・・・

澪「よし。ご飯も食べたことだし!」

律「・・・じゃあ次はお風呂の準備だな」

澪「ふっ、そうやって先延ばしの作戦には乗らないぞ」

澪「今日はなんの衣装にしようかなー」ゴソゴソ

律「くっ、ここまでか・・・」

澪「たまには原点に戻って律ワンにしよう!」パッ

律「・・・1回だからな」

澪「わかってるよー」ニコニコ

・・・

律「・・・はぁ、はぁっ」

澪「ふふっ。律ワン可愛かったよ」チュッ

律「んっ。・・・今日はもう、いいだろ?」

澪「ダメダメ、まだこれから」グチュ

律「あっ・・・」

澪「こっちはもっとしてほしいみたいだぞ?」クチュッ

律「んっ、・・・はぁ」ピクッ

律「・・・じゃあ、これで本当に最後だからな」

澪「ふふっ、わかったよ」


・・・

紬『新しいカーペット買ったのー』

梓『うわぁ。すごいモコモコですね!』

モコッ

梓『あれ?なんか動いてないですか?』

紬『気のせいじゃない?』

モコモコ

梓『ほっ、ほらそこ!』

紬『本当だわ!逃げなきゃ!』

紬梓『ひぃー!』


梓「はっ!」ガバッ

梓「夢・・・」

梓「・・・ん?足?」

純「」スヤスヤ

梓「」

梓「」ゴシゴシ

純「んぅ・・・」スヤスヤ

梓「・・・なんで純がこっちにいるのよ?」

梓「しかも頭と足逆だし」

梓「あー、もう。だから変な夢を・・・」

純「」ギュッ

梓「・・・あっ!こらっ、ムギちゃんから離れなさい!」グイッ

紬「・・・ふあぁ。あずにゃん・・・?」ムクッ

紬「・・・あれ?純ちゃんも」

梓「おはようございます。とりあえず純を叩き起こしますので」

紬「どうしてここに?」

梓「寝ぼけて部屋を間違えたんじゃないですか?」

梓「こらっ、起きなさい」ペシペシ

紬「待って!」

梓「は、はい!」

紬「ここで純ちゃんを起こしたらまずいんじゃないかしら」

梓「・・・」

梓「はっ、そうか。純からしたら私の部屋で私と寝てることになってるから・・・」

紬「うん。ここで目を覚まさせちゃったら一緒に寝てたのがバレちゃう」

梓「・・・まったく。朝から厄介な」

紬「とりあえず純ちゃんを運びましょう。そのまま寝させておいて一緒に朝ごはん作ろう?」

梓「・・・それがいいですね」

紬「よいしょ」ヒョイ

紬「・・・」

梓「どうしました?」

紬「今日ね、変な夢見て・・・。純ちゃんのせいなのかな・・・?」

梓「・・・ど、どんな夢を」

紬「モコモコの茶色い犬が私の足の周りをずっと走ってた夢・・・」

梓「間違いなくこれですね」モコモコ

純「ううん・・・」ギュッ

梓「・・・本当は起きてるんじゃ?」ツンツン

紬「これでよし」

梓「まったく。気持ち良さそうに寝て・・・」

紬「じゃあ顔洗って朝ごはんを作りましょう!」

梓「はい!」

・・・

紬「純ちゃん、朝はどれくらい食べるのかな?」

梓「普通じゃないですか?」

ドサッ

梓「・・・ちょっと見てきます」


梓「・・・落ちてるし」

純「んっ・・・。あれ、梓だ・・・」

梓「あんた寝相悪すぎでしょ・・・」

純「ふあぁ・・・。よく寝た・・・」

梓「それはよかったね。顔洗ってきな、ご飯出来てるから」

純「うん。行ってくる」

梓「・・・純のお母さんは大変そうだな」

純「あれ?寝るときあっちの部屋に入った気が・・・」

梓「ね、寝ぼけてたんじゃない?」アセアセ

純「おぉ!純和風な食卓!」

紬「純ちゃんはご飯どのくらい?」

純「あ、並盛でお願いします」

梓「じゃあ食べよう」

紬梓純「いただきます」

純「あぁ・・・。お味噌汁おいしい・・・」ズズッ

梓「今日は晴れてよかったね」

純「雨の日はねぇ・・・。セット大変だったなぁ」

