・・・
紬「あっ!電車動いたのかな!?」
梓「本当ですね。みんな駅に入っていきます」
紬「じゃあ私達も行こうか」
梓「はいです!」
紬「ふふっ、よかったぁ」
紬「ホテルでお泊りもいいけど、やっぱりデートの締めくくりは私達のお部屋じゃないとね」ギュッ
梓「・・・ですね」
紬「さぁ、帰ろう!」
ガタンゴトン
紬「最後はトラブルあったけど。本当に楽しかったね!」
梓「はい!」
紬「また、一緒にデートに行こうね」ギュッ
梓「もちろんです」ギュッ
梓「なんなら明日だって、明後日だって。毎日行きたいですよ」
紬「ふふっ、私も!」
梓「ずっと、一緒ですよ?」
紬「うん」
プシューッ
梓「んんーっ。やっと帰ってこれましたねー」
紬「そうね」
梓「さ、早く帰りましょう」
紬「うん!」
・・・
紬梓「ただいまー」ガチャ
紬「・・・えいっ」ダキッ
梓「ひゃっ!」
紬「お外寒かったからあっためてあげる」ギューッ
梓「むー・・・」///
梓「・・・私だって!」ダキッ
紬「ふふふっ。あずにゃんあったかい」
梓「・・・ねぇ、ムギちゃん」
紬「うん・・・」
チュッ
梓「」///
紬「ふふっ。お風呂、行こうか」
チュッ、ピチャッ
紬「はあっ、あずにゃん・・・」
梓「ムギ、ちゃん・・・」モミッ
紬「ふあぁっ」ピクッ
紬「ここじゃ、のぼせ・・・ちゃう」
梓「」クチュッ
紬「んっ・・・、んあぁ!」
梓「ベットまで、我慢できないです」チュッ
紬「ふあっ、ん・・・」
紬「あずにゃ、はげしっ・・・んっ」
梓「ちゅっ、んっ・・・」
紬「ふぁ、胸・・・吸っちゃ・・・」
梓「下も・・・」クニッ
紬「んんっ!」ビクッ
紬「私、もう・・・」
梓「・・・はい」チュッ
紬「ふっ、んっ・・・んんんっ!」ビクン
紬「はぁ、はぁ・・・」
梓「ムギちゃん」チュッ
紬「もう、あずにゃんたら・・・」
梓「ふふっ」ダキッ
梓「ベットでも、もっとしますからね」
紬「こ、今度は私の番だもの」
梓「じゃあ、一緒に」///
紬「うん」///
紬梓「・・・」
紬「身体、洗おうか」
梓「はい」
梓「」コシコシ
紬「ふふっ。気持ちいい」
梓「前も洗っていいですか?」
紬「んー・・・」
紬「あずにゃんに襲われちゃうから自分でやります」
梓「なっ!」
紬「ふふーん」コシコシ
梓「」ズーン
紬「・・・あの、冗談だからね」
・・・
梓「」ゴクゴク
紬「結構遅い時間になっちゃったね」
梓「・・・はい、でも」
紬「うん。わかってる」チュッ
梓「ふぁ・・・」
紬「ふふっ、ミルク味」ペロッ
紬「続き、しようか」
梓「はい」///
紬「あずにゃん。はい、ネコミミ」
梓「・・・ムギちゃんもですよ」
紬「うん」スッ
紬「ふふっ、あーずにゃん」ダキッ
梓「ムギにゃん」///
紬「今夜は寝かさないんだから」
梓「そ、それはこっちの台詞です!」
紬「ふふっ、じゃあ」
梓「・・・はい」
チュッ
―――
チュンチュン
唯「ん・・・。んーっ、今日もいい天気だぁ」ノビーッ
憂「」スゥスゥ
唯「絶好のデート日和だね!」
唯「憂、起きて。朝だよ」
憂「んっ・・・。おねえ、ちゃん?」
唯「おはよう、憂」ダキッ
憂「・・・おはよう、お姉ちゃん」
唯「んー。憂あったかー」スリスリ
憂「お、お姉ちゃん」///
唯「えへへー。一緒に朝ごはん作ろうか」
憂「うん!」
・・・
憂「でも、今日は起きるの早かったね」モグモグ
唯「水族館とピクニックが楽しみでうまく眠れなかったんだよ」パクパク
憂「ふふっ、途中で眠くなっても知らないよ?」
唯「そしたら憂の膝枕でお昼寝するんだー」
唯「よし、これ食べたらお弁当作るよ!」
唯「えへへっ、サンドイッチいっぱい作ろうね!」
憂「うん!」
唯「よいしょ。これっくらーいの、おべんとばっこにっ♪」
唯「おーにぎーりおーに・・・」
唯「・・・入れるのはサンドイッチだったね」
憂「そ、そうだね」
唯「気を取り直して!」
唯「」セッセッ
憂「ふふっ」
・・・
唯「憂ー、準備いい?」
