- 240. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 15:37:57.73 ID:2SeaZ4wF0
- →D:久しぶりにアニメもいいかな? 意外にこういうのって感動するよね。
「ウイえもんとのど太の生徒会大冒険」
唯「これにしない〜?」
紬「ウイ……えもん? アニメなのね」
唯「日本の国民的アニメだよ! 昔、憂や和ちゃんとよく見に行ったな〜」
紬「そうなの! 私、見るの初めてだわ」
唯「うん、安心して見られるいい映画だよ? じゃあ券買って入ろうか」
二人はチケットを買い、さらに中へと進んだ。
紬「わあ、思ったよりも中は大きいのね」
唯「そうそう。えーっと、Eの13と14……あ、あった!」
席を見つけ、すぐさまそこに向かった。
上着を脱いでたたみ、腰を落ち着ける。
唯「いい席でよかったね!」
紬「そうね! あと十五分くらいで始まるのね、わくわくするわ!」
まだ映画が始まるまで余裕がある。
どうしていようか?
*選択肢*
A:始まるまで、席でムギちゃんとお話をする!
B:ごめんね、ちょっとトイレに行ってきまーす。
C:始まるまで、ゆっくりと静かに待っていようかな?
D:映画といえばポップコーン! 買いに行こうっと。
- 242. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/05/08(日) 15:44:58.31 ID:BOinwzSDO
- A
- 244. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 16:30:34.11 ID:2SeaZ4wF0
- →A:始まるまで、席でムギちゃんとお話をする!
唯「ムギちゃんって、あんまりアニメとか見ないの?」
紬「うーん、そうね、よく知らないの……あんまり見る機会なくて……」
唯「そうなんだぁ。子供のときは何か見たり、どこかに行ったりした?」
紬「そうね……クラシックを聞きに行ったり、あと、ミュージカルを見たりすることが多かったわ」
唯「ふええ……」
紬「……だからかな」
唯「うん?」
紬「そういう肩凝っちゃうものより、身近なもので遊んだり、ぶらぶら歩いてちょっとしたおしゃべりをすることに、すごく憧れちゃうの」
唯「そうなんだぁ〜(ふむふむ、いいことを聞いたかも)」
紬「うふふ。唯ちゃんったらそんなに興味津津に聞かなくても……」
唯「えへへ。ムギちゃんのこと、色々知ることができて嬉しかったよ」
紬「あらあら」
※雰囲気が少しよくなりました。
- 245. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 16:31:06.85 ID:2SeaZ4wF0
-
ブー、という大きなブザー音が鳴り響いた。
唯「お! はじまるよ」
紬「いよいよね!」
いくつかの映画の宣伝の後に、ようやく目当ての映画が始まった。
唯「(わー、なつかしー)」
紬「(……あれは……だるま? それとも、何かしら?)」
唯「(……あはは、お決まりの展開だね、なつかしー)」
紬「(まあ、意外に子供の世界って残酷ね)」
唯「(…………)」
紬「(…………)」
唯「(わあ! がんばれのぶ太! アツい! アツいよこの展開!)」
紬「(唯ちゃんがあんなに白熱して……)」
唯「(うぅ、がんどうじたよぉ〜)」
紬「(元々の設定が分からないから……あまり感情移入できなかったわ……)」
※紬には、この映画は物足りなかったようです。
※少し雰囲気が固くなりました。
- 247. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 16:42:31.39 ID:2SeaZ4wF0
- 映画が終わり、二人は外に出て歩いていた。
唯「ムギちゃん、あんまり面白くなかった?」
紬「う、ううん! そんなことないわ。でも、ウイえもんについてもっと知らなくちゃいけないみたいね」
唯「うん、普通のテレビ放送の方も割と面白いから見てみたらいいよ」
他愛のない話をしながら、唯は目的のところまで紬を誘導した。
唯「今日のお昼ご飯は、ここです!」
紬「えーっと……えっ!! ここ……」
唯「うん! ムギちゃんのバイト先!」
紬「……!!」
唯「え、えーっと……嫌だった?」
紬「そんなことないわ、ハンバーガー好きだもの! でも……ちょっぴり、恥ずかしいかな?」
唯「うふふふ、逃がさないぞー、お嬢さん? きみきみ、案内してくれたまえ!」
紬「うふふっ、唯ちゃんおもしろい♪ はいはい、こちらでーす♪」
※紬が割と喜んでいます。ここにして正解でしたね。
紬の【楽しい】ステータスが 1/5 → 2/5 にアップしました!