紬「うんうん」

純「ムギ先輩はまだいいじゃないですか。私なんて・・・」

純「鮭おいしい・・・」モグモグ

梓「縮毛とかは?」

純「高いしすぐ戻っちゃうんでしょ?ならこのままでいいよ・・・」

紬「私は純ちゃんの髪好きよ?」サワサワ

梓「うんうん。モコモコだし」

純「それってフォローになってるの?」

紬「あっ、お味噌汁のおかわりいかが?」

純「お願いします!」スッ


純「お腹いっぱいだぁ・・・」ゴロン

梓「ご飯もおかわりして。この後の練習大丈夫?」

純「だっておいしかったんだもん。あーあ、毎日食べれる梓が羨ましいよ・・・」

梓「純も料理すればいいのに」

紬「じゃあ時間まで休んでましょうか」

梓「純は帰りの準備するんだよ。練習終わった後こっちに寄らないんだからね」

純「わかってるよー」

紬「忘れ物ないようにね」

・・・

純「」スゥスゥ

梓「二度寝・・・」

梓「まったくもう。だらしないんだから」

梓「えっと、純の荷物は・・・」セッセッ

紬「ふふっ。なんかお姉さんみたい」

梓「出来の悪い妹を持つと大変ですよ」

紬「出来のいい妹を持つと楽でいいわよ」ナデナデ

梓「えへへ・・・」///

梓「・・・紬お姉ちゃん」

紬「」ドキッ

紬「な、なぁに?」

梓「もし私達が姉妹だったらどういう風に呼んでたんでしょうね?」

紬「あずにゃんが妹だったら・・・」

唯『憂ー』

憂『お姉ちゃーん』

紬「・・・梓、かしら?」

梓「お姉ちゃん・・・、かな?」

梓「お姉ちゃん・・・」///

紬「あ、梓・・・」///

梓「お姉ちゃん」ダキッ

紬「梓」ナデナデ

純「・・・」ジーッ

梓「・・・んっ。じ、純!いつから!」バッ

純「あ、私に構わずどうぞ続けてください」

紬「」カアァ

梓「・・・恥ずかしくて死にそう」カアァ


純「いやぁ。いいもの見せてもらいました」

紬「わ、私も準備してくる」タタタッ

梓「ムギちゃ・・・」

梓「・・・もう絶対に泊めないからね」

純「そんなぁ・・・」

梓「うぅ・・・。純に見られた・・・」

純「いいイチャつきっぷりだったよ」

梓「絶対に他の人に言わないでよ!」

純「はいはい」

梓「言ったらひどいからね!」

純「わかってるよー。まったく、自分達で勝手に始めたのに」

梓「」キッ

純「どうどうどう、落ち着こうか」

梓「うあーん。弱み握られた・・・」シクシク

純「へっへっへ。秘密にして欲しければ・・・、わかるな?」

梓「うぅ・・・」

純「ま、言わないから安心してよ」

梓「・・・約束だからね」

純「(また梓とムギ先輩の料理食べたいしね)」


紬「」ソーッ

純「あ、大丈夫ですよ。私の口は固いんです!」

紬「・・・お願いね」

梓「あー、心配だ・・・」

純「二人ともかわいかったですよー」

紬梓「」///

梓「もうこの話は終わり!準備するよ!」

純「はーい」

純「えっと、荷物はー」ゴソゴソ

・・・

梓「忘れ物ない?」

純「たぶん大丈夫。行こう!」

紬「えっと、火の元と鍵は大丈夫だから・・・」

純「そうだ。その前に」

純「今回は無理言って泊めてもらってありがとうございました」ペコリ

梓「・・・急にどうしたの?」

純「いやぁ、まぁお世話になったしね」

紬「ふふっ。また遊びに来てね」

梓「そのうちそっちにも行くからよろしくね」

純「・・・さぁ行こうか!」テクテク

紬「今日もいい天気で気持ちいい」

梓「ですね。あ、お布団干せばよかったかもです」

紬「ふかふかお布団いいわね」

純「知ってる?布団干した後の匂いってダニの死骸の匂いなんだってさ」

紬梓「・・・」

純「・・・なんかごめん」



大学前!

