律「なにがいいかなー」

澪「ふむ。校庭をマラソンとかどうだ?」

梓「・・・鬼です。・・・鬼畜です」

澪「なら大学の中ではネコミミ付けてもらうとか」

紬「・・・」

澪「ふふっ、冗談だよ」

梓「・・・目が本気ですよ?」

律「なに勝手に決めてるんだよー」

澪「別にいいじゃないか。それとも何かあるか?」

律「・・・すぐには浮かばないな」

澪「だろ?ならネコミミでいいじゃないか」

梓「」ガクガクブルブル

律「・・・ほら、梓も怖がってるし」

澪「だからこその罰ゲームだろ?」

律「本気で嫌がるのはやめた方がいいと思うぞー」

律「梓に嫌われるかもよ?」

梓「」コクコク

澪「うっ・・・」

澪「・・・しょうがないなぁ」

梓「ほっ・・・」

律「よろしい。まぁなにか適当に考えておくよ」

紬「か、軽いのにしてね・・・」

律「心配すんなって。私に任せな!」

梓「・・・まぁ澪先輩よりは安心できます」

澪「梓・・・」

律「当然の報いだな。一度ならず二度も梓を襲ってるからな」

澪「・・・むぅ」

澪「その・・・、ごめんな。もう梓の嫌がることはしないよ」

梓「・・・」

澪「信用してくれとは言わない。けど、いつもと同じように接してくれ」

梓「それは・・・、まぁ・・・」

律「まぁこいつもいろいろアレだけど、今後も放課後ティータイムとして仲良くやっていこうな」

梓「はいです!」

澪「アレってなんだアレって」

紬「今度みんなで一緒に演奏したいわねぇ」

梓「はい。楽しみにしてます!」

律「おっと、そろそろ移動した方がいいかな?」

紬「そうね。夕焼け、楽しみね」

澪「夕焼け・・・、桜・・・、湖・・・。なにか新しい歌詞が作れそうかも」

紬「本当?ならそれに合う曲を作らなきゃ」

澪「あ、あまり期待はしないでくれよ」

梓「少しは足の疲れが取れました」

紬「うん。じゃあシート片付けよっか」ガサガサ

律「よーし!絶景ポイントに行くぞー!」

紬梓澪「おー!」

・・・

律「うわぁ、人いっぱいいるな」

梓「ですねぇ。みんな夕焼けを期待してるんですね」

紬「もうちょっと時間あるわね」

澪「」キョロキョロ

律「ん、どした?」

澪「・・・いや、周りがカップルばかりだなぁと」

イチャイチャ

律「・・・」

律「・・・でも女同士は私達だけだな」

紬「それは・・・、ね」

梓「女同士がいないからってなんですか!」

澪「梓の言う通りだ。好きな人がたまたま同性だっただけさ、気にすることじゃない」

律「澪・・・」

紬「ふふっ、そうよね」ナデナデ

梓「えへへっ」

澪「というわけで私達もイチャイチャしようか」キリッ

律「・・・常識の範疇でな」

澪「りつぅー!」ギューッ

律「くっつきすぎだー」

律「あっ」グゥーッ

澪「・・・」

律「運動したからお腹が空いたな・・・」

紬「確かにそうね。あっちにお店があったから少し見に行かない?」

梓「まだ時間ありますからね。行きましょう」

律「・・・でも足疲れたしなぁ」

律「」グゥーッ

律「よし、罰ゲーム発動!私達の分も買ってきて」

紬「そんなのでいいの?」

澪「勝手に使うなよー」

律「いいじゃん。澪だって疲れたろ?」

澪「・・・まぁ」

梓「わかりました。変なことやらされるよりパシリにされた方がマシです」

紬「あずにゃん、パシリってなに?」

梓「・・・えっと、なんて言ったらいいか」

梓「その人に言うことを聞く・・・みたいな?その人の為になにかする・・・みたいな?」

紬「メイドさんね!?」

