「」ゴクリ

唯「澪ちゃん勝ってー!」

紬「澪ちゃんファイト!」

澪「右か・・・」

梓「・・・」

澪「左か・・・」

梓「」ピクッ

澪「」ニヤリ

澪「左・・・、と見せかけて右だ!」スッ

梓「・・・な!」

澪「あがったー!」

唯「澪ちゃんナイス!」

澪「そんな見え透いた演技には引っかからないぞ」フフフ

梓「・・・っく」

純「さすがです。澪先輩!」

紬「では、はい。あずにゃん」スッ

梓「ううう・・・」チラッ

澪「安心しろ、もう襲わないよ。律がやきもち焼くからな」

律「っな!」カアァ

梓「・・・ムギちゃん、いざという時は守ってくださいね」ウルウル

紬「もちろんよ。まかせて!」

澪「・・・梓が信用してくれない」

唯「よしよし」ナデナデ

梓「では十分に距離をとって・・・」

梓「・・・うぅ」スッ

澪「あずにゃーん!!!」ダダダッ

律「早っ!」

梓「ひぃ・・・」シャガミ

紬「安心して」スッ

澪「にゃんにゃーん!!!」ダダダッ

紬「そこまでよ。澪ちゃん」ガシッ

澪「にゃ・・・ん・・・」グググッ

紬「くっ・・・、ふふっ。ネコミミあずにゃんに抱きついていいのは・・・」バッ!

紬「私だけなんだから!」ドカッ!

澪「ぐはっ!」

和「綺麗な一本背負いね」

澪「」チーン

律「ものすごく複雑な心境だぜ・・・、澪よ・・・」

紬「もう大丈夫よ、あずにゃん」

梓「ム、ムギちゃん・・・」ウルウル

紬「よしよし」ナデナデ

唯「うーっ。私も抱きつきたいよう・・・」

紬「ふふっ。ごめんね」

唯「ういー!」

憂「よしよし」ナデナデ

紬「まさかあずにゃんが最下位になるなんて」

梓「・・・うぅ」

紬「怖い目に会わせてごめんなさいね」

梓「い、いえ、平気です。ムギちゃんがちゃんと守ってくれましたから」

紬「ふふっ。私の恋人だもの、当然よ」

梓「ムギちゃん・・・」

紬「あずにゃん・・・」

律「あー、この部屋ものすごく暑いなー」(棒)

和「仲がいいのはいいことだわ」

唯「よっし!二回戦やろう!」

梓「ま、まだやるんですか?」

律「おう!とりあえず澪は放っておこう」

紬「私の目の届くところに移動させるわね」ズルズル

和「・・・一人脱落ね」

憂「あはは・・・」

唯「次はジジ抜きやろうよ!」

紬「ジジ抜き?ババ抜きとは違うのね」

律「かくかく」

和「しかじか」

紬「なるほど!どれがジョーカー役かわからないのね!」

憂「そうです。カードをきって」シャシャシャ

憂「適当に一枚、見ないで引くんです」

紬「じゃ、じゃあこれ」スッ

憂「はい。ではそのカードがジョーカー役ですよ」

梓「次は絶対に勝つです!」

唯「あずにゃんかわいい」ナデナデ

梓「フーッ!」シッシッ

唯「あずにゃん怖い・・・」

憂「では配りますよー」パッパッパッ

紬「えっと・・・」ポイッ

律「ふむ」ポイッ

唯「お」ポイッ

紬「ババがどれかわからないっておもしろいわね」

律「だから最初はサクサク行くんだけど後半が辛いんだよなー」

紬「ほう・・・」


・・・

・・



唯「やった。あがったよー!」

梓「・・・」

憂「お姉ちゃんおめでとう」

唯「ふっふっふ。罰ゲームはどうしようかな・・・」チラッ

梓「こっち見ないでください」

唯「寝るまで語尾に にゃん をつけるとかどうかな?」

梓「」

紬「いい!いいわ、唯ちゃん!」キラキラ

律「ニシシ、梓ピンチだな」

梓「(絶対に負けられない・・・)」

・・・

梓「・・・」

律「・・・」

和「あと二人ね。がんばって」

唯「律にゃんもかわいいねぇ」

紬「そうねぇ」

純「梓ってトランプ弱いの?」

憂「トランプ弱いって初めて聞いたよ・・・」

律「・・・空気を読んで負けたらどうだ?」

梓「・・・そんな空気はないです」

律「・・・先輩の顔を立ててだな」

梓「・・・今は関係ないです」

律「・・・」

梓「・・・」

唯「どっちが負けもうれしいよー」

紬「りっちゃん勝ってー!」

梓「・・・どっちが」

律「・・・」

梓「ポーカーフェイスうまいですね・・・」

律「ふっ。あんまり褒めるなって」

梓「・・・こっちです!」スッ

梓「・・・やった、やったやったー!」

律「うわあああああああああ」

紬「りっちゃん・・・」

梓「さぁ早くにゃん付きでしゃべるです」ニヤニヤ

律「くっ、急に元気になりやがって・・・にゃん」

和「ふふっ、かわいいわよ」

唯「もちろん意思表示は喋らなきゃダメだよ!首振るとかダメだよ!」

律「」ギクッ

律「わかった・・・にゃん」

紬「その間を無くしたほうがいいわね」

律「注文多いぞにゃん」

紬「ついでにネコミミもいかが?」

律「お断りするにゃん」

唯「じゃあそろそろ澪ちゃん起こそうか。さぁ律にゃん!」

律「・・・はぁ」

律「ほら、起きるにゃん」ユサユサ

澪「うぅ・・・」

律「おはようにゃん」

澪「・・・律にゃん」

澪「・・・にゃん?」

律「罰ゲームにゃん。負けたから朝まで語尾ににゃん付きにゃん」

澪「にゃんつけるならネコミミもつけないと」

紬「はい。澪ちゃん」スッ

澪「ありがとう。ムギ」

律「お、おい。ネコミミは罰ゲームに含まれてないにゃん!」

澪「いいからいいから」スッ

梓「」プフーッ

澪「律にゃーん!」ダキッ

律「に゙ゃー!」

純「澪先輩ってネコミミ好きなんだね」

憂「・・・そうだね」

唯「律にゃんかわいい」ナデナデ

律「た、助けて・・・にゃん」

澪「・・・まぁムギの家だしここまでにしておこうか」

憂「(ちゃんと反省してる・・・ぽい?)」

憂「(それともさっき頭を打ったからその衝撃で・・・)」

澪「なんで起してくれなかったんだよ!」

律「起こしたら梓襲うにゃん」

梓「」コソコソ

澪「・・・」テクテク

梓「ひっ!」

紬「・・・」

澪「・・・悪いことしたな」ナデナデ

梓「・・・え?」

澪「ごめんな、梓」

梓「へ、あ。はい」

紬「・・・ふぅ」

澪「よし!3回戦目を始めようか!」


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最終更新:2011年06月14日 18:01