・・・

紬「もうすぐ暗くなっちゃうわね」

梓「・・・ですね。夕焼け、奇麗でした」

紬「うん。今日も一生忘れられない思い出の一つね」

梓「私にとっては毎日が大事な思い出です」

紬「そうね。特にあずにゃんと付き合ってからは」

梓「」///

紬「名残惜しいけど帰ろっか」

梓「は、はいです。帰りに夕食と明日の食材買いましょう」

紬「うん。なんだかんだで全部食べちゃったもんね」

紬「そうだ!」

梓「ひゃっ!」ビクッ

梓「ど、どうしたんですか?」

紬「私、身体を鍛えようとと思うの!」

梓「・・・突然ですね」

紬「今日負けちゃって悔しかったし」

紬「・・・ダイエットにもなるし」ボソッ

梓「別に気にすることないですよ。ぜんぜん太ってませんって」

紬「・・・そう?」

梓「はい。これくらいでちょうどいいですよ」

紬「あずにゃんがそう言うなら・・・」

梓「食べ過ぎと間食に気を付ければ大丈夫です」

紬「間食・・・」

梓「・・・そういえば早速明日ありますね」

紬「・・・大丈夫。ご飯の量を減らして、それから・・・」ブツブツ

梓「あはは・・・」

紬「でも体重が増えちゃったらダイエットするわね!」

梓「そうですか。ではそのときは私もお手伝いします」

ブロロロ

梓「あ、バスが来ましたよ」

紬「うん。・・・よいしょ」ストッ

紬「ふぅ、やっと座れた・・・」ポワワ

梓「ですねぇ。もう歩くのも億劫です」

紬「・・・そうだ!この後銭湯行かない?大きいお風呂で疲れを癒すの!」

梓「・・・いいかもです」

梓「行きましょう!行きましょう!」

紬「まだ6時だし時間の心配はいらないわ!」

梓「あそこの銭湯、一度行ってみたいって言ってましたもんね」

紬「うん!」

紬「お部屋のお風呂でもいいんだけど、銭湯にも興味あるの!」

梓「はい。私も行ってみたいです」

紬「帰ったら早速準備しましょうね」

梓「はい!」

『次は○○、お降りのお客様は(ry』

梓「あ、次ですね」

紬「えいっ!」ポチッ

・・・

紬梓「ただいまー!」ガチャッ

梓「あぅ、階段つらかったです・・・」

紬「負けちゃダメよ!まだ歩くんだから!」

梓「は、はい!お弁当だけ先に洗っちゃいますね」

紬「うん、お願い。私はお風呂の準備~♪」サッサ

梓「・・・疲れたけど楽しかったなぁ」ジャーッ

梓「・・・今度は、みんなで」キュッキュッ

紬「アヒルも持ってくー?」

梓「持ってかなくていいです!」

紬「準備完了!」

梓「こっちも片付きました」

紬「じゃあ行こっか!」

梓「はいです!」

紬梓「行ってきまーす!」バタン

テクテク

梓「春とは言え夜はまだ寒いですねぇ」

紬「そうねぇ、冷えないようにくっつかなきゃ!」ギュッ

梓「後ろから抱きつかれると歩きづらいですよぅ」

・・・

梓「ほら、着きましたよ」

紬「うん!楽しみね!」

ガラリ

店員「いらっしゃいませー」

紬「えっと、大人二枚っと・・・」ピッ

紬「はい!」スッ

店員「ありがとうございます。ごゆっくりどうぞー」

紬「さぁ行きましょう!」

梓「はい!」

ガラッ

紬「わぁ、ひろーい。・・・でも人いないわね」

梓「・・・ですね。先に身体を洗いましょう!」

紬「うん。汗かいちゃったもんね」

紬「はい、ここに座って。背中流してあげる」

梓「あ、はい・・・」

紬「髪も洗ってあげる!」ワシャワシャ

ガラッ

?「わー、ここに来るの久しぶりー」

?「うん。小さい時以来だね」

?「ちょっと唯。走らないの」

梓「えっ?」クルッ

唯「あー!ムギちゃんとあずにゃんだー!!」

和「あら、本当。こんなところで奇遇ね」

