- 421. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:11:17.77 ID:AXYONVXh0
- しばらく、歩き続けると、看板がありました。
「なんか、書いてあるね」
「そうですね」
看板には『野生の凶暴ながルーラが出ます。注意して下さい』って書いてあります。ガルーラですか。ガルーラはノーマルタイプの技でも、ゴーストタイプに命中できる特殊な特性を持ってるポケモンらしいですね。
「気をつけて進まないといけませんね」
「平気だよ、私がいるもん」
自信満々に胸を張って、言うゆい先輩。相変わらず、どこから、その自信が来るかわかりませんが。
「ちなみに、大きさだけなら、サイドンよりも大きいですよ」
「……頑張ってね、ビル太」
「……はあ」
まあ、ゆい先輩には期待していませんが。戦闘能力なら、おそらく、私のメンバーでも?1ですけど、ムラがありますからね。それに、私のそ
ばに居てくれれば、それで……ゴホン。
「それじゃ、先に進みますか」
「うん」
私達が先に進んだら、洞窟にしては広い広場みたいな空間に出ました。
「ここは何なんでしょうか」
辺りをとりあえず、歩き始めます。そして、ある壁沿いに差し掛かった、その時、
「デルビル」
デルビルが突然止まって、吠え出しました。
- 422. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:12:10.26 ID:AXYONVXh0
- 「どうしたんですか」
私はそう言って、周りを見ると、前の壁がだんだんひび割れて、そこから鋭いツメとともに壁が砕け散りました。
「ガルーラ」
なんていう不運なんですかね。ガルーラが現れました。それも、3匹も。ある意味、運がいいんですかね。まあ、そんなことを考えてる場合じゃありません。私もポケモンを出さないと。今回、サンダースは使えませんね。だとすると、デルビルと……。
「出てきて、ニューラ。そして、ゆい先輩……あれ?」
デルビルの上にいたはずのゆい先輩に目を向けますが、いません。どこにいったんでしょうか。
「頑張って、ビル太、ニュー太」
私の後ろに隠れて、応援している、ゆい先輩。
「……あの、ゆい先輩」
「……戦わなきゃ駄目?」
「なるべくなら、戦ってほしいんですけどね。嫌ですか?」
ハッサムを出してもいいんですけど、なるべくなら、温存しておきたいですし。
「嫌って言ったら?」
「それなら、仕方がないですね。代わりのポケモンを出しますから」
「勝ったら、ナデナデとかしてくれる?」
「久しぶりの要求ですけど、勝ってくれるなら」
「よし、頑張るよ。いくよ、ビル太、ニュー太」
「ビル」
「ニューラ」
さっきから、臨戦態勢のガルーラ。今、バトルが始まろうとしています。
- 423. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:13:17.77 ID:AXYONVXh0
- 「ガルーラ」
ガルーラの一匹(これから、仮にAとします。以下、B,C)が私達に向かって、メガトンパンチを繰り出してきました。
「ヒャー」
デルビルの上に跨る、ゆい先輩がそんな声を上げつつ、技をかわします。……まあ、かわしたのは、デルビルですけど。
「あずにゃん、ビル太は私が指示するから、ニュー太は任せた」
私に的確な指示を出すゆい先輩。普段から、こうなら、いいんですけど。まあ、でも、たまに見せるそんなかっこいい表情もなんともいえ
な……今はバトルに集中しないと。
「分かりました。行きますよ、ニューラ」
私達はそれぞれ、ガルーラをひきつけ、バトルを始めました。
- 424. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:15:04.14 ID:AXYONVXh0
- 梓・ニューラ
私達の相手はガルーラC、1匹。向こうも、心配なので、サッサと倒したいところですね。
「ガルーラ」
ガルーラがメガトンパンチを繰り出します。
「ニューラ、かげぶんしんでよけてください」
ガルーラの拳は空を切ります。なにせ、ガルーラの攻撃力じゃ、命中されると辛いですし。
「今です、こおりのつぶて!!」
ニューラは素早く、氷の塊を作り出し、ガルーラに放つ。
「ガルーラ」
ガルーラはその攻撃で、ちょっと、怯みますが、大して効いてる様子はありません。ガルーラはニューラに対して、拳を振り下ろしてきます。ニューラはそれをかわしますが、ニューラがいた所にあった岩がガルーラのパンチで、砕けました。すごい威力ですね。あれを喰らったら、ニ
