こんにちは、
平沢唯です!学園祭も終わり、私達は毎日受験勉強とお茶を頑張ってます!
今日、和ちゃんから放課後に生徒会室に来るように言われました!何だろう?
梓「それで、何で私達まで一緒なんですか?」
澪「また、お前何かやったんじゃないか?」
律「う~ん、私は覚えがないけど…」
澪「そんなコト言って、早く白状したほうがいいんじゃないか?」
律「う~ん…」
紬「まあまあ、まだ怒られると決まったわけじゃないし」
唯「そーこー言ってるうちにとうちゃーく!」
澪「失礼しま…」ガチャ
シノ「やあ」
澪「…」バタン
澪「…みんな、和には悪いが私達も受験勉強で忙しい。早く帰ろう」
梓「え…、どうしたんですか、澪先輩」
律「はは~、さては澪、自分で何かいたずらしたの思い出したんだろ!」
律「逃げようったってそうは行かないぞ!しっつれいしま~…」ガチャ
アリア「こんにちは~」
律「…」バタン
律「…みんな、澪のいう通りだ。早く帰ろう」
紬「りっちゃんまで!?」
和「…あんた達、何やってるの?」
唯「あ、和ちゃん」
和「早く入って。皆さん待ってるから」
唯「皆さん?」ヒョイ
唯「あ!会長さ~ん!」
梓「スズちゃん!」
律・澪「…」
和「何してるの?」
律・澪(もう、どうにでもなれ…)
魚見さん!
律「…それで、今日は何で私達が呼ばれたの?」
和「学園祭の時に、天草会長とお話させてもらって、その時に学園交流会っていうのをやってるのを聞いてね」
和「それで、私達も参加させてもらうことになったの」
和「あなた達は、天草会長と親しくしているし、あなた達の受験勉強のいい息抜きになるんじゃないかと思って」
律「…ありがとうございます」
和「そう?じゃあ改めて、今日の学園交流会に参加してくれた桜才学園の生徒会の皆さんと」
シノ「よろしく」
和「英稜高校生徒会長の魚見さん」
魚見「初めまして、英稜高校生徒会の魚見です」
律「はあ…」
魚見「え~と…、あの…」
和「どうかしたんですか?」
魚見「いえ…、初めての人と話すのって、緊張しますね」
和「そんな、自分の学校だと思ってリラックスしてください」
律「そうそう、別に怖いコトもしないし、優しい人ばっかりですよ!、私とか」
梓(真面目そうな人だな)
和「はい、でも何だか私の初めてをあげるみたいな感じでしたね」
律「」
タカトシ「全然マイペースじゃないですか」
梓(駄目な人だった…)
行事!
律「桜才学園の行事、すごいなあ」
梓「学園祭に体育祭、水泳大会にハロウィン…」
唯「私達なんて、学園祭と修学旅行くらいなのに…」
和「一応、あるコトはあるのよ」
アリア「そうだ!何か行事を合同でやるのはどうかな?」
和「面白そうですね」
魚見「何の行事がいいですかね?」
シノ「水泳大会はどうだ?」
スズ「でも、男子の数に違いがあるから不公平じゃないですか?」
タカトシ「じゃあ、いっそのコト女子と男子を分けるっていうのは…」
アリア「ダメだよ、津田君!それじゃ、ちゃんとした交流にならないよ」
タカトシ「は、はあ」
アリア「それに、ポロリを期待している人のコトも立場にもなってあげないと」
タカトシ「ソレ、そっちで言っちゃうんですか?」
校則!
和「皆さんの学校の校則は噂通り厳しいですね」
魚見「いえ、そちらもしっかりした校則ですね」
シノ「しかし、校則に恋愛禁止がないのは珍しいな」
和「まあ、それだけ生徒を信頼しているってコトなんでしょうか」
紬「でも、そもそもあってもしょうがないんですよ?」
紬「私達はみんな女の子にしか興味がない」律「わけないよ」
タカトシ(この人は、ボケだったのか…)
ブレイクタイム!
和「ちょっと、一息いれましょうか」
紬「お茶をどうぞ」
魚見「ありがとうございます。…ところで、田井中さんと秋山さんは幼なじみだとか」
律「ええ、まあ澪のコトなら何でも知ってますね」
澪「ま、まあ…」
シノ「ほう…。では、好きな食べ物は?」
律「知ってます!」
アリア「好きな服のタイプは?」
澪「知ってます」
魚見「では、お互いの体液の味も…」
澪「」
律「すいません、知らないコトありました」
梓(帰りたい…)
卒業旅行!
唯「そうそう、私達卒業旅行でロンドンに行くんだよ~」
シノ「ほう、それはすごいな」
澪「しっかり本場のライブを見て来ようと思ってます」
シノ「ほう、しかしストリップの本場はフランスと聞いたが…」
澪「」
タカトシ「音楽」
卒業旅行!!
タカトシ「それにしても、いいですね。卒業旅行」
タカトシ「俺も、卒業旅行はロンドンに行こうかな」
シノ「…津田は初めてはブロンドのお姉さんがいいのか…」
タカトシ「突然なんだ」
依頼!
魚見「あの、軽音部の皆さんにお願いがあるのですが」
律「何ですか?」
魚見「ぜひ、我が校でライブをしてもらいたいのです」
律「う~ん、申し訳ないんだけど、今は受験勉強で忙しいので…」
魚見「そうですか…」
魚見「うちは男子が多いので、見せがいがあると思ったのですが…」
澪「」
タカトシ「そういう人達じゃないんですけど」
ファンクラブ!
