・・・
梓「・・・んっ。肩が疲れた」ｸﾞﾙｸﾞﾙ
梓「今日はここまでにしようかな」ﾉﾋﾞｰｯ
梓「別に急いで決めることでもないしね」
梓「お風呂お風呂ー」
ｶﾁｬ
梓「ムギちゃん、お風呂にしましょう」
紬「うん。そろそろだと思って準備してあるわよ」
梓「さすがです！」
梓「ん・・・」ﾓﾐﾓﾐ
紬「肩こったの？」
梓「少し・・・。久しぶりに長時間パソコンしてたので」
紬「おいで。肩揉みしてあげる」
梓「でもお風呂が・・・」
紬「じゃあお風呂場でする？」
梓「・・・」
梓「こ、ここでお願いします・・・」///
紬「ふふっ」
紬「どうしてお風呂場じゃやなの？」
梓「それは・・・」
紬「」ﾆｺﾆｺ
梓「（うぅ・・・、絶対わかってて言ってる・・・）」
紬「ねぇどうして？」ﾆｺﾆｺ
梓「あ、明日学校ですし・・・。ちゃんと寝ないと・・・」
紬「ｸｽｯ、肩揉むだけなのに夜更かしになっちゃうの？」
梓「・・・うっ（墓穴掘った）」
紬「ふふふっ。じゃああずにゃんの希望通りここでしようか」
梓「・・・ムギちゃんのいじわる」
紬「ごめんね。かわいいからつい」
梓「うー」ｼﾞﾄｰｯ
紬「はい、ベットに座って背中向けてね」
紬「では」ﾓﾐﾓﾐ
梓「んっ・・・」
紬「この辺かな？」
梓「・・・はい。きもちいいです」
紬「よかった。揉んで欲しい場所あったら言ってね」
梓「じゃあ、もうちょっと首に近い方を」
紬「この辺？」
梓「あっ、そこです・・・」
梓「（ムギちゃんの手、あったかいから本当にきもちいい・・・）」
紬「んしょ、えいっ」ﾓﾐﾓﾐ
梓「ふあぁ・・・」
・・・
紬「ふぅ。もうちょっとやろうか？」
梓「・・・はっ。も、もう大丈夫です。ありがとうございます！」
紬「そう。またして欲しくなったらいつでも言ってね！」
梓「ぜひお願いします」
・・・
紬「予定は結構決まった？」
梓「行く場所と、行き方だけですね」ｺﾞｸｺﾞｸ
梓「・・・ふぅ。まだまだ決めることがたくさんです」
紬「私の希望なんだけど、お昼ご飯はお弁当持って行かない！？」
梓「いいと思いますけど・・・。荷物が多くなっちゃいますよ」
紬「私が持つから大丈夫！」
梓「・・・候補に入れておきますね。確かにむこうのお店で食べるときっと高くつきますし」
紬「でしょ！？できるところで節約よ！」
梓「でもさすがに全員分は無理ですよ・・・」
紬「じゃあみんなで持ってくることにするとか。おかずの交換もできるし」
梓「あっ、それいいですね。明日憂達に話してみます」
紬「うん。私もりっちゃん達に聞いてみるね」
梓「楽しみですね」
紬「本当に楽しみ！」
梓「動物園が終わったら純も泊りに来るし、みんなと演奏もしますし」
紬「今までで一番充実したＧＷになりそうね！」
梓「はい！気合い入れて行きましょう！」
梓「そろそろ寝ますか」
紬「うん。いろいろ話してたら遅くなっちゃったね」
梓「でもそのおかげで予定組むのも捗りそうです」
紬「ふふっ、ならよかった」
梓「よいしょ。おやすみなさい、ムギちゃん」
紬「おやすみ、あずにゃん」
ﾁｭｯ
紬梓「」ｽｩｽｩ
ちょっと前の平沢家！
唯「たくさん動物見たい、っと」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
憂「みなさんの行きたいところで」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
唯「送信！」ﾎﾟﾁｯ
唯「楽しみだねー」
憂「そうだね。他にもみんなで演奏できるし」
唯「和ちゃん来れないのは残念だね・・・」
憂「・・・うん。でも用事あるんじゃしょうがないよ」