ューラは苦しいですね。ハッサムに交替させるべきでしょうか。そう考えて、ニューラに視線を向けると、
「ニューラ」
と、おれに任せろ、みたいな視線を返してきました。よし、ここはニューラに任せましょう。
- 425. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:15:33.49 ID:AXYONVXh0
- 「ニューラ、接近して、きりさく攻撃!」
ニューラは素早く、ガルーラに接近し、ガルーラの胸を切り裂きました。
「ガルーラ」
さすがにこの攻撃は効きましたが、ガルーラはこの攻撃で怒ってるようですね。顔を真っ赤にして、ニューラを睨みつけます。おそらく、いかり攻撃ですね。ガルーラはいかりのままに、メガトンパンチをニューラに繰り出してきます。
「ニューラ」
ニューラは素早く、回避していきますが、あの、パンチは相当な威力で、岩を粉砕して、地面はめり込んでいます。早く、決着をつけないと、
ゆい先輩達も心配ですし。
「ニューラ、こおりのつぶてで、ガルーラの目を狙ってください」
ニューラはガルーラの猛攻をかわしながら、氷の塊をガルーラの目に投げつけ、命中します。
「ガルー」
ガルーラは目を押さえて怯んでいます。今がチャンスです。
「ニューラ、さっき、切り裂いたところにメタルクローです!」
ニューラの鋼鉄となったツメがガルーラの傷口を再び切り裂きます。
「ガ……ルーラ」
ガルーラは呻きながら、倒れました。
「よくやりましたね、ニューラ」
ナデナデ。
「ニューラ」
嬉しそうに鳴くニューラ。
「じゃあ、ゆい先輩のところに行きましょう」
「ニューラ」
私ニューラをボールに戻し、ゆい先輩達の方に向かいました。
- 426. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:17:52.54 ID:AXYONVXh0
- ゆい・デルビル
私達の相手はガルーラA、Bの2匹。相手にとっては不足なし……なんだけど。
「ガルーラ」
ガルーラAの鋭いパンチが私達に迫ります。
「ヒャー、ビル太、右だよ」
「デルビル」
私はビル太の上でうまく指示を出し、その攻撃をかわす。
「ガルーラ」
今度はガルーラBの方が私達にとっしん攻撃を仕掛けてきました。
「また、来たよ〜。ビル太、もう一回、右」
「デル」
またもや、ビル太がかわしてくれる。うん、実にいいポケモンだね。
「かわしてばかりじゃ駄目だね。ビル太、かえんほうしゃ」
今、攻撃をかわした、Bにかえんほうしゃを浴びせる。よし、いい調子だね。
「ガルーラ」
Bに攻撃をしていると、Aが横から、メガトンパンチを繰り出してきました。
「ビル太、よけ……」
私が言い切る前に、その攻撃は命中し、ビル太もろとも、飛ばされちゃった。
「…うぅ、いてて。大丈夫、ビル太」
「……ビル」
ビル太はあのパンチをまともに喰らっていたけど、なんとか、立ち上がります。
「ガルーラ」
Aとさっきまで、かえんほうしゃを喰らっていた、Bもこちらを睨んでいる。
- 427. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:21:54.09 ID:AXYONVXh0
- 「あ、あの、さっきの攻撃とかで、怒ってるのかな?」
「ガル」
「は、は、話しあわないかな。穏便に」
「ガル」
ガルーラBが問答無用とばかりに私に拳を振り下ろしてきます。
「ひゃー」
私が恐怖に目をつぶると、
「デルビル」
ビル太の鳴き声とともに、ガルーラの悲鳴も聞こえてきました。私が目を開けると、ガルーラの手に必死に噛み付く、ビル太の姿が。
「ビル太!!」
痛さに苦痛の表情を浮かべる、B。手を必死に噛み砕こうとする、ビル太。
「ビル太、頑張れ〜」
私の応援が効いたのか、Bがあまりの苦痛で膝をつく。Bはビル太を離すために、ビル太に片方の拳を叩きつける。その攻撃にビル太も苦痛の表情を浮かべる。これは我慢比べだね。しばらく、攻防は続きますが、先に、ギブアップしたのはビル太でした。
「ビル」
Bはビル太を叩きつけ、私を睨みます。さっきから、様子を見ていたAも出番とばかりに私を見ます。
「……うぅ、あずにゃ〜ん」
私はここで負けちゃうのかな。せっかく、私とあずにゃんの関係も一歩進んだのに、残念だね。
「……ビル」
その時、ビル太が傷つきながらも、Bに抵抗すべく、立ち上がります。
「ビル太!」
その時、ビル太の体が輝きます。こ、これは……!?
