梓「はぁ……自分の気持ちに素直になりたい」
梓「私が素直になればきっと……ムギ先輩とも……」
梓「はぁ……神様、私を素直にしてください自分の気持ちに正直になれるようにしてください」
梓「おやすみなさい……」
チュンチュン
梓「んっ……朝か……」
梓「ふぅわぁ~っ」
梓「ねぇむい……」
梓「って……もう8時だ!」
梓「早く学校に行かなきゃ!!」
・・・・
梓「ふぅー間に合った……」
純「お、梓じゃん今日は遅かったねー」
梓「少し寝坊しちゃった……」
純「そうなの?あ、ねぇねぇ?」
梓「ん?どうしたの?」
純「ちょっと寝癖があるか後ろ見てくんない?」
梓「うん、いいよ」
純「どーぉ?」
梓「うわっ、ほこりだらけついてる」
純「へっ?」
梓「ほこりいっぱいある……」
純「あ……ずさ?」
梓(く、口が勝手に……動く)
純「き、今日……風呂入ってきたんだけどは……あはは」
梓「嘘つかないで、ほこりいっぱいあるもん。あ、でもいい匂いはするかも、ほこりさえ無ければクンクンしたい」
純「…………」
梓(止まって私の口っ!)
梓「今日、頭で机の裏掃除した?」
純「うっ……うわぁぁぁぁ」タッタッタッ
梓「あっ!純待って!今私が言った事は真実だから!本当はほこりなんていっぱいついてるから!」
梓「あっ!……しまった」
純「ばかぁっ!もうしらない!」タッタッタッ
梓「怒らせちゃった……」
梓「そう言えば……嘘をつこうと思ったら口が勝手に動いた……」
梓「嘘がつけなくなってる……」
梓「ヤバいこれはヤバい……」
憂「あーずーさーちゃんっ!」
梓「う、憂!!お、おはよう」
憂「おはよう、ねぇねぇさっき純ちゃんがトイレで泣いてたんだけど……何かあったの?」
梓「うん!何かあるよ!私が純ちゃんの頭にほこりついてるって言ったら泣いた!」
梓「わわわわっ!!」
憂「それは言っちゃダメだよ……」
梓「ごめんなさいと思ってる……」
憂「後で謝らなくちゃだよ?」
梓「うん……酷い事言っちゃった……」
憂「もう元気だして!純ちゃんはああ見えてメンタル強いから」
梓「うん……嫌われたかなぁ?」ウルウル
憂「大丈夫大丈夫!私が何とかするよ!だから元気出して!あ、お姉ちゃんの写メでも見ようよ!元気でるよー」
梓「あ、それはいいです」
憂「そ、そっか……」シュン
梓(しまった……)
梓「や、やっぱり見たくないなぁ……」
憂「そんなに見たくないんだね……この風呂上がりのお姉ちゃんとか可愛いんだけどな……」
梓「やっぱり見せて!」
憂「え?でも、さっき見たくないって……」
梓「風呂上がりの唯先輩みたい!みたい!今みたい!すぐみたい!」
憂「そんなに見たいなら仕方ないねー」ニヘラニヘラ
梓「よっしゃ!」
憂「はい!お風呂上がりのお姉ちゃん!」
梓「どれどれ……うわっ服着てるし……裸かと思ったわ……」
憂「ぁっ……ずさちゃん!?」
梓(嘘が言えない……このままじゃ憂にまで嫌われちゃうっ!)
憂「梓ちゃん…………」
梓「な、なななに?」
憂「お姉ちゃんの事好きなの!?」
梓「体つきは好きっ!ふとももが好きなの!」
梓(わぁぁぁぁっ!!!)
