澪「な、なんだ!?」

唯「あ、本が落ちてきただけだった」

紬「きゃっ!」

澪「ひゃえ!?」

紬「机の上のお茶碗がカタカタいってるわ」

澪「ポルターガイスト……」ガタガタ

律「細かい仕掛けが多いんだな」

梓「ヘッドフォンをつけるとさらに臨場感アップで楽しめるんですけどね」

梓「あ、いよいよ霊との初バトルですよ」

律「みーおー?フラフラ歩いてどうしたんだよ」

唯「酔っ払ってるみたいだね」

紬「み、澪ちゃんまた白目むいてるわ」

澪「あば……あばば……」

梓「しっかりしろです!」パコン

澪「はっ!?」

梓「そんなんじゃ立派な零リストにはなれーねーですよ!」

澪「面目ない……」

紬「気を取り直して頑張ろ、澪ちゃん」

唯「応援してるんだよ!」

律「どっち見て応援してるんだよ」

唯「だって怖いんだもん」

紬「もん!」

澪「私だって怖いんだぞ!!」

澪「で、でたああああああ!!」

澪「怖い怖い怖い怖い!!」ガタガタブルブル

梓「画面見ろです!」

唯「ひぇえ、澪ちゃんつかまれちゃったよ!」

律「ボタン連打してふりほどくんだ!」

澪「わああああ!」カチカチカチ

紬「振りほどいたわ!」

唯「……あれ?いなくなっちゃったよ?」

紬「何処にいったのかしら?」

梓「幽霊ですからね、壁の中でしょう」

澪「壁!?」

唯「ほ、ほんとに壁すりぬけてきたよー!!」

紬「今度はお姉ちゃんがつかまれちゃったわ!」

梓「澪先輩、カメラで撮影して助けるんですよ!」

澪「うう、このー!」パシャ

紬「やったわ!ひるんだ!」

律「また壁の中に入っちゃったぞ」

澪「どこからくるかわからないー」ビエーン

梓「落ち着くです。霊を正面に捉えればフィラメントが強く光りますから」

紬「フィラメントってなーに?」

梓「レーダーみたいなもんです。フィラメントを頼りに霊を探すです」

澪「わ、分かった」

梓「ぐるぐる回りすぎです!落ち着いて!」

澪「あわわわわ……」

律(完全にパニクってるな)

澪「フィラメントが強く光った!」

梓「正面からくるですよ!カメラを構えるです!」

唯「き、きたー!」

澪「えい!えい!」パシャパシャ

梓「距離が遠すぎます!もっと近づいて撮影しないと!」

澪「こんな怖いもの近くで見れないよー」ビエーン

律「あー、またつかまれた」

澪「ひー!」

紬「澪ちゃーん!」

澪「うう、やられちゃった……」

梓「ちゃんと画面見ないからです」

澪「だって怖いんだもん」メソメソ

律「近くで撮影したほうが威力があがるのか?」

梓「はい。それにボーナスポイントもつくんです」

唯「そのポイントでカメラを強化したりするんだね!」

梓「その通りです」

紬「怖いものを無理矢理見せられる怖さ……」

唯「なんかやだねー」

澪「もうこんなゲームやらないもん」メソメソ

梓「そんなんじゃ一流の零リストにはなれねーですよ!」

澪「なれなくていーもーん!」タタッ

律(また逃げた……)


唯「ふぅー、零も怖かったねー」

紬「背筋がゾクっとしたわ」

梓「やがてそれが快感に変わるです!」

律(危ない顔してるな……)