- 428. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:22:50.55 ID:AXYONVXh0
- 「ゆい先輩!」
「あ、あずにゃん」
私は急いで、ゆい先輩のところに来ましたが、なにやら、様子が変です。
「あ、あずにゃん。ビル太の様子が……」
「……これは、し、進化ですか」
デルビルの体が光り輝き、デルビルの体が変化していき、輝きが収まると、ヘルガーになりました。
「やりましたよ、ゆい先輩。デルビルはヘルガーに進化しました」
「へー、これがヘルガーなんだね。とっても、可愛いね」
これが可愛い?うーん、それはどうでしょうね。
「ガルーラ」
片方の手に、傷を負った、ガルーラBが対峙します。そして、ヘルガーがBの傷ついた手に、ほのおのきばを繰り出します。
「ガルーラ」
Bは傷ついてない方の手で、その攻撃を受けますが、それでも、かまわずにヘルガーは手にがぶりつきます。炎のせいか、ジューと焦げる音が
して、Bは苦痛の表情をさらに強めます。しばらくの時間が立ち、Bはヘルガーをやっとの思いで振り払います。
- 429. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:24:33.54 ID:AXYONVXh0
- 「ヘルガー、オーバーヒートです!」
「ヘル」
ヘルガーのフルパワーで、ガルーラに突っ込むます。
「ガルーラ」
それに対抗するように、ガルーラも、ヘルガーに突進してきます。
ガシャーン。
両者が激突し、その衝撃で、煙が出ます。煙が晴れると、両者は激突したままでしたが、どちらともなく、両方倒れてしまいました。
「引き分けですか。……!?戻って下さい、ヘルガー」
私は、慌てて、ボールにヘルガーを戻します。
「ガルーラ」
今まで様子を見ていた、Aの方が、気絶したヘルガーに追撃してきました。
「ガルーラ」
Aは仲間をやられた恨みか、睨みつけてきます。
「よし。あずにゃん、ここは私に任せて」
「大丈夫ですか」
「うん。ヘル太が頑張って進化したんだもん。私も頑張るよ」
そう言って、Aに対する、ゆい先輩。
「いっくよ〜、ゆいちゃん真拳超奥義『こんなあずにゃんがいたら、ゆいはもう…!!』」
- 430. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:25:20.71 ID:AXYONVXh0
- 『幼馴染編』
『もう少し、早く起きてくださいよ〜』
私は、今、あずにゃんの運転する自転車の後ろの荷台に椅子に座るみたいに座っている。つまりは二人乗りだね。良い子は真似しないでね。
『らくちん♪らくちん♪』
『何、のんきにしてるんですか。遅刻寸前なのに』
『遅刻寸前でもいいよ。あずにゃんと一緒にようやく登校できるし』
私達は1年違うしね。
『よくありませんよ、遅刻は』
『もう、真面目なんだから』
ギュッと後ろから、抱きつく。
『にゃ。運転中に何するんですか』
『にゃ、だって。可愛い〜』
『あ、危ないですから、離れてくださいよ』
『……私ね、1年間、待ったんだよ。……こんな風に登校するの』
『……唯』
『……あずにゃん』
- 431. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:26:23.78 ID:AXYONVXh0
- 「いっくよ〜。 ゆいちゃん真拳奥義『自転車☆パレード』」
たくさんのゆいぐるみが自転車に乗って、Aに突撃し、ガルーラを上に跳ね飛ばします。
「ゆい先輩、今の奥義は……」
「この奥義はちょっとした、寸劇に使われた、小道具を使って、攻撃を加えるんだよ」
「えーと、つまり……」
「今、使われたのは、自転車。だから、自転車を使ったんだよ」
「はあ、なるほど。ところで、寸劇は必要なんですか?」
「……」
「なんですか、今の沈黙は」
「……テンションをあげるためだよ」
「はあ」
「もう、何でもいいんだよ。次、行くよ〜」
- 432. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:28:00.12 ID:AXYONVXh0
- 『メイド編』
ガチャ。
私の執事がリムジンのドアを開ける。
『どうぞ、ゆいお嬢様』
『うん、ありがとう』
私はリムジンを降りて、自宅への扉を開ける。
『お帰りなさい、唯お嬢様』
たくさんのメイドさんのお出迎え。その中心のツインテールの女の子、私専属のメイドさんが声をかけてくる。
『お帰りなさい、唯お嬢様』
『そんな、堅苦しくしなくてもいいんだよ、あずにゃん』
『いえ、これも、メイドの務めですから』
『もう。そんな堅苦しく、考えなくてもいいんだよ〜』