律「…私達って、英稜で知られてるんですか?」
魚見「はい、こちらの学園祭や桜才学園でのライブ…」
魚見「それに、皆さんのライブハウスでの演奏等が口コミで広がって、今ブームになっています」
律「何と…」
魚見「澪さんのファンクラブもありますよ」
澪「えっ!?」
梓「ついに、支部まで…」
和「実は、そのコトも今回の交流会をやるコトになった目的の一つなの」
律「ファンクラブ同士の交流か」
紬「ところで、そちらのファンクラブはどんな活動を?」
魚見「そうですね。今、澪さんと同じファッションをするのが流行ってます」
唯「ほんとのスターみたい…」
澪「よ、よせよ//」
魚見「特に、澪さんの履いていたしまぱんが品切れになるほどの人気です」
澪「」
律(あのビデオ、どこまで出回ってるんだ…)
来年!
アリア「そういえば、田井中さん達が卒業しちゃったら、来年中野さん一人じゃない?」
シノ「そういえばそうだな、大丈夫なのか?」
梓「あ…、はい、大丈夫です」
魚見「萩村さん、手伝ってあげては?」
スズ「え…。いや楽器とかできないし…」
魚見「では、ダンスなどは?」
スズ「いや、ていうか生徒会が…」
魚見「似合うと思いますが…」チーチーパッパ
梓・スズ「お遊戯じゃねえ」
ロック!
魚見「…ちょっと思ったんですが、何というか…、バンドっぽくないですよね」
タカトシ「オレも、前にちょっと思いましたよ。最初、どんなすごい格好でくるかと思いました」
律「まあ、それが私達のウリなんで」
紬「でも、外から見えないトコロはすごいんですよ?」
紬「タトゥーとかピアスとか…」プチプチ
一同「」
紬「」ハッ
紬「嘘!嘘です!すいません、ごめんなさい!」アタフタ
タカトシ(まだ、慣れていないのか…)
激熱!
タカトシ「そういえば、横島先生どうしたんでしょうか」
シノ「そうだな…、気づかなかった」
律「キヅケヨ」
紬「♪」ガチャ←トイレから帰ってきたムギちゃん
タカトシ「あの、横島先生見ませんでしたか?」
紬「さわ子先生と合コンの計画立ててましたよ」ナキナガラ
シノ「もう放っておこう」
ポイント!
シノ「それにしても、真鍋さんは立派だな。実に完璧だ」
和「そんな、天草さんも立派ですよ」
シノ「いや、真鍋さんは私にはない立派なトコロをたくさん持ってる」
シノ「まず『眼鏡』、『クール』、それに『ショートカット』…」
和「そうですか。じゃあそろそろはじめましょうか」
律・タカトシ(全スルー!?)
シノ「見ろ、これはMにはたまらん…」
タカトシ(この人も折れないな…)
映画鑑賞会!
和「さっき、魚見さんから話のあった、映画鑑賞会を私達もやってみましょうか」
唯「おお、新しい行事だね!」
和「ええ、これならそんなに予算もかからないし」
魚見「ありがとうございます。私も紹介した甲斐があります」
スズ(そんな会だったっけ…)
和「どんな映画がいいかしら」
律「はいはーい!私、『芸者ロボ』!」
和「学校でだから駄目よ」
澪「私は、かわいいアニメとか…」
和「そういうのもちょっと…」
アリア「あの、家に『ブルーフィルム』がたくさんあるんですが、もしよかったら…」
和「ブルーフィルム…?」
唯「あれ、和ちゃん、知らないの?私知ってるよ!」
和「どんな映画なの?」
唯「うん、森トンカツ、泉ニンニク~♪」
梓「…それ、違います」
澪(ブルー…。青春ものかな)
澪「いいんじゃないか、それで」
アリア「さすがですね、秋山さん。やっぱり修正は少ないほうがいいですよね?」
律(修正…。スポ根ものか)
律「できれば、修正とかないほうが…。澪は血とか苦手なんで…」
アリア「まあ、安心してください。たしか初めての人はいなかったはずですから」
律「あ、そうですか。よかったな、澪」
澪「ん?うん」
和「じゃあ、新しい行事として『ブルーフィルム鑑賞会』を行います」
澪「楽しみだな、ブルーフィルム鑑賞会」
律「ああ、澪の苦手な血も出ないし…」
唯「ぶる~ぶる~ぶる~ぶる~ぶる~♪」
梓(何だろう、この不安は…)
アリア「それでは、秘蔵の無修正フィルムを持ってきますね!」
魚見「…随分、大胆な人達ですね」
シノ「そうだろう」
魚見「私も仲良くなれそうです」
(後日、念のため意味を調べたタカトシとスズにより、無事(?)上映は阻止されました)
取材!
畑「では、3人で握手をしている所を」←取材でついて来た畑さん
畑「ありがとうございます。…あの、軽音部の皆さんの写真を一人ずつお願いしたいのですが」
律「え…、なんで」
畑「実は、我が校にも非公式ながら皆さんのファンクラブがありまして」
畑「そこからの依頼でぜひ」
澪「う~ん、申し訳ないけど、ちょっと…」
律「うん、せめて受験勉強が落ち着いてから…」
畑「そうですか…」
畑「では、今日はこれまでに撮った分で我慢します」
律・タカトシ「ちょっと待ちなさい」
完
おまけ
~休憩中にて
紬「私、お花を摘みに言ってくるね」
律「あ、うん」
律「…?」
律「何だコレ?手帳?」
梓「そういえば、さっき何かメモしてましたね」
律「何が書いてあるんだ…?」
~
- 「私達のコトについてのネタ」ツッコミあり!鉄板ネタに?
~
一同「…」
一同(なんて真面目な…)
タカトシ(…私達のコトって…?)
最終更新:2012年02月12日 00:21