紬「あずにゃんと同棲を始めました！」7 2 - 紬が百合ノートをまとめているようです

唯「うーいー、ういういういー♪」ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ

唯「今日のご飯はなにかなー？」ﾜｸﾜｸ

唯「テストは大丈夫だって言ってたからね。今日はいっぱい褒めるぞー！」

唯「えへへ、待ち遠しいなぁー」

・・・

唯「ただいまー！」ｶﾞﾁｬﾘ

憂「おかえり。早かったんだね」

唯「憂を早く褒めてあげたくて飛ばしてきたよー」ﾀﾞｷｯ

唯「ふふっ、お疲れ様」ｷﾞｭｯ

憂「・・・うん」///

唯「今日のご飯はなにー？」

憂「今日はカレーだよ」

唯「おっ！カレー・・・」ﾎﾟﾜﾜ

唯「よくやった！よくやったよ憂！」ﾀﾞｷｯ

憂「えへへー」

唯「甘口？」

憂「もちろんだよ」

唯「さすが憂だよー」ｷﾞｭｰｯ

憂「もう食べれるけど、どうする？」

唯「じゃあ食べる！お茶してないからお腹ペコペコだよー」

唯「私も何か手伝う！なにかない？」

憂「じゃあサラダ運んでもらおうかな」

唯「はーい！」ﾀﾀﾀｯ

憂「お姉ちゃん、ご飯は？」

唯「大盛りで、お願いします」

憂「ふふっ」ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

憂「はい、お待たせー」ｺﾄｯ

唯「えへへー。いいにおい・・・」ｽｯ

憂「めっ、いただきますしてからだよ」

唯「は、早くしようよ」

憂「よいしょ。はい、飲み物」ｺﾄｯ

唯「あ、ありがと」ｿﾜｿﾜ

憂「えーっと。うん、いいよ」

唯「！」

唯憂「いただきまーす！」

唯「」ﾊﾟｸｯ

唯「・・・ん～、おいしいよー」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

憂「ふふっ、よかった」

唯「あぁ、幸せだよぅ」

唯「今日がカレーなら明日もカレー食べれるね！」

憂「そうだね、結構作ったから」

唯「朝カレーできる・・・」ﾎﾟﾜﾜ

憂「あっ、もう。慌てて食べるからほっぺに付いてるよ」ﾌｷﾌｷ

唯「えへへ、ありがとう」

唯「憂は全然付かないよねぇ」

憂「気を付けてるからね」

唯「・・・つまんない」

憂「ふふっ」

憂「・・・」ｿｰｯ

唯「あっ！わざと付けちゃだめだよ！」

憂「・・・えへへ、バレた？」

唯「ふふん。お姉ちゃんにはお見通しです！」

憂「そっか。お姉ちゃんだもんね」

唯「」ふんす

唯「あ、憂はカレーのおかわりする？私はするよ！」

憂「じゃあちょっとだけ」

唯「あい、ちょっと待っててねー」

唯「お待たせー」ｺﾄｯ

憂「ありがとう」

唯「んー。やっぱおいしいなぁ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

憂「食べすぎて苦しくなっても知らないよ？」

唯「えへへ、アイスの分は残しておくから大丈夫！」

憂「・・・あっ」

唯「？」

憂「今日はアイスじゃなくてプリンにしよう？時間あったから作っておいたんだった」

唯「なんですとー！」

唯「プリン・・・。憂の手作り・・・」ﾎﾟﾜｰﾝ

憂「食後とお風呂上がってから、どっちにする？」

唯「食後にプリン食べて、お風呂上がってからアイスは・・・」

憂「だーめっ」ﾆｺｯ

唯「あうー・・・」

唯「じゃあお風呂上がってからにする・・・」

憂「うん、わかった」

唯「まぁアイスより断然憂のプリンだよねー」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

唯「なんのプリン作ったの？」

憂「ふふっ、秘密だよ」

唯「えー、ヒントだけでもー」

憂「言ったら楽しみ減っちゃうでしょ。ほら、カレー冷めちゃうよ」

唯「ちえーっ」ﾊﾟｸｯ

唯「んー、んまい！」

・・・

唯「明日もテストかー」ｼﾞｬﾌﾞｼﾞｬﾌﾞ

