カランカラン

店員「いらっしゃいませ、何名ですか?」

唯「7人です」

店員「こちらへどうぞ」

律「洒落た店だな」キョロキョロ

律「!」

律「な、なんだ・・・。この苺のお化けは・・・」

澪「・・・すごいな」

和「これでもかってくらい盛ってあるわね・・・」

唯「ふふふ、おいしそうだねー」

律「いや、さすがにこれ一人一つは無理だろ・・・」

和「そうね、お好み焼き食べたばっかりだし」

紬「一つ頼んで分けましょうか」

梓「そうですね。その方がいいです」

唯「えっと、いちごパフェとももパフェとメロンパフェ一つずつで」

店員「かしこまりました」

唯「ふふっ、甘い匂いでいっぱいだよ」


店員「お待たせしました」ドンッ

唯「・・・」

唯「で、でかい・・・」

澪「・・・二人ででも食べれるかどうか」

紬「・・・」

律「おし、澪は反対側からな」

澪「お、おう・・・」

唯「で、では。いただいきます・・・」パクッ

唯「んん!おいしい!」

憂「いちごおいしいね」

和「そうね、これはなかなか・・・」

律「うむ、んまい!」

紬「はい、あずにゃん。あーん」

梓「は、恥ずかしいですよ」///

紬「ほら、みんなもやってるわよ」

唯「あーん」

憂「おいしいよ、お姉ちゃん」

梓「・・・」

梓「・・・もう」パクッ

紬「ふふっ」

唯「りっちゃん。交換しよ、交換」

律「おう、たんとお食べ」

唯「んんー。桃もおいしいねぇ」

和「上品な甘さね」

憂「でも食べすぎてお腹壊しちゃいそう・・・」

唯「心配ご無用!お腹の薬持ってきたからね!」

澪「あぁ・・・。また太りそうだ・・・」

紬「今は禁句よ。澪ちゃん・・・」

・・・

店員「ありがとうございました」ペコリ

唯「うぅ・・・。食べすぎた・・・」

梓「欲張って食べるからですよ」

唯「だって残すともったいないじゃん!」

律「とは言え、あの量じゃ普通に食べても辛いぞ・・・」

紬「陽気な街ね。音楽がいっぱい聞こえるわ」

梓「服屋さんも多いです」

唯「あ、この服屋さん入っていい?」

・・・

唯「たくさん買っちゃったー」ニコニコ

梓「せ、せっかくですからね」ガサガサ

憂「そろそろお夕飯だね」

紬「ホテルは朝ごはんしか出ないからどこかで食べましょう」

律「梅田までもどって何か探そうぜ」

唯「串カツとたこ焼きまだ食べてないよ!」

憂「じゃあお夕飯はそれにしようか」

唯「うん!」

唯「おぉ!たこ焼き定食だって!」

律「お好み焼き定食・・・。実在したのか・・・」

唯「ここにしようよ!」

和「いいわね。串カツもあるし」

紬「斬新ね!」

ガララ

おばちゃん「いらっしゃい!」

唯「7人で!」

おば「はい、ウチへどうぞ」

おば「あんはん達、観光やろか?」

唯「はい!○○からです!」

おば「そうなん、たくはん食べて行ってね」

唯「私はたこ焼き定食!」

憂「わたしはこのうどんで」

・・・

おば「はい、お待たせ」コトッ

唯「おいしそう・・・。あれ?なんで串カツが」

おは「ふふっ、おまけや」

・・・

唯「ううぅ・・・。苦しい・・・」

和「うん。串カツおいしかったわね」

梓「うどんもさっぱりしておいしかったです」

紬「関西のお汁は透明なのね」

律「ふぅ、今日はたくさん歩いたな・・・」

澪「そろそろホテルに戻るか?」

紬「そうね。遅くなるといけないからね」


ホテル!

