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561. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 21:46:52.33 ID:s8U3+hYg0
→B:傘を差した人に、顔を覗きこまれる。
    な、ななななにっ!?


唯「わわっ、わわわわわっ?」


突然の登場に、驚きながらもギー太と傘は離さない唯。
自分よりやや下の目線に、雨にもかかわらずさらりとした黒髪が覗いた。


梓「……唯先輩?  なに踊っているんですか?」

唯「あ、あずにゃん?」


防水性のカバーをかけたギターを背負いなおしながら、梓が怪訝そうに口を開く。


梓「こんな雨の中走ったり、急に踊り始めたり……相変わらず変な先輩ですね」

唯「違うよう、むしろ雨からギー太を守っていたんだよう!」

梓「忍者ごっこをしているようにしか見えませんでしたけど」


呆れたような表情の梓に、唯は先輩としての威厳を失うわけにはいかないと、不審な動きのわけを説明する。
雨を避けて小走りに軒下を移動していたところまで話すと、大きな息をついた。


梓「そんなことしたって、軒下へ移動しているときに濡れるに決まっているじゃないですか!」

唯「えぇー、いい考えだと思ったのになあ……あんまり濡れなかったし」

梓「単なる気のせいだと思いますけど……でも」

唯「うん?」

梓「ギターを大切にしようとしているところだけは……ちょっと見直しました」


傘で顔を隠しながらぽつりという梓に、思わず唯が「あっずにゃーん!」と抱きつこうとする。
すると、ひらりとかわされる。


梓「こんな状況で抱きついてこないでください!  やっぱり見直したのなしです!」

唯「あずにゃんのいけずー」


そんなやりとりを交わしながら、二人は傘を並べながら学校へと向かって行った。


*選択肢*

A:「あずにゃん、いつもこの道通って学校に行ってるの?」
      いつもの帰り道と違うしね。ちょっと聞いてみようっと。

B:「やっぱりあずにゃんの言う通りかも……ここちょっと濡れちゃったし」
      あずにゃんに背中のYシャツを見てもらおう。うう、気持ち悪いよー。

C:「そうだあずにゃん、最中どうだった?」
      なんだかんだいってもらってくれたしね。気になるなぁ。

D:「あずにゃんの髪さらさらでいいなー。ねえ、秘訣教えて?」
      今日みたいな日はごわごわになっちゃうもんね。ちょっと教えてもらおう。

562. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) 2011/09/03(土) 21:48:30.70 ID:TSxuSqvHo
B
568. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 23:35:20.33 ID:s8U3+hYg0
→B:「やっぱりあずにゃんの言う通りかも……ここちょっと濡れちゃったし」
      あずにゃんに背中のブラウスを見てもらおう。うう、気持ち悪いよー。


梓「ほら、やっぱり濡れたんじゃないですか!」

唯「違うよぉ、これはたまたま雨粒がまとめてどどどって落ちてきたんだよー」

梓「結局、濡れたんですよね?」

唯「わざとじゃないよー、偶然ここだけ濡れちゃったんだよ、ほら……」


唯がギー太と鞄を前に寄せて、振り返りざまにベストをたくし上げ、背中を見せる。
ブラウスが濡れて、肌に少し張り付いていた。


梓「ちゃんと傘さしてないから濡れるんで……」


説教を続けようとした梓から、突然息を飲むような音がした。
濡れている箇所を見ようとかがんだ姿勢から、固まったまま動かない。


唯「ねー?  濡れてるでしょ?」

梓「」

唯「これは事故なんだよ!  突然ぼたぼたーって落ちてきたんだから!」

梓「うっ……あっ……そ、の」

唯「だからすごく冷たくって……」

梓「ゆ、ゆゆゆゆ唯先輩、そそそそそのっ、」

唯「今もちょっぴり寒いよぉ……っくしゅん!」

梓「す、すすすす、透け、透けてま……その、ぶ、ぶら」

唯「あずにゃん、もういーい?  早く行こう?」

梓「ぴ、ぴんくの……」

唯「あずにゃん?  っひゃああ!!?」

梓「……はっ、ゆ、唯先輩!?」


突然奇声を上げて、弾かれたようにわたわたと動き回る唯に、ようやく落ち着いた梓が心配して声をかけた。


唯「あ、あずにゃんの傘からぽたぽたお、落ちてきたんだよう!!  つ、つめたっ」

梓「えっ?  あっ、はっ、す、すみませんっ!」

569. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 23:35:45.33 ID:s8U3+hYg0