憂「うん。またお菓子作って待ってるね」ﾌｷﾌｷ

唯「おっ、楽しみですなぁ」

唯「これはお姉ちゃんも朝ごはんをがんばらないとね！」

憂「朝はカレーにするってさっき」

唯「・・・あ」

唯「温めるだけ・・・」ｼｮﾎﾞ

憂「え、えっと。カレーの他の・・・、スープとか期待してるよ！」ｱｾｱｾ

唯「・・・うん」

唯「・・・よーし、洗い物終了！早くお風呂行こう！」

憂「えっ？もう行くの？」

唯「プリンが待ちきれないんだよー」ｿﾜｿﾜ

憂「ふふっ。じゃあ一緒に準備しようか」

唯「うん！」

・・・

唯「」ｿﾜｿﾜ

憂「まだあがっちゃだめだからね。ちゃんとあったまらないと」

唯「わ、わかってるよー」

唯「ふはぁ。極楽極楽」ﾊﾟﾁｬﾊﾟﾁｬ

唯「憂、テスト終わったらなにしたい？」

唯「どこかに行きたい、でもいいよ？」

憂「うーん・・・。お姉ちゃんと一緒ならどこでもいいかなぁ」

唯「そう言わずにー。憂が行きたいところに行こうよ」

憂「まずは和ちゃんのお家だね」

唯「お泊りは決定だね！」

憂「他かぁ・・・」

唯「すぐに決めなくてもいいよー。でも、何か考えておいてね」

憂「う、うん」

唯「んーっ」ﾉﾋﾞｰｯ

唯「そろそろあがろうか」

憂「そうしようか」

唯「ふっふー。プリンプリンー」ﾌｷﾌｷ

・・・

唯「あ、開けていい・・・？」

憂「うん。どうぞー」

唯「せいっ！」ﾊﾟｶｯ

唯「お、おぉー！！」

唯「な、生クリームとフルーツが・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

憂「最初はクリームだけトッピングしようと思ってたんだけど」

憂「隣のおばあちゃんから苺のお裾分けもらったの」

憂「それで苺だけじゃちょっと寂しいかなぁって思って、いろいろ乗せちゃった」

唯「うーいーー！」ﾀﾞｷｯ

唯「ありがとう、ありがとう！」

唯「そして隣のおばあちゃんもありがとう！」

唯「ふわぁー・・・」ｷﾗｷﾗ

憂「もう、お姉ちゃんはしゃぎすぎだよー」

唯「だってー」

憂「ふふっ。じゃあ食べようか」

唯「うん！」

憂「苺はまだ少しだけあるから一緒に食べちゃおうね」

唯「わーい。苺のおかわりだー！」

唯「じゃあ！」

唯憂「いただきまーす！」

唯「えへへー。苺はおかわりあるからね、先に食べちゃうよー」ﾊﾟｸｯ

唯「んー、おいしい・・・」

憂「ふふっ」

唯「憂のおかげで毎日幸せだよー」

憂「私も、お姉ちゃんのおかげで毎日幸せだよ」

唯「えへへー」

憂「はい、お姉ちゃん。あーん」

唯「あーん」ﾊﾟｸｯ

唯「はい、憂もー」

憂「あーん」ﾊﾟｸｯ

唯憂「ふふっ」

唯「私も今度プリン作ってみるね！」

憂「うん。期待してるよ」

唯「・・・バケツプリンってどのくらいで食べきれるかな？」

憂「お、お姉ちゃん・・・？」

唯「えへへ、嘘嘘」

憂「・・・ほっ」

唯「でも憧れるよねー。ロマンだよ！」

憂「作るならせめてどんぶりサイズくらいにしようね・・・」

唯「どんぶり・・・、ふむ」

憂「和ちゃんも呼んでプリンパーティーできるね」

唯「おぉ！それはいい案だね！」

唯「・・・あぁ。いつの間にか最後の一口に・・・」

唯「」ﾊﾟｸｯ

唯「・・・はふぅ。たいへんおいしゅうございました」ﾍﾟｺﾘ

憂「どういたしまして」

唯「あー、おいしかったー」ﾉﾋﾞｰｯ

憂「・・・ちょっと食べ過ぎちゃったかも」

唯「じゃあ憂は休んでて。洗い物やってくるよー」

憂「ありがとう」

唯「あわあわー」ｼﾞｬｰｯ

憂「家事をしてるおねえちゃんと、甘えん坊のお姉ちゃん」

憂「どっちもかわいい」

憂「・・・でも、ゴロゴロしながらアイスをおねだりするお姉ちゃんを見れないのは少し残念かな」

唯「何か言ったー？」

憂「ううん、なんでもないよー」

唯「そっかー」ﾌｷﾌｷ

憂「テスト終わったら、か。どこがいいかなー？」

憂「うーん・・・」