私はあずにゃんに抱きつく。
『ちょ、皆、見てるんですよ』
『皆、見てなかったなら、いいのかい?』
『そんなことが言いたいんじゃありません!!』
『まったく、メイドさんなのに、ご主人様の言うことに逆らうのかな?』
『他の人にはご主人様ぶらないのに、私には言うんですね』
『だって、私はあずにゃんだけのご主人様でいたいから』
『な、何、恥ずかしいこと言ってるんですか、もう!』
周りのメイドさん達『和むな〜、この2人を見てると』
- 433. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:29:21.66 ID:AXYONVXh0
- 「ゆいちゃん真拳奥義『メイドさん☆ヤッチャッテクダサイ』」
「任せてください、ゆいお嬢様」
私(?)達を温かい眼で、見ていた、劇中のメイドさんたちがガルーラに襲い掛かります。例えるなら、浦島太郎の亀をいじめてる感じですか
ね。
「ガルーラ」
ガルーラは傷つきながらも、立ち上がります。その眼はなにか、大切なものを守ろうとしているような眼です。私は辺りを見ると、ガルーラが出てきた穴から、なにが動いているのが見えます。
「次、いっく……」
「待って下さい、ゆい先輩」
「あう。なにさ、あずにゃん。せっかく、いい気持ちで奥義を出せると思ったのに」
「奥に何か、あります」
私が指差すと、ボロボロながらも、必死に立ち上がり、指差す方向を行かせないように守ろうとする、A。そして、さっき、ヘルガーと相打ちになった、Bとニューラと私が倒したCもやってきて、その先を守るように立ちます。
- 434. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:30:00.49 ID:AXYONVXh0
- 「やっぱり、何かありますね」
「お宝かな?」
「まさか」
その時、
「ガル……ラ」
弱弱しい鳴き声とともに、傷ついたガルーラDが出てきました。
「なるほど。このガルーラを守るために私達に攻撃を仕掛けてきたんですね」
だとすると、可哀想なことをした気がしますね。なんとかしてあげたいですが。
「ゆい先輩、この子の傷を治してあげて下さい」
「うん」
私の傷を治したみたいにするのかと、思ったら、カスタネットを出しました。
「ゆいちゃん真拳奥義『うんたん♪うんたん』」
カスタネットをリズムカルに叩く、ゆい先輩。実に可愛らしいですね。……ハッ、見とれてる場合じゃありません。ガルーラ達を見ると、あの、傷ついたガルーラだけでなく、私達が倒したガルーラたちの傷も癒えていきます。ついでに私の心も癒されま……ゴホン。
- 435. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:30:32.84 ID:AXYONVXh0
- 「ふう〜、終わったよ」
「お疲れ様です。どうして、私が怪我した時にこの技を使わなかったんですか?」
「この技はポケモン用なんだ。それとも、あずにゃんにもしてほしかったの?」
「そういうことを、言いたいんじゃありません」
「ガルーラ」
ガルーラ達が私達によってきます。
「ガルーラ」
「何を言ってるんですか?」
「ありがとう、だって」
「ガルーラ」
「お礼にトンネルの出口まで、案内してくれるって」
「あ、ありがとうございます」
「ガルラ」
「では行きましょう、だって」
- 436. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:31:20.11 ID:AXYONVXh0
- そして、出口に。
「ありがとうございました」
「ガルーラ」
「このご恩は忘れません、だって」
「それでは、また、会いましょう」
「じゃあね〜」
私達はシオンタウンに向かおうとしました。
「ガルラ」
ガルーラのうちの1匹、3匹が守っていたDが話しかけてきました。
「ガルラ」
「えーと」
私はゆい先輩に目を向ける。
「私は、あなた達の優しさに感動しました。ぜひ、仲間にして下さいって」
「はあ。でも、いいんですか、仲間達とか」
私は後ろのがルーラを見ます。
「ガルーラ、ガルーラ」
「なんでも、可愛い子には旅をさせるものです。この子が行きたいというなら止めません。それにあなた方なら、大丈夫でしょう。どうか、こ
の子をよろしくお願いします、だって」
ガルーラ達の真剣な目。なるほど、相当な覚悟なんでしょう。
「……分かりました」
私はガルーラにモンスターボールを当てて、ゲットします。
「わ〜い、やったね、あずにゃん」
「はい!」
- 437. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:31:53.88 ID:AXYONVXh0