真っ赤な顔をしながら、梓は勢いよく頭を下げる。
唯は、いまだにぷるぷると震えながら、再び自分のベストに手をかける。


唯「染み広がっちゃったかな……?  ねえあずにゃん、もう一回確認してくれる?」

梓「か、確認って……ちょ、ちょっと唯先輩」

唯「今度は水滴落とさないで、ね……うんしょ……」


片手で再度ベストをたくし上げようとする唯を、梓は飛び込んで制止した。


梓「い、いいです!  もういいですからっ!  私が悪かったですから!」

唯「ええ、でも、なんか変な気するんだもーん……」

梓「だ、だったら早く学校に行きましょう!  確認する暇も必要もないですし!」

唯「でも、ここまできたら……ねえ、あずにゃん」

梓「いいっていっているじゃないですか!  ゆ、唯先輩のスケベっ!!」


真っ赤な梓が叫ぶようにいうと、唯はおおっと驚いてようやく手を止めた。


梓(……朝からつ、疲れた……)

梓(ブラウス見せるなんて、本当に変な先輩だよ……私もつられて見ちゃったけど……)

梓(…………ゆ、唯先輩あんなの付けてるんだ……)

梓(…………)

梓(……って、何思い出してるの!?  わ、私のバカバカ!!)



※梓の【エロス】ステータスが  0/5  →  1/5  にアップしました!


-----【エロス】ステータスについて---------

・>>8-9にある通り、各対象キャラには【エロス】ステータスがあります。
・他のサブステータスとは違い、ある特定の月に起こる特殊なイベント、特殊な条件などによってステータスが増減します。
・特殊なステータスのため、【エロス】の数値が変化するまでは、「今日のステータス変動」などで【エロス】ステータスが表示されることはありません。
・ただし、一度数値が変化したら、他のサブステータスと同じようにその後はずっと表示され続けます。
・変化があった対象キャラのみ表示となります。
・他のサブステータスと同様に重要なステータスですが、増減イベントの発生が少ないので伸ばしにくいです。
・イベント発生を見過ごしてしまうことのないよう注意してみてください。

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570. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/03(土) 23:36:58.75 ID:s8U3+hYg0
双方共に必死の攻防を繰り広げながら、下駄箱へとたどり着いた。
はあはあと息切れしながら、梓が念を押すように言う。


梓「唯先輩、くれぐれも……背中、油断しないでくださいね」

唯「うん、今度こそは濡れないようにがんばるよ!」

梓「……そういう意味じゃないですけど……じゃあ、私教室に行きますね」


疲れたように肩を落とし、歩いて行く梓を見送る唯。
梓の言葉に首を傾げながらも、背中の濡れた感触にぶるりと肌を震わせる。


唯「ちょっと寒い……どうしようかな」


*選択肢*

A:「うう、早く教室にいこうっと……」
      でも、たくさんは濡れなくてよかったなあ……唯の教室へ。

B:「どれぐらい濡れているのかな?  自分でも確かめたいかも!」
      部室なら誰も来ないよね?  階段を上がって部室へ。

C:「さ、さむいさむいさむい〜!!」
      両腕で体を抱えながら、ゆっくりと校舎の中を歩く。

D:「何かいいものもっていないかなー?  後輩になら気楽にお願いできそう」
      たまには後輩に甘えちゃえ。二年生の教室へ。


574. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) 2011/09/03(土) 23:47:36.07 ID:TSxuSqvHo
乙乙、今後エロスイベントのフラグらしきものを見つけたら全力で突っ込んでいかざるをえない
B
579. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/04(日) 01:40:29.51 ID:O5KuSa5m0
      たまには後輩に甘えちゃえ。二年生の教室へ。

