464. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/07/03(日) 02:47:42.65 ID:LGHgMAhH0
→A:ものすごく怒られた!!


はあ、はあ。
息を切らしているかのような音が、頭上から聞こえてくる。
ちょうど、唯は誰かの膝に座り込み、頭を誰かの上半身に預けているような形だった。


律「なに……やってんだバカ野郎っ!!!」


お礼を言おうとした唯は、律の怒声に驚いて首をすくめる。


律「風呂場でふざけていたら、こういう風になるの分かりきってんだろっ!!  なに考えているんだよ本当にっ!!」

唯「う……あっ……」

律「私が、皆よりも先に風呂場にいなかったらどうなっていたと思っているんだよッ!!」

唯「ご、ごめ」

律「……だからお前は、周りが見えていないっていってんだよっ!!」


律は唯に二の句も継がせないうちに怒鳴り立てた。
眉を吊り上げて、息を切らせながら怒っていた。
こんなに怒る律を初めて見た、と唯は思った。
怒っていても、律はまだ唯の体を支えてくれていた。
それを見て、唯は思わず目頭が熱くなる。


律「お前は、本当にっ……!!」

唯「ごめんなさい……っ」

律「……」


いつの間にか、皆が唯と律を囲み、心配そうな目で二人を見ていた。


465. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/07/03(日) 02:48:13.05 ID:LGHgMAhH0

唯「ごめんなさっ……ご、ごめんっ……う、うぐっ……」


自分の情けなさに唯が両手で顔を覆う。
すると、律がゆっくりと唯を開放し、その場に座らせた。


和「律、あなた言い過ぎじゃ……」

律「……これは私と唯の問題だろ。口出すなよ。別に言い過ぎじゃないし」

和「……っ」

唯「……そうだよっ、ひぐっ」

和「……唯」

唯「わ、私がふざけていた、からっ……うぐっ、り、りっちゃん助けて、怒ってくれてっ、うぐっ」

律「……」

唯「り、りっちゃ、ごめんなさいっ……皆も、心配させてっ、ごめ、んねっ……」

澪「私こそごめん、唯……ちゃんと唯を止めていたら……律も、悪かったな」

唯「ち、ちがうよ、私がいけないんだよっ、ど、どじだからっ、うぐっ」

律「…………」

紬「唯ちゃん、本当によかったわ……本当に……りっちゃんもよく……」

姫子「あぶなかったね……よかったよ、うんっ、うんっ」

いちご「唯のばか……でも、よかった……律、お手柄」

唯「ごめんねえ、皆……うっ、うっ」


一通り皆が心配し終えると、律はすぐに踵を返して洗い場へと向かった。


唯「(……りっちゃん、本当にありがとう)」

唯「(……もしかして、私、りっちゃんに嫌われているわけではないのかな……?)」

唯「(そう、だといいな……ありがとう)」


※律の態度がわずかに軟化しました。

※和との空気が少し硬化しました。

※律との仲直りの可能性が少し上がりました。
466. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/07/03(日) 02:48:38.56 ID:LGHgMAhH0

湿っぽい空気も、どうにか元に戻り、唯の無事を喜んだ一同。
風呂に入る前に、皆も律を見習って洗い場所まで行き、思い思いに椅子に座る。


姫子「先に体洗わないとねー」

いちご「……私、髪から洗う派」

紬「まあ、そうなの?  うふふ」

和「澪、そのシャンプー使っているの?」

澪「これじゃないと、だめなんだよ……律、貸そうか?」

律「いーよ、備え付けので十分」


唯「……なんか楽しそうだなぁ……どこにいく?」


*選択肢*

A:一番左端!  右隣は姫子。

B:姫子といちごの間。

C:いちごと紬の間。

D:紬と和の間。

E:和と澪の間。

F:澪と律の間。

G:一番右端!  左隣は律。


488. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) 2011/07/03(日) 12:34:30.26 ID:r7vS2u8E0
個人的にはもっと和ちゃんが見たいが
ここは仲直りを先決  ってことでF
497. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/07/06(水) 00:44:35.97 ID:8gXcmjYF0

→F:澪と律の間。


唯「うん、決めた!」


そう決意すると、唯はいそいそと二人の間までやってきた。
先ほどのことが頭に残っていたためか、律と隣り合うことに抵抗や恐れはそれほどなかった。
風呂桶と椅子を持って、備え付けのシャワーの前まで近寄る。