唯「だよねぇ・・・。またお泊りに行きたいなぁ」
唯「そうだ！今度はうちに来てもらおうよ。ﾕﾉちゃんも一緒に！」
憂「えっ？でもﾕﾉちゃんお部屋に入れたらお母さんに怒られちゃうよ・・・」
唯「玄関までなら大丈夫だよ。なんとか繋いでさ」
憂「・・・うーん。和ちゃんにも聞いてみないとね」
唯「」ﾜｸﾜｸ
憂「でも今日はもうお風呂入って寝ようか」
唯「そうだね。アイス食べて寝なきゃ」
憂「ｸｽｯ、アイス大好きだね」
唯「えへへっ、でも憂の方が好きだよー」ｷﾞｭｯ
憂「」///
・・・
唯「今日はあったかいからぶーくろちゃん付けたら暑いね・・・」
憂「そうだね。これからどんどん暑くなるし、もう仕舞っちゃっう？」
唯「・・・ぶーくろちゃんも一緒に寝ようねー」
憂「また無くしてもしらないよ？」
唯「今度は大丈夫だよ。枕の隣だし！」
憂「電気消すね」ﾊﾟﾁｯ
唯「おやすみ、憂」ﾁｭｯ
憂「う、うん・・・。おやすみ、お姉ちゃん」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
唯憂「」ｽｩｽｩ
学生寮！
律「」ｶｷｶｷ
澪「」ｶｷｶｷ
律「・・・だー！レポートだりー！」
律「休憩だ休憩！」
澪「相変わらず集中力ないな」
律「明日が締め切りならがんばるけどさ、まだ余裕あるからいいんだよ」
澪「律は夏休みの宿題は最終日に一気にやるタイプだからなぁ・・・」
律「終わればいいんだよん♪」
澪「私に泣きついてこなければいいんだがな」
律「・・・さて、お茶でも淹れてくるかな」ｼﾚｯ
澪「まぁ別にいいけど。お代は身体で払ってもらうからな」
律「・・・」
律「・・・もうちょっと進めるか」ｶｷｶｷ
澪「無理しなくていいんだぞ？お茶はいいのか？」
律「いえ、もう少し進めますので」
澪「・・・つまらん」
・・・
澪「・・・ふぅ、いいお湯だった」ﾎﾟｶﾎﾟｶ
律「一仕事した後の風呂は気持ちいいな」
澪「だな。・・・一汗かいた後のお風呂も気持ちいいと思うんだ」
律「今日は寝るからな」
澪「・・・」
律「はい、さっさとベットに行くー」
澪「ぶーぶー」
律「はい、おやすみー」
次の日！
紬「と言うわけで当日はお弁当持って行くのはどう？」
唯「ピクニックみたいでいいね！」
律「いいんじゃないか。たいした荷物にならないだろうし」
澪「じゃあ前日は家に戻って作らないとな」
律「そうだな。ますます早めにレポート終わらせないとな」
唯「・・・レポート？」
澪「GW明けが期限のだよ。連休は思いっきり遊ぶから早めに終わらそうって言ってたやつ」
紬「もしかして、進めてない？」
唯「ｱ､ｱﾊﾊ･･･。ﾓ、ﾓﾁﾛﾝｽｽﾝﾃﾞﾙﾖｰ」
律「さすがにやってるか。連休はやることいっぱいだからな」
澪「うんうん。レポートはさっさと終わらせて楽しまないと」
紬「そうね！」
唯「（帰ったら早く進めないと・・・）」
律「よし、午後の講義もがんばるぞー」
紬「おー」
平沢家！
唯「ひー、すっかり忘れてたよー」
唯「私も早く終わらせないと・・・」
唯「でも期限はまだあるし・・・」
唯「・・・ダメダメ、連休中に私だけレポートなんてやだよ！」
唯「やーるぞー！」
唯「」ｶｷｶｷ
憂「ただいまー」ｶﾞﾁｬ
憂「・・・あれ？お姉ちゃんがいない。お部屋かな？」
憂「お姉ちゃーん」ｶﾁｬ
唯「」ｶｷｶｷ
憂「・・・」ﾊﾟﾀﾝ
憂「ふふっ、勉強がんばってね」
憂「夕ご飯何がいいか聞こうと思ったんだけど、どうしようかな」
憂「・・・がんばってるご褒美にお姉ちゃんが好きなメニューにしよう！」
・・・
唯「んっ・・・」ｺｷｯ、ｺｷｯ
唯「はー、久しぶりに集中したよ・・・」
