・・・

テイク10!

唯「や、やっと・・・」

澪「あぁ・・・」

律「うむ!」

紬「」キラキラ

唯「できたよー!」

律「おっしゃー!」

紬「キマシタワー!」

唯「うん、おいしいね・・・」グスッ

澪「あぁ・・・。苦労して作ると一段とな」サクサク

律「あぁ・・・、聡にもこれを食べさせてあげたかった・・・」

紬「りっちゃん・・・、聡君は、もう・・・」

律「くっ、あっちでも達者でな!」グスッ

聡「・・・勝手に、[ピーーー]な」ハァハァ

聡「いや、死ぬのか?」キュルルルル

聡「ト、トイレ・・・」

唯「おいしーよー!」サクサク

律「よし!手順はもう大丈夫だ!量産に移るぜ!」

唯澪紬「おー!」

律「唯はチョコチップ!澪はアーモンド!ムギはバナナ!私は紅茶!」

唯澪紬「おー!」

律「明日が楽しみだぜー!」

唯澪紬「おーーー!!!」

唯「えへへっ、きっと・・・」

憂『すごくおいしいよ!お姉ちゃん、大好きっ』ダキッ

唯「でへへっ」

紬「きっと・・・」

梓『ムギちゃん、すごいです!結婚してください!』

紬「・・・うふふっ。もう、あずにゃんったら・・・」///

唯紬「」ニコニコ

律「おし、もう夕方だからな。本気で行くぞー!」

唯澪紬「おー!」

唯「ふふっ、みんなでお料理っていいね」

紬「えぇ、合宿みたいね」

澪「お料理教室だな。ふふっ」

律「あぁ、お菓子作りもいいな」

唯「ふふっ。待っててね憂、あずにゃん」コネコネ

紬「愛情をたっぷりとー」ハアァー

唯「わ、私も!」ハアァー

澪「・・・なにしてるんだよ」

唯「気を送ってるんだよ!」

律「ふははっ!楽しみにしてろよー!梓、憂ちゃん!」



その日のお昼!

ピンポーン

憂「いらっしゃい、梓ちゃん」

梓「うん、こんにちわ」

憂「ごめんね、呼びだしちゃって」

梓「全然気にしてないよ、呼んでくれてありがと」

憂「ふふっ、お茶持ってくるね」

梓「ありがとー」

梓「でもどうしたの?これから遊びに行くんじゃ?」

憂「そ、そうなんだけどね・・・。その前に相談が・・・」

梓「相談?珍しいね」

憂「う、うん。・・・お姉ちゃんのことなんだけど」

梓「うん。なにかあったの?」

憂「・・・」

憂「・・・梓ちゃんはムギ先輩と・・・キス、したことある?」

梓「」ブーッ

憂「わっ」

梓「ごほっ、ごほっ」

憂「だ、大丈夫?」サスサス

梓「い、いきなり・・・。なにを・・・」

憂「・・・うん。・・・昨日ね、お姉ちゃんにキスされたら私、倒れちゃって・・・」

梓「え?」

憂「・・・何年もしたことなかったから、びっくりしちゃって」

梓「(・・・てっきり唯先輩と憂は日常的にしてるのかと)」

憂「それでね?・・・他の人達はどうなのかなって」

梓「・・・あー、うん」

梓「・・・したこと、・・・あるよ」

憂「それはほっぺだよね?」

梓「・・・口」

憂「・・・舌は?」

梓「・・・黙秘権を使います」

憂「・・・」

梓「・・・」///

憂「・・・お、大人だ」

梓「そ、そうかな・・・?」

憂「・・・」

憂「昨日ね、律先輩の部屋で・・・」

梓「?」

憂「・・・だ、誰にも言わないでね!」

梓「う、うん」

憂「その・・・、大人のおもちゃを見つけちゃってね・・・」///

梓「大人の・・・」

梓「」ボフン

梓「えっ?」///

憂「それで・・・、なにもない私達が変なのかなって・・・」

梓「いや・・・、えっ?それ、本当?」

憂「・・・うん」

梓「・・・」

梓「・・・変じゃないよ、憂達は」

憂「えっ?」

梓「たぶん持ってる方が変だって」

憂「そ、そうなのかな・・・」

梓「そうだよ。だから、心配しなくても大丈夫だよ」

梓「憂だってさ、今の唯先輩が好きなんでしょ?」

憂「・・・そうだけど」

梓「きっと憂を傷つけたくないからじゃないかな?」

憂「・・・」

梓「その・・・、拒否されて気まずくなりたくないんだよ。告白と同じで・・・」

憂「梓ちゃん?」

梓「な、なんでもないよ」グスッ

憂「ご、ごめんね。こんなこと、梓ちゃんに相談するべきじゃなかったよね・・・」

梓「ふふっ、なんでもないって」

梓「もしくはそういうことに全く興味ないとかさ、唯先輩らしいじゃん」

憂「・・・もう」

梓「でも結構あるよ。プラスチックな関係って」

憂「・・・プラトニックでしょ?」

梓「・・・」///

憂「・・・」

憂「ふふっ」

憂「ありがとう。気が楽になったよ」

梓「そう?ならよかったよ」

憂「そうだよね!今のままでもいいよね」

梓「うん。・・・でも、唯先輩が誘ってきたら?」

憂「それは・・・、もちろん受けるよ」

梓「憂からは誘わないの?」

憂「・・・、。私は、無理に今の状況を変えたくない・・・、かな」

梓「ふふっ、ならそれでいいんだよ。受け身って、憂らしいよ」

憂「そ、そうかな」

梓「そうだって。ほら、遊びに行こう!」

憂「うん!」

憂「あ、そうだ」

梓「なに?」

憂「一応梓ちゃんにも」

梓「?」

憂「お姉ちゃんに変なこと教えたら、梓ちゃんでも許さないから」ゴゴゴゴゴ

梓「」

梓「う、うんうん!」

梓「わ、私を信用してよ!」

憂「うん!信用してるよ。さ、遊びに行こうっ」


平沢家夜!

