紬「今日は海外のチョコレートを持ってきたの~♪」
唯「おぉ!アメリカンチョコレート!」
律「いや、イタリアンチョコレートだっ!」
澪「フランス・・・って書いてあるけど」
唯「どこのでも美味しいよ~」
紬「でも一種類だけお酒が入ってるんだけど・・・」
澪「流石に学校じゃまずいんじゃないか?」
律「チョコのお酒くらい大丈夫だろ~」
唯「お酒・・・憂に怒られちゃうかな・・・」
紬「でもお菓子にもお酒使ってるのもあるわよ?」
梓「そういえば確かバレンタインのチョコにラム酒を入れてた様な・・・」
唯「じゃあ大丈夫だね!」キリッ
澪「いや学校ではまずいって」
律「なんか不良みたいな台詞だな」
澪「りーつー?」ニコッ
律「・・・ごめんなさい」
紬「あらあら」ニコニコ
梓「というか練習しませんか?」
唯「えーあずにゃんもチョコ食べよ~よ~」ダキッ
梓「もうっ!なんで抱きついてくるんですかっ///」
唯「いいじゃ~ん♪あずにゃんあったか~い♪」
律「相変わらずお熱いこって」
紬「あらあら」ニコニコ
澪「とりあえずアルコールの入ってないのだけにしような」
律「あれ~澪ちゅわん練習より先にチョコですかぁ~?」
澪「さぁ今日はティータイムなしでひたすら練習しよう」
律「も~怒るなよ~」ニマニマ
澪「怒ってない!」
唯「澪ちゃんも一緒にチョコ食べよ~?」ングング
律「あっずりー!私もっ!」
紬「皆さんいただきましょう?」
澪「ま、まぁ」
梓「ムギ先輩がそう言うなら・・・」
唯「美味しぃ~」
律「もうコンビニのチョコ食えないな!」
梓「確かにこんなに美味しいチョコは初めてです」
紬「喜んでもらって嬉しいわ」ニコニコ
澪「うん・・・すごく美味しいけどカロリーが・・・」
紬「私も少し気になっちゃう・・・」
梓「唯先輩が羨ましいです・・・」
唯「~♪」
律「んなチョコの一個や二個で変わらないだろ」
澪「その油断が危険なんだー!」
唯「あっムギちゃん!」
紬「あら唯ちゃんお茶のおかわり?」
唯「あのお酒の入ってるほう少しもらっても良いかな?」
律「学校じゃ駄目だろ~?」
唯「む~!ちがうよぉ~!家で憂にも食べてもらいたいんだ~」
紬「唯ちゃん優しいのね♪これでよかったら持っていって♪」
唯「ほんとっ!?ムギちゃんありがとー!」ムギュ
律「憂ちゃんならお酒入ってても問題なさそうだな」
梓「憂も唯先輩より年齢はしたなんですけど・・・」
澪「でも憂ちゃんのほうが安心できるな・・・」
梓「まぁ・・・憂ですし・・・」
律「和も大丈夫そうだよな。お酒とか」
紬「酔っちゃった和ちゃん・・・」///
律「な ぜ 照 れ た」
澪「さて今日も練習は出来なかった訳だ」
梓「ティータイムで少し諦めてました・・・」
紬「唯ちゃんそのチョコレートココアパウダーが掛かってるからあんまり降らないでね?」
唯「おぉ・・・バックの中粉まみれになっちゃうね!」
梓「常に甘い香りがしそうですね」
律「しかし唯なら・・・」
唯「ふぇ?」
律「いや、唯ならいつもお菓子の匂いがしても違和感無いなぁ・・・と」
唯「えへへ~」
澪「照れる意味が分からん」
唯「憂いつも作ってくれるからね~♪」
梓「簡単に脳内再生できます」
紬「そうだ、たまには憂ちゃんも呼ばない?」
律「おぉ!その案採用!」
紬「ありがたき幸せ~♪」
澪「憂ちゃんにも結構お世話になってるしな」
唯「お世話になってますっ」フンスッ
律「じゃあ明日憂ちゃんに部室来てもらうように言っといてくれ!」
唯「まかせてください!」
律「検討を祈るっ」
紬「あら、明日は美味しいの持ってこなきゃ」フンスッ
唯「ムギちゃんのお菓子はいつも美味しいよ~」ニコニコ
紬「あらあら、ありがとう♪」
律「じゃあ明日また学校で!」
唯「ばいば~い」ノシ
梓「おつかれさまです」
――――
唯「ただいま~!」
憂「あ、お姉ちゃんおかえり~♪」
唯「ふ~憂おなかすいた~」
憂「ふふっご飯出来てるよ」
唯「さっすが憂!」
憂「先に手洗ってきてね?」
唯「は~い」
唯「今日のご飯はなっんだっろな~♪」
憂「今日は中華にしてみましたっ」
唯「おぉ!麻婆豆腐っ!チャーハン!ギョーザッ!!」
憂「今日はスープなんかも作ってみましたっ!」ジャーン
唯「おぉ・・・流石憂・・・抜かりないねぇ」
憂「えへへ~///お姉ちゃん炒飯に麻婆豆腐かけるの好きだもんね♪」
唯「前に中華料理屋さんで男の子がやってるのを真似しただけなんだけどね~」ガラッ
唯「やってみたらこれが美味しくて美味しくて」ペタッ
憂「へ~私もやってみようかなぁ」チョコン
唯「おいしいよぉ」ニコニコ
憂「うん♪じゃあ冷めちゃう前に食べよっか」
唯憂「いただきまーす!」
唯「ふぅ・・・ご馳走様でした~」
憂「お粗末様でした♪」
唯「今日も憂のご飯は最高・・・いや最強だったよ!」
憂「ふふっ麻婆炒飯美味しかったね」ニコニコ
唯「でしょ~♪」
憂「お姉ちゃんアイス今食べる?」
唯「今食べますっ」キリッ
憂「私も食べようかな♪」
唯「あっ!今日は憂にお土産があるよ!」
憂「お土産?皆さんとどこか行ってきたの?」
唯「いや、ムギちゃんのお菓子!」
憂「あれ?部活で食べなかったの?」
唯「かくかくしかじかって事で憂にって貰って来たんだ~」
憂「お姉ちゃん///ありがと」
憂「でもアイス開けちゃったからお風呂のあと一緒に食べよ?」
唯「おっけ~!じゃあ久しぶりに一緒に入ろっか!」
憂「うん!」
事後!