紬「唯ちゃん!?」

憂「こんばんわ」ペコリ

梓「ど、どうしてここに?憂の家ってここから遠いよね?」

憂「えっとね。和ちゃんがこの辺にお部屋借りてて」

和「部屋のお風呂が壊れちゃって、唯の家に借りに行こうとしたんだけどね」

和「そしたら唯が私の部屋に泊りに来るって言いだしたの」

唯「だってお風呂借りたら帰るって言うんだよ!?」

和「明日一時限目あるし」

唯「私もだよ!」

和「・・・とまぁこんな調子でね」

唯「だって和ちゃんのお部屋にお泊りしたいもん。憂もだよねー?」

憂「う、うん」

紬「和ちゃん、この辺に住んでたんだ」

梓「知らなかったです」

和「で、みんなでここに来たってわけ」

唯「ムギちゃんのところもお風呂壊れちゃったの?」

紬「ううん。今日はちょっと疲れちゃってね、大きいお風呂に入りに来たの」

梓「にしてもここでも先輩達に会うとは。世間って狭いですねぇ」

唯「え?りっちゃん達にも会ったの?」

紬「うん。二人でお花見してたんだけどばったり」

憂「すごい偶然ですね」

唯「いいなー。お花見かー」

梓「唯先輩達は今日どこに行ってたんですか?」

唯「今日は憂とデートしてたんだよ!」フンス

憂「」///


紬「どこに行ってたの!?」キラキラ

唯「えっとね。憂の壊れちゃった自転車を修理に出してー」

唯「その後スーパーでお買い物してー」

唯「一緒にお昼寝してー」

梓「・・・デート?」

和「まんまいつもと同じね」

唯「違うよ!憂と一緒ならどこでもデートなんだよ!」

憂「お、お姉ちゃん。恥ずかしいよ・・・」///

紬「微笑ましいわねぇ」

和「あなた達はお花見してたんでしょ?なんで疲れてるのよ」

紬「りっちゃん達と湖のボートで競争してね。もう足がクタクタなの」

唯「いいなー。楽しそう!」

梓「あれは競争するものじゃないですね。のんびり漕いだ方が楽しいです」

唯「今度一緒に行こうね!」

憂「うん!」

唯「和ちゃんも一緒に行こうよー」

和「私は遠慮しとくわ。憂と楽しんでらっしゃい」

唯「えーっ」

和「ほら、早く身体洗いましょう。こんなところに立ってちゃ風邪引くわ」

唯「むぅ、それもそうだね」

唯「憂、前に座って。お姉ちゃんが背中流してあげる!」

憂「う、うん」ストッ

和「じゃあ私は唯の背中を流そうかしら」

唯「おぉ!ありがとう、和ちゃん!」

和「ふふっ」

紬「三人とも本当に仲いいわねぇ」

紬「かゆいところはございませんかー?」ワシャワシャ

梓「だ、大丈夫です」

紬「はい、流すわよ」シャーッ

梓「んっ」

紬「・・・はい。奇麗になったわ」

梓「じゃあ次は私の番ですね」

紬「うん。お願い」

和「あなた達も十分仲いいじゃない。羨ましいわ」

唯「だよねー。みんな仲良しだよ」

和「はい。唯も終わったわよ」

唯「ありがとう!お礼に流してあげるね!」

和「私はいいわよ」

唯「まぁまぁ、遠慮しないでー」

憂「そうですよ。はい、前に座って」

和「憂まで!?」

憂「ふふっ」

唯「和ちゃん覚悟!」

和「・・・わかったわよ」

和「ちょ、唯。くすぐった」

唯「えへへー」ワシャワシャ

紬「私達は先に入るわね」

梓「和先輩。御武運を・・・」

チャプン

紬梓「・・・ふぅ~」

紬「癒されるわぁー」

梓「ですねぇー」

紬「足の疲れが溶けてくわぁ・・・」

梓「ふはぁ・・・」

唯「よし。私達も入ろうか」

憂「うん!」

和「ひどい目にあったわ・・・」

唯「ふー。いい湯だねぇ」

憂「だねぇ」

和「・・・えい」ピュッ

唯「わぷっ。やったなー」スカッ