憂「・・・遊園地。・・・なら、みんなで行ったほうが楽しいよね」

憂「二人っきりならのんびり過ごしたいなぁ」

憂「ピクニックとか楽しいかも」

憂「お姉ちゃんと一緒にお弁当作って、原っぱでお昼寝して」

憂「・・・候補に入れておこう」

唯「お待たせー。手、冷たいよー」

憂「洗い物ありがとう」ｷﾞｭｯ

唯「おっ？憂の手あったかぁ」

唯「お勉強はいいの？」

憂「うん。お姉ちゃんが帰ってくる前にやっちゃった」

唯「さすが憂ー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

憂「だからこの後も遊べるよ。なにする？」

唯「じゃあ一緒にゲー・・・。明日もテストだから早めに寝ようか」

憂「・・・うん！」

憂「じゃあ寝る前にお米磨がないと」

唯「あ、お米なら洗い物のついでにやっちゃったよ」

憂「わぁ。お姉ちゃんありがとう」

唯「」ｼﾞｰｯ

憂「？」

唯「」ﾁﾗｯ

憂「・・・あっ」

憂「ふふっ。ありがとう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

唯「えへへっ」///

唯「よーし、頭も撫でてもらったし。寝るよー！」

憂「うん！」

唯「じゃあテレビ消すよー」

TV「本日オープンした○○水族館には大勢の・・・」

唯「憂、水族館だって！」

憂「へぇ、面白そうだね」

唯「そういえば小さい頃に行ったきりだねー」

憂「だねぇ。・・・じゃあさ、テスト終わったら行こうよ！」

唯「！」

憂「ピクニックとかいいかもって思ってたけど、こっちも楽しそうだし」

唯「本当！？・・・じゃあ両方行こう！水族館もピクニックも！」

唯「ふふふっ」ﾀﾞｷｯ

唯「楽しみだねぇ」

憂「うん！」

唯「二人で行くから・・・、デートだね！」

憂「う、うん・・・」///

唯「ますます楽しみだよぉ」

憂「行き先決まったことだし、そろそろ寝ようか」

唯「えへへ、今から楽しみで眠れないかも」

憂「ふふっ、私も」

唯「電気消すよー」

憂「うん」

ﾊﾟﾁｯ

唯「うーん、そうすると忙しいね」

唯「テスト終わって、デートして、そのあとは修学旅行だもん」

憂「あ、修学旅行の事忘れてた・・・」

唯「うー。お姉ちゃん、一人になるから寂しいよぅ・・・」

憂「・・・こればっかりはしょうがないよね」

唯「ふふっ、なんてね。私は平気だから精一杯楽しんできてね」

憂「う、うん・・・」

唯「（どどど、どうしよう・・・）」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

唯「（憂が何日も家にいないなんて、耐えられないよぅ・・・）」ｳﾙｯ

憂「（お姉ちゃんの手、震えてる・・・）」

憂「（去年の私みたい）」

憂「（・・・）」

憂「お姉ちゃん」

唯「な、なに？」

ﾁｭｯ

唯「！」

憂「・・・私もお姉ちゃんと離れるのは寂しいけど」

憂「楽しんでくるね」ﾆｺｯ

唯「憂・・・」

唯「・・・えへへ、憂も寂しかったのかぁ」

憂「当然だよ。私だってずっとお姉ちゃんと一緒にいたいもん」

唯「私もだよ。・・・去年は憂がお留守番してたんだもんね」

唯「だから今年は私がお留守番、がんばるよ！」

憂「うん、その意気だよ！」

唯「・・・寂しくなったら何度も電話しちゃうからね？」

憂「ふふっ、私もかけるよ」

唯「えへへ。いきなりキスしてくるからびっくりしたよ」///

憂「」///

唯「でも、ありがとう」

唯「また憂から勇気をもらっちゃった」

憂「そ、そんなことないよ」

唯「やっぱ憂はすごいなぁ」

唯「・・・ふぁ。安心したら眠くなっちゃった・・・」

憂「・・・そうだね。おやすみ、お姉ちゃん」

唯「うん、おやすみ・・・」

唯憂「」ｽｩｽｩ

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