梓「……」もぐもぐ

唯(あ……う……あぁ……)

唯(だ……め……///)

ぺろっ

唯(……!)

かみっ

梓「あっ……」

唯「……///」カァ~ッ

もぐもぐ

唯「はぁ……はぁ……///」

梓「……唯先輩」

唯「あ、あずにゃん///」

梓「はい」

唯「い、いいいいい今、くちびる、ペロっ、て///」

梓「はい、しました」

唯「あ、ああああ……ぁぅっ……」

ぺたん

唯「あずにゃん……なんで……わたし、あずにゃんにひどいこと、いっぱいしたんだよ?」

梓「……だからですよ」

唯「えっ……」

すっ

梓「唯先輩がかわいいからです」

唯「ふぇっ///」

ぎゅっ

梓「……唯先輩のせいです」

唯「あ、あああああぅっ///」

梓「先輩、私に会いたくて昼休みに毎回呼んでたんですよね」ぎゅーっ

唯「……///」コクッ

梓「それって……わたしのこと、好きだからってことですか?」

唯「……!///」

梓「……答えてください」ぎゅーっ

唯「……///」コクン

梓「それって……そういう意味で?」

唯「……///」コクン

梓「そうですか……」

唯「……///」

梓「……よかった」

唯「ふぇ?」


チュッ


唯「……え?」

梓「……ふふっ///」


唯「あ、あずにゃ、いまほっぺに」

梓「さっ、唯先輩」

唯「ちゅ、き、ちゅ」

梓「まだパンは二つ残ってますよ?」

唯「あ、とふたつ……///」

梓「そうですよ。早く食べないと昼休み終わっちゃいます」

唯「う、うん……」

梓「じゃあ、はむっ」

ぱくっ

唯「……うん、食べるよ」

ぱくっ

唯(こんどは……最後までするよね……ちゅう///)

もぐもぐ

唯(かお近づいて……かわいくて……)

もぐもぐ

梓「……」

ぎゅーっ

唯(おたがいちかづいて……ぎゅってして)

ぎゅーっ

唯(あずにゃん……あったかいよぉ……)

もぐもぐ

唯(も、もうすぐ、ちゅうしちゃう)

もぐもぐ

唯(くちのなか、クリームと、チョコであまくて、あずにゃんがちかくて、いいにおいで、かわいくて)

唯(もう、わけわかんない……)


唯(あっ……もう)


チュッ

唯「んっ……///」

梓「ん……」


唯「……はぁ」

梓「……しましたね、きす」

唯「……うん」

梓「……くっつけた、だけですけどね」

唯「……うん」

梓「……」


梓「ねぇ、唯先ぱ」

唯「あずにゃん」

梓「っ!は……はい」

唯「パン、もうひとつ残ってるよね」

梓「え……あ、はい」

唯「はやく……しよ?」

梓「あ……はい」

唯「はやくっ」かぷっ

梓「え……あ、は」

唯「むー、むー」

梓「は、はいっ」かぷっ

唯「ん、んぐっ」もぐもぐ

梓(……あわわ)

唯「ん、んんっ」もぐもぐ

梓(……唯先輩)

もぐもぐ

唯「んあっ……はあっ」

もぐもぐ

梓(そんなに、私とキスしたいんですね)

梓(……うれしい)

もぐもぐ


梓(……もうすぐ、くっちゃいます)

もぐもぐ

唯「んっ……んんっ///」

梓(そのときに、聞こう。私の事を、どう思ってるのか)

ぎゅーっ

唯「んむっ……!んんっ……///」

ぎゅーっ

梓(唯先輩……大好きです)


ペロッ


梓「!?」

唯「んんっ……はあっ……」

梓(唯先ぱっ……。舌っ)

唯「んあっ……んっ……///」

梓「はっ……んぅ……///」


梓(唯せんぱいのなめたクリームが、チョコが、わたしのくちのなかにはいって……)

梓(ゆいせんぱい、ぎゅってして離してくんないし……)

梓(あまいし……かわいいし……)