和「ふふっ、出てないわよ」ピュッ

唯「わわっ。憂、助けてー」ササッ

憂「和ちゃん、めっ!」

和「さっきの仕返しよ。久しぶりにやったけどできるものね」

紬「和ちゃん!今のなに!?」

和「え?・・・これってなんていうのかしら?」ピュッ

梓「あー、水鉄砲・・・ですかね?」

紬「やり方教えて!!」

和「いいわよ。まず手をこう組んで」

紬「ふむふむ」

紬「えいっ」スカッ

和「違う違う。こう」ピュッ

紬「えっと、えいっ!」スカッ

梓「(・・・かわいい)」

唯「ふはぁ、こうしてると眠くなっちゃうよね」

憂「あったかくて気持ちいいもんね」

梓「あ、そうだ。憂、メール見た?」

憂「うん。明日のお茶会だよね。私も大丈夫だよ」

梓「よかった。純からも大丈夫だってメール来てたし」

唯「明日はみんなとお茶会かー。楽しみだねぇ」

梓「すみません。今日はみなさんはしゃぎ過ぎちゃって」

唯「いいよいいよー。おかげでみんなとお茶飲めるしね」

紬「そうだ。和ちゃんもどう?」

和「ごめんね。明日は用事があって・・・」

唯「そなの?残念・・・」

和「また誘ってね」

紬「もちろん!」

唯「じゃあ和ちゃんはこのあと私達とお茶にしようねー」

和「ここに来る前に飲んだばかりじゃない」

唯「それとこれとは別だよ!」

憂「ご飯食べた後にでもいいよ」

和「・・・部屋にお茶っ葉なんてあったかしら?」

憂「さっき見た感じなかったから買って帰ろうか」

和「いつの間に・・・」

紬「和ちゃんのお部屋も楽しそうね」

梓「ですね。どんな部屋か興味あります」

和「いつでもいらっしゃい。歓迎するわ」

紬「・・・ふぅ。そろそろあがる?」

梓「確かに、話してたら結構時間経ちましたね」

唯「ふい~」パチャパチャ

憂「私達もあがろっか」

和「そうね。遅くなりすぎると寒くなるわ」

唯「みんなでくっついて帰ればあったかだよ!」

和「・・・転んだらどうするのよ」

梓「唯先輩は危なっかしいからやめてくださいよ」

唯「しどい・・・」

紬「えいっ」スカッ

梓「ムギちゃん、あがるんじゃ?」

紬「最後に挑戦してみたんだけどできなかった・・・」

梓「そんなにやりたかったんですね・・・。今度教えてあげますよ」

紬「あずにゃんできるの!?」

梓「一応、和先輩のとは握り方違いますが」

和「これっていろいろあるわよね」ピュッ

唯「ひゃっ。うえーん、和ちゃんがいじめるー」

憂「よしよし」ナデナデ

和「さて、あがりましょうか」

紬「わしゃわしゃー♪」アタマフキフキ

梓「じ、自分で拭けます!」

唯「・・・」ジーッ

唯「憂、おいでー」

憂「自分でできるから・・・」

唯「ぶー」

唯「・・・しょうがない、和ちゃ」

和「早く拭かないと風邪引くわよ」フキフキ

唯「ぶーぶー」

梓「あったまりましたねぇ」

紬「うん。足も楽になった気がするし」

梓「また来ましょうね」

紬「うん!」

唯「憂、牛乳飲もうよ!」

憂「この後和ちゃんのお部屋で飲むんだよ?我慢しようよ」

唯「う・・・」

唯「あずにゃんは飲むよね?」

梓「私は飲みますよ。日課ですから」

唯「さすがあずにゃん!わかってる!」

和「お腹壊しても知らないわよ」

紬「はい!私も飲みます!」

唯「えへへー。私はコーヒー牛乳~」

梓「普通の牛乳で」

紬「フルーツ、牛乳・・・?」

唯「中に果物が入ってるんだよ」

紬「こ、これにします!」

店員「まいどー」


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最終更新:2011年06月14日 21:05