- 「ガルーラ」
私達は改めて、ガルーラと別れて、シオンタウンに向かいます。
「いい子達だったね」
「そうですね」
「次の町でも、そんな出会いがあればいいね」
笑顔で言う、ゆい先輩。今まで、嫌な人も多く会ってきましたからね。次の町では、平和にいきたいものです。
「はい」
まあ、ゆい先輩といれば、大丈夫ですよね。そんなことを思いながら、次の町であり、シオンタウンに向かいました。
- 438. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/13(月) 21:33:11.51 ID:AXYONVXh0
- イワヤマトンネル編? 「VSガルーラ 祝・初進化」 終了
- 441. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:24:12.52 ID:zrliSEax0
- 前回までの状況(トレーナとポケモン) ボックス
梓 ゆい ハッサム ヘルガー イーブイ ニューラ ミニリュウ ガルーラ
澪 ゼニガメ
律 リザード サワムラー ニョロゾ
ムギ フシギソウ カポエラー
純 うい
シオンタウン編? 「ポケモンハウスを守れ!」 以下、投下
- 442. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:24:49.83 ID:zrliSEax0
- タマムシのとある地下施設
『これが例の……』
さわ子はロケット団の研究地下施設にある、培養液に浸されたポケモンを見て、言う。
『ええ。幻のポケモンといわれるポケモンミュウから採取された遺伝子を元に、私達が作り出したポケモン。……ミュウツー・プロトタイプよ』
さわ子の問いに、和は答える。このポケモンはさわ子達がでんせつのポケモンのうちの1匹、フリーザを捕獲する時にグレンタウンに寄った際にそこにある研究所に残された、ミュウの遺伝子を採取し、ロケット団にて、作り出したものだ。
『まだ、入手して短いのに、早いわね』
『研究所に資料もありましたしね。……これで、伝説の3匹と最強のポケモン、プロトタイプであるけど、ミュウツー。この4匹がいれば、私達が世界を掌握するのも……』
『ええ』
- 443. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:25:37.54 ID:zrliSEax0
- シオンタウン
「ここがシオンタウンですか」
イワヤマトンネルを抜けたのは夕方で、シオンタウンに到着したころには夜になってしまいました。シオンタウンはポケモンタワーっていうポケモンの墓場があり、幽霊が出るということで、大変に怖い町だということを噂に聞き、その噂にふさわしいかどうかは知りませんけど、おどろおどろしい雰囲気ですね。とりあえず、ポケモンセンターに行かないと……。
「すう……すう……」
ゆい先輩がさっきから、静かなのは、私の頭の上で、寝ているからですね。ゆい先輩の寝顔を見れないのは実にざんね……ゴホン。
「まずはポケモンセンターに行かないと」
暗い夜道を抜け、ポケモンセンターに着きました。
「これをお願いします」
私はゆい先輩達をジョーイさんに預け(当然に、ゆい先輩についてはいつもの問答をしましたが)、回復させます。その間にパソコンでミニリュウを預けて、ガルーラを手持ちにくわえます。そして、ジョーイさんに話しかけます。
- 444. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:26:29.82 ID:zrliSEax0
- 「ジョーイさん。今日、宿泊所って、空いてますか?」
「ごめんなさい、今日は空いてないのよ」
「そうですか。今日はどうしようかな」
「一応、部屋じゃないけど、ポケモンセンターに泊まれるけど……」
ジョーイさんとともに、周りを見る。妖しい男の人がたくさん居ます。
「女の子が泊まるにはね……」
「そうですね。仕方がないので、ホテルに泊まることにします」
「でも、この時間から、泊めてくれるかしらね」
それはちょっと、不安ですけどね。
「気をつけてね。この町は夜になると出るらしいわよ」
「何がです?」
- 445. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:27:16.28 ID:zrliSEax0
- 「ゆ・う・れ・い」
「まさか〜。そんなことあるわけないですよ」
「ウフフ。それは冗談にしても、あなたは可愛いから、気をつけたほうがいいわよ」
「もう。さっきから、冗談ばっかりですね」
