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唯「じゃあわたしが全部歌うよ」

澪「ごめんな、唯」

唯「いいよいいよ、澪ちゃんは恥ずかしがり屋さんだもん」


キーーーーーーーーーーーーーーーン


唯「いてっ!」

唯(また?今日で3回目だよ)

澪『みんなああ!ありがとおおお!』

ワーーーー ワーーーーー

澪『えへへ…』

ガッ

澪『へっ?うわわわわ』

バタン

澪『いっててててて…!』

キャーーーー マタヨーーーー シャメシャメ

澪『い、い、いやあああああああああああああっ!!』


唯(これは…次のライブで澪ちゃんが転んでパンツを披露しちゃったよ!?)


サーーーーーーーーーーーーーーーー


唯「はっ!」

澪「どうした?唯」

唯「ふえあっ!?な、なんでもないよ!」

唯(いまのも未来?今までのより遠い未来のことだ!)

唯(これなら対策が立てられる!)

唯(澪ちゃんのパンツを二回も見せるわけにはいかない!!)

唯(よし!わたしはパンツを守るよ!)


THIRD MISSON  「澪のパンツを守れ!」



――ライブ前日

律「みんなー!衣装どうしようか?」

唯「はいは~い!」

律「はい唯!」

唯「澪ちゃんはズボンはいた方がいいと思います!」

澪「ええっ!?なんで?」

唯「ほ、ほら!またパンツを見せちゃいやでしょ?」

澪「もう転んだりしないよ」

梓「そうですよ…大体ズボンなんて恥ずかしいです!」

唯「そ、そうかなあ」

さわ子「だめよ唯ちゃん!澪ちゃんにはこの衣装着せるんだから!!」

律「うわあ、きわどいなあ」

澪「い、いやだあ!!」

唯「これじゃあパンツ見えちゃうよ」

紬「あら唯ちゃん、やけに澪ちゃんのパンツにこだわるのね」

梓「唯先輩、不潔です!」

唯「わ、わたしは澪ちゃんのためを思って…」

澪「気持ちは嬉しいけど、転ばないしパンツなんて見せないよ」

唯「そこまでいうなら…」

唯(くっ!やばいよ…これは最悪なパターンだよ…)


――ライブ当日

澪「結局制服か」

律「だってあんな肌の露出が多い服なんて着たくないし」

唯「そうだよ!ここは制服でよかった!って思うべきだよ!」

澪「もうしつこいぞ!わたしは転ばないって」

梓「そんなに澪先輩のパンツが大事なんですか…」

紬「あらあら」ウフフ


『これより放課後ティータイムによるライブが始まります…』


律「おお、出番だな」

澪「唯、歌詞忘れるなよ」

唯「おーけい!澪ちゃんも転ばないでね」

澪「もうしつこい!」

律「よーし!行くぞっ!放課後ティータイム…」

唯澪律紬梓「ファイヤーーーーーー!!」


ウィーーーン…


ジャラーーン

唯「三曲目、『私の恋はホッチキス』でしたあ」

唯(ふう、やっぱライブは楽しいな)

唯「みなさんと楽しく過ごしたこのライブの時間ですが、そろそろおひらきの時間となりました」

律「宴会か!」

唯「では最後の曲聞いてください!『ふわふわ時間』!」

ジャジャジャジャジャッジャジャジャ

唯(よし、完璧!)

澪(!)

澪「唯!歌!」

唯「あっ!」(やばい!歌うの忘れた!)

澪「君を見てるといつも…~♪」

唯(み、みおちゃ~ん)

澪(ほら歌え!)

唯「揺れる思いはマシュマロみたいに…~♪」



唯「ふわふわタ~イム!」

ダダッダダッジャーーン

ワーーーーーーーー キャーーーーーー


律(ふう、大成功だな)

梓(やっぱり先輩方はすごいです!)

紬(楽しかったあ)

唯「みんなあ!ありがとう!」

唯(ほら!澪ちゃんも!)

澪「えっ、あ、ああ」

澪「みんなああ!ありがとおおお!」

ワーーーーーー キャーーーーー

唯(ああ楽しかったなあ)

澪「えへへ」

ガッ

澪「きゃっ!」

唯(わ、わすれてた~~~!!)

梓「澪先輩!」

紬「澪ちゃん!」

律「澪!」

唯「うおおおおおおっ!」(まにあええええええ!)

澪「うわわわわわわ」

バタン

澪「いってててててて…」

唯「み、澪ちゃん、大丈夫?」

澪「ゆ、唯…おまえ…」

唯「へっ?」

キャーーーーー ミテーーーー コンドハアノコヨーーーーー シャメシャメ

唯「」

梓「澪先輩のかわりに唯先輩のパンツが…!」

紬「お披露目しちゃった」

律「やっちまったな」


「澪のパンツを守れ!」 ミッション成功!