唯「」ｸｰｯ
唯「およ、お腹が鳴った。・・・ってもうこんな時間！？」
唯「憂帰ってきてるのかな？いないならご飯の準備しないと！」ﾊﾞﾀﾝ
唯「あれ、電気付いてる。いいにおいも・・・」
憂「あ、ただいま。お姉ちゃん」
唯「おかえりー、帰ってきてたんだね」
唯「帰ってきたなら一言言ってくれればいいのに」
憂「ごめんね。部屋に行ったんだけどお勉強に集中してたから邪魔しちゃ悪いかなって」
唯「そっかー。全然気付かなかったよ・・・」
憂「ご飯にしよう。今日はハンバーグだよ」
唯「おぉー！ありがとー、ういー」ｷﾞｭｯ
憂「お、お勉強は終わったの？」
唯「まだかかるかな。ご飯食べたらまた続きしないと」ｷﾞｭｰｯ
憂「じゃあ早く食べよう。冷めちゃうよ」
唯「うん！」
唯「おいひー！」ﾓｸﾞﾓｸﾞ
唯「もうこの為に生きてるって感じだよね！」
憂「大げさだよ。レポート、連休前に終わらせるの？」
唯「うん。みんな遊んでるのに私だけ勉強なんてやだもん」
憂「それもそうだね。で、終わりそう？」
唯「・・・」
憂「て、手伝えることあったら言ってね！」ｱｾｱｾ
唯「では定期的に憂分の補給を！」
憂「・・・す、少しなら」///
唯「はふぅ、お腹いっぱいだぁ」
憂「アイスも食べる？」
唯「へ？いつもはお風呂上がってからって言うのに・・・」
憂「今日はがんばってるから特別だよ」
唯「・・・ういー」ﾀﾞｷｯ
憂「ふふっ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
唯「じゃあパピコ食べよう！半分コしようね」ﾊﾟｷｯ
憂「うん。ありがとう」
唯「食後のデザートー」ﾁｭｰ
憂「」ﾁｭｰﾁｭｰ
唯「・・・」
唯「憂、アイス交換しようよ」
憂「どうして？同じ味だよ？」
唯「なんとなく、そっちの方がおいしそうだから」
憂「そうかな？別にいいけど、はい」
唯「えへへー、ありがと」ﾊﾟｸｯ
唯「やっぱりこっちの方がおいしいよ。憂の味がする」ﾁｭｰ
憂「お、お姉ちゃん・・・」///
唯「よし！アイスと憂分も取れたし、行ってくるね！」
憂「う、うん。がんばってね、後でなにか飲み物持って行くね」
唯「ありがと。じゃあまたお風呂でー」ﾊﾟﾀﾝ
唯「おっし、もう一がんばりだ！」ﾌﾝｽ
唯「」ｶｷｶｷ
・・・
憂「お姉ちゃんもやってるし、私も復習しよう」
憂「・・・お姉ちゃん、寝てないかな？」
憂「もう少ししたらお茶持って行こう」
憂「お姉ちゃん、お茶持ってきたよ」ｶﾁｬ
唯「あ、うい・・・」ﾑﾆｬ
憂「寝ちゃってたの？」
唯「ちょっと寝てたかも・・・」
憂「じゃあ今日はここまでにしよう。お風呂に行こうよ」
唯「・・・うん。そうする」ｼｮﾎﾞｼｮﾎﾞ
憂「お茶は・・・、先に飲んじゃおうか」
唯「うん」ﾁﾋﾞﾁﾋﾞ
唯「おいし」
・・・
唯「うー、眠い・・・」
憂「まだ髪濡れてるよ。ちゃんと乾かさないと」ﾌﾞｵｰｯ
唯「」ｳﾄｳﾄ
憂「・・・乾いたかな？じゃあベットまで行こうか」
唯「・・・うん」ﾌﾗﾌﾗ
憂「（こんなに疲れるまで勉強するなんて・・・。無理しないでね・・・）」
唯「よい、しょ・・・」ﾊﾞﾌｯ
唯「おやすみー、ういー」
唯「」ｽｩｽｩ
憂「もう寝ちゃった・・・。本当に疲れてたんだね」
憂「・・・」
憂「・・・おやすみ、お姉ちゃん」
ﾁｭｯ
唯「んっ・・・」
憂「お、起しちゃったかな・・・」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
唯「」ｸｩｸｩ
憂「・・・よかった。じゃあ私も、おやすみなさい」
唯憂「」ｽｩｽｩ
最終更新：2011年09月14日 02:32