唯「もう全員やったから、また戻ってムギちゃんの番かな?」

紬「梓ちゃんはやらなくていいの?」

梓「私は一通りクリアしていますので」

唯「さすがあずにゃんだよー」

梓「当然です!」

紬「私も早く一流のホラゲリストになりたいわー」

唯「私も私もー!」

梓「では授業を再開するですよ!」

律「あと残ってるのはこの二つだな」

唯「バイオハザードと……」

紬「アラン・ウェイクね」

律「バイオは知ってるけど、アラン・ウェイク聞いたことないな」

梓「箱○専用ですからね。雰囲気はサイレントヒルに近いかもしれません」

紬「教官!箱○ってなんどす!?」

唯「私も気になってました!なんどす!?」

梓「箱○というのはXbox360のことです」

紬「なるほどなー」

律「で、どっちやるんだ?」

唯「バイオ!」

梓「唯先輩は次ですよ」

唯「ぶー」

律「ムギ、どっちがやりたい?」

紬「そうね……」

紬「>>175にするわ!」

※バイオー
※4も捨てがたいがやっぱり2で
※バイオといったら2で


紬「バイオハザード2にするわ!」

梓「了解です」

律「懐かしいな。たしかこれってPSだったっけか?」

梓「そうですね。グラフィックはショボショボですが色あせない面白さがありますよ」

唯「なるほどなー!」

紬「楽しみー♪」

梓「舞台はウィルスで市民がゾンビになってしまったラクーンシティです」

唯「周り中ゾンビだらけなの!?」

紬「早くも自信がなくなってきたわ……」

唯「わっ!ほんとにゾンビだからけだよ!」

紬「何か武器はなにのー!?」

梓「初期装備でハンドガンを持ってますよ」

律「早速使ってみ」

紬「アイマン!構えて……撃つ……!」

 『オァアア……』

唯「やった!倒したよ!あ!もう一匹きた!」

紬「次はあなたよー!くらなさーい!」バンバン

梓「ぐふふ」

律(いちいち相手してるとあっという間に弾切れになるからな。たぶんそのうち……)

紬「あれ!?あれれ!?」カチッカチッ

唯「どうしたのムギちゃん!?」

紬「弾が切れちゃったー!」

唯「ええ!?またゾンビはいっぱいいるよー!」

梓「ゾンビは数が多いんですから、弾が少ないうちは戦わずに逃げるのが上策ですよ」

唯「なんだってー!?」

律「と、とにかく逃げたほうがいいぞ」

紬「分かったわ!」

唯「ムギちゃんグルグル回ってるよ!」

紬「うう!操作が難しいのー!」

梓「十字キーの上で前進、下で後退。右で右旋回、左で左旋回です」

唯「え?え?」

梓「ちなみにプレイヤーの向きが変わってもこの操作方法は変わりません」

律「バイオはこの操作に慣れるまで大変だよな」

紬「なんとか逃げ切ったわ」

唯「ご苦労様でした……」

紬「頑張りました!」

梓「ほらほら、ちゃっちゃと進んでください」

紬「はい、教官!」


唯「お店に入ったねー。ここは何屋さんなのかな?」

律「ガンショップだよ」

紬「鉄砲屋さんね」

 『Freeze!Who are you!?』

紬「な、なに!?」

唯「このおじちゃんゾンビじゃないね!おじちゃん、私は味方だよー!」

唯「おー誤解がとけたみたいだよ?」

紬「このおじさんもきっと苦労したのね……」

唯「家族をゾンビに殺され……」

紬「娘もゾンビに!」

唯「おじさーん!」ビエーン

紬「うう!」メソメソ

律(そんな背景はない!)

梓「とりあえず店内を捜索してみてはどうですか?ガンショップですから弾があるかもです」

唯「そ、そうだね!私たちも強く生きないと!」

紬「あ!ハンドガンの弾があったわ!」

唯「ゲットだぜー!」

律「店内の商品を持ち出すのは万引きです。絶対に真似しないでね!」

紬「うえっへっへ……私のハンドガンが息を吹き返したぜぇ……」

唯「ムギちゃんのリロードはレボリューションだね!」

梓「ぐふふ、ではおじさんにさよならを言って先に進みましょう」

律(たしかこの後って……)

 『ガシャーン!』

唯「ああ!?お店のショウウィンドウを割ってたくさんのゾンビが入ってきたよー!」

 『Noooooooo!!』

紬「おじさーん!!」

唯「お、おじちゃんが食べられちゃったー」ビエーン

紬「よくもおじさんを!」

律「ゾンビの数が多いぜー?裏口から逃げたほうがいいんでないか?」

紬「うう!悔しいけどりっちゃんの言う通りよ……」

唯「そんな!でもおじちゃんが」

紬「おじさんはもう……」

唯「うわーん!」

紬「おじさんを失った悲しみを乗り越えて、警察署まできました!」

唯「ました!」

梓「そろそろですね」

唯「なにがー?」

紬「ひっ!?い、今なにかが窓の外を横切ったような」

唯「ほんと!?」

紬「一瞬だったけど……」

唯「ゾンビかな……」

紬「分からないわ」

梓「さぁさぁ先に進みましょう」

紬「怖いけど、行くしかないわね」

唯「ファイトだよ、ムギちゃん!」

 『ポタリ……ポタリ……』

紬「なんの音かしら?」

唯「あれだよ!あの血が滴り落ちてる音!」

紬「うう、なにか出そうで怖いわ」

唯「上からお化けがふってきたー!」

紬「このお化け目がないわ!舌が長くて気持ち悪いー!」

唯「ハンドガンで蜂の巣にしちゃえー!」

紬「任せて!」バンバン

唯「舌を伸ばして反撃してきたよ!?」

紬「ゾンビより強いー!」

唯「ここは一旦引いて体勢を立て直そうよ!」

紬「そうね、撤退よー」

梓「距離をあけないほうがいいですよ」

紬「え?」


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最終更新:2011年06月20日 22:35