唯「こ、ここいいかなあ?」


唯がそっと声をかけると、澪が振り向いた。律も振り向き、目が合う。


澪「ああ、いいよ。唯も早く体洗った方がいいぞ」


澪が答えたのを見計らって、唯は、桶と椅子を間に置く。
すると、さりげなく律が脇を詰めて、スペースを空けてくれた。


唯「お、おじゃましまーす!」


元気よく言うなり、唯はお泊まりセットからボディソープを取り出し、タオルにつけて泡立て始めた。
それを肌に滑らすようにして、体を洗っていく。
隣の澪と律も、ゆっくりとタオルで肌を擦りながら洗っている。


唯「ただ黙々と洗うだけじゃつまんないよね。どうしようか?」


*選択肢*

A:左隣の澪の方を向く。

B:右隣の律の方を向く。

C:二人を見ながらコミュニケーション。



499. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/07/06(水) 00:50:03.66 ID:8se5KcB7o

505. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/07/06(水) 01:17:46.25 ID:8gXcmjYF0
→C:二人を見ながらコミュニケーション。


唯「ふう〜。お風呂は休まりますなあ」


どちらともなく唯が話すと、澪が苦笑しながら口を開いた。


澪「……どこのおばあさんだよ、もう……」

唯「いやあ、皆とお風呂ってなかなかないしねー」

律「……だったら、あっちいけばよかっただろ」


突然の律の声に驚いて顔を向けると、律は、姫子やいちごの方に目をやっていた。


唯「で、でも……」

澪「おいおい律……まあ、唯って割と色々な人と仲良くしているから、あの二人の近くにいくのかなあ、とはちょっと思ったけど……」

唯「そ、そうなんだ……」

澪「うん。でも、唯が来てくれて嬉しいよ。でも、その、他にも入れるところあったのに、どうしてこっちに?」

唯「えーっと……二人とちょっと話したいことがございまして……」


*選択肢*

A:「さっきのことだけど、本当に迷惑かけちゃってごめんね……もう一度ちゃんと謝っておきたくて……」
      皆に申し訳ないけど、特にこの二人には悪いことしちゃったから……反省してます。

B:「明日、そっちの班はどこにいくの?」
      実は姫ちゃんからすでに聞いているんだけど……変更しているかもだし、確認のために聞いておこうかな?

C:「お風呂談義をしたかったんだ!  ねえねえ澪ちゃん、そのシャンプー見せて♪」
      二人がどんな買い物をしたのか知らないしね。ちょいと拝見!

D:「……私と姫ちゃんといちごちゃんが迎えに来た時、何かあったの?」
      ちょっと変な空気だったから、気になって……どうしたんだろう?


512. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/07/06(水) 01:28:54.60 ID:FXA1sScSO
Aで
516. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/07/06(水) 01:58:15.14 ID:8gXcmjYF0
→A:「さっきのことだけど、本当に迷惑かけちゃってごめんね……もう一度ちゃんと謝っておきたくて……」
      皆に申し訳ないけど、特にこの二人には悪いことしちゃったから……反省してます。


唯が頭を下げると、澪も律も、目を見開いて唯を凝視する。


唯「澪ちゃん……澪ちゃんは私に謝る必要なんかないのに……私が勝手にふざけていただけなのに……変に責任感じさせちゃって、ごめん、ね……」

澪「唯……」

唯「りっちゃん、本当にありがとう……それと、ごめんなさい……やっぱり、私周りが見えていないおバカだね……ごめんっ……」

律「…………」


申し訳なさにますます頭を垂れる唯。
すると、ぽんと頭に優しく手がのった。


澪「……分かったから……もう、そんな顔をするな。唯が無事だったんだから、私はそれでいいよ。それに……」

唯「……それ、に?」

澪「……騒がしい子を監督するのは、私の役目だからな」


言うと、澪はくくく、とからかうように笑った。


唯「ふええ、何それー?  私がすっごい子供みたい……」

澪「事実だろ」

唯「えーん!  澪ちゃんがひどいよー!」


唯が泣き真似をすると、澪はさらに大きな声で笑った。
二人の掛け合いを見ていた律は、早々に洗い終え、腰を上げる。


唯「り、りっちゃん……りっちゃんは、その……」


思わず呼び止めたものの、声が尻すぼみになっていく唯をちらりと見て、呟くように言った。


律「……別に、怒ってねーよ」


言うと、湯船に向かっていく律。
その背中を見ながら、澪が耳元で囁いてきた。


澪「……律も、たぶん私と同じなんだと思う」

唯「ふえ?」

澪「素直になればいいのに、素直になれないんじゃないかな……?」

唯「??」


自分と唯とのわだかまりのときのことを思い出しながら、澪は言った。
それでもまだ不安そうな唯の頭を撫でる。


澪「……大丈夫だよ、唯」

唯「……うん」

澪「(こんな不安な唯、初めて見たかも……)」

澪「(やっぱり、唯ってなんかほっとけない、な……)」


澪の【可愛い】ステータスが  3/5  →  4/5  にアップしました!

517. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/07/06(水) 01:58:51.29 ID:8gXcmjYF0

皆で湯船に入り、ほっと一息をつく。
思い思いに湯につかる一同を見ながら、唯は今後の予定について考えていた。


唯「どうしようかなー?」


*選択肢*

A:まだ入っていようかな?

B:そろそろ時間?  上がろうかな。


*選択肢A*

C:皆にスキンシップだ―!

D:美容やおしゃれのコツを聞こうかな?

E:がまん、がまん……汗を書いてシェイプアップ!

F:お風呂上りに何か買おうっと。


*選択肢B*

G:今夜は、自分の班の部屋にいることにする!

H:今夜は、散歩に行く!

I:今夜は、別の部屋に遊びに行く!

J:今夜は、誰かと電話orメールする!


524. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) 2011/07/06(水) 02:15:07.22 ID:g1zXg6RQo
そろそろスキルアップを図ろうか
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543. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/07/11(月) 02:03:42.41 ID:ivjv3TWb0
→A:まだ入っていようかな?

  D:美容やおしゃれのコツを聞こうかな?


唯は悩んだ結果、もう少し湯につかることにした。
鼻まで湯に潜らせながら、ちらりと皆の姿に目をやる。


唯「(……やっぱり皆、女子高生っぽいよねえ……いろいろ美容に気を使っているんだろうなあ)」


唯は、普段の自分を思い浮かべ、はあ、とため息をつく。
お世辞にも、おしゃれに気を使っているとは言えないような姿だ。
外に着て行く服などはデパートなどで買ったりもするが、それでももう少しおしゃれに敏感になるべきなのだろう。


唯「(……よーっし!)」


唯は決意し、ある人のところまで近寄っていった。


*選択肢*

A:「姫ちゃんってきれいだよねえ……なにか秘訣はあるの?」
      一番女子高生っぽい?姫ちゃんに直撃!

B:「いちごちゃん、いちごちゃんの美の秘密は?」
      いちごちゃんも気を使っていそうだなあ。

C:「りっちゃん、あのう、ちょっといい?」
      りっちゃんって髪サラサラしているよね!

D:「澪ちゃーん!  私めに美をご指南下せえ!」
      ファンクラブまである澪ちゃんに、聞いちゃうよ!

E:「ムギちゃん、ムギちゃんってなにか美容に気をつけていることある?」
      ムギちゃんってそういうとこちゃんとしていそうだよね。

F:「和ちゃんのクールビューティーな秘密は何かな〜?」
      和ちゃんの自然なおしゃれも素敵だよ♪


544. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/07/11(月) 02:04:11.00 ID:ivjv3TWb0

-----唯のステータスについて---------

・唯のステータスを伸ばすことができるのは、定期選択肢や部活、そして今回のようなイベントです。
・定期選択肢はあくまで「家に帰宅時」に表示されるものなので、今回の修学旅行などの際は、定期選択肢は表示されません。
・そのことは、皆さんがすでに忘れてしまったであろう>>9の以下の注意事項に関わりがあります。

→せっかく伸ばしても、それからしばらく(二ヶ月間)手をつけていないと、ステータスは自然に一つずつ下がっていきますので、注意してください。

・つまりこれは、ステータスが伸びるイベントを二ヶ月間実行していないと(実際にステータスが伸びたかどうかに拘わらず)、
  ステータスが下がるという意味です。
・実行すれば、そこからまた二ヶ月間の猶予ができます。
・ですが、今回の修学旅行の場合定期選択肢は発生しないので、修学旅行の間の時間はその「二ヶ月間」にはカウントされません。
・つまり、修学旅行が一日の場合、猶予が一日伸びるということです。
・ですが、修学旅行中であっても、今回のようにステータスが伸びる選択肢が発生することがあります。
・その場合それを実行すれば、その日からさらに二ヶ月間の猶予ができますのでご安心ください。

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-------イベントについて-------------

・定期選択肢以外にもステータスを伸ばすイベントはたまに発生します。
・今回で言えば、定期選択肢で「おしゃれ」を選んだときにはでてこない対象キャラを伴うことがあるので、
  いつもとは違ってお得な展開が今後あるかもですね。
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546. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2011/07/11(月) 02:05:32.52 ID:dN3idk4Fo
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最終更新:2011年07月28日 01:42