憂『ふふ、ほら、これがくぱぁ、だよ?』


紬「とりあえず電気つけなさいよ!」

さ「静かに!音声すら聞こえないじゃないの!」


梓『そ、そんな格好……////』


紬「どんな格好なの……」ギリギリ

さ「唇血でてるわよ……」


憂『ほら、もっと近くで見ていいよ……』


紬「くぅ、私も近くで見たい……」

さ「そうね……」


梓『暗くてよく見えないけど……すごくやらしい……///』


紬「モニター越しじゃ真っ暗よ……」

さ「明るさとか上げれないの?」

紬「流石にそこまでは……」


憂『はい、おしまい』

憂『ほら、次は梓ちゃんの番だよ……?』


紬「あぁ……結局見れなかったわ……」

さ「梓ちゃんのも見れなそうね……」


梓『ちょ、ちょっと待って!まだその、心の準備が……』


紬「あぁ、恥ずかしがってる梓ちゃんの表情すら見れないなんて……」

さ「まぁしょうがないわね……」


憂『ほら、梓ちゃん?』

梓『うぅ……わかったよ……』


紬「終わった……」

さ「さ、帰るか」


憂『さぁ、こっちに座って……パンツ脱いで』

憂『あ、全部脱がなくていいよ、片足に引っかけたほうが萌えるって作者が』


さ「憂ちゃん、わかってるじゃない」

紬「作者……?」


梓『こ、こう……?』

憂『うん、可愛いスジが丸見えだよ……』


紬「なんにも見えないわよ……」

さ「もうだめね……」


憂『さぁ、いつでもいいよ!』

梓『えーい、やけだ!』

『カチッ』


紬「!?」

さ「おぉ……!」


梓『え?』

憂『こっちの方がよく見えるからね』


紬「憂ちゃん!GJだわ!」

さ「もう少しで帰るとこだったわ」


梓『で、電気けしてよぉ!』

憂『動いちゃだめだよ?』


紬「若干遠いけど、よくみえるわ~」

さ「これが見たかったのよ……」


梓『うぅ……ずるいよ……』

憂『梓ちゃんのおまんこ丸見えだよー……』


さ「ホント、丸見えね」

紬「ふぅ……」


憂『やっぱりちゃんと洗わなかったんだ?ちょっと臭うよ?』


紬「あの後すぐ出ちゃったものね」

さ「嗅ぎたいわぁ……」


憂『記念撮影しとこう♪』


紬「まぁ……」

さ「憂ちゃんやるわね……」


梓『や、やだ!それだけはやだぁ!』

憂『さすが最新のデジカメはすごいねー、ほら、くっきり!』


紬「く……買いたいけど見てたのをバレるわけには……」

さ「そうね……ここは我慢よ・・・・・」


憂『澪さんに借りといてよかったー』

憂『あ、でもうちパソコンないからプリントできないや……消すのももったいないし、このまま返しちゃおうか♪』

梓『や、やだやだ!消してよー!』


紬「憂ちゃん鬼畜ね」

さ「それならさりげなく借りて、コピーを……」


憂『嘘だよ♪こんな可愛いの、他の人にみせるわけないよ~』


さ「ちっ……」

紬「まぁ澪ちゃんが見たら失神してしまいそうだもの」


梓『ひどいよ憂ぃ……』

憂『嫌いになった?』

梓『……んーん…』


紬「梓ちゃん……」

さ「かわいいわねぇ」


憂『もう!可愛いなぁ♪』


紬「私も抱きしめたいわ♪」


憂『梓ちゃん、今日はこのまま寝ちゃおうか』

梓『うん、私も眠い……』


紬「あら、終わりかぁ……」

さ「もうヤっちゃうと思ったのに」


憂『おやすみ、梓ちゃん』

梓『うん、おやすみ憂……』


さ「寝ちゃったか……私も帰ろうかな」

紬「あ、それなら先生、泊まっていかれます?」

さ「え?いいの?」

紬「もう遅いですし、先生がよければ」

さ「ムギちゃん……ありがとう、お言葉に甘えさせてもらうわ」

紬「わかりました、それじゃあお布団を用意させますね」

さ「ムギちゃん、今日こそ、私と絡んでくれるのね☆」

紬「それはないです☆」


部室

紬(ふふ、あんな良いものが2度も見られるなんて……)

さ「またニヤニヤしてるわよ、ムギちゃん」

紬「先生、この間はどうも」

さ「いえ、私もいいものが見れたしね」

紬「あ、これDVDです」

さ「へへ……どうも」

ガチャ

澪「お、ムギだけか」

さ「私はナチュラルに無視なのね」

紬「こんにちは、澪ちゃん」

澪「ムギと2人じゃ練習はできないな……じゃあお茶もらおうかな」

紬「わかりました、なにがいいですか?」

澪「ん……じゃあストレートティーで」

紬「はい♪」

ガチャ

律「おいーっす、あれ?澪とムギだけ?」

さ「……」

澪「お、律来たか、練習するか?」

紬「せっかくなら、みんなを待ちましょう?すぐ来るわよ」

ガチャ

唯「おいっす!」

紬「ほら♪」


澪「くぱぁ?」

律「ゆ、唯!お前なんてこと・・・」

紬「唯ちゃんったら大胆ね・・・///(なんでこんなにおいしい話が次々転がってくるのかしら)

澪「唯、くぱぁってなんだ?」

紬(やっぱり澪ちゃんは知らないか……唯ちゃん、しっかりリードして……)