唯「あっ、おーい!」フリフリ

紬「おはよう。唯ちゃん、憂ちゃん」

憂「おはようございます」

純「おはよー」

梓「早いね。待たせちゃった?」

憂「ううん。いま来たところだよ」

唯「ムギちゃん達のお部屋どうだった?」

純「いやぁ、楽しませてもらいました」

唯「よかったねー」

律「おーい」テクテク

唯「おはよー。・・・あれ?澪ちゃんは?」

律「なんか忘れ物があるって言って戻っちゃった。すぐ来るだろうから先に中へ入ろうぜ」

憂「い、いいのかな・・・?」

梓「律先輩が言うならいいんじゃ・・・」

ガチャ

律「よし。荷物は隅にまとめておいてくれ」

梓「・・・なんか前より散らかってないですか?」

唯「・・・」

ゴチャ

律「そうかな?」

梓「そうです!・・・こらそこ、漫画読み始めないの」

純「ちえーっ」

梓「これは軽く整理した方がいいですね」

律「整理より練習が先だー!」

唯「先だー!」

紬「整理しましょうか。そうしないとみんなで並べないだろうし」

憂「私達も手伝いますよ」

・・・

澪「みんなお待たせー。・・・大掃除?」

律「もうほとんど終わったけどな!」

唯「澪ちゃんだけずるーい!」

紬「まぁまぁまぁまぁまぁ」

梓「・・・5回」

純「あー、練習する前から疲れた」

憂「ふぅ。きれいになったね」

梓「次からはきれいに使ってくださいよ」

唯「わかった?りっちゃん」

律「お前もだろー」

澪「なんかごめんな。私のいない間に」

紬「気にしないで」

律「あー、動いたら喉渇いた・・・。ムギー、お茶にしよー」

唯「お茶お茶ー」ワクワク

紬「そうね、軽くお茶にしましょうか。あずにゃんもいい?」

梓「はい。確かに喉渇きました・・・」

憂「お茶にするなら・・・。どうぞ、ドーナツ作ってきたんです」スッ

唯「私も作ったんだよ!」エッヘン

律「おっ、やっぱり持ってきてたか」

澪「奇遇だな。私達も昨日ドーナツ買ってきたんだ」トンッ

紬梓「・・・」

純「私からはスーパーオールスターパック第2弾です!」ドンッ

唯「わぁ、これもドーナツ?でっかいね!」キラキラ

憂「あはは・・・」

律「・・・嫌な予感的中」

澪「・・・全部ドーナツ?」

純「もうここは天国ですね!」

唯「あまーいにおいー」

律「あー、うん。ありがとうな」

憂「まさか全員で被るなんて」

紬「で、でも種類がいっぱいだし」

梓「そ、そうです。ある意味食べ飽きないですよ」

梓「憂達のはちっちゃくてかわいいね。なんのドーナツ?」

憂「豆乳ドーナツだよ」

唯「本当は豆乳マシュマロドーナツ作ろうとしたんだけど憂に止められちゃったんだよー」

律「憂ちゃん。グッジョブ!」グッ

紬「とりあえずお茶淹れるからドーナツ並べるのお願いしていい?」

憂「わかりました」

梓「お茶淹れるの手伝います!」

唯「どれもおいしそうだねぇ」

純「よだれが出ますね」

律「一度に全部は並べないでな。こいつら全部食っちゃいそうだ」

澪「休憩を数回に分けても食べきれるかどうか・・・」


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最終更新:2011年10月09日 23:09