梓「たぶん違うと思います・・・」

律「そっちも疲れてるだろうけど頼む」

梓「いえいえ、なに買ってきますか?」

律「うーん、じゃあおにぎり。味は任せるよ」

梓「ふむ。澪先輩は?」

澪「そうだな、律を食べようかな」

律「」

紬「?」

梓「・・・澪先輩は特にないということで」スタスタ

澪「ま、待て梓!私も適当に頼む!」

紬「ねぇ、今のは?」

梓「さ、さぁ行きますよ!」スタスタ

紬「あ、待ってー」トトトッ

梓「・・・律先輩、気を使ったんですかね?」

紬「かもね。りっちゃん、空気読むの上手だし」

紬「・・・えいっ!」ギュッ

梓「・・・歩きづらいですよ」

紬「あずにゃん、あったかい」

梓「・・・ムギちゃんのほうが」///

・・・

店員「しゃーっせー」

梓「おにぎりは・・・、あった」キョロキョロ

梓「結構あるなぁ。どれがいいかな」

紬「ねぇねぇ、たい焼き売ってるわよ!」

梓「たい焼き・・・」

紬『まだまだあるわよー♪』

梓『ムグググ・・・』ジタバタ

梓「・・・」

梓「たい焼きは・・・、しばらくいいです・・・」

紬「?」

紬「・・・あずにゃんがたい焼きをいらないなんて」

紬「さては偽物!?」

梓「・・・心境の変化です」

梓「ほ、ほら。ロールケーキ食べましょうよ!」

紬「これもおいしそうねぇ」

梓「あと適当におにぎりと飲み物を・・・」ヒョイヒョイ

梓「あと何かいりますか?」

紬「大丈夫でーす!」

梓「じゃあ買って戻りましょうか」

・・・

律「おそーい!」

澪「お疲れ様。ありがとうな」

梓「いえいえ。はい、おにぎりと飲み物です」ガサガサ

律「お、飲み物付きとは気がきくな」

紬「もうすぐ夕焼けね」

梓「はい。見終わったら帰りましょう」

律「・・・よし!写真撮ったら別行動にするか」モグモグ

紬「りっちゃん?」

律「その方がいいだろ。こういう場所は特に」

澪「そんなに二人きりになりたいのか」ジュルリ

律「・・・あー、やっぱり誰かに襲われても助けてくれるように一緒にいようか」

梓「律先輩・・・、御武運を!」

紬「あっ!みんな見て!」

梓「わぁ。奇麗ですねぇ・・・」

律「・・・だな」

澪「・・・うん」

紬「また来年も一緒に見に来ようね」ギュッ

梓「もちろんです」ギュッ

律「よーし!早いとこ写真撮るぞー!」

澪「あぁ。先にムギ達な」

紬「ありがとう。・・・ここでいいかな?」

梓「ですね。ここなら桜も湖も映りますし」

紬「準備おっけーよー」

澪「よーし、撮るぞー」

梓「(次は私がやってやるです!)」グッ

律「・・・なーんて考えてるんだろな」

澪「ふふっ、かわいいじゃないか」

澪「はい、チーズ」

梓「」チュッ

紬「あっ」

パシャッ

梓「ふふん。さ、さっきの仕返しです」

紬「」///

律「ヒューヒュー。人前でお熱いねー」

梓「あ・・・」

紬「・・・こ、ここは人がいっぱいいるから」///

澪「梓は大胆だなぁ」ニヤニヤ

梓「み、澪先輩には言われたくないです!」

律「うむ。それは言えてえる」

澪「・・・」

紬「だ、だから普通に撮りましょう。ね」

梓「はいです・・・」

紬「う、腕組むのは普通よね?」ドキドキ

梓「・・・ですね」ギュッ

紬「ふふっ」

パシャッ

澪「お、いい具合に風吹いたな」

律「桜も舞ってて奇麗だ」

紬「ありがとう。次はりっちゃん達ね」

律「あぁ、頼んだぜ」

澪「私達は普通に撮るからな」

律「・・・それ、私のセリフ」