憂「お姉ちゃん歯磨きしちゃうとチョコレート食べれなくなっちゃうよ~?」
唯「はっ!そうでした隊員!」
憂「も~」ニコッ
唯「さて!髪乾かしたし!」
憂「いざ尋常に!」
唯憂「チョコレート!」
唯「へへぇ~♪」
憂「えへへ///」
唯「じゃあ早速いただくとしましょうか憂さん」
憂「うんっ♪明日紬さんにお礼言わないと!」
唯「いっただきまーす」
憂「いただきます」
唯「ん~♪」
憂「・・・ん?」
唯「どったの憂~」
憂「美味しいけど・・・これお酒入ってるね」
唯「そうそう!だから学校では食べなかったんだぁ」
憂「ウイスキーボンボンって言うんだよ」ニコッ
唯「ぼんぼん!可愛い名前だねぇ~」
憂「美味しいけどお酒だしあんまり食べ過ぎちゃ駄目だよ?」
唯「え~・・・」
憂「明日チョコレートケーキ作るから♪」
唯「あっ!」
憂「チョコレートばっかりは嫌だった?」ショボン
唯「そんなわけ無いよ~憂の作るお菓子は世界最高レベルだからね!」
憂「そんなに褒めると照れちゃうな///」
唯「そうじゃなくって・・・憂明日暇!?」
憂「えっ?明日は学校じゃない?」
唯「あっ放課後!」
憂「ん~明日は特に・・・スーパーにお買い物位かなぁ・・・?」
唯「じゃあ明日放課後音楽室に来て!」
憂「へっ?軽音部は?」
唯「明日はムギちゃんが憂の為にお菓子を持ってきてくれるんだよっ!」フンスッ
憂「えっ!?なんか悪いよぉ」
唯「でも帰り道で決まっちゃったし、ね?」ウルウル
憂「じゃあせっかくだしお呼ばれしようかな。今日のお礼もしたいし!」
唯「やったぁ♪明日は憂と帰れる~♪」ニコッ
憂「もぉお姉ちゃんったら///」
唯「明日が楽しみだよ~」
憂「私もたのし・・って結局全部食べちゃったね」
唯「あ・・・」
憂「お話してると進んじゃうよね///」
唯「しょうがないなぁ憂は~」
憂「半分はお姉ちゃんだも~ん」
唯「ばれてしまいましたか」
憂「じゃあ歯磨きしてそろそろ寝よっか」
唯「そうだね!明日も学校だし!」
憂「一緒に磨きに行こっ」ニコッ
唯「そのまま一緒に寝よ~」
憂「お、お~///」
唯「じゃあおやすみ憂っ」
憂「ん・・・お姉ちゃんおやすみ~」
唯「・・・憂どうかした?」
憂「へっ!?」
唯「なんかいつもと感じが違うような・・・」
憂「えっと・・・」
唯「ばれたって思ったでしょ」
憂「」ドキッ
唯「ふふっ伊達に憂のお姉ちゃんを長くやってませんよ!」フンスッ
憂「も~お姉ちゃんには敵わないな~」
唯「私すごいからね!」
憂「なんか大雑把だね」
唯「まぁまぁ、でどうしたの憂」
憂「ん~チョコレートにお酒入ってたでしょ?」
唯「ぼんぼん!」
憂「私お酒弱いらしくて・・・お菓子くらいなら平気なんだけど・・・」
唯「憂が・・・飲酒・・・」
憂「お菓子の味見!!」
唯「ですよねー」
憂「お菓子でも量を取りすぎると・・・ね・・・」
唯(酔った憂も見てみたい)
憂「駄目だからね?」
唯「・・・考えてること分かっちゃいましたか」
憂「伊達にお姉ちゃんの妹長いことやってませんから!」
唯「えへへぇ」
憂「ねぇお姉・・・ちゃん」
唯「どったの?」
憂「今日だけ・・・少しだけ甘えてもいいかな?」
唯「おぉ!大胆だね憂///今日だけじゃなくてもいつでも甘えていいんだよ?」
憂「えへへっ///」
唯「いつも頑張ってる憂にご褒美ですっ」
ぎゅっ
憂「お姉ちゃん・・・あったかい///」
唯「あったかあったかだね♪」
憂「うん♪えへへお姉ちゃ~ん♪」ギュッ
唯「おおぅ憂からなんて新鮮」
憂「お姉ちゃんだ~い好きっ♪」
唯「私も憂大好きだよ~」
憂「私のがお姉ちゃんのこと好きだも~ん」チュッ
唯「」
憂「えへへ///」
唯(ほっぺに・・・憂の唇が!)
憂「ふぁぁ・・・眠くなっちゃった・・・」
唯「はっ!そろそろお休みしないとだね!」
憂「ん・・・お姉ちゃんおやすみ~」
唯「おやすみ憂」
憂「」スースー
唯(憂にちゅー・・・されちゃった)///
唯(あぁー!もうっ!)
唯(なんか悶々して寝れないよ~!)///
唯(・・・)
唯「」スヤスヤ
最終更新:2012年02月14日 20:31