唯「みんなで遊びに来たよ!」

律「東京ってついてるのにここ千葉なんだよなー」

澪「まあ東京にも近いしそこは置いておこう」

紬「まだ開園前なのにたくさん人がいるわね~」

唯「そろそろ開園だよ!」

律「あ、あそこ!!」

澪「なんだなんだ!?」

紬「あら、梓ちゃんがあんなにたくさん・・・」


あずにゃん「ニャニャッ、みんなー東京あずにゃーランドへようこそー」

あずにゃん2「軽音部の仲間たちもようこそなのです」


あずにゃん3「ここは夢と魔法と希望と勇気と愛と夢といろいろの国です!」


律「夢二回言ったな」

紬「楽しそうな所ってことね♪」

がちゃり

唯「開園したよ!」

どどどどー


澪「おぉ・・・すごい!みんな一斉に梓の所に・・・」



きゃーあずにゃんだー
かわいー
写真とってー

あずにゃん「みんなあせらないで、あずにゃんは逃げないから」

きゃーきゃー

唯「あずにゃんすごい人気だよ!!」

律「ん、あそこにリボンのついた梓が・・・」

あずみゃん「にゃふふ、私はあずみゃん、あずにゃんのガールフレンドよ」

澪「梓も女だけど・・・」

紬「でも格好もあずにゃんの方はタキシードであずみゃんの方はフリフリね♪」

唯「どっちも可愛いんだよ!!」

きゃーきゃー
あずみゃーん

あずみゃん「にゃふふ」


にゃーるどばざーる

律「すごいなここ・・・建物全部に猫の耳がついてる」

澪「たしかに梓は猫っぽいからな」

紬「みんなー、こんなの買ったわよ」

律「これは例の頭に付ける耳カチューシャか!!」

唯「もちろん猫耳だよ!」

紬「みんなの分も買ったわ♪はいみんな」

澪「わ、私はいいよ・・・」

律「えー、恥ずかしがるなよー」
紬「そうよカチューシャなんて律ちゃんはいつもしてるわ」

律「なんだか私がいつも恥ずかしいことしてるみたい」

澪「でも猫耳・・・」

唯「猫耳可愛いんだよ!」

律「おー、唯似合うじゃないかぁ」

唯「律ちゃんもいつものカチューシャと交換するといいよ!」

律「そだな」すちゃ


紬「律ちゃんはやっぱりカチューシャ映えするわね」

紬「さて・・・」

澪「うぅ・・・」

じー

じー

澪「わ、わかったよ!!」

澪「そのかわりみんなもするんだぞ?」

唯律紬「もうしてまーす」

澪「うぅ・・・」



あずにゃん「ニャハッ、澪先輩似合うです」

澪「うわぁっ、梓!!」

あずにゃん「そんなに驚かなくても・・・」

あずにゃん「さて本題ですが、これから私はみなさんをこの東京あずにゃーランドを案内しますです!」


律「今仕事中じゃないのか?」


あずにゃん「大丈夫です!」

あずにゃん「第二、第三のあずにゃんがいるので!」

唯「○ッキーは一人らしいよ!」
あずにゃん「ニャハッ、そんなの嘘にきま


あずにゃん「じゃあまずは東京あずにゃーランドのシンボル『ニャンデレラ城』です!」

どどーん

紬「ずいぶん大きいわね・・・」

あずにゃん「もちろんです、シンボルなのですから!」

澪「ニャンデレラってあの映画か」

あずにゃん「はい。ビビでバビでブーなあれです」

唯「もちろんてっぺんには猫耳だよ!」

律「中には入れるのか?」

あずにゃん「入れますけど、中は掃除用具とか使わなくなった大道具しかありませんよ?」

澪(夢はどこへ・・・)