紬「いくわよー」

澪「あぁ、いいぞー」

澪「腕組むくらいならいいだろ?」

律「ん?あぁ、それくらいなら」

律「・・・それ以上はダメだからな」

澪「はいはい」ギュッ

紬「はい、チーズ」パシャッ

澪「うまく撮れた?」

紬「うん。バッチリ!」

律「最後は誰かに頼んでみんなで撮ろうぜ」

梓「いいですね!」

紬「じゃあ頼んでくるわね」

梓「あ、私も行きます!」テテテッ

律「・・・にしても本当に何もしてこなかったな」

澪「なんだ?期待してたのか?」

律「そういうわけじゃないけど。正直絶対してくると思ってた」

澪「・・・まぁ、律に嫌われたくないしな」

澪「それに・・・、恥ずかしいし・・・」

律「それは嘘だろ?」

澪「まぁな」

紬「おまたせー」

律「あ、すみませんがお願いします」

モブ代「いえいえ。では撮りますよー」

澪「お願いします」

律「並べ並べー!」

紬「う、うん!」

モブ代「ではいきまーす」

モブ代「1+1はー?」

紬梓澪律「にー!」

パシャッ

律「ありがとうございました!」

モブ代「いえいえ」テクテク

澪「今度は唯達とも来たいな」

紬「そうね。またみんなで写真を撮りましょう」

律「おっし。写真も撮ったし解散にするか!」

梓「わかりました。また明日です」

紬「カメラありがとう。またね」

澪「あぁ。帰りは気を付けるんだぞ」

梓「先輩方もです。では失礼します」

紬「じゃあ私達はあっちに行きましょうか」

梓「はいです!」

テクテク

律「・・・行っちゃったな」

澪「あぁ。さて、私達はどうする?」

律「んー?まぁこの夕焼けを見届けようぜ。んで暗くなったら帰ろう」

澪「それもそうだな」ギュッ

律「だからそんなにくっつくなって」

澪「みんなしてるんだからいいだろー」ギューッ

律「まったく・・・」

澪「こんな感じに恋人っぽくするのも悪くないな」

律「ぽくって・・・」

澪「ははっ、恋人だったな」

律「はいはい、どうせ私は梓の代わりですよー」

澪「律!」

律「!?」

澪「私は、律が好きなんだよ」

澪「そんなこと、言うなよ・・・」

律「・・・澪」

澪「・・・ま、そうは言っても信用してもらえないよな」

律「・・・だな、あれだけフラフラされるとこっちも心配になるわ」

澪「そうか・・・」

律「・・・でも。もう浮気はしないって約束してくれるなら・・・、信用するよ」

澪「律・・・」

律「してくれないなら私も浮気するからな」

澪「律を他の人に取られたくないし・・・」

澪「・・・あぁ、約束するよ」

澪「やきもち焼きの律も可愛いんだけどなぁ」

律「」

澪「まぁ帰ってから久々に燃え上がろうか!」キリッ

律「昼間したばかりじゃん!」

律「てか足疲れたって言ってるだろ・・・」

澪「奇遇だな。私もだ」

律「・・・はぁ。この色欲魔も直らないかなぁ・・・」

澪「安心しろ。こういうことは梓にだってしないさ」

澪「一緒にするのは律だけだよ」

律「さいですか」

澪「当然だろ。だから律も、私以外とは・・・」モジモジ

律「モジモジすんな。・・・私だって澪とだけさ」ボソッ

澪「そうか」

律「ほれ、んじゃそろそろ帰るぞ。バスなくなっちまう」

澪「そうなったらホテルに泊まるだけさ」キリッ

律「却下!」

澪「ブーブー」

律「キリキリ歩く!」


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最終更新:2011年06月14日 21:03