憂「……て……ね」
梓「ご、ごめんなさいごめんなさい。今言った事は本当!紛れもない真実!」
梓「なんでぇぇぇぇ!?」
憂「よく分かってるね梓ちゃん」
梓「う……憂?」
憂「梓ちゃん凄い!私もお姉ちゃんのふともも好きなの!」
梓「う、憂も好きなの!?」
憂「うん!膝枕してもらった事あるんだよー」
梓「いいなー匂い嗅ぎたい!」
憂「とってもいい匂いなんだよ!」
梓「いいなー」
憂「……えっ!?梓ちゃん今匂い嗅ぎたいって……」
梓「顔埋めて匂い嗅ぎたい……」
憂「へ、変態!」
梓「そ、そうなの!こ、こここれは……あぁ何言ってもダメだぁーっ」
憂「今日の梓ちゃんおかしい!」
梓「あ、あのね!信じて貰えないかもだけど私なんか嘘がつけなくなってるの!」
憂「そ、そんなわけないよ!」
梓「あるの!私がおかしいのはきっとそのせいなの!」
憂「じゃあ本当に嘘がつけないなら……梓ちゃんの部屋に百合って書かれた雑誌あったけどあれってなに?」
梓「女の子が女の子とイチャイチャする雑誌……」
憂「前から思ってたけど梓ちゃんって男の子より女の子のほうが好きなの?」
梓「うん……」
憂「梓ちゃんの好きな人は誰?」
梓「ムギ先輩!」
憂「本当なんだ……」
梓「うん……うん……」
憂「あ、ごめんね。なんかいっぱい聞き出しちゃって……」
梓「だ、誰にも言わないでね!」
憂「もちろんだよっ!」
梓「よかった……」
憂「で、紬さんが好きなのにお姉ちゃんを変な目で見てた事についてはなんかある?」
梓「ごめんなさい」
憂「うん、いいよっ」
梓「ふぃー…」
純「…………」トボトボ
憂「あっ……純ちゃん!」
梓「じゅ、純……」
梓「あ、あの……さっきはごめんなさい……」
純「う、ううん……いいよ。私心は広いから……うん。はぁー…」
憂「梓ちゃん本当に反省してたよ?」
純「うん……」
梓「あ、あの……本当にごめんなさい」ペコリ
純「あははっ……いいっていいって」
昼休み
梓「あ……純?一緒にお昼食べよっ?ね?」
純「ほこり……落ちるかもよ。私の頭からほこりが頭のご飯に……ふりかけ」
梓「汚いね……」
憂「梓ちゃん!」
梓「ご、ごほっごほっ……」
純「ほこりついてるって……ハハッ……お笑いだね……」
梓「あ、ああっ!わ、私何も思い出さない!」
純「うん……うん?」
梓「昼休みに何も用事ないんだった!ちょっと何も用事ないけど行ってくる!」
純「何も用事ないなら教室に居ればいきじゃん」
梓「じゃあね!あーいそがしいそがし!」タッタッタッ
梓「はぁ……ご飯何処で食べよう」ポツン
紬「あら梓ちゃんじゃない!」
梓「ム、ムギ先輩!」
紬「お弁当箱持ってどうしたの?」
梓「あ、朝に純に悪口言っちゃって……空気に耐えられず出て来ちゃいました……」
紬「そ、そうなの……仲直り出来るといいわね」
梓「そうですね……」
梓「ムギ先輩は何してるんですか?」
紬「う、うんちょっとトイレに……ね?」
梓「あぁ生理か……」
紬「あ、梓ちゃん!?」
梓(ど、どどうしよう!!)
梓「い、今言った事は忘れてください!では……!」タッタッタッ
紬「あ……梓ちゃーん!」
紬「行っちゃった……」
梓「は、はぁ……」
梓「これじゃまともに人と話せないっ!」
唯「あっずにゃーん」ダキッ
梓「ひゃっ!」
唯「会いたかったよーあずにゃーん!」
梓「も……もっと……」
唯「あずにゃんひんやりするねー」
梓「も、もう……もっと抱き着いて下さいよぅ……」
唯「うん!分かった!」
梓(ムギ先輩に続いて唯先輩に遭遇してしまった……)
唯「うーあずにゃんスリスリスリ」スリスリスリ
梓「ちょっと唯先輩!もっと抱き着いて下さいよっ!」
唯「分かってるよーあずにゃんも唯分が足りないんだよねー」
梓「なんですかそれ?」
唯「知らなーい」
梓「うぅ……」
唯「ふぅーあずにゃん分補給!」
梓「えっ……もう終わりですか?」
唯「チッチッチッ……あずにゃん分を取りすぎたら酔うのだよーあずにゃんに」
梓「酔うって……はつじょ……うごほっごほっあっはっはっはっ!!」
唯「んんっ?」
梓「あっはっはっはっ!!」
梓「さ、さようならー!!」タッタッタッ
唯「あ……!バイバーイ」
律「よっしゃ!追いかけろー」タッタッタッ
梓「うわっ律先輩!?」タッタッタッ
唯「追いかけろーっ!」タッタッタッ
梓「うわぁぁぁぁ!!」タッタッタッ
最終更新:2011年08月12日 23:56