律「あぁそう・・・」

あずにゃん「まぁ基本、見た目重視ですから」


あずにゃん「じゃあ次行きましょう!」



ウェスニャンランド

あずにゃん「ここは西部劇をモチーフにしまウェスニャンランドです!」

律「おー、言われてみれば建物も西部劇っぽいな!」

澪「音楽もなんだかワクワクするな」

紬「梓ちゃん、あの山は何かしら?」

あずにゃん「ニャハッ、よくぞ聞いてくださいました!」

あずにゃん「あれはあずにゃーランドの三大マウンテンのひとつ」
あずにゃー「『ビッグにゃんだーマウンテン』です!」

澪「三大マウンテン・・・まだ二つあるんだな」

律「あれ乗りたい!!」

あずにゃん「先輩たちは特別にアトラクションに早く乗れる『ニャストパス』をあげますです!」

律「うおお!梓、さんきゅー!!」

あずにゃん「なんてことないです。私のテーマパークですから!!」

律「みんな、行くぞ!!」


ビッグにゃんだーマウンテン

唯「数分で乗車出来たよ!」

澪「なんだか他の人に悪いな・・・」

律「すげーなコレ!まるで本物の機関車だ!」

紬「梓ちゃんは乗り飽きたから下で待ってるって言ってたけど・・・」

《先輩たち聞こえますかー》

澪「ん、梓の声?」

唯「このスピーカーからだよ!」
《こ、この機関車は暴走機関車なのです!山を登ったり下ったりとわちゃわちゃで、ぐにゃぐにゃです!御気をつけて!》がちゃ

律「もしかして梓ジェットコースター苦手なんじゃないか」

ぶぶぶー

唯「発進だよ!」

がたんがたん

律「なんだ?あんまり速度出ないな」

澪「う、高い・・・」

紬「まずはゆっくり登って、降りるときにスピードを出す。ジェットコースターの醍醐味よ♪」

唯「降りるよ!!」


ごぉおおおっ



あずにゃん「ふぅ、よくあんな怖いもの乗れますねみんな」


あずにゃん「あ、みなさーん!」
律「・・・」

澪「」

唯「澪ちゃんは気絶したよ!」

紬「なかなかスリル満天で楽しかったわ♪」

あずにゃん「それはなによりです!では次に行きましょう」

澪「はぁー・・・まさか・・・あそこまで・・・」ぶつぶつ

律「なんだー澪ちゃんは気分が悪うございますかぁ?」

紬「律ちゃんも乗り終わった時は顔が死んでたわよ♪」

あずにゃん「まあ無理もないですよ、あんな怖いの。私はあれで泣いあいや、なんでもないです」


唯「歩いてるうちにジャングルみたいだよ!」

あずにゃん「ここはアズベンチャーランド!冒険の匂いがするでしょう!」

律「なんだか無性に叫びたくなってきた・・・」

あーああー

澪「な、なに今の声!?」

あずにゃん「今のはこのジャングルに住む『ニャーザン』の雄叫びです」

律「ちくしょう、私だって!あーああー!」

あーああー

唯「共鳴してる!」

あーああー
あーああー

澪「もううるさいな!」

律「だってアイツ、たけのこよりきのこの方が美味いって言うんだぜ!」むかむか

紬「律ちゃんニャーザンと会話できるのね」

あずにゃん「そうこうしてるうちに『ニャングルクルーズ』に到着しました」

澪「クルーズってことはこの船乗るのか?」

あずにゃん「はい。今回は私が船長になります。もちろんみなさん貸し切りで」

律「さっすがぁ」


あずにゃん「では出発進行です!」
ぽっぽー


ゆったり

澪「んー、この乗り物はすごく落ち着くなぁ」

律「うーのんびりしすぎでつまんなーい」

あずにゃん「のんびりしてられるのも今のうちですよぐふふ」ごにょ

律「ん?何か言ったか?」

あずにゃん「いえ、なーんにも!」

唯「あ、あそこ!象さんだよ!」
律「どーせ作り物だろー」

ぶぁおぉぉおおおん

律「な、なかなかリアルな作り物だ・・・」

澪「ほ、本物・・・?」

どどどど

あずにゃん「本物のアフリカ象を連れて来ちゃいました!」

唯「象さんが!象さんが追い掛けて来るよ!」

律「あわわ」

澪「」

あずにゃん「ニャハッ、大丈夫ですよ。飼育員が近くにいますからすぐに帰っていきます」

紬「・・・誰もいないみたい」


《あずにゃんさん?本日飼育員の鈴木さん、チュロスの食べ過ぎで休んでるみたいです》

唯律澪紬あずにゃん「」

あずにゃん「な、な、なんで早く言わないんですかー!!!!」

ぐぅん

唯「船がす、スピードアップしたよ!」

あずにゃん「どうしよどうしよ!」

律「ぞ、象さんまだ来てる!!」

