25. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/06/13(月) 01:13:28.10 ID:Z2ZaLRlP0
皆さんこんばんは
新スレの初投下に来ました。
少しずつしか進められないと思うので、ご了承ください。
時間は30分でお願いします。


定期選択肢で「E:家事スキルを磨く」を選択→Cの、憂に教えてもらうを選択→今ここ
といったところです。
よろしかったら参考にして下さい。
26. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/06/13(月) 01:13:55.48 ID:Z2ZaLRlP0
→C:「憂こそ家事をやる人の鏡!  色々手とり足とり教えてもらおう!」
      やっぱり憂が頼りになるよね!  憂に教えてくれるようにお願いしちゃおう!


唯「やっぱり一人だけで家事を勉強するのは大変だよね……」

唯「ここは、憂にいろいろ教えてもらいながら覚えるのが一番の近道な気がするよ!」


唯は、隣から聞こえてくるどこか涙交じりの寝息に耳を傾けながら、ゆっくりと起き上がり、自分の部屋を出た。


*選択肢*

A:「うーいー……ごめん、ちょっといいかなあ?」
      憂の部屋のドアをノックして、憂に起きてもらおう。

B:「……うーん、とりあえず居間に下りて、憂が起きてくるのを待とうかな……」
      ひょっこり起きてくるかもしれないしねー。ゆっくり待つ?

C:「……先に、自分でできそうなところはやっておこう!  あとで憂にチェックしてもらえばいいか!」
      一から十まで教えてもらっても、ちゃんと見につくのか不安だし。私にも、そこそこできるはず!

D:「憂……大丈夫かな……ちょっと様子を確認」
      憂の部屋に入って憂がどんな様子か見ておかなくちゃいけないかな?


27. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/06/13(月) 01:28:22.03 ID:ABvOLK95o
A
32. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/06/13(月) 02:05:36.11 ID:Z2ZaLRlP0
→A:「うーいー……ごめん、ちょっといいかなあ?」
      憂の部屋のドアをノックして、憂に起きてもらおう。


こんこん、とノックをしながら、なるべく優しい声色で言葉をかけた。
けれども、なかなか憂が動く気配がしない。
ドアに耳をぴたりと当てると、やはり寝息が聞こえてくるだけだった。


唯「(泣き疲れたのかな……?)」

唯「(それにしても憂、どうしてあんな急に泣き出したんだろう……?)」


唯は、しばらく部屋の前で粘っていたが、いつになっても憂が起きてこなかった。
本当に眠ってしまったのかもしれない。
唯は、台所に放置されている、夕食を食べた食器に思いを巡らせながらも、どうすることもできずにため息をついた。


唯「(……うー、洗わなくちゃいけないのは分かっているんだけど……でもお皿をたくさん割っちゃいそうだし……)」

唯「(憂には悪いけど、そのままにしておこうかな……)」


唯はそう判断し、家の電気を消して身支度を整え、床についた。


唯「……はあ、今日はいろいろなことがあったなあ……」

唯「でも、いろいろ誤解が解けたり、いいこともあったなあ……」

唯「……でも、これからがんばらなくちゃいけないこともまだまだあるよね」

唯「はぁ……寝ようっと」


*定期選択肢*

A:明日に備えて寝る(あと二回可能)

B:日記に書いてから寝る


唯が寝静まると、隣の部屋からもぞもぞと毛布が動いた。


憂「……お姉ちゃん、ごめんね……本当は起きてたんだ」

憂「……あんなに泣いてお姉ちゃんに迷惑をかけて、お姉ちゃんとどう顔を合わせていいか分からなくなっちゃって……」

憂「ごめんね……ぐすん」

憂「ふう……やっぱり、私も疲れたなぁ……早く寝よ……zzz」


憂の言葉は、そのまま再び寝息へと変わっていった。

33. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/06/13(月) 02:06:07.99 ID:Z2ZaLRlP0
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●今日のステータス変動●

秋山澪

【信頼】:1/5
【尊敬】:0/5    
【可愛い】:3/5
【楽しい】:1/5

【気になる】:1/3  →  0/3
【好き】: 0/5  →  1/5

琴吹紬

【信頼】:2/5  →  3/5
【尊敬】:1/5    
【可愛い】:4/5
【楽しい】:1/5

【気になる】:2/3  →  0/3
【好き】: 1/5  →  2/5  

平沢憂

【信頼】:1/5
【尊敬】:1/5    
【可愛い】:4/5
【楽しい】:0/5

【気になる】:0/3  →  2/3
【好き】: 0/5

☆平沢唯☆

【勉強】:0/5
【運動】:0/5
【ギター】:2.5/5
【おしゃれ】:0/5  
【家事】:0/5

*アイテム*

・「放課後Tearタイム」(感動系恋愛小説:文庫)
・お泊まりセット(シャンプー・リンス・ボディソープ・歯ブラシ)
・お菓子セットB(スナック菓子、ポッキー、フリスク)


35. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/06/13(月) 02:17:19.62 ID:cLtWoVaDO

36. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/06/13(月) 02:21:17.57 ID:Z2ZaLRlP0
→A:明日に備えて寝る(あと二回可能)


五月の三日目。
窓の向こうでは、涼やかな風が木の葉をさらさらと揺らしている。
反対に、家の中は物音ひとつせず、ぴんと張り詰めたような静寂が覆っていた。
くうくう、という自身のかすかな寝息の音に反応し、唯は瞼をぴくぴくと震わせる。
精神的な疲れか肉体的な疲れか分からないが、少し体が重いような気がした。


唯「ふあ……そういえば今日って……」


*選択肢*

A:うん、学校だよね。

B:あれ?  そういえばお休みだっけ?

C:そうだ!  今日から修学旅行だ!

39. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/06/13(月) 02:26:02.92 ID:cLtWoVaDO

44. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/06/13(月) 02:47:52.30 ID:Z2ZaLRlP0
→C:そうだ!  今日から修学旅行だ!


突如閃き、唯はがばりと身を起こす。


唯「そうだよ!  この日のためにこれまで準備してきたんだから!」


唯はベッドから飛び降りるようにして床に立ち、急いで身支度を整える。
昨日、憂が早々に寝てしまってから手持無沙汰だったため、修学旅行の荷物をまとめていた。
その甲斐あって、唯は素早く身支度に移っていた。


唯「に、荷物とか準備しておいてよかったあ〜。これで準備していなかったら、もうてんてこまいだったよ……」


制服に着替え終わると、唯はちらと時計に視線を移した。
支度に夢中で、ずっと見れていなかった。
その時間は……。


唯「え、えええっ!?  ち、遅刻だよおおお!!!  間に合わないっ!!」


今から素早く家を出たとしても、確実に集合時間はオーバーしているであろう時刻。
集合場所である、とある駅の改札前に迷わず電車で行けるのかどうかも微妙なので、明らかに時間が足りなかった。


唯「うううう!!  と、とにかく急ぐしかないよ!!」


荷物を持って階段を下りて行く途中で、唯はある違和感に気付いた。
いつもなら、憂が朝食を作る音が聞こえてくるはずだが、今日はまったくそれがない。
居間にたどり着いたときに、その理由が判明した。


憂「お、お姉ちゃん……ごめんなさい!  私今起きて……!!」


憂が気まずそうな顔をしながら、昨日寝てしまったときと同じ服で階段を下りてきた。
それから慌てて食パンを焼き、姉の口元に運ぶ。


憂「お、お姉ちゃん、本当にごめんなさい、私、そんな寝過ごすなんて……」

唯「むぐむぐっ、い、いいよ、私も、起きられなくって、むぐむぐっ、ごめん、行ってくるねっ」

憂「う、うん!」


ものすごい勢いでパンを飲み込むと、唯は荷物を持ってドアを出た。


唯「いってきますっ!!」


*選択肢*

A:「とにかく急ぐしかないっ!!  まずは電車に乗るために最寄り駅にダッシュ!!」
      全力疾走だよ!!  よし、よーいどん!!

B:「う、うわあああ、ど、どうしよ、は、走んなくちゃいけないけど……うわーん!」
      あまりの焦りでパニックに!  ど、どうしよう!?

C:「だ、誰かに連絡しなきゃ!  ……つながるかな!?」
      時間ロスになるけど、伝えておかなちゃ!  電話をかけるよ!

D:「走りつつ、誰かにメールで伝えよう!  ふう、なんて打とうかな?」
      息切れしながらも携帯を操作!  とりあえず今の状況を!!

47. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) 2011/06/13(月) 02:53:32.56 ID:Vs2ZbAbXo
C
59. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/06/13(月) 23:52:00.88 ID:uSrwQhW10
→C:「だ、誰かに連絡しなきゃ!  ……つながるかな!?」
      時間ロスになるけど、伝えておかなちゃ!  電話をかけるよ!