「冗談じゃないよ〜」
奥から、回復を終えた、ゆい先輩達が来ました。いつの間にか、起きていたようです。
「あずにゃんは可愛いよ〜。だって、私の彼女だもん」
「な、何を言ってるんですか」
「そうなの?可愛い彼女ね」
ジョーイさんはナデナデとゆい先輩の頭を撫でます。
「でしょ?えへへ〜」
嬉しそうに笑う、ゆい先輩。でも、私には1つ否定しなければならないことがあります。
「恋人ではありません。恋人(仮)です」
私はロリコンではありませんからね。
「(仮)にどんな意味があるのかしら」
「一種の境界線らしいよ。もっと、素直になればいいのにね」
「そうね。あなたも大変ね。でも、頑張ってね」
「うん。ありがとね、ジョーイさん」
「どういたしまして」
「そこ、勝手に分かり合わないで下さい」
- 446. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:28:14.44 ID:zrliSEax0
- とりあえず、ポケモンセンターを出て、泊まる場所を探しに。
「怖いね、あずにゃん」
ゆい先輩は私の腕の中で、ギュッと抱きついてきます。まあ、さっきまで、寝てましたしね。
「ホテルの空きがあるといいんですけど」
一応、ジョーイさんに何軒かのホテルの地図をもらいましたけど、時間も時間ですしね、泊まれなかったら、どうしましょうか。
「あ。あれ、見て、あずにゃん」
ゆい先輩が指差す方を見ると、両手に食材などをたくさん持つ、老人の姿がありました。
「手伝ってあげようよ」
「そうですね。……もしもし、おじいさん」
私はおじいさんに声をかけます。
「なんじゃ。お前さんたちは」
「荷物が重そうだったので、手伝いましょうか?」
私がそう言うと、おじいさんは笑顔で、言いました。
「お嬢さん達ありがとう。ちょうど、重くて、辛かったところじゃ」
私は片方の手にある、袋をもらいました。なるほど、結構な重さですね。
- 447. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:29:14.00 ID:zrliSEax0
- 「お嬢ちゃん達、この町の人じゃないじゃろ。名前はなんていうんじゃ?」
「私の名前は中野梓です。マサラタウンから来ました」
「私はゆいだよ〜」
「わしはフジというんじゃ。お嬢ちゃん達はマサラから?随分と遠いところから来たのう。旅をしているのかね?」
「はい。ポケモンマスターになるために、バッチを集めてるんです」
「なるほど、なるほど。そっちのお嬢ちゃんは妹かね?それにしては似てないが」
「私はこれでも、ポケモンなんだよ、おじいちゃん」
「ほほう、お嬢ちゃんがかね?」
フジさんは子供が、将来は仮面ライダーになるって言う子供を見る目でゆい先輩を空いてる手で撫でます。
「うぅ、信じてくれない」
「すいません、信じられないかもしれないんですけど、一応、この子はポケモンなんです」
いつもの動作を片方の手で行う。もう、慣れたものですね。
「ふーむ。これは面白いのう」
フジさんが感心して言う。まあ、逆の立場だったら、私でも、同じことを言いますけどね。しばらく歩いていくと、ポケモンハウスって、書い
てある、施設に着きました。
- 448. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:30:18.31 ID:zrliSEax0
- 「ここは……?」
「ここは私がやっている施設で、捨てられたポケモンを見つけては預かって、世話をしてるんじゃ」
「ペルシアン」
施設に入ると、ペルシアンが出迎えてくれました。他にも、二ドリーノやコダック、ポッポなどいろいろいます。
「これが捨てられてたポケモンなんですか」
「ああ。悲しいことにな」
フジさんは悲しそうに言う。それはそうですよね。ここにいるのは悲しい思いをしたポケモン達なんですから。
「おじいちゃん、お帰りなさい。……あれ?その人達は?」
奥から、小学生2年生くらいの男の子が出てきました。
「わしが困ってたのを助けてくれたんだよ」
「そっか。ありがとうございます。あ、荷物、持ってくね」
「あ、ありがとうございます」
私はその子に荷物を渡します。
「大丈夫ですか?」
「大丈夫ですよ、これくらい」
その子は荷物を持って、奥に引っ込んでいきました。
「いい子ですね」
「ええ。あの子の両親はあの子が赤ん坊のロケット団に殺されましてね。身寄りが居なかったので、私が引き取ったんじゃ」
「……ロケット団ですか」
一体、どれだけ、ひどいことをする奴らなんでしょうか。
- 449. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:31:09.62 ID:zrliSEax0