紬「唯ちゃんの部屋が一番広かったわね」

唯「うん。広くてびっくりしたよ」

律「なら唯達の部屋で明日の作戦会議だな!」

唯「おいでおいでー」

紬「荷物整理したらすぐに行くわね」

唯「うん!」

和「・・・ふぅ、足が疲れたわ」

憂「だねー。でも楽しかったね」

和「食べてばっかりの気もするけど」

唯「せっかく来たんだもん。堪能しなきゃ!」

憂「う、うん。そうだよね」

和「明日は通天閣と大阪城ね」

憂「うん。楽しみだね」

和「もうちょっと遅ければ大阪城は桜が奇麗なんだけど・・・。残念ね」

憂「うーん。それはしょうがないよね」

ピンホ-゚ン

唯「お、今開けるよ!」

紬「こんばんわー」

唯「うん、いらっしゃい」

律「おぉ!さすが三人部屋!広い!」

澪「だな。私達には贅沢すぎるよ」

唯「さ、明日のルート確認しようか!」

紬「うん。それなんだけどね」

紬「夜に空中庭園の展望台行ってみたいの」

梓「夜景ですね。私は賛成です!」

澪「いいなぁ。ロマンチックで」

澪「(夜、展望台で、夜景を見ながら)」

澪『ふっ、律の方が奇麗だよ』キリッ

澪「(そして二人は・・・)」

澪「ふふふふふ」

律「」ゾクッ

和「いいわね。せっかくだし、いろいろ行ってみましょう」

紬「ありがとう!」

唯「今日はどうする?早く寝る?」

律「早めに寝ようぜ!明後日はお土産買って帰るだけだから明日夜更かししよう!」

紬「うん。そうしましょうか!」

唯「今日は疲れたからね、明日も歩くし」

律「よし!各自今日は早めに寝て明日に備えるように!」

律「特に澪!」

澪「はいはい、私だって疲れてるからな」

唯「なんで澪ちゃん?」

憂「あはは・・・」

梓「まぁ夜更かしして困るのは自分ですからね」

紬「私達は早く寝ましょうね」

唯「じゃあみんなおやすみー」

紬「うん、何かあったら連絡ね」

律「了解、また明日な」

唯「じゃあー」バタン

唯「じゃあお風呂に入って寝ようか」

和「そうね、私は最後ででいいわよ」

唯「みんなで入るんだよ?」

和「え?」

憂「え?」

唯「ほら、こんなに大きいんだからさ」

憂「うわー、でっかいね」

和「で、でもほら、・・・恥ずかしいし」

唯「えー、よくみんなで入ったじゃん」

和「何年前の話してるのよ・・・」

憂「わ、私も一緒に入りたいな・・・」

和「憂まで・・・」

唯「ほらほら。多数決だよ、民主主義だよ」

和「・・・もう、しょうがないわね」

和「じゃあ着替え準備するから先に入ってなさい」

唯「うん。入ろう、憂」

憂「じゃあ待ってるね」パタン

和「・・・はぁ。唯には恥じらいがないのかしら?」ゴソゴソ

和「入るわよ」

唯『うん、服はそこで脱いでね』

和「・・・もう、脱ぎ散らかしちゃって」ヌギヌギ

和「おまたせ」ガチャ

唯「はい、さぁここに座って座って」

和「・・・」

唯「さぁ!」ポンポン

和「・・・自分で洗えるわよ」

唯「そんなこと言わずに、さぁ」

和「・・・はぁ」ストッ

唯「ふふっ、背中流してあげるね」シャーッ

和「お願いするわね」

憂「ふふっ」

唯「じゃあ洗うね」コシコシ

唯「懐かしいね。こうやって三人でお風呂入るの」

和「・・・そうね」

憂「いつでもお泊りに来ていいんだよ」

和「考えておくわね」

憂「うん。待ってるよ」

和「そういえば今度こそ唯とは学校変わるのね」

唯「・・・そうだね。和ちゃん、一人で寂しくない?」

和「ふふっ。大丈夫よ、向こうでもしっかりやるわ」

憂「和ちゃんは大人だね」

和「唯こそ大丈夫なの?遊んでばっかりじゃダメよ」

唯「えへへっ、和ちゃん厳しい・・・」

憂「二人とも大学がんばってね」

和「えぇ、もちろんよ」

唯「」ザパーッ

唯「はい。終わったよ」

和「前はいいわよ。自分でやるから」