唯「え?わかんない」

紬「……」

律「・・・知らないでいってたのか?」

澪「律は知ってるのか?」

律「え!?いや、はは・・・私もわかんないや」

唯「えー!なにそれー」

紬(白々しい……)

澪「ムギは知ってるか?」

紬(今回は教えてみようかな……)

紬「そうね、くぱぁっていうのは・・・」

紬(・・・待てよ、しばらく様子見てみるか・・・)

紬「ごめんなさい、忘れちゃった☆」

唯「えー!」

澪「忘れたならしょうがないな・・・」

唯「どうしようー澪ちゃんにやってほしいのにー」

紬(これは……唯ちゃんもしかして……)

ガチャ

梓「こんにちは、遅くなりました」

唯「あ!梓ちゃん!くぱぁって知ってる?」

梓「な!///なに言いだすんですか!///」

紬(ふふ、もう梓ちゃんは知ってるものね)

澪「知ってるのか梓?」

梓「み、澪先輩まで!///セクハラですよ!///」

紬(梓ちゃんったら真っ赤……かわいい)

唯「え?くぱぁってセクハラなの?」

梓「セクハラの域を越してます!」

梓「先輩たち・・・くぱぁ知らないんですか?」

紬(あと知らないのは澪ちゃんと唯ちゃんだけか……)

唯「うん、ね、澪ちゃん」

澪「あぁ、だから梓に聞いたんだが・・・」

梓「・・・り、律先輩や紬先輩は!?」

律「あ、あぁ、知らないよ・・・」

紬(とりあえず黙っとくのがいいかしら)

梓「・・・わかりました、みんなで私をハメる気ですね」

唯「え?」

梓「みんなで私の口から・・・くぱぁについて喋らせる気なんですよね・・・」

紬(それもいいわ……)

澪「あぁ、教えてくれ」

梓「~~ッ!もういいです!先輩たちの変態!!」

紬(うふ、バレちゃった♪)

唯「あずにゃん・・・いっちゃった・・・」

澪「どうしたんだろうな、セクハラとか言ってたけど」

紬(なんだつまらない……)

ガチャ

さわ子「おいす~、ムギちゃん、私ミルクティーで」

唯「さわちゃん!」

澪「先生、くぱぁって知ってますか?」

紬(しまった……この人なら答えかねない……!)

さわ子「・・・・どうして?」

澪「唯がやってほしいって言うんですけど、なんなのかわからないんです」

紬(言わないでね、先生……!)

さ(ムギちゃんがすごい形相で……教えちゃダメ、ってことかしら?」

さ「唯ちゃん!どういうことなの!?」

唯「ふぇ!?どしたのさわちゃん・・・」

さ「まだコスプレならいい・・・でもくぱぁなんて!」

唯「私もくぱぁがなんなのか知りたいんだけど」

さ「し、知らないで言ってたの!?」

さ(……少し白々しいかしら)

紬(白々しい……)

澪「だからさわ子先生に教えてもらおうと……」

さ(……どうするべきか)

さ「……そ、そうね、いい機会だし教えてあげるわ」

さ(とりあえず……)

さわ「くぱぁっていうのはね……」

紬(先生……ホントに教えるつもりじゃ……)


さわ「うっ・・・だめ!私には汚せない!」ダダダッ

紬(白々しい)

唯「また行っちゃった・・・」

澪「みんなおかしいな」

紬(演技とはいえ・・・・・さわ子先生の恥ずかしがる表情もそそるわね・・・)

紬(あれ?私あんな年増に興味なかったのに……)

紬(うーん……)

ガチャ

和「律いる?」

律「やぁ和、どうした?」

和「あ、あの、一緒に帰ろうかと思って……///」

律「しょうがないなぁ……///」

紬(律和……!?予想外だわ……こんな平然とイチャつくなんて)

唯「和ちゃん、くぱぁって知ってる?」

和「く、くぱぁ・・・?」

紬(ふふ、知ってるわよね……)

唯「うん、知ってたら教えて欲しいんだけど……」

紬(でも、教えてしまうんなら全力で邪魔するわよ)

唯「?どしたの和ちゃん?」

和「あ、えっとね……それは……」

律「……和、教えてあげればいいじゃないか」

和「り、律……?そんな、恥ずかしい……///」

紬(な、なんなのこのプレイ……)

律「……」コソコソ

和「……」コソコソ

紬(なにコソコソ話してるのよ……)

澪「和?」

和「な、なんでもないわ!えっと、あ!生徒会室にふでぺん置いてきちゃった!律、校門でまってるから!」

紬(逃げた……)

唯「和ちゃん、どうしたんだろう」

澪「もう聞ける人はいなさそうだな」

唯「どうしよ~、分からず仕舞いなんて嫌だよ~」

澪「そうだな、みんな知ってたようだし私たちだけ知らないってのも……なぁ?」

律「あ、あぁそうだな」

紬(ふふ、私とりっちゃんは知ってるけどね)


澪「そうだ、インターネットで検索すればいいんじゃないか!」

唯「澪ちゃんナイスアイディーア!」

澪「ふふ、じゃあ今日はみんなでうちに集まろうか」

唯「おー!」

律「わ、私は遠慮しとくよー、和も待ってるし!じゃあお先!」

紬(今度は生で見たいけど……私がいたらしないだろうしね)

紬「ごめんなさい、私も用事があるから2人で行ってきて」

唯「えー、2人ともノリ悪いなー」

澪「こら唯、用事あるならしょうがないよ」

唯「ぶー・・・わかったよ、みんなじゃあね」

紬「また明日~」


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最終更新:2010年01月14日 17:56