- 「……あの子は強い子じゃよ。両親はポケモンブリーダーだったんじゃが、自分は、両親よりも優秀なポケモンブリーダーになるんだって、頑張ってるんじゃよ」
「……そうなんですか」
小さい子なのに立派な子ですね。
「ねえ、ねえ、あずにゃん。ホテル、大丈夫?」
「あ、そうでした。すいません、私達は、ホテルを探さないといけないので」
「お前さん達、泊まる所がないのか?」
「はい。着いたのが夜で、ポケモンセンターの宿泊所も満員だったんです」
「では、家で泊まっていかないかね」
「いいの!あずにゃん、よかったね」
「な、なにを言ってるんですか。迷惑じゃないですか」
「な〜に。あの子と2人だけじゃし、人は多い方がいいじゃろ。お礼もあるしの」
「おじいちゃんもこう言ってるんだし、泊まろうよ。ホテルを取れるのかもわからないしさ」
「……仕方がありませんしね。フジさん、申し訳ないんですけど……」
「遠慮することはない。ゆっくりしていきなさい」
私達は今日、ポケモンハウスで泊まる事にしました。
- 450. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:32:02.71 ID:zrliSEax0
- 部屋に案内されて、夕食後、リビングでゆっくりとすることに。
「お姉ちゃん、お話聞かせて〜」
「うん、私に任せなさい」
あっちで、ゆい先輩とモブ太君がお話をしています。微笑ましい光景ですね。リビングを見回していると、しゃしんがありました。その写真には、あの子とその両親みたいな人とヘルガーが写っています。
「その写真ですか」
「あ、フジさん。この大人の人はあの子の両親ってことは分かるんですけど、このヘルガーは?」
「このヘルガーも、ロケット団の手によってな。この子の両親は、ロケット団のポケモンを育てるのに協力しろという要求を断ったんじゃ。そ
れでな……」
フジさんは言いよどむ。
「このヘルガーは捨てられてたのをあの子の両親に拾われてな。ヘルガーは赤ん坊のあの子を自分の命が尽きるまで、守り通したんじゃ」
「そうなんですか……」
きっと、拾ってくれた、両親への恩返しということでしょうね。なんだか、可愛そうですね。
「まあ、それも昔のことじゃ」
フジさんは懐かしむように言う。これ以上は私が触れるべきではありませんね。
「お前さんも、いろんなポケモンを捕まえてきたんじゃろ?大切にするんじゃよ」
真剣な顔で言う、フジさん。きっと、強い思いがあるんでしょう。
「はい」
だから、私も真剣に答えました。
- 451. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:33:08.57 ID:zrliSEax0
- 「ねえねえ、梓お姉ちゃん」
ゆい先輩と話していたはずのモブ太君が声をかけてきました。
「なんですか?」
「梓お姉ちゃんはヘルガーを持ってるんだよね。見せて〜」
一瞬、ドキッとしました。さっきのフジさんの話を聞いたからでしょうけど。
「いいですよ」
私は、ヘルガーを出してあげます。
「わ〜、これがヘルガーなんだね」
「そうだよ〜」
2人、特に、モブ太君はヘルガーと楽しそうに遊んでいます。
「お前さんもヘルガーを持っておったのか」
「……ええ。トキワの森で、デルビルが捨てられていたのを拾って、育てて、進化したんです」
「……そうか。この子も苦労したのか」
フジさんはヘルガーを懐かしそうに、撫でます。私はそれを見て、ヘルガーにはひどいことをしなければいけないかなって、思いました。
- 452. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:34:17.98 ID:zrliSEax0
- モブ太君はヘルガーと一緒に寝た後で、私達はお風呂に入ることに。
「今日は疲れたね、あずにゃん」
私はゆい先輩の髪を洗ってあげます。
「あう〜、あずにゃんに髪を洗ってもらうのは気持ちいいよ〜」
「なにを言ってるんですか」
「今度は、私が、背中を洗ってあげるね」
ゆい先輩は素早く、後ろにまわり、背中を洗ってくれます。私はさっき、考えてたことをゆい先輩に聞いてみます。
「ねえ、ゆい先輩」
「な〜に?」
「……私がヘルガーとお別れするって、言ったら、どうしますか」
「……え?」
ゆい先輩はびっくりしたような声を出します。まあ、ゆい先輩なら、『そんなのやだ〜』って言うんでしょうね。そう思って、ゆい先輩の返事
を待っていると、
「……いいよ」
「はい?」
後ろから、ギュッと小さい体で、抱きついてきます。
「本当は嫌だけどね、あずにゃんが一生懸命考えて、あずにゃんがそうしたいなら、私はとめないよ」