澪「……」ズーン

律「まあ澪、べつにお前がパンツ出したわけじゃないからさ」

澪「で、でも…」

唯「わたしなら大丈夫だよ澪ちゃん!タイツはいてるし」

澪「唯はあんなに言ってたのに…わたしのせいで…」

唯「澪ちゃん…」

紬「大丈夫よ。唯ちゃんは優しいから許してくれるわ」

梓「そ、そうですよ!唯先輩はこんなことじゃ怒らないです!」

唯「みんな…」

律「ほーら、みんなが言ってるんだ。澪も元気出せよ」

澪「うん、わかった…」

澪「唯、ごめんな…わたしのせいで…」

唯「ううん、わたしも歌うの忘れちゃって、澪ちゃんにフォローしてもらったもん。お互い様だよ」

澪「唯…ありがとな」

唯「へっへへ~こっちこそだよ、澪ちゃん!」

律「はい!一件落着!」

紬「じゃあ、お茶にしましょう」

律「さんせーい!」

唯「やったーーー!」

唯(わたしが犠牲になったけど…なんとか澪ちゃんのパンツを防げたよ)

唯(…まあ、結果オーライってやつだね)


……

律「でさあ、唯の奴がさあ」

唯「ああ!りっちゃんだめだよう!」

梓「どうしたんですか?」

律「唯がいきなり脱ぎだして…」

唯「わーーーわーーーわーーーー!!」

澪「唯でも恥ずかしいことってあるんだな」

紬「もう少しで聞けたんだけどな…」

唯「もう!りっちゃんってば!」

律「なはは、ごめんごめん」

キーーーーーーーーーーーーーーーン

唯「いてっ!」

唯(また…未来に?)


律『あの!その…つ、つ、つきあってください!!』

男『……』

律『~~~~!!』

男『…ごめんな』

律『!』


唯(ええ~~っ!りっちゃんが告って、そしてふられた~~!!?)

サーーーーーーーーーーーーーーーー

唯「はっ!」

律「どうしたんだ?唯」

唯「ひえあっ!な、なんでもないよ!」

唯(まさか…まさかりっちゃんに好きな人がいるなんて…)

唯(…でも、ふられちゃうんだよね…)

唯(…よし!わたしが恋のキューピッドになってやる!)


FOURTH MISSON  「律の恋を実らせろ!」



――翌日

唯「ねえねえりっちゃん」

律「ん?なんだ?」

唯「りっちゃんって好きなひと居るの?」

律「!!! ば、ばかなこといってんじゃねえ!///」

唯「あ~やっぱりいるんだ」

律「う…わ、悪いかよ///」

唯「ううん、わたし、りっちゃんの恋を応援するよ!」

律「えっ!む、むりだよ!唯じゃ無理だって!」

唯「まだわかんないじゃん」

律「唯なんて…その…恋なんてしたことないだろ?」

唯「ないよ!」

律「ほらあ、だから無理なんだよ」

唯「でもでも、わたしはりっちゃんの助けになりたいと思ってるんだよ?ねえお願い!」

律「ううう…わかったよ…」

唯「ほんと!やったーー!」

唯「んで、りっちゃんの好きな人ってだれ?」

律「ええっ!?そ、それは…」

唯「言わないと分かんないよ。ほらはやく!」

律「ほ、ほら…よく行く楽器屋さんにバイトの人がいるだろ?その人だよ」

唯「おお!私たちの少し上って感じの子かあ」

律「……///」カアア

唯「じゃあ、連絡先はわかるの?」

律「…わからない」

唯「えっ!じゃ、じゃあ名前は?」

律「…わからない」

唯「ええーっ!?なんにもわかんないじゃん」

律「だ、だって!はずかしいもん…///」

唯「よーし!今からその楽器店にいこう!」

律「はあっ?今からか?」

唯「そうだよ」

律「む、無理だって!」

唯「だめだよりっちゃん。一歩を踏み出さなきゃ」

律「……わかった」

唯「よーし、じゃあレッツゴー!」

律「オー!」


……

男「いらっしゃいませー」

唯「おおーっ!あの人か!」

律「か、かっこいいだろ?」

唯「うん!りっちゃんがほれるだけはあるね」

律「えへへ///」

唯「りっちゃんが照れる所じゃないよ」

唯「じゃあそろそろ作戦に移りますか」

律「なあ唯。やっぱりやめないか?」

唯「だーめ!ほら行った行った!」

律「あーもう!」

律「す、す、すみません!」

男「はい、なんでしょうか?」

律「えーと、その…」

唯(ガンガンいこうぜだよりっちゃん!)

律「これ、私のメアドです!よかったらメールしてください!!」

男「えっ!?」

唯(よし!)

男「わかりました。じゃああとで」

律「ありがとうございます!」


唯「うまくいったね!りっちゃん!」

律「ああ!なんか胸のつかえがとれたよ」

唯「何言ってるのりっちゃん!これからが本番だよ!」

律「そ、そうだよな…ああ緊張してきた~」ドキドキ

唯「ファイトだよ!りっちゃん!」

律「おう!」


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最終更新:2010年01月28日 01:42