アットウィキロゴ
「やあ、お疲れ様!」

和「あなたは!秋山 澪!」

澪「みんなをを救ってくれてありがとう!
  ところで唯達に見せたい所があるんだ」

唯「なになに??」

澪「アルカディア・エリアへ行って!
  そこは千年王国の理想を
  実現しようとしているエリアなの……
  そこには琴吹 紬、通称「ムギ」がいる
  覚えてる?」

唯「ムギ……ちゃん?」  

澪「まだ思い出せないなら1度会えばいいよ
  アルカディアへはセンター東の通路を
  通れば行ける」



第四章 ワレコソハ!  


……
………

唯「ねね、和ちゃん」

和「どうしたの?」

唯「ホーリータウン…元通りになったかな?」

和「あの調子だともう街のシステムも復旧してるんじゃないかしら」

唯「ちょっと行ってみようよ!私、ホーリータウンって行ったこと
  なかったから観光してみたい~!」

和「はぁ……しょうがないわね…
  まぁ街を視察するのもセンターの仕事の一環か……
  いいわ、行きましょ」

唯「うっほぉ~い♪」


―――ホーリータウンの街

唯「おお!人がいっぱい!!」

和「賑やかさを取り戻したわね」

唯「あっ!和ちゃんお店がある~!!」トコトコ

和「ちょ……あれはジャンク屋……唯!」

ジャンク屋「なんだ……客か」

唯&和(やる気0だ……)

唯「へぇ~なんかごちゃごちゃして汚いけど凄いね!!」

和「それ褒めてるの……?」

唯「あー!!ピックがある~!」

唯(ギター……ずっと弾いてないな……)

唯「和ちゃん!!これ何かな!?お菓子!?」

和「どれどれ?たっぷりアロエゼリー……薄さ0.02mm
  密着感にこだわ……///」

和「唯……これはお菓子じゃないわ」

唯「そうなのかぁ……」

和「ここにいたら目に毒ね……行きましょ」

ジャンク屋「ちょっと待ちな……
       せっかく来たんだからいい物やるよ
       これからもひいきにしてくれよな」

そういってジャンク屋は何かを差し出す

唯「何、コレ??」

ジャンク屋「すいせいのピラーって物らしい」

和「で、使い道は?」

ジャンク屋「知らん」

唯&和(やる気0だ……)

……
………

男「よお、姉ちゃん達……ライブハウスには行ったかい?」

唯「ライブハウス?」

男「ああ、今日は満月だ……
  満月の夜になるとイベントが開催されるから
  行ってみるといい」

唯「和ちゃん!!」キラキラ

和「……はいはい」

男「それと……前にこのあたりで変な奴がいたな」

男「魔界に行くのには大教会がいいとか 
  人形がどうだとかよくわかんねぇ事言ってたけどよ」

和「魔界……」

和「ありがとうございました」


―――ライブハウス

和「すごい音量……」

唯「和ちゃん!!ステージの近くまで行ってみようよ!!」

和「え?何!?聞こえない!!」

……
………

和「あ……あなた!!」

テンプルナイト「お、お疲れ様れす和様!!
         われあれは常に悪魔との戦いに備えて…ヒック
         …たとえ飲んでいてもです」

和「……まったく説得力ないわね」

男「お姉ちゃん楽しんでる~!?」

唯「はーい!!楽しいよ~!!」

和「ちょっと唯!酔っ払いにかまっちゃ……」

男「昔酔っ払いに
   ピラーを集めろって言われたよ
   何のことだろうな?
   その酔っ払い自分のこと
   木星からの使者とか抜かしてやがった」

唯「しゃららーら?」

和「しゃらららーら?」

男「それは日曜日よりの(ry」

……
………

唯「あ!!すみっこにギターが置いてある!!」

男「そのフライングVはキャサリンのだぜ」

唯(キャサリン……サワコ……)

男「ギターバトルで決勝まで行ったんだがな……
  負けたのがよっぽど悔しかったのか
  おまけに彼氏にまでフラれたらしくてな
  旅に出ます、探さないでくださいって
  どっか行っちまったよ……」



司会者「さあ、満月の夜!
    フルムーンナイトはムーンライト・ライヴで
    LET'S ROCKIN'!
まずはギターコンテストだ!
    エントリーナンバー1番から
    LET'S ROCKIN'!」

男「気~が~くーるーいそう~♪」

ワアアアアァァ

和「す、凄い爆音!!本当に狂いそう……
  プリンパ並の破壊力だわ」

唯「いぇーーーい!!」

和(唯…こんなに音楽が好きだったかしら……)

司会者「さあ、飛び入り参加も大歓迎だ!
     豪華なアイテムが君を待ってるよ!
     誰かいないか!?」

唯「………」うずうず

和「まさか唯……やめてよね」

唯「お兄さん!!ちょっとこのギター借りるね!!」

男「あ、ああ……」

唯「はーーーい!!私やります!!」

和「ええ!?」


司会者「はい!そこの彼女!!」

司会者「LET'S ROCKIN'!」

ジャラ―ン……

唯(……よし)

唯「しゃららーら!しゃらららーら!!」ジャカジャカ

和(よりによってその選曲か!!)

……おい、あの子……

……ああ…上手いな……

唯「我は~我こそ~は~」~~♪

ワアアアァァ!!

和(ドキドキ)

唯「センターよりの使者~~!!おーいぇ~!!」

和「ズコー――!!!」

ざわ……ざわ……

…おい……聞いたか…

…あいつセンター市民か…

…うっそ!あたしより頭悪そうなのに…

…世の中って不公平だ…

…鬱だ氏のう…

和(き、気まずすぎる)

……
………

司会者「……では 優勝者の発表だ!
     優勝は…………」

司会者「飛び入りで参加してくれた彼女!
     おめでとう!
     ”つきのピラー”をプレゼント!
     CONGRATURATION!」

唯「やったーーー!!」

和「寿命が縮んだわ……」

……
………

和「月のピラー……ファクトリーでもピラーがどうとか
  言ってたわね」

唯「まだ他にもあるってこと?」

和「多分……でも一体何に使うのかしら」

酔っ払い「おう!!見た見た!!
      オレはメシアを見たぞぉー!!…ヒック」

和「きゃっ!!……独り言か」

酔っ払い「そりゃもー悪魔を倒して
      みんなを助けるところなんざぁー
      シビれちゃったね!!」

唯(わ、私のことかな……)ドキドキ

酔っ払い「そんでそのメシアの名前が……」

唯(ふんふん)ドキドキ

酔っ払い「梓とか言ったっけか?」

唯「ぶべらっ!!!」ズコッ

酔っ払い「ああん……?」ブルルッ

酔っ払い「う~おしっこおしっこ」ジーッ

酔っ払い「俺の黄金銃が火を噴いた……」ジョロロロ

和「はぁ……まっ平和になったのはいいことね
  そろそろ行きましょ!」

唯(梓……はて、どこかで……)


唯達はホーリータウンにて

用途不明の[ピラー]を手に入れた

そして男が口走った

[梓]という名前が

唯の耳に残る……


第四章 ワレコソハ!! 完



7
最終更新:2011年07月30日 02:35