唯「ただいまー」ガチャ

憂「おかえり、お姉ちゃん」

唯「ふいーっ」ドサッ

憂「ふふっ。なんかお疲れ?」

唯「ちょっとねー」

憂「お茶でも持ってくるね」

唯「うん。お願い」

唯「んあー。にしても結構疲れちゃったな・・・」コキコキ

憂「はい、どうぞ」コトッ

唯「ありがとー」ズズッ

唯「うん。憂のお茶は日本一だよー」

憂「ふふっ、ありがとう」

唯「そうだ、明日みんなで部室に行くことになってるんだよ。憂も行こうよ」

憂「部室?」

唯「うん。あそこならおty・・・ゲフンゲフン。久しぶりにね」

憂「う、うん。わかったよ」

唯「えへへー。楽しみだなー」

憂「疲れてるみたいだけど大丈夫?」

唯「ん?へーきへーき、憂のお茶で吹き飛んだよ!」

憂「ふふっ、もう。無理はしないでね」

唯「うん。大丈夫だよ」

唯「今日も一緒にお風呂に入って寝ようね」

憂「うん!」

憂「でもその前にご飯だよ、もうすぐできるからね」

唯「おお、そうだったね」

憂「もう、お姉ちゃんったら」

唯憂「ふふっ」



琴吹家夜!

紬「ふぅ、今日は疲れちゃった」

紬「でも、明日のことを考えるとこんな疲れ・・・、ふふっ」

紬「あずにゃん、よろこんでくれるかな?」

紬「明日は部室に集合だから・・・」

紬「とっておきのお茶を持って行かなきゃね!」

紬「ふふふっ、早く明日にならないかな」ゴロゴロ

紬「・・・おやすみ、あずにゃん」パチッ

紬「スゥスゥ」



中野家朝!

梓「んんーっ。よく寝たー」ノビーッ

梓「・・・ふぅ。今日はホワイトデーか」

梓「ムギちゃん昨日がんばったんだろうなぁ」

梓「ふふっ、楽しみ」

梓「よっし、早く着替えて部室に行こう!」

梓「行くぞー!」

梓「おっと、むったんも忘れずにっと」

梓「いってきまーす!」バタン



部室!

律「ふむ、やはり梓達はいないな」

澪「・・・こんだけ早ければな」

唯「・・・ぐぅ」

紬「起きて、唯ちゃん」ユサユサ

律「きゃつらも朝8時から準備してるとは思うまい」

澪「ドラム持ってくるのでもう疲れた・・・」

律「ふふふ、前に演奏してもらったからな。次はこっちの番さ」

紬「そうね、今日はおもてなししなきゃね」

律「おし、軽く合わせるぞ」

澪「あぁ」

唯「うん!」

紬「いいわよ」

律「いくぞー!1,2,3,4!」

・・・

梓「いやー、どんな物がでるやら」

憂「き、きっと大丈夫だよ・・・」

純「なんか悪いね、私あげてないのに」

梓「なに言ってんの、けいおん部のメンバーでしょ?」

純「まぁ、そうだけどさ」

憂「楽しみだね」

梓「ん?この音・・・」

梓「結構早く来たつもりだったのに」

憂「お姉ちゃん、かなり早く家出て行ったからね」

純「やっぱりいい音出してるよね」

梓「は、早く行こう!」

憂「うん!」

バタン

律「お?」

梓「はぁはぁ・・・」

紬「おはよう、あずにゃん」

澪「走ってきたのか?」

憂「梓ちゃん早いよー」ハァハァ

純「朝から、全力疾走は、キツイ・・・」ハァハァ

唯「おはよー、みんな」

梓「は、はい。おはようございます」

律「なんだ?そんなに練習したかったのか?」

律「先月のバレンタインデーは梓から貰ったからな」

律「実は昨日、みんなでクッキーを焼いたのです!」

梓「(知ってたけどね)」

梓「手作りですか。律先輩達お菓子作れるんですか?」

律「ふふっ。最初はちょーっとだけ失敗したけどこんなもの簡単さ!」

紬「みんなで頑張ったのよ!」

唯「ちゃんとおいしくできたんだよ!」

澪「約一名犠牲者がでたけどな」

梓憂純「(犠牲者って・・・)」


律「これだ!」ファサッ

梓「・・・おー」

憂「おいしそう」

純「普通においしそう」

律「だろー。ふふっ、たくさんあるから遠慮せずに食べてくれ」

憂「私達のために、ありがとうございます」

紬「ふふっ、お茶淹れるわね」

梓「あ、手伝いますよ」

紬「今日はダメよ。ゆっくりしててね」

紬「はい。みんなどうぞ」コトッ

唯「んーっ。いい匂い」

律「よし!さぁ、食べてくれ!」

梓「(見た目はおいしそうだけど)」

憂「(味はわからない・・・)」

梓「ムギちゃん達を信用してないわけじゃないけど・・・」

憂「(・・・純ちゃんで様子見かな)」

純「ありがとうございます!では早速・・・」

純「」パクッ


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最終更新:2011年06月14日 18:21