唯「そう?じゃあはい」

和「うん」

和「・・・ふぅ」シャーッ

和「三人で湯船・・・、入れるわね」

唯「うん、こっちどうぞ」スススッ

和「じゃあ失礼して」チャプン

和「いい香りね」

唯「だよね、リラックスするね」

憂「明日もいっぱい歩くからね、疲れ取らないと」

和「そうね。疲れてもおんぶできないからね、唯」

唯「むぅ、それこそ何年前ものお話だよ」

憂「先に上がるね」ザパッ

和「うん」

唯「明日はどんなおいしい物食べれるかなー」

和「誘ってくれた唯には感謝しなきゃね」

唯「誘うのは当然だよ。私の親友だもん」

和「ふふっ、そうね」

唯「私もあがるね。ごゆっくり」

和「うん。私ももうすぐあがるわ」

和「・・・私の親友か。・・・ふふっ」

和「おまたせ」ガチャ

和「・・・マッサージ?」

憂「うん、明日も歩くからね。和ちゃんのやろうか?」

和「そうね。お願いしようかしら」

憂「うん!」

唯「憂のマッサージは効くんだよー」

憂「ふふっ」モミモミ

和「そういえば昔やってもらったとこあったわね」

唯「んあー、気持ちいい・・・」



律澪室!

律「さ、風呂入って寝ようか」

澪「あぁ、今日は別に入ろうか」

律「ん、なんで?」

澪「前みたいに律に襲われちゃうからな」

律「・・・」

律「!」

律「あれはお前が誘ってきたんだろうが!」

澪「襲われたことには変わりないさ。ほら、先に行っていいぞ」

律「まったく」パタン

澪「・・・さてと、ちょっとフロントに行ってパンフレットもらってこよう」

澪「たしかあの展望台のもあったはずだ」

澪「律のお風呂はながいからな。一応書置き置いてっと」

澪「行ってきます」パタン

・・・

澪「ふむ、パンフレットあった」ヒョイ

澪「早く戻ろうっと」トトトッ

澪「・・・」

澪「ここ、どこ?」

澪「ま、まさか迷子・・・」サーッ

ソウヤ、セヤカラユーテルヤン、ポポポポーン

澪「ひぃっ」ササッ

澪「り、律に迎えに来てもらおう・・・」パカッ

澪「・・・」

律『迷子の澪ちゃん、怖かったでちゅねー』ナデナデ

澪「・・・唯に電話だな」プルルル

唯『えいっ』パシャ

憂『もう、仕返しだよ』パシャ

澪「・・・でない。お風呂かな?」

澪「ムギに電話だ」プルルル

紬『澪ちゃん?なにかあった?』

澪「よ、よかった。・・・その、ま・・・、迷子になっちゃってさ・・・」

紬『え、今どこにいるの?まさか外?』

澪「いや、ホテルの中だよ。フロントで待ってるから迎えに来てほしいんだ」

紬『わかったわ。すぐに行くわね』

澪「うん。休んでる時に悪いな」ピッ

澪「よし、これで大丈夫だ」

・・・

紬「澪ちゃんおまたせ!」

澪「あぁ、ごめんな」

紬「でもどうしたの?一人でフロントになんて」

澪「明日行く展望台のパンフを取りに来たんだ」

紬「そうなの、じゃあ戻りましょうか」

澪「うん」

・・・

紬「・・・」

澪「・・・」

紬澪「」グスッ

紬「あ、あずにゃんを呼びましょう!」

澪「・・・うん」グスッ

・・・

梓「・・・」

紬「ごめんね、あずにゃん」

澪「ハヤクオウチニカエリタイ…」グスッ

梓「だから一緒に行きますって言ったんです」

紬「あ、あはは・・・」

梓「さ、戻りますよ」

ガチャ

律「おう、おかえり。遅かったな」

澪「あ、あぁ」

律「まさか迷子になってたとか」ニシシ

澪「そ、そんなわけないだろ。お風呂行ってくるからこれでも見てろ」パサッ

律「・・・本当に迷子になったのか」

律「やれやれ。・・・ほう、こりゃきれいだな」ペラペラ

律「おー。ビリケンさんだ」

律「ふふっ。澪も楽しみなんだな」


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最終更新:2011年06月14日 18:28