- 248. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 16:51:36.94 ID:2SeaZ4wF0
- 二人は同じものを注文し、カウンターに隣同士で座った。
もくもくと食べる唯に、紬がふと笑みをこぼした。
唯「うん? ……もぐもぐ、ムギちゃんなあに?」
紬「うふふ、唯ちゃん、ほっぺについているわよ?」
唯「ふ、ふえ?」
*選択肢*
A:「あっ、本当だ、ありがとう」
わあ、ちょっとだけ恥ずかしい! ナプキンでふきふき。
B:「ムギちゃん、とってくれる?」
たまにはムギちゃんに甘えちゃえ。
C:「あ、そーお?」
自分でふかずにムギちゃんがとってくれるのを待つよ!
D:スキンシップコマンド:ハグ
「ムギちゃん、とって〜」
とってもらったあとには、感謝のハグを!!
- 249. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/05/08(日) 16:55:05.10 ID:xSGYS8/ao
- B
- 252. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 17:26:46.15 ID:2SeaZ4wF0
- →B:「ムギちゃん、とってくれる?」
たまにはムギちゃんに甘えちゃえ。
唯「えへへ、お願いできる?」
※紬の【可愛い】ステータスは 3/5 ですので、このお願いは成功しました!
紬「いいわよ、うふふ、甘えん坊ね」
紬がそっとナプキンを唯の口に当て、優しく拭き取る。
唯は、自分から言い出したものの、気恥かしさで少し頬を染めた。
紬「(あら? 唯ちゃん、照れているのかしら?)」
唯「(う、うう……これは、予想以上に……恥ずかしいかも)」
紬「(自分からやってって言ってきたのに……可愛いわね♪)」
紬の【可愛い】ステータスが 3/5 → 4/5 にアップしました!
- 253. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 17:27:25.47 ID:2SeaZ4wF0
- てんやわんやありながらも、昼ご飯を食べ終え、二人はぶらぶらと歩いた。
唯「これからどうする?」
紬「そうねえ、うーん……」
そのとき、ぷるるる、という着信音が鳴った。
二人は驚いてポケットを探ると、紬の取り出した携帯電話のランプが点滅していた。
唯が促すと、紬は申し訳なさそうに目で合図し、ボタンを押して電話に出た。
紬「はい……え、でも今……うぅ、はい、分かったわ……」
唯「(どうしたんだろう?)」
すると、紬は電話を切り、先ほどよりも申し訳なさそうな顔で唯を見た。
紬「ごめんなさいね、唯ちゃん……もっと楽しみたかったんだけど、そろそろ帰らなくちゃいけなくなって……」
唯「あ、そうなんだ……うん、それなら仕方ないよ!」
紬「ごめんね……」
唯「いいよ、じゃあ早く駅に向かおうか?」
- 254. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 17:28:09.69 ID:2SeaZ4wF0
-
うなだれる紬の背中を押し、駅へと向かった。
行きとは反対方向の電車に乗り、朝に待ち合わせた駅に到着した。
唯「じゃあ、ここでお別れだね」
紬「本当にごめんね唯ちゃん」
唯「気にしないでよ〜。ほらほら、急がないといけないんでしょ?」
紬「うん、ごめんね……」
唯「ムギちゃんってば……」
*選択肢*
A:「今日、本当に楽しかったよ!! また遊ぼうね」
ムギちゃんを気持ちよく送りだすよ!
B:「ムギちゃん、だめだよー? 私のことはいいからいってらっしゃい」
そんなに気にすることないのにね。ムギちゃんを引き留めちゃだめだよね。
C:「じゃあ、ムギちゃん、今度はいつ遊ぶ?」
ここで別れるのは名残惜しいな……。予定決めちゃおうか?
