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523. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 15:37:21.06 ID:offcKDGI0

軽口をたたきながらこいでいくと、あっという間に唯の家の前についた。
荷台から降り、唯は律に軽く手を振る。


唯「ありがとね、りっちゃん。また明日」

律「おー。じゃあな」


唯が無事に家の中に入っていくのを見送ると、律は元来た道を引き返して行った。


律(……ったく、どんだけこっちが心配したと……)

律(……まあ、いいか)

律(その分、ちゃんと話すことができたし)

律(…………)

律(やっぱり、唯といるの……好きなんだな、私)

律「……今日はぐっすり寝れそうだなー」


律の【楽しい】ステータスが  1/5  →  2/5  にアップしました!

律の【気になる】ステータスが  0/3  →  1/3  にアップしました!

524. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 15:39:20.23 ID:offcKDGI0

唯が家に帰ると、憂が待ちわびたように駆け寄ってきた。


憂「お姉ちゃん!  心配したんだよ」

唯「あっ……ごめんね、憂……ちょっと道に迷っちゃって……」

憂「律さんからも電話がかかってきて……」

唯「あ、うんうん。それは大丈夫」

憂「大丈夫?」

唯「ん?  うん、なんでもないよ、待たせてごめんね憂。早くごはん食べたいなー」

憂「……うん。ちょっと待ってね」


いそいそとご飯を盛り、あっという間に夕食をたいらげた。
憂の様子が気になりながらも、いつもと変わらない接し方なので特にどうすることもできずに唯は床についた。


唯「……憂、どうしたのかなー……心配だよ」

唯「それにしても、りっちゃんとお話しできてよかったよー」

唯「疲れたし、早めに寝ようかな……」


*定期選択肢*

A:明日に備えて寝る(あと三回可能)

B:日記に書いてから寝る



憂「……お姉ちゃん、何か私に言えないことでもあるのかな……」

憂「……なんか、いやだなぁ……」

憂「本、隠してごめんねお姉ちゃん……」

憂「でも、私、寂しいよ……ぐすんっ」


憂は悲しい気持ちをぐっとこらえ、じっと目をつむって布団をかぶりなおした。


※憂がいっそうナイーブになってしまいました。

525. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/09/03(土) 15:43:37.68 ID:ZgO8jcQo0
なんかりっちゃんとは青春してるって感じだなぁ、いいなぁ
憂もはやくなんとかしないとな
528. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 15:47:30.92 ID:offcKDGI0

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●今日のステータス変動●


田井中律

【信頼】:1/5
【尊敬】:0/5    
【可愛い】:1/5
【楽しい】:1/5  →  2/5

【気になる】:0/3 →  1/3
【好き】: 2/5

琴吹紬

【信頼】:4/5
【尊敬】:1/5    
【可愛い】:4/5
【楽しい】:1/5  →  0/5

【気になる】:2/3
【好き】: 2/5

中野梓

【信頼】:0/5
【尊敬】:2/5  →  1/5    
【可愛い】:1/5
【楽しい】:1/5  →  2/5

【気になる】:2/3  →  0/3
【好き】: 0/5  →  1/5

平沢憂

【信頼】:1/5
【尊敬】:1/5  →  0/5    
【可愛い】:4/5
【楽しい】:0/5

【気になる】:0/3
【好き】: 1/5

鈴木純

【信頼】:2/5
【尊敬】:1/5    
【可愛い】:2/5
【楽しい】:1/5

【気になる】:2/3  →  0/3
【好き】: 0/5 →  1/5


☆平沢唯☆

【勉強】:0/5
【運動】:0/5
【ギター】:2.5/5
【おしゃれ】:0.5/5  
【家事】:0/5

*アイテム*

・お泊まりセット(シャンプー・リンス・ボディソープ・歯ブラシ)
・お菓子セットB(スナック菓子、ポッキー)
・八ツ橋(小)

*所持金*

4200円

530. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 15:58:51.10 ID:offcKDGI0
→A:明日に備えて寝る(あと三回可能)


六月の二日目。
しっとりとした優しい空気が辺りを包み始めている。
もくもくと漂う雲が見下ろしている中、唯はぴくぴくと瞼を動かす。
無意識に手を伸ばし、強くシーツを掴むと反動をつけて起き上がった。
その勢いがよすぎたのか、ふらっとバランスを崩しかける。


唯「うう〜ん……そういえば、今日って……」




*選択肢*

A:うん、学校だよね。

B:あれ?  そういえばお休みだっけ?

532. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/09/03(土) 16:05:35.65 ID:ZgO8jcQo0
うーん
536. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 16:47:42.66 ID:offcKDGI0
→A:うん、学校だよね。



唯「ふわ〜あ、そうだったぁ……今日も学校だよねえ」


唯は息を吸い込みながら思い切り伸びをする。
そのまま体を動かして軽く柔軟し、一息つく。


唯「ふう。結局昨日運動はできなかったけど……ぐっすり眠れたし、いいかなー」

唯「むぅ〜ん……」

唯「なんだか今日は……」



*選択肢*

A:じめじめするなぁ。

B:からっとしてるね。

C:さらさらな感じ。

537. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/09/03(土) 16:48:59.36 ID:ZgO8jcQo0
A
542. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 17:51:15.08 ID:offcKDGI0
→A:じめじめするなぁ。


唯「うん……なんか肌がぺたぺたするし……髪もごわごわだなぁ」


ぺちぺちとわずかにべたつく自分の頬に手で触れながら、唯はベッドから下りて窓に近づく。


唯「うわおっ!?  すっごい雨!  だからじめじめしてたんだ〜」


見ると、滝のような雨が視界いっぱいに降り注いでいた。
ざああ、という雨音も聞こえてきて、唯はぷるぷると震える。


唯「梅雨だしねえ……でもたくさん降ってるねえ」


独り言をつぶやきながら、唯は身支度を整え始める。
顔を洗っても、ぱりっとしたブラウスを着ても、まだどこかべたつくようだった。
一通り準備を終えると、唯は鞄を持って階段を降りようとする。
昨日よりやや軽い手ごたえに、首を傾げる。


唯「……あれ、こんなに軽かったっけ?」


京都土産は入っているし、勉強道具もちゃんと納まっている。
気のせいか、と思い直して階下に急いだ。

543. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 17:51:48.93 ID:offcKDGI0

唯「憂ー、おっはよう!」

憂「おはよ、お姉ちゃん」


じめじめとした空気にもかかわらず、変わらない笑顔で挨拶を返す憂に、唯はにっこりとする。


唯「雨だねえ〜やんなっちゃうね」

憂「ちょっと髪のセットに困っちゃうよね」

唯「でも、憂のポニーテールは相変わらずぴりってしてて可愛いよぉ」

憂「『ぴりっ』って?」

唯「しっかりしてて綺麗ってことだよ〜」

憂「うふふっ、お姉ちゃんってば」


唯らしい表現に、思わず憂も笑みがこぼれ出す。
それを見て唯も安心すると、食卓につき、ぱくぱくとリズムよくご飯を口に運んだ。


唯(憂、ちょっと元気になったみたい……よかったぁ)

憂(お姉ちゃんとこんな風に話せて嬉しいな……憂鬱な気分もちょっぴり忘れられたかも……雨とお姉ちゃんに感謝だね)


穏やかな朝食を終えると、唯はギー太を背負い、鞄のチャックを閉めた。
憂はどこか気まずそうに視線を移す。
それに気づかぬまま、唯はふと立ちつくして雨音を聞く。
まだ雨の勢いは止まらず、降り続けているようだ。
唯は傘立てにあるお気に入りの赤い傘に目を向け、すっくと立ち上がる。


唯「すごい雨だなあ……どうやって行こうか?」


*選択肢*

A:「雨なんだから、なるべく早めに行った方がいいよね!」
      赤い傘を手に、早々といってきまーす!