梓(……あったかいし)


ぎゅーっ

梓「はぁっ……んっ……あっ、ゆいせんぱ///」

ぎゅーっ

唯「んちゅ……はっ、んぁ……あず……にゃ///」

ぎゅーっ

梓「んんっ……ちゅ、しゅき、だいしゅきでしゅ……しゅき///」



唯「ふぇっ……んぅ……わたし、だいしゅき、あずなんのこと、しゅきだったよ///」ウルウル

ぎゅっ

梓「そでしゅか、んちゅ、んぱっ、でも、わたしゆいせんぱいのこと、しゅき///」

ぎゅっ

唯「んえっ……ありあふぉ、ありあと……あうにゃん……ぐすっ」ポロポロ

ぎゅーっ

梓「んんっ……んっ、ぷはっ」

唯「あっ……」


梓「……んもう、キスしながら泣かないでください」

唯「んえっ……だって……、うれしかったし」

梓「わかってます……涙、おいしかったですし」

唯「……あずにゃんたら……変態さん」

梓「……唯先輩に言われたくないです」

唯「えへへ……」

ぎゅーっ

梓「んにゅう……」


唯「……ねぇ、あずにゃん。おねがいが」

梓「ねぇ、唯先輩」

唯「えっ」

梓「続き、していいですか?」

唯「え……ええっ!?」

チュッ

梓「んっ……んんっ……はあっ」

唯「んわっ……んぅ……はうっ」

梓「んんっ……ゆいしぇんぱいの、くちのなか、あまいです///」

唯「あうぅ……あじゅにゃんのくちのなかも、あまいよぅ……///」

梓「んはっ……しょれは……どうも……れす、ゆいせんぱい」

唯「んっ……しょ、それより……おねがいが……」

梓「い、いやでしゅ……」

唯「あぅ、あずにゃあん……あうにゃあん」

梓「ん……ゆいせんらい、ゆいせんぱい」

唯「んぅ、やらぁ、あずにゃあ……あずさぁ……」

梓「ゆいせんぱい……ゆいせんぱい……」

唯「そりぇ……そりぇ、やらぁ……ゆいって、ゆいってよんでよぉ……」

梓「んぅ……ゆい、ゆいせんぱい」

唯「いやぁ……いじわるぅ……」

梓「らって……それも……せんぱい、めいれい、でしょ?」

唯「ちがうよぉ……ちがうよぉ……ゆいって、ゆいってよんれぇ……」

梓「ゆいせんぱい……ゆいせんぱい……」

唯「んにゃあ……あずにゃんのぉ……いじわるぅ……」



……


ブーッ ブーッ

純「あっ、梓メールだよ」

梓「うん」

ピッ、ピッ

憂「まさか……またお姉ちゃんから?」

梓「うん、そうみたい」

純「うへー、あんたも大変だねぇ……」

梓「……」

純「……梓?」

梓「いや、そうでもないよ」

純「えっ?」

憂「梓ちゃん、今日もお姉ちゃんと?」

梓「うん、そうなるみたい」

憂「うん、わかったよ」ニコニコ

純「えっ、どゆこと?憂は何かわかってるの?」

憂「もうすぐわかるよ」

ガラッ

「梓ちゃーん、3年の平沢先輩が呼んでるよー」

梓「はーい、ありがとーっ」

純「えっ、どゆこと?パシリじゃないの」

憂「えへへ、行っといで。梓ちゃん」

梓「うん、いってくるね」

タッタッ

純「……えーっ」



梓「お待たせしました」

唯「うん、じゃいこっ!」

サッ

梓「……なんですかこれは」

唯「えへへー手つないでいこ」

梓「……まったくもう……」

ギュッ

唯「えへへ……」

梓「……ふふっ」


唯「……///」

梓「……///」


梓「……つきました」

唯「うん……じゃ、入ろっ、あずさ」

梓「うん、唯」


がちゃっ




お、わりだよん



3  ※別のお話
最終更新:2012年01月19日 20:07