D:スキンシップコマンド:ハグ
「本当に楽しかった!! ありがとうね♪」
ムギちゃんをぎゅーっ。今日のお礼、なんてね。
- 255. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/05/08(日) 17:29:12.36 ID:BOinwzSDO
- D
- 259. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 18:17:58.32 ID:2SeaZ4wF0
- →D:スキンシップコマンド:ハグ
「本当に楽しかった!! ありがとうね♪」
ムギちゃんをぎゅーっ。今日のお礼、なんてね。
唯「えへへ〜。むーぎーちゃーん♪」
紬「ゆ、唯ちゃん!?」
甘えた声と共に、唯はムギに飛びつくようにしてハグをした。
学校でも抱きついたことはあるのに、全く新鮮な心地がした。
紬の上品なよい香りと、柔らかい感触が唯を包んだ。
へへへ〜、気持ちいいなあ……
紬「ゆ、唯ちゃん……」
唯「うんー?」
紬「嬉しいけど、その……駅の前だから……」
紬の言葉に慌てて周りを見渡すと、いくつもの好奇の目がこちらに向けられていた。
唯「わわわっ!! ご、ごめんね!」
紬「うっ、ううん!! 大丈夫よ! 別に嫌だったわけじゃないの!!」
唯「そっか、よかったあ……でも、急にごめんね……それじゃあ、また」
紬「う、うん……それじゃあね」
なんともくすぐったい空気が流れ、そこで二人は別れた。
紬は早歩きで家路を急ぎながら、今日のことを思い出していた。
紬「(あんな風に優しく抱きしめられたの初めてね……)」
紬「(でも、人前はちょっと頂けないわよ、唯ちゃん? 少し困っちゃったわ)」
紬「(でも……どきどきしちゃった)」
紬「(甘えん坊かと思ったら、しっかりエスコートしてくれるし……)」
紬「(唯ちゃんって、不思議な子……ふふっ)」
※紬の【可愛い】ステータスが 4/5 だったので、ハグは大丈夫だったようです。
紬の【信頼】ステータスが 3/5 → 2/5 にダウンしてしまいました。
紬の【気になる】ステータスが 2/3 → 5/3 にアップしました!
これにより、紬の【好き】ステータスが 0/5 → 1/5 にアップしました!
【気になる】ステータスの余剰分は繰り越され、2/3 となります。
- 260. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 18:21:57.07 ID:2SeaZ4wF0
- 唯も同じく、早歩きで向かい、家に到着した。
唯「ふふ、今日のデートは楽しかったなあ」
唯「折角のお休みだしね、有効に使おう!」
唯「もう午後だけど、今日の午後は何しようかなー?」
*休日選択肢*
A:勉強する
B:運動する
C:ギターの練習
D:ショッピングしつつ、おしゃれの研究
E:家事スキルを磨く
F:誰かとどこかに遊びに行く
G:誰かとメールor電話で話す
H:グダグダする
I:部屋の大掃除をする
J:プランを練る(現在選択不可)
- 263. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/05/08(日) 18:25:57.17 ID:CyivYgtQo
- C
- 272. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 23:50:39.18 ID:5GJ1xFkM0
- ところで、攻略のためのヒント的なつぶやきを一つ。
定期選択肢や休日選択肢のA〜Eのコマンドは、実行すると、それぞれ毎回同じ内容の選択肢に移ります。
「自力でやる」以外の選択肢は、基本的に対象キャラの誰かを伴う形となっています。
不公平がないように、A〜Eのコマンドで誰が選択肢に登場するかは、均等に割り振ってあります。
なので、唯と○○の仲を縮めたい、と思ったら、そのキャラが選択肢に登場するコマンドを選んで唯と接触させるのも一つの方法です。
メールや誰かと遊びに行くなどといった休日選択肢も便利ですが、休日にしか使えないのがネックです。
A〜Eの選択肢は毎日選択が可能なので、この方法で地道に仲を深めるというのもありです。
ただし、選択しても、断られたり、ステータスが伸びなかったりする場合もあるのでご注意を。
- 274. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/05/08(日) 23:54:44.43 ID:5GJ1xFkM0
-
→C:ギターの練習
唯「よし! ギターの練習をしようっと!!」
唯「外で遊んできてちょっと疲れているけど、練習は大事だもんね」
唯「……どうやって練習しようかな?」
*定期選択肢*
A:「自力で頑張ろう! 皆をあっといわせちゃうぞ!」
テープを聞きながら、一生懸命独学で練習。
B:「うーん、ここはギタリストの先輩、あずにゃんと練習する?」
あずにゃんに電話! もしもし?
C:「後輩に頼るのも……そうだ! 困ったときの澪ちゃん!」
澪ちゃんに電話するよ! もしもし?
D:「憂〜、ここちょっと弾いてみて〜?」
憂にちょこっとだけ教えてもらおう。
E:「さわちゃんに特訓してもらおう! ふんすっ!」
さわちゃんに電話をしてみる。
- 275. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/05/08(日) 23:56:36.63 ID:BOinwzSDO
- C
最終更新:2011年06月21日 04:47