B:「と、とにかくマイペースで学校に向かおう……がんばるぞー!」
      傘をさして、雨の中をゆっくりと歩いて行く。うう、冷たい……。

C:「雨になるべくあたらない道を選んで行こうかな?」
      バスの屋根下とか、ガード下とか。私ってあったまいい!

D:「傘だけじゃ足りない!  そうだ、これがあったね!」
      昔来ていたレインコートを取り出す。ちょっと子供っぽいけどこれで万全!

E:「もう少し待てば雨もやんでくるかも……?」
      そんなに急がなくてもいいかな。頃合いを見計らってゴー!

545. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/09/03(土) 17:57:47.33 ID:0O/Dj+aYo
C
549. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 18:48:31.40 ID:offcKDGI0
→C:「雨になるべくあたらない道を選んで行こうかな?」
      バスの屋根下とか、ガード下とか。私ってあったまいい!


憂「あれ、お姉ちゃん、もう行くの?」


いそいそと傘を手にしつつ靴をはく唯に、エプロン姿の憂が声をかける。


唯「うん、今日は秘策があるんだよね!」

憂「??  そ、そっか……もう少し待った方がいいと思ったけど……そう言うならいってらっしゃい」

唯「ほい、いってきまーす!  憂も遅れないようにね!」


憂に手を振ってから、唯は傘を広げて外に出て行った。
そんな姉の姿を見送りながら、ため息と一つつく憂。


憂「秘策?  ってなんだろう……お姉ちゃんと一緒に行きたかったけど……」

憂「…………うん、でもいいかな……久しぶりにお姉ちゃんと楽しく話せたし……」

憂「…………」

憂「お姉ちゃんを探るのは……今は、やめとこう……せっかく楽しく話せたのに、台無しにしたくないし……」


ふと憂は歩き、昨日の夜に開けた戸棚に近づく。
中を確認すると、昨日のままに本が納まっていた。


憂「……今お姉ちゃんの部屋に返したら、お姉ちゃんが不審に思うかも……」

憂「……そうだ、ちょっと読んでみようっと」


思いつき、自分の鞄に本を入れ、憂は再び後片付けを続けた。


※憂が少し落ち着いてきたようです。

550. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 18:49:37.98 ID:offcKDGI0

一方、唯は雨を遮る場所を見つけながら、さながら忍者のようにすばやくポイントを移っていた。
小走りになるたびに雨が跳ねるが、少々の濡れは気にせず歩を進めて行く。


唯「ぐっどあいであだよ!  これならあんまり濡れないで学校に着くよ!」


自画自賛しながら、順調に歩いて行く唯。
ガード下から別の屋根まで移動するときは、さすがに傘が必要だが、それもわずかな時間だった。
ギー太を守るように抱きかかえ、湿気で膨らんだ頭を振りながら、懸命に道を行く。
バス停の軒下に行こうとガード下の出口からでようとする。


唯「ひゃわっ!?」


背中に冷たいものが流れ、唯は思わず奇声を上げた。
見ると、頭上のガードに結露が溜まり、落ちてきたものが、唯のブラウスの中に入り込んだようだ。
ブラウスとうなじの間のすきまへと、次から次へと水滴が落ちて行く。


唯「ふわああっ、つ、つめたっ、うわっ」


雨粒が背中を滑り、唯はその場でじたばたとしながら何とか振り払おうとする。
なんとも心地悪い感触に、ぷるぷると震えた。


*選択肢*

A:とん、と肩をたたかれる。
    わわっ、恥ずかしいとこみられちゃった!

B:傘を差した人に、顔を覗きこまれる。
    な、ななななにっ!?

C:つ、つつつつつめたいっ!!
    早く学校に行こうっ!

551. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) 2011/09/03(土) 18:50:29.55 ID:4KBOW/+AO


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最終更新:2011年09月30日 01:32