ホテル!

唯「・・・」

律「・・・」

梓「・・・」

紬「さあ入りましょうか」

澪「・・・ちょっとタンマ、まさかここか?」

紬「え?えぇ」

和「・・・すごいホテルね」

憂「あ、あはは・・・」

紬「予約してあった琴吹です」

ボーイ「琴吹様ですね・・・。!」

ボーイ「そ、それではお荷物を預からせていただきます」

紬「お願いします」

ボーイ「ではご案内させていただきます」

唯「・・・中、すっごく奇麗」

梓「すごいですね。ムギちゃんのお父さんの知り合いって・・・」

律「一体一泊いくらなんだ・・・」

澪「・・・聞かない方がいいぞ、きっと」

唯「うわーっ」

セヤナ、ソウヤソウヤ、チャウネン

唯「あ、あずにゃん。本物だよ!本物の関西弁だよ!」

梓「そ、そうですね」

紬「じゃあカギを渡すわね」

唯「おぉ。カードだ、かっこいい」

律「はいよ」

澪「無くすなよ」

律「任せとけって」


501号室!

紬「ふぅ、早く準備しましょうね」

梓「・・・」

紬「どうしたの?」

梓「・・・い、いえ。ちょっと目を疑ってまして」ゴシゴシ

紬「?」

梓「・・・こんな広い部屋、初めてですよ」

紬「そうね、このレベルのホテルはなかなか泊れないわね」

紬「お父さんに感謝しなくちゃね」


502号室!

澪「・・・」

律「・・・」

澪「・・・」

律「・・・あ、ダブルベットだ」


503号室!

和「・・・なに?これ?」

唯「すごーい。奇麗な部屋だねー」

憂「う、うん。そうだね・・・」


ロビー!