紬「なんてスリリングなの!!」

あずにゃん「と、とにかく!逃げることしかできません!」

律「梓さん、象さんが血走った目でもう隣に・・・」

あずにゃん「む、無念です!」


あーああー

うぉっぁっう゛ぁっおっ

律「こ、この声は・・・」

ばぁおおおん
う゛ーぁっぶぇっあ

ぱおーん

唯「象さんが大人しく戻っていくよ!」

律「ニャーザン!」

ニャーザン「キミタチ、アズニャントモダチ、タスケタ」

律「ニャーザン・・・ありがとうニャーザン!!」

ニャーザン「ニャーザント、リツトモダチ」

律「うん!」

紬「友情ってなんて素敵なの・・・」

ニャーザン「デモ、キノコノホウガウマイ」

律「てめー」


あずにゃん「ふぅ、無事帰還しましたねー」

律「何が無事だー!」

律「死にかけるわ、澪はまた」

澪「」

律「こんなだわで散々じゃないか!」

あずにゃん「でもお二人は」

唯「大人しい象さんもニャーザンも可愛かった」

紬「なかなかいいものが見れたわ・・・♪」

あずにゃん「満足いただけたようですね」

律「ぐぬぬ」

あずにゃん「さっきの事は忘れて次に行きましょう」


あずにゃん「お次はアズッニャーカントリーです」

あずにゃん「動物たちの住家となっております」

律澪「動物たちの住家・・・?」びく


あずにゃん「あー大丈夫です。あのアフリカ象以外は本物いませんよ」

律澪「ほっ」

あずにゃん「もう少し予算があれば沢山増やせるのに・・・」ぶつぶつ

律「なに?」

あずにゃん「あ、いえ」

あずにゃん「そしてあれを見よ!!」

紬「大きな木から滝がながれてるわね!」

あずにゃん「なにを隠そうあれが二つ目のマウンテン『スプニャッシュマウンテン』!!」

わー
きゃー

ざざーん

律「ぅおおー、これは楽しそうだー!!」

紬「丸太型の乗り物に乗り、滝壺を急降下するみたいね♪」

唯「とげとげがあるよ!」

澪「うぅ、あそかに落ちたら痛そう・・・」

あずにゃん「大丈夫です、それにこの乗り物にはちゃんと物語があるんです」

律「どんな?」

あずにゃん「それは乗ってのお楽しみ!」


これはむかしの話だよ

ある所に一匹の猫がおった
名前はねこどん
ねこどんはいつでも音楽のことを考えとった

ある日ねこどんは音楽の国に旅に出ることを決めたのじゃ・・・


ねこどん《こんにちは、みなさん私と一緒に音楽の国を探しませんか?》

唯「あのねこどん、あずにゃんそっくりだ!」

律「しかもなかなかゆったりしてるな」

きつねどん《ねこどんのヤツを見付けて、丸焼きにしてやるぜ》

くまどん《オイラはねこどんをぶんなぐるんだぁ》

唯「くまどんかわいい!」

きつねどん《このロープを仕掛けてねこどんを取っ捕まえよう!》
澪「きつねどんヤなやつ・・・」


くまどん《わああああ!!》


律「ぶっわははは、くまどんが引っ掛かってんじゃん」


ねこどん《何故だかきつねどんたちに捕まってしまいました》

澪「なんでだ!」

きつねどん《どうしてやろうか・・・皮を剥いで、丸焼きかぁ?》

くまどん《オイラはぶんなぐりたいなあ》


ねこどん《お願いです、丸焼きでもなんでもいいので》

ねこどん《あの『いばらの森』には投げ込まないでください!》


律「わ!馬鹿ねこ!なんでしてほしくないこと言っちゃうんだよ!」

きつねどんは意地悪なのでねこどんがしてほしくないことをしました

澪「ひぃ、もしかして段々上がってる!?」

律「もしかしてじゃなくて完全に上がってる!!」

紬「ここがあの落ちる所なのね♪」

唯「ねこどんかわいそう!」


ひゅぅううん
ざっばぁああん


律「うわぁー前の席めちゃくちゃ濡れたぁ!!」

紬「ねこどんはどうなったのかしら・・・」

澪「な、なにか光った・・・」


ジーパディドゥーダー

ねこどんが投げ込までと頼んだいばらの森はねこどんの家がある所だったのです

なのでねこどんはいばらのトゲに刺さらず無事でした

しかしきつねどんとくまどんはねこどんの友達のわにどんに追い掛けられどこまでも逃げて行きました・・・

そしてねこどんは自分の家に帰り気付きました


なんと自分の家にはねこどんの好きな音楽が溢れるほどたくさんあったのです


そう、ねこどんの探していた音楽の国とはねこどんの家だったのです・・・




おわり



2
最終更新:2011年10月23日 20:58