……まったく、この人は、おちゃらけてるかと思えば、急に今みたいに格好よくなったりする。そこがいいんだけ……ゴホン。お風呂に入りす
ぎて、ちょっと、頭がのぼせてるようです。
「……ありがとうございます。まだ、はっきり、決めたわけじゃないんですけどね」
「……うん。じっくり、考えてね。……えいっ!」
モミモミ。
「にゃっ。どこ触ってるんですか!」
「どこって、私の口から、言わせるの?もう、あずにゃんったら」
「何を言ってるんですか!」
- 453. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:35:26.96 ID:zrliSEax0
- 次の日
ザー、ザー
「雨がひどいね、あずにゃん」
「そうですね。……ふぁあ」
「可愛い、欠伸だね」
「うるさいです」
昨日はずっと、考えてたけど、答えは出ませんでした。
「……もう、行くの、梓お姉ちゃん」
ヘルガーを撫でながら、モブ太君は言います。口ではそう言うものの、私よりも、ヘルガーとの別れを惜しんでる様子のモブ太君。それはそうですよね。両親も好きでしたし、命を救ってもらってますし。
「達者でな」
「はい」
私がここを出て行こうとした時。
- 454. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:36:32.02 ID:zrliSEax0
- 「おい、糞ジジイ」
いきなり、ドアが勢いよく、開いたかと思うと、何度も私達と戦った相手……ロケット団が4人現れました。
「おい、糞ジジイ。ここを出ていく準備は出来たか?」
「何度いえば、分かる。お前らにこの土地はやれん!!出て行け!!」
「そうは行かないぜ。おい、見てみろよ」
ロケット団の1人が呼ぶと、エレブー達やニョロゾ達がいます。
「こいつらが、ここら辺を暴れたら、どうなるかな?」
なんていうことを言うんですか。私が口を開こうとすると、
「ふざけないでよ!!」
私が振り返ると、モブ太君が顔を真っ赤にして、怒っています。
「お前達は僕から、どれだけ、大切なものを奪っていくんだ!!」
今までの思いもあったんでしょう。モブ太君は叫びました。
「はあ?なんだ、このガキは」
「気でも狂ってるのか?」
「……お前達!!」
モブ太君はロケット団の1人に掴みかかりました。しかし、悲しいことに、子供と大人の体格の差からですか、簡単にふっ飛ばされてしまいました。
- 455. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:38:09.60 ID:zrliSEax0
- 「……ぐはっ!」
「な、なにをするんじゃ、子供に!」
「先に仕掛けたのは、そのガキだぜ」
「もう、怒った。……おい、お前達」
外にいた、エレブー達やニョロゾ達がやっと出番か、とばかりにこちらを向きます。
「この家を壊せ」
「!?」
非常なる命令を遂行すべく、エレブー達やニョロゾ達がこっちに向かおうとしてきます。
「ヘルガー」
ヘルガーがロケット団を押しのけ、エレブー達に向かっていきます。
「なんだ、あいつは!!」
ロケット団はヘルガーの方に視線を集中させています。
「あずにゃん、今だよ」
「分かってますよ」
私は素早く、ハッサムを出します。
「ハッサム、あのロケット団を外に出してください」
「サム」
「!?」
ハッサムはバレットパンチで、ロケット団4人を雨の降る外に追い出しました。
「このガキが。邪魔するのか」
- 456. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2011/06/14(火) 22:39:24.37 ID:zrliSEax0
- 「邪魔なのはあなた達です!!」
私はロケット団に宣言します。
「私はあなた達を倒します。行きますよ、ハッサム、ヘルガー」
「サム」
「ヘル」
「すごいね〜、あずにゃん。まるで、主人公みたいだよ〜。かっこいい〜。ますます、惚れちゃうよ〜」
「……緊張感が抜けるので、やめてもらえませんか」
「ふざけやがって。……だが、終わりだな」
「!?」
「スピア」
横から、私に向かって、毒針を私に突き刺そうと迫ってきます。
「危ない、お姉ちゃん!」
モブ太君がとっさに私を庇ってくれましたが、モブ太君の背中にスピアーの毒針がかすってしまいました。
「大丈夫ですか」
「だ、大丈夫です。…そ、それよりも、……あいつらを……イタッ」
傷自体はたいしたことなさそうです。でも……。
「駄目じゃ、スピアーの毒を抜かなければ、まずい。早く、病院に連れて行かなきゃいかん!!」
フジさんは傷口を見て、言いました。
最終更新:2011年08月03日 16:59