→B:「どれぐらい濡れているのかな?  自分でも確かめたいかも!」
      部室なら誰も来ないよね?  階段を上がって部室へ。


寒さに震えながら、唯は急くように階段を駆け上がる。
急いだためか、あっという間に部室へとたどり着き、ドアノブに手をかける。


唯「……あっ。そうだ、鍵のこと忘れてたよ」


とはいうものの、試しにノブをひねると、がちゃりという音と共にゆっくりとドアが開いた。
唯は驚きつつもそっと中に入る。


唯「……昨日閉め忘れたのかな?  まあいいや、ラッキーだったね!」


言うなり、くしゅんと大きくくしゃみをする唯。
こうしてはいられないと、鞄とギー太をソファに置き、素早くベストを脱いで軽くたたむ。
それからブラウスのボタンを一つずつ外し、そっと脱ぐ。
背中の濡れた辺りを広げてみると、やや大きめのシミが広がっているのが見えた。


唯「わぁ……これはさむいはずだよぉ……でも、着たままでも我慢できるかなー?  どうだろう?」


また一つくしゃみをすると、どうすべきか思案を始めた。


*選択肢*

A:「面倒だし、そのまま着ていよう!  そのうち乾くよね!」
      早く着替えて教室に行こうっと。そのまま着る。

B:「とりあえずタオルか何かで体を拭いて……そうだ、薄いタオルを体に巻けばいいんじゃないかな?」
      えへへ、いいアイデアかも!  とにかく気持ち悪いから拭きたいしね……。

C:「少しでも早く乾かそう!  秘儀・下敷き旋風!!」
      下敷きを団扇代わりに、しみをぱたぱた。早く乾いて〜。

D:「もう、いっそのこと他のものに着替えちゃおう!」
      濡れているからしょうがないよね!  何着ようかな?


587. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/09/04(日) 05:01:12.68 ID:XP8rE2AT0

エロハプニングに期待
599. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/05(月) 00:11:27.49 ID:NUpxWQ2Z0
→C:「少しでも早く乾かそう!  秘儀・下敷き旋風!!」
      下敷きを団扇代わりに、しみをぱたぱた。早く乾いて〜。


唯はふと名案を思い付き、ブラウスを広げて机に置いた。
普段はティータイムに使っている机だが、服を置くとやや違った印象が感じられるから不思議だ。
濡れた面を表にすると、ソファにある鞄を手に取った。


唯「下敷き、下敷きっと……あ、あったあった」


ノートの隙間から下敷きを取り出すと、すぐさま机に駆け寄り、ブラウスに向けて煽いだ。
わずかな風がそよぎ、ブラウスの表面が心もち波打つ。


唯「乾いているのかなぁ……でも、何もしないよりはマシだよね」


薄いピンク色の下着姿のまま、辛抱強く煽ぎ続けていた。
ときどきくしゃみをし、鼻をすすってはまた煽ぎ始める。


唯「うう、ちょっと寒いかも……でも、ここまできたんだから最後まで乾かそう!」


よく分からない決意表明のあと、再び煽ぎ始めようとする。


*選択肢*

A:ぎいい。
    部室のドアが遠慮気味に開かれる。だ、誰!?

B:ばたん。
    部室のドアが開いた!  あ、あなたは?

C:ぼふんっ。
    ん?  ソファーの裏から音が聞こえてきたけど……。

D:ばたばた。  
    物置部屋から人影が!  わ、なあに!?

600. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山形県) 2011/09/05(月) 00:15:40.03 ID:OEXQ9pBRo
C


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最終更新:2011年09月30日 01:41