澪「お待たせ」

律「にしてもすごい部屋だったぜ」

和「そうね。よほどのことがない限り今後泊れないわね」

紬「ふふっ、時間がもったいないわ。早く行きましょう!」

唯「うん!そうだね!」

梓「えっと、まずは道頓堀でお昼ですね」

唯「憂にお菓子あまり食べさせてもらえなかったから腹ペコだよ・・・」

憂「その分たくさん食べてね」

ガタンゴトン

唯「おぉ・・・。みんなが大阪弁だ・・・」

律「さすがだぜ・・・」

「次は難波ー」

紬「ここね」

梓「結構ひと降りますね」

憂「そうだね。はぐれちゃだめだよ、お姉ちゃん」

唯「うん。念のため手、繋ごうね」ギュッ

憂「うん!」

唯「おお!食べ物屋さんいっぱい!」

梓「あぁ・・・。食欲をそそる匂いが・・・」

紬「商店街ね」

律「お好み焼き屋を探せー!」

唯「うん!そうだね!」キョロキョロ

和「・・・いっぱいあるわね」

澪「どのお店がいいんだろうな」

憂「あ、あのお店。雑誌に書いてありましたよ。たしか・・・」パラパラ

唯「おお、ほんとだ。あそこにしない?」

和「いいわよ。どうせ決まってないんだし」

唯「じゃあ決まりだね!行くぞー!」

ガララッ

親父「いらっしゃい!」

唯「7人ですけど大丈夫ですか?」

親父「そうやね、ちびっと待ってもらえば大丈夫や」

唯「じゃあ待ちます!」

紬「いい雰囲気のお店ね」

梓「いい匂いです・・・」

親父「お待たせしましたわ。ウチへどうぞ」

唯「はい!(ウチ?)」

唯「よいしょっと」ズズズッ

憂「おいしそうだねぇ」

和「ふふっ、どれにする?」

紬「いろいろ食べてみましょう!」

律「だな。腹いっぱい食べようぜ」

唯「えっと、これとあれとそれで」

親父「まいどおおきに」カキカキ

親父「はい、お待たせ」コトッ

親父「鉄板熱いさかい気い付けてや」

唯「よし!焼くよ!」

律「うむ。お好み焼きは自分で焼かなきゃな」

唯「私は豚玉焼くよ!」

律「私はえび玉な」

紬「牛すじ行きます!」

唯「よく混ぜて・・・」マゼマゼ

ジューッ

唯「・・・、大きさこのくらいかな?」

憂「うん、そうだね」

律「ふむ、あのくらいか」ジュウジュウ

紬「よいしょ」

唯「・・・そろそろかな?」チラッ

唯「・・・もうちょっとだね」ジュウジュウ

和「うん、いい感じね」

律「おっしゃー!ひっくり返すぜ!」

澪「うまくできるのか?」

律「初めてだけどな!」

澪「・・・」

律「いくぜ!ほっ!」

ベシャ

律「・・・」

澪「・・・」

律「まぁよくあることさ」

澪「予想通りだな」

和「お約束ね」

唯「憂、やってみる?」

憂「え?いいの?」

唯「うん。私あまり自信ないし」

憂「私だってあまり・・・」

憂「でも片面は焼けてるから・・・。ほっ」

ジューッ

唯「おー。さすが憂だよー」パチパチ

憂「えへへっ」

紬「・・・で、ではやってみます!」

梓「ムギちゃん、がんばって!」

紬「・・・。えいっ!」

ポシャ

紬「あ・・・」

梓「端っこだけ重なっちゃいましたね。でも初めてにしては上出来ですよ」

紬「そ、そう?」

梓「そうですよ。ふふっ、いい焼き色ですね」

紬「ふふっ、ありがとう」

和「お腹すいたわ・・・」

唯「もうすぐできるよー」ジュウジュウ

唯「ソース塗って」ペタペタ

唯「かつおぶしと青のり」パラパラ

唯「マヨは個人でお好みで」

和「ありがとう。マヨはどうも苦手でね・・・」

唯「ふふっ。知ってるよ」

唯「切ってっと」

唯「できたー!」

憂「うん。おいしそうだね」

唯「はい、おすそわけだよ」

律「おう、うまそうだぜ」

紬「ありがとう。私達のももうすぐできるわ」

律「・・・よし!第一号完成!」

紬「うん、できたわよ!」

唯「では!いただきまーす!」

みんな「いただきます!」

唯「ハフハフ。あふいよー」

憂「慌てて食べると口の中火傷しちゃうよ?」

・・・

唯「食べた食べた・・・」ポンポン

梓「どうせデザートは別腹って言うに決まってます」

唯「もちろんだよ!」

澪「やっぱ本場は違うな。おいしかった」

和「そうね。お好み焼き自体久しぶりに食べたわ」

梓「ムギちゃんもひっくり返すの上手になりましたね」

紬「ふふっ、あずにゃんも最後は奇麗にできたじゃない」

梓「えへへっ」


唯「ごちそうさまでした!」

親父「どうもおおきに。またよろしゅうお願いします」

ガララッ

律「うん。おいしかったな」

唯「この通り、見てて飽きないね」

澪「そうだな」

和「やっぱり粉ものが多いわね」

憂「ざっと見てから次はアメリカ村だね」

梓「う、うん!行こう行こう!」

唯「あぁ・・・。あのたこ焼きおいしそう・・・」

和「さっき食べたばっかりでしょ。せめておやつの時間まで我慢しなさい」

唯「あうー」

律「ゲーセンに寄りたい」ウズウズ

澪「なんでここまで来てゲーセンなんだ・・・」

紬「私も行きたいけどここは我慢ね!」

梓「はい、そろそろ駅に行きましょうか」

憂「うん。全部見てたら夜になっちゃうよ」

唯「うぅ・・・。さらば、たこ焼き・・・」


アメリカ村!

唯「さらばたこ焼き!こんにちわスイーツ!」

和「・・・ま、こうなるわね」

律「おう!えっと、雑誌によると・・・」ペラペラ

律「こっちにおいしいパフェがあるってさ」

唯「パフェ!!!」

唯「行こう行こう!」

梓「パフェ・・・」

梓「しょ、しょうがないですね。行きますか」


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最終更新:2011年06月14日 20:45