憂「大丈夫だよ。いよいよだね、お姉ちゃん」
唯「・・・」
憂「お姉ちゃん?忘れ物あった?」
唯「・・・ねぇ、憂」
憂「?」
唯「今日はデート、だよね?」
憂「う、うん」
唯「そしたら、玄関の扉を開けたらデート開始になるのかな?」
憂「えっと。そうなる・・・のかな?」
唯「なら、扉を開けたら私達は姉妹じゃなくって恋人同士になるというわけで」
憂「・・・うん」
唯「・・・唯って、呼んで」
憂「ええっ!?」
唯「考えてみたら憂から名前で呼んでもらったことないなーと思って」
憂「え、えっと・・・。お姉ちゃんは、お姉ちゃんだし・・・」オロオロ
唯「でも、そう呼んでくれた方がデートらしい気がするんだよ」
憂「うぅ・・・」
唯「・・・だめ?一度だけでもいいからさ」
憂「・・・う、うん。がんばる・・・」
憂「」スーハー
唯「」ドキドキ
憂「・・・ゅ、・・・ぃ」///
唯「ん?」
憂「ゆ・・・ぃ」カアァ
唯「あとちょっと!」
憂「唯、・・・ちゃん!」
唯「ちゃん・・・」
憂「あっ・・・」カアァ
唯「えへー、憂ちゃーん」
憂「」///
唯「ありがとう。私のわがままに付き合ってくれて」
憂「う、ううん。・・・そろそろ行こうか、唯」カアァ
唯「!」
唯「ういー!」ダキッ
唯「んー、憂大好き!」スリスリ
憂「も、もうお姉ちゃんって呼んでいい?」ドキドキ
唯「・・・じゃあもう一回!」
憂「もう・・・、唯」
唯「えへー」ニコニコ
唯「も、もう一回!」
憂「ふふっ、あと一回って言ったもんね。お姉ちゃん」
唯「あーん・・・」
憂「行こう、時間なくなっちゃうよ」
唯「それもそうだね・・・」
唯「じゃあ憂」
憂「うん!」
唯憂「いってきます!」ガチャ
唯「んー、太陽眩しい」テクテク
憂「いい天気でよかったね」
唯「だねー。絶好のピクニック日和だよー」
憂「でもまずは」
唯「水族館だよ!」
憂「うん、急ごう!」
・・・
唯「ふおぉ!エイでっかい!」
憂「うわぁ・・・」
唯「いろんなお魚いっぱいだぁ」
憂「うん。気持ちよさそうに泳いでるね」
唯「カニ・・・。おいしそう・・・」
憂「そ、そうだね・・・」
唯「憂!イルカショーだって!!」
憂「見に行こう!」
唯「イルカすごかったね!」
憂「うん!すごくきれいだった」
唯「他はー」キョロキョロ
唯「あっ、マンボウがいるよ」
憂「でっかいねぇ」
唯「マンボウと言えばムギちゃんだよね」
憂「モノマネ、斬新だったね」
唯「・・・よーし、どんどん行くよー!」
憂「うん!」
唯「・・・」ジーッ
憂「お姉ちゃん?」
唯「憂、腕組もう」ギュッ
憂「!」
憂「お、お姉ちゃん」///
唯「えへー。さぁ、もっと見に行こう!」
憂「う、うん」ドキドキ
モブ子「仲のいい双子さんねー」
憂「(は、恥ずかしい・・・)」///
唯「はふぅ。楽しかったねー」
憂「うん。すごく楽しかった」
唯「楽しすぎてお昼の時間とっくに過ぎちゃったね」
憂「近くの公園でお昼ご飯にしよう」
唯「わーい。次はピクニックだー!」
・・・
唯「よっと」バサッ
唯「シートはこれで大丈夫!」
唯「よいしょー」ゴロン
唯「ふあぁ・・・。あったかくて気持ちいい・・・」ノビーッ
唯「憂も横になろうよ」ポンポン
憂「うん」ゴロン
ザザーッ
憂「・・・気持ちいいね」
唯「でしょー」
唯憂「・・・」
唯「・・・ご飯にしようか」
憂「そうだね」
唯「ではではー」パカッ
唯「おぉ。おいしそうだねー」
憂「お姉ちゃん、お茶」スッ
唯「ありがとー」
唯「じゃあいただきまーす!」
憂「いただきます」
唯「憂が作った卵焼き、おいしいよー」
憂「お姉ちゃんが作ったサンドイッチもおいしいよ」ニコッ
唯「よかったぁ」
唯「こうやってお外でのんびりもいいね」モグモグ
憂「うん」
唯「憂、あーん」
憂「あーん」パクッ
憂「お姉ちゃんも、あーん」
唯「あーん。ん~」
唯「平和だぁ」
憂「平和だねぇ」
唯「もうここで憂と一緒に暮らしたい・・・」
最終更新:2012年02月16日 23:37