唯「……よし!  そうと決まれば……」


唯は家を出てすぐの道で、いったん立ち止まり携帯電話を手に持った。
焦りながら指で携帯電話を操作し、電話をかける準備を整える。
唯は深呼吸をし、電話の受話器マークがついたボタンを親指で押し込む。
耳に当てると、ぷるるるる、ぷるるるる、と無機質な音が聞こえてきた。


唯「!  ……あ、もしもし!?」


電話をかけた相手は……。

*選択肢*

A:「もしもし、さわちゃん!?  あのね、実は……」
      やっぱり担任の先生には知らせておかないと!

B:「もしもし、姫ちゃん!?  あのね、そのう……」
      同じ班の子たちには連絡しなきゃだめだよね!

C:「もしもし、和ちゃん!?  えっと、その、」
      クラスをまとめる生徒会長!  和ちゃん!  お願いします!

D:「もしもし、りっちゃん!?  あーっと……」
      自分の部活の部長、りっちゃんに連絡した方がいいかな!?



64. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2011/06/13(月) 23:58:12.96 ID:3QsQKjeBo
A
66. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/06/14(火) 00:53:36.23 ID:6NUBnpKD0
→A:「もしもし、さわちゃん!?  あのね、実は……」
      やっぱり担任の先生には知らせておかないと!


ぷるるるる、という音が切れ、間をおかず唯がまくしたてようとする。
だが、受話器の向こうから禍々しい黒いオーラを感じ取り、唯は軽く呻いて口をつぐんだ。


さわ子「ゆぅーーーーいぃーーーーちゃぁーーーーーーーんーーーー?」

唯「ひいいいいーーーーーーーーーーーっ!!!」

さわ子「今……どこでなにやってんだオラアアーーっ!!」

唯「ふわああああ!!!  ご、ごめんなさあああい!!!」


身を震え上がらせるような怒声に、唯は思わず受話器を耳に宛名がぺこぺこと頭を下げた。


さわ子「謝罪なんざいらねえんだよッ!!  いいからとっとと理由を――」

「山中先生!  なんですか、その言葉づかい……!!」

さわ子「えっ!?  はっ!!  い、いえすみません、なんでも……」

「山中先生、今ちょっと恐かったよ……」

さわ子「ちょ、ちょ、何でもないのよ、今のはあなたたちの気のせいだからね!  わ、忘れなさい……もしもし、唯ちゃ、……おほん、平沢さん?」

唯「……あ、はあい」


先輩教師と、本性を知らない生徒たちに訝しげな視線を向けられているみたいだ。
急にしおらしくなって、他人行儀になるさわ子に、内心くすりとしてしまったのは唯の秘密だ。


67. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/06/14(火) 00:54:04.22 ID:6NUBnpKD0

さわ子「……今どこにいるの?  もう集合時間になるのよ?」

唯「じ、実は、そのう、今家を出たところでして……」

さわ子「えええ!?  今!?  ちょっと、本気で言っているの!?」

唯「ご、ごめんなさい……寝坊で」

さわ子「こういうときくらいはちゃんとやる子だと思っていたのに……しょうがないわねえ」

唯「ごめんなさい……どうしたら……」

さわ子「うーん……私も初めてだから……ちょっと待っていなさい」


さわ子の声が遠くなったかと思うと、かすかにさわ子が他の先生と話しているのが伝わってきた。
どうやって合流させるかを相談しているらしい。


さわ子「ふう。結論が出たわ……遅れたことはもう仕方ないから、どう合流させるかってことについてね」

唯「うう、はい」

さわ子「まあ、担任として、私が責任もって集合場所に残るから、平沢さんはまっすぐここに向かいなさい。一本後の新幹線に乗れるように、今調整しているから」

唯「あ、ありがとうごじゃいまふ……うううっ……」

さわ子「はーあ、まったく余計な仕事が増えちゃったわ―、なんてね」

唯「……ご、ごべんなざい……」

さわ子「冗談よ。ほら、そうと分かったらとっとと来ること!  いいわね?」

唯「は、はいっ……う、ぐ、ご、ごべんなだいいい……ふ、んぐっ、う、うえええん」

さわ子「ちょ、ちょっと、どうしたのよ?  泣いてるの?」

唯「だ、だっで……っ、だ、だのじみにじでいたのにっ……お菓子分けあいっことかしだがったのにっ……さ、さわちゃんにも迷惑かけてっ……う、うあああんっ、わだじのばが……っ」

さわ子「…………」

唯「ご、ごべんなだいっ……」

さわ子「……もういいわよ。それより、涙ふいて早く来なさい」

唯「うぐっ、は、はい」




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最終更新:2011年07月28日 01:20